八木っ子 トピックス

八木っ子 トピックス

5年生 林間学校通信②

オリエンテーリングを終え、みんなが楽しみにしていたお弁当タイム。

少し雨が降り始めたので、屋内の食堂で食べることにしました。

お家の人が作ってくれたお弁当を嬉しそうに食べていました。

午後は焼き板製作をする予定です。

 

 

5年生 林間学校通信①

さしま少年自然の家に予定通り到着し、自然に囲まれた広場で入所式を行いました。

その後、各部屋に荷物を置き、これからオリエンテーリングで広大な敷地の中をポイントを探しながら班で協力してまわります。

 

つながり活動

5月25日に行われたつながり活動について、4年生のリーダーの感想を紹介します。

☆私は2年1組の子たちと、4年1組でつながり活動を行いました。はじめは、2年生も緊張していたのか、少し暗い顔をした子が多かったのですが、4年生がペアの2年生を笑顔にさせようと頑張っている姿が、とても輝いて見えました。私は、リーダーをやってよかったです。(4-1 A.I)

☆初めてリーダーをやってみて、ほかの人がやっているところは少ししか見たことがなくて、緊張したけれど、ゲームをやっているうちに緊張がとけて、ゲームもうまくできたので、自分の中でよかったなと思いました。(4-1 K.S)

☆やった遊び・・・伝言ゲーム、船長さんの命令 思ったこと・・・つながり活動のリーダーになって、みんなが考えた遊びを楽しんでくれたから、次回は、今回よりみんなを楽しませたいです。(4-2 O.T)

☆初めてのリーダーで少し緊張したけれど、頑張ってできました。次回は、止まらずに大きな声で、時間を考えて頑張りたいです。(4-2 Y.S)

クリーンセンター見学(4年生)

5月17日、4年生は流山クリーンセンターに見学にいきました。

最初にクリーンセンターの方から、流山市の全部のごみが集まってきていることを聞きました。子供たちは、大きなクレーンでごみを運ぶ様子や、ごみの選別を手作業でしているところを近くで見ることができました。これから、自分たちが環境のためにできることを考え、まとめていきます。

お米作り(5年生)

5年生は、今日総合的な学習の時間で、田植え体験をしてきました。藍川さんという農家の方やボランティアの方に指導していただきました。子供たちは裸足で田んぼに入り、一束一束稲を泥の中にさしていきました。感想発表では、「想像していたよりも楽しかった。」という声を聞くことができました。田植えは機械で行われますが、手植えの良さを感じたようです。藍川さんには、たくさんのお米についての質問もし、これからの活動への意欲を高める機会となりました。

1年生と遊ぼう会を終えて(児童会)

今日の委員会活動で、児童会では1年生と遊ぼう会について振り返りをしました。

☆6年 T.Y

最初、みんなが楽しく遊んだりしてくれるか不安だったけど、1~6年生みんな楽しんでくれて企画してよかったなと思いました!これからも全員が喜んでくれるような企画をするので、応援よろしくお願いします!

☆6年 A.E

1年生と仲を深めるために活動し、1~6年生全員が楽しめたので、とてもいい行事だと思いました。改善点は、少し説明がたりず、わからなかったりした人がいたので、これから行事をつくるときは、これらを気をつけながら計画したいです。

☆6年 O.N

良かった点は、遊び方を工夫して行えたことです!児童会のみんなで意見を出し合い、新たなゲームを実施できたので、これからもオリジナルゲームなどをたくさん行い、みんなの仲を深めていきたいです!!一生懸命頑張ります!

☆5年 K.R

最初は緊張して、かんでしまったりしました。けれど、みんなが楽しんでいてくれているところを見ていると、私も楽しくなってきて、やりがいを感じました。次のイベントで、大きく、はっきり話をしたり、また、みんなが楽しんでくれるように頑張りたいです。

 

 

各委員会委員長より②

今年度も委員会活動が始まりました。各委員会委員長の意気込みをお伝えします。

〈情報委員会〉6-2 H.M

情報委員会でパソコンの面白さ・楽しさなどを伝えて、タイピングや簡単なプログラミングなど、みんなのできることを増やしていきたいです。一年間よろしくお願いします。

 

〈給食委員会〉6-2 U.K

コロナで放送が中止になったとき、少しさびしい感じがしたので、「放送で少しでも、給食の時間が楽しくなるようにしたい」という気持ちで委員長になりました。一年間がんばります。

