日誌

押小日誌

私たちの学校は私たちでもっとよくする!(3年総合)

3年生の子どもたちが昼休みにバケツなどを持ってトトロの丘に向かっていきました。

 国語 「わたしたちの学校じまん」で学習したことをもとに、総合的な学習の時間で調査してきた「押上小学校のよいところ」。先生方や、学校運営協議会の委員のみなさんに聞き取りもして、項目ごとにその結果をまとめたりしながら学校自慢・よいところをまとめました。

   

 

先生方や学校運営協議会の方々にもインタビュー。

 

 

 

 

 

その結果をもとに、「押上小がさらによくなるようにしよう」と子どもたちが話し合い、「トトロの丘をきれいにしよう」「ウサギ小屋をきれいにしよう」「危険なところはないかパトロールしよう」ということになりました。今週1週間、3年生の子どもたちは昼休みに、この3つのチームに分かれて「学校をよくする活動」にチャレンジしています。

◇トトロの丘チーム

 

◇ウサギ小屋チーム

 

◇安全パトロールチーム

 

※安全パトロールチームはこんなチラシを作って各教室に配って、自分たちの活動をお知らせしています。

 

※校長先生!こんなに草が取れました!

自分の学校のよさを知り、さらに学校をよくしようとする取り組みは、すばらしいなと感じます。自分たちの学校を子ども自身の手でよくしていこうと考え行動する、主体的な取り組みだからです。子どもたちの表情を見るとやる気にあふれていて、見ている方も「がんばって」「ありがとう」という気持ちになります。あと少しで、学校も終わります。本校がさらによくなるようみんながんばってね。たのんだよ。

学級会(1年生・学級活動の話合い)

1年生教室で子どもたちが四角くなって話合いをしています。

 

学級活動の話合い活動で、この時間は「お楽しみ会」について話し合っていました。

黒板を見ると、話合いのめあてがあります。「みんなが楽しめるお楽しみ会になるように話し合う」というめあてです。子どもたちはお楽しみ会でやりたいものを発表して、その後、賛成や反対の意見を出していきます。

 

 

「私は〇〇がいいと思います。わけは、~だからです。」「◇◇さんと同じで、◎◎がいいと思います。」などと自分の考えを発表します。司会や記録も分担して自分たちで進めます。1年生もしっかりと話し合えるなと感じます。

  

途中、先生から「あれ?話合いのめあては何だったかな。」と、子どもたちにこの話合いのめあての再確認を促しました。子どもたちは、話合いを進めているうちに、やりたいものについて「自分が楽しみたいから」という理由で選んでいたのです。先生がそこをしっかり方向転換させて、「みんなが楽しめるように」というめあてに沿ったお楽しみ会となるように、とお話ししました。そこから、「みんなが楽しめる」という視点で考えるようになりました。

大人でも、「何のためにやっているのか」「一番の目的(最上位の目的(めあて))は何か」をおろそかにしてしまいがちです。夢中になっているときほど、原点に立ち返る・確認することが大切だと、この1年生の学級会の様子から、そんなことを感じました。

はじめてのランチルーム給食その3(2年生) そして・・・

先月から始まった3年生以下の子どもたちのランチルームでの給食、今週は2年生の番です。

 

1、3年生同様、2年生にとっても入学後初めてのランチルーム給食。少し戸惑うこともあったかもしれませんが、本校の特色である広々としたランチルームで、おいしい給食をみんなで食べる楽しさを感じてもらえたらうれしいです。

 

 

 

2年生の子どもたち、もりもり食べて残しはほとんどありません。すばらしいですね。みなさん、「初ランチルーム給食」はどうだったかな?

そして、ごちそうさまのあいさつ前のひととき・・・

 

 

今日は先日のジャグリング披露に続いて、6年生児童によるお笑い芸の披露がありました。将来お笑いの世界に進みたい児童が「やってみます!」とチャレンジしました。教務の先生の司会で持ちネタ(?)を披露。こちらも拍手喝采でした。どうやら、明日も6年生の子が持ち芸を披露したいとのこと。「やってみたい」「披露してみたい」というチャレンジに拍手です。

6年生のみなさん、ありがとう。

11日の5校時、6年生の子どもたちが、校舎内の床磨きや水道の清掃をしてくれました。

  

 

 

 

 

卒業を来週に控え、「さまざまなことを学んだ学校に感謝の気持ちを込めて学校のための活動を」と6年生が計画して行う活動です。

ランチルームの床、保健室前の水道、トイレ入り口の床や水道、各教室の入口の水道を、ひたすら黙々と磨いてくれました。本当に、一生懸命に作業をする子どもたちで、その姿を見ているだけでこちらが感謝の気持ちでいっぱいになります。みなさんのおかげできれいな学校になりました。6年生のみなさん、ありがとう。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

今年度最後の「まつのみ班活動(自由遊び)」

先週7日(木)の昼休み、今年度最後の「まつのみ班活動(自由遊び)」を行いました。

それぞれの班で、6年生が中心となって遊ぶ準備をしてルールを確認して、スタート。だるまさんが転んだ、へびおに、長縄とびなどで楽しく遊びました。

 

 

 

 

