日誌

2016年9月の記事一覧

9月16日(金)その2 子育て・親育ちの眼「人口問題・・・」

<子育て・親育ちの眼「国立社会保障・人口問題研究所の調査公表」> 昨日の9月15日に全国の独身者約8700人に調査した結果を公表しました。

〇男女とも「恋人いない」割合、過去最高・・・・・・未婚の18歳から34歳までの調査で、交際中の異性がいない男性は「7割」(69,8% 前年比8,4ポイント増)。女性は「6割」(59,1% 前年比9,6ポイント増)で、1987年から調査を開始以来、過去最高になりました。

●同じ調査で、結婚の意思は? ・・・・・・男女とも、結婚の意思のある人は、男女とも「8割超」の回答がありました。 今の34歳までの若者は、希望と現実のギャップで恋愛、結婚を先送りするうちに男女の交際が消極的になっている傾向が強まっていると研究所は分析しています。
******今の生徒たちが40歳代になる頃、日本の総人口は「1億人」を切るという予想も出ています。 日本が生きやすく生活しやすい国になっていくことを願いたいです。   参考文献 「読売新聞」(H28,9,16)から引用

9月16日(金)曇り 校長室コラム「地区新人大会代表者会」

<校長室コラム「地区新人大会代表者会 他」> 「台風16号」が、来週水曜日ごろに日本列島を縦断するような予報がでています。 今週末の土日も、前線の影響で雨が心配です。
 

〇これからも大きな台風が発生の可能性が・・・・・・地球の温暖化の影響もあり、赤道付近の海水温が例年より高いことから、これからも「台風」発生の可能性「大」のようです。
日本各地で、大きな台風で被害を受けていることから、日本列島は通過しないで北上してほしいです。

〇地区新人大会代表者会・・・・・・本日、15時30分から地区中体連事務局の矢板中学校で、「代表者会」が行われました。 各部活の顧問が参加して、大会の競技要項の確認及び、組み合わせ抽選を行いました。
今日は、17時00分で部活練習は終了し、生徒たちは下校しましたので、明日以降の部活の練習の中で、顧問から組み合わせ表が示されると思います。

〇さくら警察署管内防犯ポスターコンクール審査会・・・・・・今日の16時00分からさくら警察署で、ポスターの審査会がありました。さくら警察署長のほか、小堀教育長や小・中・高校から1名ずつ校長(職員)が審査員となり、県推薦1点、金賞2点を選出しました。
今回のコンクールでは、中学校の部の代表3点には北高中の生徒は残念ながら入選しませんでした。  


〇1年は職場見学のレポート発表会・・・・・・夏休み中に「職場見学」をしたレポートを作成し、今日の午後、クラスごとに発表会をしていました。 
個人やグループ(同じ事業所)で、順番に前に出て大きな声で発表していました。
   

〇昨日午後、さくら署管内の小学校で、児童が家に帰っていないという事案が発生・・・・・・ポスター審査の際、さくら署長から「昨日の事案」について話がありました。
結論としては、無事保護。 帰り道コンビニに寄り、その近くで遊んでいて保護されたそうです。
署長の話では、誘拐、そして誘拐未遂事件が全国で発生していることから、警察に連絡があると、警察官の緊急配備と市役所、役場、消防団等に応援の連絡をするそうです。
******生徒たちは、親(お家の人)に心配をかけないように、帰りが遅くなるときや予定の時間より帰宅が遅れるとき、友達の家に寄り道するときなどは、必ず親に連絡を入れる習慣をつけてほしいと思います。 

9月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「日本一の清掃人」

<子育て・親育ちの眼「日本一の空港の清掃人 新津春子さん」> 以前、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたり、他局の番組にも登場したりしている羽田空港の清掃人がいます。
〇新津春子さんの生き方・考え方・・・・・・新津さんは、残留日本人孤児で生まれたということで、中国の小学校ではひどい「いじめ」にあいます。「鬼子(クイズ)、帰れ」「日本鬼子(日本人は鬼畜だ、ひとでないという意味)」などと言われながら泣いて帰ると、母親の弟が学校に乗り込み「いじめた子」を殴りかかったそうです。
これを機に、新津さんは「今度からはいじめてくる子に立ち向かおう。立ち向かって絶対勝とう」と思います。 それから、「砲丸投げ」の選手になり、市の代表になったことで、「いじめ」はなくなったそうです。
●17歳の時、家族で日本に帰ってきて生活をはじめます。ただし、日本語が話せないことで職業を転々とし、お金もなく苦労しながら自分ができる職業はと考えたとき、言葉のいらない「清掃の仕事」と決めて進んでいきます。
●日本一の清掃人に・・・・・・新津さんは、「全国ビルクリーニング技能協議会」の大会で1位をとり、平成10年に上司の方と結婚します。 ただし新津さんは、「大会で1位になるまで結婚しない」と彼に宣言して結婚を待ってもらうくらいに、「清掃へのプロ意識」が強い人です。 
******新津春子さんは、現在、羽田空港の清掃会社の課長となり、部下の清掃指導にも当たっています。「清掃の本」も出版しています。 厳しく強い清掃へのプロ意識を読んでいて感じました。
  参考文献 新津春子「世界一清潔な空港の清掃人」朝日新聞出版 2015年から引用  