 

〈掲示委員会〉6-2 I.K

私は、去年も掲示委員会に入っていて、掲示物を作り上げることはできたのですが、楽しくできたらもっと良かったと思ったので、今年はみんなで仲良く、上手に掲示物を作り上げたいと思います。

 

〈体育委員会〉6-2 U.Y

去年体育委員会だったので、その経験を生かして、みんなが楽しめることをしたいです。一年間責任をもって頑張ります。

各委員会委員長より①

今年度の委員会活動がスタートしました。各委員会の委員長の意気込みをお伝えします。

〈放送委員会〉6-1 T.A

私は、前回も放送委員会でしたが、前回は、はきはきと聞き取りやすく話せなかったと思ったので、今回は、はきはきと丁寧に話せるように、いっぱい練習する委員会にしていきたいと思ったので、今年もよろしくお願いします。

 

〈児童会〉6-2 A.E

僕は、児童会の会長になり、これから学校の役に立てるように、活動していきたいです。たくさんの行事を計画し、この八木南小学校が笑顔であふれるような場所にしたいです!

 

〈環境委員会〉6-1 K.M

去年、環境委員会で学んだことを生かし、よりきれいで華やかな学校を作っていきたいと思いました。

 

〈図書委員会〉6-1 N.I

私は去年も図書委員をしていました。なので、新しく図書委員になった子たちに、いろいろなことを教えてあげたいです。それに、学校のみんながたくさん来てくれるような図書室にしたいです。1年間がんばります!!

 

〈保健委員会〉6-1 G.K

ぼくは、前も保健委員会でした。5年生だったぼくは、初めての委員会をがんばっていました。今年は、6年生そして委員長になりました。今年もけが人が減らせるような取り組みをたくさんしていき、学校のために委員会を頑張っていきます。

 

 

1年間で成長したこと(4年)②

修了式で児童が発表した、1年間で成長したことを紹介します。

☆あきらめない気持ち 4年U.R

 「なんでできないんだろう。」

 四年生になって初めての部活動が始まった。私が入ったのは、音楽部だった。楽器は、サックスだ。元々音楽が大好きだったので、最初は、胸がおどるような気持ちだった。

 最初に先生から、私がこれから使うサックスを渡してもらった。その後は、先生と五年生の言うとおりにサックスの準備をした。準備が終わったら、五年生からリードの吹き方を教えてもらった。私は、初めてリードを吹いてみた。けれど、音は出なかった。「なんで五年生みたいに吹けないの」と心でつぶやいた。私が下を向いていた時に五年生が私に「もっとおなかに力を入れるといいよ。」と笑顔でアドバイスをしてくれた。私は、一瞬で顔を明るくした。もっと五年生に少しでも近づけるようになろうと体中に力がわいてきた。五年生のアドバイスを参考に吹いていみると、ちゃんとした音はでないけど、初めてスカーと音が出たのだ。私にとっては、初めての第一歩だ。けれど、そんなにすぐに、喜ぶことは、なかった。なぜなら、まだ、ちゃんとした音がでていないからだ。その後何度も練習したが、やっぱりだめだった。何度も何度も練習をしたが、やっぱりだめだった。家に帰って、私が何もサックスのことを知らないことに気づいた。すぐに、サックスの曲や種類などを調べてみた。そこには、私の知らないサックスの世界があった。私とは、比べ物にならないきれいな音を聞いた。これを見て私は、まだあきらめたくないという気持ちが強くなった。次の日、五年生と私は、みんながいない静かな部屋に一緒にいった。私の音がかき消されて聞こえないからだ。五年生のお手本を見ながら、一生懸命練習をした。すると次の瞬間、ちゃんとした音が出たのだ。五年生は、笑顔で微笑んでくれた。次の課題は、楽器を使って吹くという目標だ。次の日、今日は、五年生に指の使い方を教えてもらった。すぐに、シやラやソは、吹けるようになった。けれど、一番下のレやミやファの三つの音は、全然できるようにならない。やさしく教えてくれる五年生を見ているとあきらめたくはなかった。高い音にも挑戦したがダメだった。また私は、リードだけで吹いた時の五年生からのアドバイスを思い出した。そうだ、おなかに力を入れるんだ。すると、「吹けた。」五年生のようい遠くまで響く音が出たのだ。私は、空まで届くようなジャンプをした。嘘だと思って、もう一度吹いてみると、今さっきよりも、うまく吹けて、私から笑顔が飛び出た。私は音楽がもっと好きになった。

