日誌

Blog of Kitataka.jhs

4月16日(土)晴れ その1 校長室コラム「北中グランドデザイン」

<校長室コラム「北中グランドデザインを説明します」> 「熊本地震」の報道が、連日放送されています。 熊本県内では、数万人が「避難所生活」をしているようです。 死者も増えて32名になっています。 連続する震度「6」クラスの地震のために、雪崩や多くの家の崩壊が続いています。 4年前の夏に長男の孫を見ながら夫婦で九州旅行をしたとき、勇壮な「熊本城」を見学しましたが、この地震で城の屋根瓦が落ち、天守閣も傾いたような映像が映されていました。まことに残念でなりません。

〇PTA総会のお礼・・・・・・昨日のPTA総会では、会員数の約6割以上の保護者の皆さんの参加をいただき、今年度の事業案と予算案の承認をいただきました。改めて感謝申し上げます。

〇北中「グランドデザイン」を再度、説明させていただきます・・・・・・昨年度の「学校評価」保護者評価の結果や意見を読ませていただきました。 そして、この1週間、北中生徒たちの生活状況や学習状況を観察させていただいた結果、問題点と課題を見つけることができました。例として、ノー・ヘルがいる。買い食いして下校する生徒がいる。授業中寝ている生徒がいる。授業中に教室から出る生徒がいたなど・・・。 
私がこれまで5年間、校長として実践してきた「グランドデザイン」(学校経営構想)を修正すれば北中で活用できることがわかりました。
教育目標にある「知(学力)」「徳(心や思いやり、礼、態度)」「体(体力)」の目標に向かう共通の指標、目標を、私は企業的観点からMISSION(ミッション)としました。このMISSIONを「Happiness」と定めました。 
「Happiness」の意味としては、「楽しい」、「うれしい」、「ほっとする」「感動する」「安心する」「居心地よい」など、広くて深いプラスの喜びや心地よさを意味します。 このHappinessは自分だけHappinessではなく、友人やまわりの友達もHappiness。クラスや学年のHappinessに。最終的には北中、高根沢町もHappinessになるように北中生徒たちが繰り返し行動(アクション)してくれることで、「大きなHappiness」となります。
校舎内外で、そしてお家の中でも「Happiness」が飛び交うようになることで、生徒たちが進化し、「日本一」の中学校に進化していきます。 
***今日はMISSION、「Happiness」について説明をさせていただきました。明日は、6つの戦略について説明いたします。