9月15日(木)晴れ その1 校長室コラム「生徒は給食後下校」

<校長室コラム「生徒は給食後、下校します」> 今日は「十五夜」。 私の住む矢板市では子供たち(育成会単位)が「十五夜と十三夜」に地域の家を1軒、1軒回って、「ぼうじぼったり、山芋、三角畑にそば当たれ♪♫」と歌いながら、わらで作った「わらでっぽう」を地面にたたく「ぼうじぼ」という風習が行われます。各家では、回ってきた子供たちにお金やお菓子を渡すことになっています。
●この「ぼうじぼ」の風習は、塩谷町や旧氏家町、矢板市、大田原市で残っているようです。北高中学区では、「ぼうじぼ」はないでしょうか?
   

〇足利市内の中学生の対教師暴力事件・・・・・・昨日(新聞では本日)の新聞で、足利市内の中学生男子が教師に暴力をふるい、検挙されるという事件の記事が掲載されました。
このような少年事件の掲載はこれまでは極力、教育的に押さえた(載せないように)配慮したと思いますが、最近の埼玉県の殺人事件などから、警察やマスコミなどが「少年犯罪」の考え方や意識が変わってきたのでしょうか・・・。
今後は、少年の暴力や虞犯行為などでも、新聞に掲載されていくのかもしれません。
●北中では、4月当初に示した「グランドデザイン」の中の戦略に、「ダメはダメ」という生徒指導の考え方で、指導、対応していこうと考えています。  

〇PTA企画委員会・・・・・・本日、19時00分から大会議室で、第3回の企画委員会が行われました。
●会議内容は、校内外のPTA関係行事の反省と協力、研修会への参加者の調整。そして来年度大きな行事になります、「創立70周年記念」関係の話し合いを行いました。その他では、来年度から着用する生徒の機能的なヘルメットについても協議をしていただきました。 
   

〇柏崎から桑窪へ通じる山道(坂道)の県道太田線の通行について・・・・・・朝、匿名の方から、登校時の自転車の運転が危険であるという、電話をいただきました。
内容は、山道のところを右、左、どちら側を通すのか? 並進やノーヘルがいて危険である、などの御指摘でした。 
早速、私が現場へ出向き、県道の山道、坂道の箇所を確認しました。 登下校する生徒は、7,8名だと考えます。
今後は、下校はそのまま左側の歩道を通るようにしてください。
登校については、片側歩道の道路であり、「右側の歩道」を自転車が通行した方がより安全だと考えます。新道交法改正で、自転車は左側通行となっていますが、この県道の山道、坂道の登校時については、「右側の歩道」を一列で登校するよう、親からもお話ください。
     
******この登校時の通行の件については、太田駐在所長さんとも相談をしていきたいと思います。

9月14日(水)その2 子育て・親育ちの眼「100歳以上の・・・」

<子育て・親育ちの眼「敬老の日を目に、100歳以上の高齢者の数は?」> 厚生労働省が昨日、100歳以上の高齢者の人数を発表しました。
〇100歳以上の高齢者・・・・・・日本の100歳以上の高齢者の人数は、6万5692人です。昨年度よりも4124人増です。
また、今年度中に100歳を迎える人は、9月1日現在調べで3万1747人(男性4469人、女性2万7278人)いて、昨年度より1368人も増加するそうです。

●都道府県別で人口10万人あたりの人数・・・・・・全国で1番100歳以上の高齢者が多い県は島根県で96,25人。 第2位は高知県(87,93人)。 3位が鳥取県(84,84人)です。
逆に、10万人あたりの高齢者が一番少ない県は、埼玉県で30,97人。下から2番目が愛知県(35,05人)となっています。 
さて、栃木県は47都道府県の中で、39位で44,41人ということで、半分より下になっています。 
******来週の月曜日、9月19日が「敬老の日」になります。私(4歳の孫がいます)も含めて、生徒の「おじいちゃん」「おばあちゃん」は60代ぐらいでお若いと思いますが、生徒たちはお金では買えないような愛情たっぷりの「プレゼント」が贈れるといいですね・・・。