 サックスがもっと上手になりたいと思ったのは、私にやさしく教えてくれた五年生のおかげだと思う。これからは、サックス以外にも、できないことに目標を立てて、あらめずに進んで取り組んでいきたい。きっとあきらめなければ、何でもできる。

1年間で成長したこと(4年)①

修了式で児童が発表した、1年間で成長したことを紹介します。

☆間違えてもいい 4年K.R

 「間違えたら恥ずかしい。」

話し合いのとき、そんなことを考えた。私はどちらかというと話し合いが苦手だ。だから心の中は「はやく誰か発表しないかな。」と思っていた。私も、少しなら発表することができる。でも、自信がなくてどんどんマイナスに考えてしまう。

 今日も話し合い。しかも今日は算数の話し合いだ。算数のように答えがあるときの場合、さらに「間違えたら…。」と考えてしまう。だから静かにみんなの意見を聞いていることが多い。話し合いの時間が終わり、先生が答えをいう。そして私が思っている答えと同じだったら、

「話し合いで言っておけばよかった。」と思う。私が思っている答えと違ったら

「話し合いで静かにしていてよかった。」と思う。それが繰り返されて意見を言うことは難しくなっていった。別の日の算数の話し合い。また、班のみんなで集まって意見を言っていく。私の番はすぐにやってきた。算数だからやっぱり「もしまちがえたらどうしよう。」という気持ちになる。でも時間がまだあったから、間違えていると思うけど、発表をしてみた。すると友達はやさしく

「ここはこうなるから、こういうふうにしてみたらいいんじゃないかな。」と言ってくれた。やっぱり私の答えは間違えていた。けれど恥ずかしくはなかった。むしろ言ってよかったと思った。話し合いでは間違えてもいい。自分の意見をきちんと持っていればいいんだ。心の中でそう思った。

 私は、それから話し合いの時間が少し楽しくなり、積極的に自分の意見を伝えられるようになったと思う。話し合いでいけんを伝えられると手を挙げて発表する回数も少し増えたと思う。私のように意見を伝えるのが苦手な人はきっといると思う。その時は優しく声をかけてあげられるようにしたいと思った。

 「まちがえてもいいんだよ。ゆっくりでもいいから発表してみよう。」と。

三学期に頑張ったこと(3年)

修了式で児童が発表した、三学期に頑張ったことを紹介します。

☆三学期がんばったこと 3年K.M

私が三学期頑張ったことは二つあります。

 一つ目は、六年生を送る会です。送る会では、ダイナマイトのサビをおどりました。ダイナマイトは、動きが細かかったり、大きな動きが難しかったです。それから、六年生に思いが伝わるように、よびかけや、ダイナマイトも練習して頑張りました。

 二つ目は、理科の勉強です。私は理科が苦手で、その中でも、虫の観察の単元が難しかったです。テストでも悪い点だったので、復習を頑張りました。

 四年生になったら、四教科全部百点を取れるように頑張りたいです。

 これで発表を終わりにします。

6年児童会役員から②

6年生の児童会役員から卒業を前に、在校生へメッセージが送られたので紹介します。

☆こんにちは。児童会役員のM.Hです。

6年生は、いよいよ明日卒業ですね。

さて、今年も一年間いろいろなことがありましたね。

たとえば、「はしらないんジャー」。たくさんの人がはしらないんジャーとなり、協力してくれました。おかげで、廊下を走る人が、とても少なくなりましたね。

そして、全校のみんなで楽しんだ「紙飛行機大会」。みんながオリジナルの紙飛行機を作って、全力で優勝を目指しましたね。八木南小学校全体が、一つになって楽しんだ最高の行事でしたね。

今年は、新型コロナウィスルのこともあり、全校生徒で取り組む行事が、とても少なくなってしまいました。ですが、この八木南小学校では、コロナに負けない、たくさんの笑顔を見ることができました。

そして、6年生を送る会では、1年生~5年生までが、6年生のために、一生懸命発表してくれている姿を見て、とても嬉しくなりました。今年はオンラインという形になりましたが、全校のみんなでつながることができたと思います。

