日誌

2017年3月の記事一覧

3月30日(木)その2 校長室コラム「明日、辞令交付」

<校長室コラム「校長室コラム「明日、退職・転採辞令交付」>3月もあと1日となってきました。先日もお知らせしたとおり、北中では今回の年度末定期異動により、5名の職員が転出または退職となります。5名の職員は明日が北中、最終の勤務日となります。
  
   (校庭 桜のつぼみが開花寸前です!)

〇夕方、学校へ行きました・・・・・・・15時から教頭の事前事務引き継ぎをしていました。
●転出する小川教頭から4月に着任する塚原教頭に、仕事面などの引き継ぎをしていました。平成29年度は「70周年記念式典」も計画されているので、詳細な引き継ぎをしていました。


●ベルマークの種分けを・・・・・・清水先生と林先生の2人は、机いっぱいに「ベルマーク」を種別に分け、枚数を数えて封筒に入れる作業をしていました。数年前まで生徒会が「ベルマーク回収」を行っていて、その残部を提出して換金します。  
  


〇10代の声に掲載・・・・・・今日付けの「下野新聞」に北中1年の黒崎さんの記事が投稿されました。「友達付き合いは積極的会話から」という題目で自分の4月の経験を書いています。
 友達付き合い 黒崎さん.pdf PDFをクリックすると投稿記事がご覧いただけます)

〇学年だより・・・・・・第1学年と第2学年の3月最終号はお子さんをとおして紙ベースを配布させていただきました。今日はデジタルでお知らせします。下(JPG)をクリックしてご覧ください。  
     1学年だより第13号.pdf
   
     2学年だより最終号.pdf

3月30日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「藤原校長」

<子育て。親育ちの眼「藤原校長の学校経営」> 今日は、ここ最近一番暖かかったのではないでしょうか・・・。高根沢町の最高気温は16度から17度まで上昇したと思います。上着のフリースを脱いてもいられるくらいの陽気でした。
●ただし、明日はまた気温が低くなるようです。
〇ヤマト、時間帯指定見直し・・・・・・私は最近、本やで電気、パソコン関連の商品は「アマゾン」から購入しています。週に1,2回、自宅に配達をしていただいています。
●3月中旬に、大きくニュースになったのが、宅急便の「時間帯指定サーボス」の見直しと「再配達」でした。

●宅配便大手のヤマト運輸は労働組合との労使交渉で、労働環境条件改善で合意に達したと発表されました。6月中に時間帯指定サービスでは「正午から午後2時」を廃止。「午後8時から9時」に時間帯は「午後7時から9時」にしてドライバーに余裕を持たせる。再配達は午後8時までを午後7時まで(4月24から)にします。******私の知人にヤマトの運転手がいます。これからは、余裕を持って仕事ができると思います。  参考文献「産経新聞」(H29,3,17)17面から

〇藤原和博校長先生・・・・・・藤原校長は、平成29年度から奈良市立一条高等学校の校長先生です。「藤原 和博校長」と聞いて気づいた方がいますか?
●藤原さんはリクルートに勤務中、東京の公立小中学校で初の民間人校長に就任して「時の人」となった方です。

●藤原さんが47歳の時、杉並区立和田中学校の校長になりました。赴任後、取り組んだことが「校長室を開放する」と「よのなか科」(外部講師から社会の仕組みを学ぶ)でした。校長室の扉を開けっぱなしにして生徒たちが漫画などを読みながら自由に話ができる場所にしました。

●「何かを仕掛けたい」という藤原校長の考えは、現在の私の学校経営にも生きているものと考えます。
******4月からは「夢と冒険の中学校」作りを考えています。そして校長室のドアも大きく開放したいと考えています。  参考文献「読売新聞」(H29,3,16)16面から引用 

3月29日(水)その2 校長室コラム「着任前の引き継ぎ」

<校長室コラム「着任前に引き継ぎを」>今日は午前中、多くの部活動が練習をしていました。 
〇着任前(辞令前)ですが、教頭や教務主任は(事前)引き継ぎを・・・・・・・・4月3日からの学校経営がスムーズに動き出せるよう、内々で異動する教頭や教務(校長も)については、仕事内容の引き継ぎをこの年度末にすることが多いです。
●午前中、新しく着任する職員と教務内容の引き継ぎをしていました。

●午後は、小川教頭は片岡中へ。山口教務主任は南小へ仕事内容の確認と事前引き継ぎに出かけました。 
******正式な引き継ぎは、4月以降、「離任式」のあとに事務引き継ぎを行うことになります。

〇バスケットボール部は・・・・・・顧問の榎本先生が烏山中へ異動になることから、本日、部内で「お別れ会」をやりました。
●大きな花束を持った榎本先生を囲んで、卒業生や親の会のお母さん方も入って国旗掲揚塔前で記念撮影を行いました。のちほど、写真を掲載します。 
   

3月29日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「換え子教育」

  <子育て・親育ちの眼「換え子教育って?」>今日も穏やかで春を感じる一日でした。気象アプリの情報では、高根沢町の最高気温は13度だっと思います。 
●校庭南側のサクラのつぼみがピンク色に変色してきました。あと少しで、「開花」があるように感じます。
 (校庭南側の桜のつぼみ)
〇換え子教育とは・・・・・・江戸時代の農村指導者 大原幽学(ゆうがく)は、子どもを一定期間、他家に預けて教育してもらう「換え子(かえご)教育」を提唱しました。
●境遇の違う他家で学ぶのを大原幽学は重んじたのであります。子を預かった家は我が子と隔てなく愛情をかけて育てるのが「換え子」の心得とされました。

●何事も一人でできるようにするには、「口で教えると口で覚えるので、ともかく行いを示して教えよ」などの心得の中に、「食事については意地汚くならぬよう心がけよ」と示しました。
ひもじい思いを子どもにさせないのは、いつの時代でも同じであるようです。

●江戸時代の「換え子教育」に相反するような事件が、先日姫路市の認定こども園で起こりました。園児の「食の心」を害するような認定こども園の経営には「レッドカード」となるべきだろうと私は考えます。 
******参考文献 「毎日新聞」(H29,3,23)1面「余録」から

3月28日(火)晴れ 子育て・親育ちの眼「ボクの妻と」

<子育て・親育ちの眼「ボクの妻と結婚してください」> 日中は10度を超えて温かくなりました。午前中、いくつかの部活動が練習していました。
 

〇「ボクの妻と結婚してください」・・・・・・放送作家の三村修治さんは医師から余命6ヶ月と告げられました。長年バラエティー番組を担当してきた三村さんは、残された半年で妻を心から楽しませる企画作りに取りかかりました。
●妻の再婚相手を探し出して、愛する人の幸せを確かめてから旅立とうと考えたからです。

●樋口卓治さんの小説「ボクの妻と結婚してください」(講談社)はテレビドラマや映画にもなりました。

●夫を看取った妻に比べて、妻を看取った夫の余命ははるかに短いと、よく言われます。

●先立たれた奥さんに毎日「はがき」を出し、「あおの世の妻へのラブレター」を書いたのは永 六輔さんでした。どうして男は、こんなにボロボなるんだろう。命をつくる作業を知る女の人と違い、男は命と正面から向き合うことをしないからかなとも、話していました。
******最後の命を振り絞り、愛する妻への最後の贈り物が結婚相手さがしなんですね・・・。 参考文献「産経新聞」(H29,3,16) 1面「産経抄」から