この縦割り班で、6年生と遊べるのもこれで最後。そんな風に思うと少し寂しくなります。でも、子どもたちは寂しさより楽しさを前面に出して遊んでいました。夢中になれるっていいですね。ここでも、班をまとめたり準備や片付けまでしっかりやってくれた6年生に感謝です。ありがとう。

今年度最後の読み聞かせ

先週、今年度最後の読み聞かせがありました。4月から数えて9回目です。

上の写真は2年生の様子です。「目力(めぢから)」が感じられます。

今日は、最初に訪れた6年生教室の「怪談えほんシリーズ」の「いるのいないの」という絵本に思わず引き込まれてしまいました。ドキドキしながら、最後のページには…(思い出しただけでもドキッとします)子どもたちも思わずのけぞっている子も。私も思わず「うわっ」とのけぞってしまいました。

 

 

 

 

 

 

各教室でも、読んでくださる方のお話を、真剣に子どもたちが聴いています。引き込まれている様子が伝わります。中には、気分転換に手遊びもやっていて楽しい雰囲気になっていました。読み聞かせボランティアの方々のいろいろな「技」はこちらが勉強になります。

読み聞かせは、今回が最終となりました。読み聞かせボランティアの皆様、大変お世話になりました。来年度も、子どもたちのために引き続きよろしくお願いいたします。

 

ミシンにトライ!手作りで楽しい生活(5年家庭科)

これまで、家庭科で手縫いを学んだ5年生。今度は、ミシンを使ってエプロンを作ります。家庭科「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」という学習です。

はじめは、担当の先生からミシンの基本的な使い方を教わり、生地の裁断や仮縫い、エプロンの周りの部分の縫製を進めてきました。

 

 

 

そして、作業工程もいよいよ最終に近づき、ポケットをつけるところまできました。ここが難しいところでもあるので、この日はミシンボランティアの方々のご協力をいただき製作活動を進めました。

 

 

 

 

ボランティアの皆様は、あくまでも子どもたちのサポートに徹していただき、やってあげてしまうのではなく、あるときは見守り、あるときはアドバイスをしていただくなど、絶妙なサポートをしていただきました。ありがとうございました。おかげさまで子どもたちの作業も順調に進み、この日全員が無事に完成することができました。

 

また、子ども同士で教え合ったり、アドバイスし合ったりする姿も見られます。こんなシーン、本校の子どもたちのいいところだなと感じます。

そしてついに!世界に1つだけでの「マイエプロン」を作ることができました。ご指導いただいたミシンボランティアのみなさん、本当にありがとうございました

こんなことできます!

先日、「6年生でジャグリングができる子がいる」という情報を得ました。前々からちょっと興味があった私はさっそくその子とお話をして、「ぜひ見たいな」と伝えたところ、「はい!」と快諾をもらい、さっそく次の日の業間休み、校長室に来てくれました。

3個のボールを使ってのジャグリングを見せてくれました。いろいろな技がどんどん出てとても感動し、思わず職員室にいた先生方にも「見て!」と伝え、もう一度、やってもらいました。

 

見ていた職員も感動。そして、その子同意の下、今度は、給食後のランチルームで子どもたち(1・4・5・6年生)に披露することになりました。

給食後、教務の先生司会のもと、ジャグリングを披露しました。見ていた子どもも先生方も「うぉー」「すごい!」の声。すばらしい技にとても盛り上がり、演技後は拍手喝采でした。

 

 

この子も含め、子どもたちはきっといろいろなキラリと光るものをもっています。そんな「光るもの」を紹介し合える場っていいなと思いました。今週の「雛めぐり」同様、こういうものがあるのって「学校って楽しい所」と感じます。

さあ、みんなはどんな「光るもの」もってるかな。

部活動指導者の方々へ感謝の意を(押上小学校体育文化後援会)

本校には、野球、バスケットボール、金管の3つの部活動があり、希望する子どもたちが所属し、活動をしています。少ない人数ではありますが、保護者の皆様の熱心なサポートをいただきながら子どもたちは技術・技能の向上を目指してがんばっています。また、本校の体育文化後援会も活動を支援しているところです。活動の様子は、ホームページでも紹介しています。また、運動会でも部活動紹介として保護者や地域の皆様にご紹介しいただいたところです。

 

 ※年度始めの部活動紹介の写真の再掲です。

このたび、後援会会長でもあるPTA会長さんから、部活動を指導いただいている指導者の方々に感謝状をお贈りしました。これは、本校の体育文化後援会が今年45年目を迎えることに伴い、会長さんから「長年指導いただいている方々に感謝の意を贈ってはどうか」というお話があって実現したものです。また、感謝状とともにおしピョンが描かれたエコバッグもお渡ししました。このバッグの製作にあたっては適応支援教室「つばさ」の子どもたちの協力をいただきました。感謝です。

 

 

お話しを伺うと、3つの部活動を指導いただいている方々は、どなたも10年以上の長きにわたって本校の子どもたちのために部活動に携わっていただいており、本当にありがたく思っています。「子どもたちが楽しいと思ってもらえることを大切にしています」「子どもたちのために何かお手伝いできればと思い、ここまで来ました」「自分も楽しいなと思ってやっています」など、指導者の方々は笑顔でお話ししてくださいました。これまでの多大なるご尽力にあらためて感謝申し上げますとともに、今後も、子どもたちのためにお力をお貸しくださるようお願いいたします。