制限されることがたくさんあった中で、たくさんの笑顔とつながりを見ることができました。それは、私たち児童会の活動に積極的に参加してくれたみなさんのおかげです。一年間たくさん協力してくれたみなsなn、本当にありがとうございました。

また私たち6年生は卒業してしまいますが、在校生のみなさんで、この八木南小を盛り上げていってください。そして、たくさんの笑顔とつながりを、作ってくださいね。

~1年間、ありがとうございました!~

6年児童会役員から①

お昼の放送で、6年生の児童会役員から卒業を前に在校生へのメッセージが送られたので、紹介します。

☆八木南小学校の皆さんこんにちは。今年度児童会役員を務めた N.Yです。

これから僕が1年間務めてきて何を得たのかを話したいと思います。それは全校の団結力や皆の前で、話したりして、大きな経験をすることができました。

元々みんなの前で話すのが苦手だった僕は、人生で大事な一歩を踏み出すことができました。

この人生での大事な一歩を踏み出すことができたのは全校児童、皆さんのおかげです。

また、つながり活動など、全校の皆と関わるイベントのおかげで、みんなと仲良くすることができました!

そして、たまに僕に話しかけてくれる子もいました。その時はすごく嬉しかったです!

また、6年生を送る会ではすごく感謝の気持ちが伝わってきました。

これらのことを振り返ってみて今思うと、八木南小学校は元気で明るくて賑やかなんだな~と思いました。

改めて僕たち児童会を全校のみんなで支えてくださり本当にありがとうございました!

中学校に行っても八木南小学校のことは忘れません。1年間本当にありがとうございました!

 

新児童会役員紹介(5年生)

6年生の卒業を控え、新児童会役員が決定したので、その意気込みを紹介します。

今日は5年生です。

☆新児童会会長になりました。5年1組のA.Eです。ぼくは、全校のみんなが仲良く楽しくできるようなレクを、たくさん提案し、笑顔とつながりを大切にする学校に向かって頑張っていきたいです。

☆新児童会役員になりました。5年1組O.Aです。私は、児童会役員として、学校のみんなを笑顔にするために、いろいろなことを計画していきたいと思います。また、学校にいる時に、「居心地がいいな」「明日が楽しみだな」と思えて、卒業したときには、「この学校でよかった!!」と思える素敵な八木南小学校にしていきたいです。一年間よろしくお願いします。

☆新児童会役員の5年1組のT.Yです。私は去年も児童会役員として、活動していました。みんなが喜んでくれるような楽しい企画を計画していきたいです。1年間よろしくおねがいします。

☆新児童会役員になりました。5年1組のK.Rです。ぼくが今年実行したいことは、去年行った紙ヒコーキ大会のようなコロナかでもたのしめるレクをすること。この学校の目標でもある「笑顔とつながりを大切にする学校」をいしきしながら仕事をしたいです。

 

 

 

 

はっとしたことを詩に書こう(3年生)②

国語の学習で、3年生がはっとしたことを詩に書きました。そのいくつかを紹介します。

☆ビュービュービュー G.Y

山へ行った そしたら風がふいていた 風の音が大きかった ビュービュービュー 風はどこに行くのだろう 風はふしぎだ

 

☆海の中でブクブク K.M

プールにとびこんだ バッシャーン 深くなるほど息が苦しい ブクブクブク その中をスーイスイ ブクブクブク ブクブクブク まるで海の 魚みたいだ 海にはどんな 魚がいる?

☆本の小さな遊園地 A.I

気にいっている本を 手にとった 本を開いてみてみると 私の世界にとんでった ヒュールヒュル すいこまれていくように ヒュールヒュル 小さな世界に跳んでった 本の世界 そこはまるで 遊園地のようだった

はっとしたことを詩に書こう(3年生)①

国語の学習で、3年生がはっとしたことを詩に書きました。そのいくつかを紹介します。

☆いろいろ雲 T.K

雲がみんなで 泳いでいる。 なんだかよくよく見ていると 大きなあわになってきた。 考えただけで 気持ちよさそう。 フワフワフワ 気もちいな。もっとよくよく見ていると わたがしになってきた。 フワフワフワ おいしそう。 なんだか 食べたくなってきた。

 

☆すべり台でスーイスイ A.A

スキーをした スーイスイ 風にふかれて スーイスイ 雪の上で スーイスイ まるですべり台を すべったような気分だ 

 

☆ 葉っぱがひらひら H.K

おち葉が落ちた 次から次へと ひらひらひらひら まいおちる とびこみをして まいおちる 地面についたら あれ ほかのおち葉と こんにちは

不思議図鑑(4年2組)

4年生が、国語で不思議図鑑を作成しました。その中のいくつかを紹介します。

〇どうして節分にまめをまくのか? 4年2組 M.R

 二月といえば豆まき。(※図1)豆まきにはどのような意味があるのだろうか。

 節分に豆まきを行うのは、豆を投げてじゃ気やま物を追い払い、新しい年に幸運を呼び込むためです。豆は追い払うための道具なのです。

 さらに、豆まきでまいた豆を食べるのは、「福を取り込み一年間健康にすごせるように」という願いがこめられています。

 節分の豆まきで使われる豆は、「福豆」とよばれ、本来はますに入れて神だなにそなえます。ますを使うのは、「力がます」という言葉にかけて、えんぎがよいと考えられているからです。

 神社で一年間健康にすごせるように豆まきをすることをはじめて知りました。

 

〇ジェットコースターはなぜ落ちないの? 4年2組 A.R

 みなさんはジェットコースターに乗ったことがありますか?私はジェットコースターはなぜ落ちないのかを調べてみました。

 ジェットコースターは実施に落ちることはほとんどありません。

 なぜならば、※図①のように水をいれたバケツを手でグルグル回した時にこぼれないのと同じしくみになっているからです。

 次に※図②のように円の形に動いている場合、中心からはなれようとする力があります。ゆっくり回ってしまった時のためには、安全そうちがついているので心配がありません。

 ジェットコースターにはこのようなしくみがありました。

 安全につくれられていると知るともっとたくさんジェットコースターに乗ってみたくなりました。

 

※図は省略しました。

 

その他の児童の作品は、図書室に展示しています。たくさんの児童に読んでほしいと思います。

不思議図鑑(4年1組)

4年生が、国語の授業で「不思議図鑑」を作成しました。その中の作品をいくつか紹介します。

〇みんなのなみだ 4年1組 O.R

 みんさんは、なみだをながしたことがありますか。私は、なぜくやしいときやかなしいときになみだが出るのか調べました。

 なみだは感情によって交感神経がゆう位になると涙腺がしげきされ涙が出ます。その涙には目玉の表面についたゴミを洗い落としたりきんをころしたりする役目があります。なので、涙を流すのはわるくないと思います。それにストレス発散になるのでとても気分がよくなります。涙は、感情によって味がちがいます。うれしい時や悲しいときは水っぽい味がして悔しいときやおこっているときはしょっぱい味がします。

 涙によって味がちがうのでとてもふしぎだと思いました。

 

〇紅白の紅を赤と書かないヒミツ 4年1組 Y.K

 みなさんは、紅白は、なぜ赤と書かないのか知っていますか?自分で調べてわかったことをしょうかいします。

 中国では赤は紅と書きます。なぜなら中国で赤は、赤裸裸や、赤貧(貧しい)などの悪い意味を持つからです。いつも何気なく使っている赤という漢字が中国では悪い意味を持つとは思いもしなかったのでおどろきました。中国では紅はえんぎがいいとされています。

 紅白は※図1のように赤(紅)は、赤ちゃん、白は死や別れのことを意味し、その二つをあわせることで、人の一生となるので、お祝いやおめでたいときに使われることが多くなったのです。

 そういえば、日本の国旗も紅白ですね。

 

※図は省略しました。

 

この他の児童の作品は、図書室に展示しています。たくさんの児童に読んでほしいです。

 

終業式で紹介した児童の作品②

『勇気ドリンク』    作 4年2組 S.R

 僕は、けんご。あるサッカークラブに所属している小学校4年生だ。クラブでは、5位以内に入る。だが、僕は人前で話すのは無理だった。

 そんなある日、いつも通りサッカークラブに行くとコーチがいつも以上に深刻そうな顔をして、「昨日の帰りに、あつしが車にひかれて足を折って、しばらくサッカーに復帰できないらしいから代わりにキャプテンになってくれ。」と言ってきた。僕はしょうがなく引き受けることにした。

 今日は、練習が少し長引いてしまったので、近道のうら路地を通ることにした。少し歩いて行くと自動販売機があった。そこには、「勇気ドリンク」という物が売っていた。はじめは興味はなかったけれど見れば見るほど欲しくなってきた。けれどそれはとても高く、三百円と書いてあった。高かったけれど買ってしまっていた。そして、今日は家に帰ることにした。

 そして次の日サッカークラブに行く前に勇気ドリンクを飲んでクラブに行くと、なぜか勇気がとても出てきてみんなにサッカーを教えることができるようになった。僕は、勇気ドリンクは、自分に勇気をくれるのだと唐突に理解した。

 そして、次の練習の日、勇気ドリンクを飲んだら少し変な味がしたけれど、なんでもないかと思いクラブへ行くことにした。そしていつも通り勇気を出そうとしても勇気が出ずに、恥ずかしいまま練習が終わってしまった。

 そして、家に帰ってドリンクのラベルを見てみると要冷蔵と書いてあった。これは、冷蔵庫に入れておかなければならなかったのだ。

 そして、次の日また同じ路地に行ってみたが勇気ドリンクは見つからないで終わってしまった。

 そういうことで僕はしょうがなく勇気ドリンクに頼らずに自分の力でキャプテンをやっていくことにした。

 これは、後から気づいたことだけど、勇気ドリンクはそういう名前なだけで勇気はでないことがわかった。僕は、勇気が出ると信じ込んでいて、自分の力で勇気を出しているのだと知った。けれど、僕には、もう勇気ドリンクはいらない。なぜなら、僕は、もう自分の力で勇気を出せるからだ。

 

 

終業式で紹介した児童の作品①

『カラスえんぴつ』   作 4年1組 O.A 

 「だるっ。」

 ぼくは、小さく言った。なぜなら「一週間後に五十問テストがあるからな。」と先生が帰りの会に突然言ったからだ。僕は、ぶつぶつ言いながら帰った。と、家の近くに古そうな店があった。看板には、まぼろし店と書いてあった。僕はおそるおそる、お店に入った。中は、意外にきれいだった。

「いらっしゃいませ。」

 後ろから声がした。振り返ると、そこに立っていたのは、店長だった。優しそうな白いひげのおじいさんだ。店長をずっと見ていると頭がぼーっとしてくる。「大丈夫ですか。」と聞かれるまでぼーっとしていた。少し店内をぶらぶらしていると、面白い物を見つけた。「カラスえんぴつ」という物だ。すぐレジにカラスえんぴつを持っていった。「百円です。」と言われ僕は、百円をすぐに出した。そして店を出て家へ帰った。

 お母さんに見つからないようそっと部屋にいった。カラスえんぴつは、鉛筆に書いてあるカラスの絵がうごいている不思議な物だった。宿題に使うと、問題がすらすらと解けた。僕はびっくりしたが、これは握ると頭が良くなるんだなとすぐに理解した。他にもカラスに一日一時間なれるという力もあった。ぼくは、カラスえんぴつを使ってすこしいたずらをした。カラスになってお母さんのくしを屋根に隠したり、お父さんのおやつをばれないよう足でつかみ、遠いところで内緒で食べたりした。そして調子に乗ってテスト勉強をさぼったりした。他にも親友に自慢などした。親友のたけるとなおとに、「それどこで買ったの。」と聞かれたが、無視した。

 五十問テスト当日。筆箱にカラスえんぴを入れようとしたら、

「バサッ」

という音とともに黒い何かが出た。それは、カラスだった。もしやと思い鉛筆を見たらカラスの絵がない。驚きのあまり固まってしまった。そしたらまた心臓が止まるくらい驚くことが起こった。カラスがいきなり「ハロウィンを楽しんでくる。」と言い窓を開けてどこかへ飛んでいってしまったのだ。僕は、追いかけたけど、カラスは猛スピードで逃げていってしまった。学校への行き道で「勉強しとけば良かった。」と後悔した。テスト結果は、残念なもので十点だった。お母さんには、もちろんこっぴどく叱られた。次は頼らず頑張るぞと決意し引き出しにしまってその日は寝た。

 次の日学校から帰ってきた僕は、「宿題くらいなら」と言い、引き出しを開けたが、カラスえんぴつは、砂になっていた。