学校の様子

学校の様子

青少年主張大会

本日、流山エルズ(生涯学習センター)にて、

流山市青少年の主張大会が行われました。

本校からは、3年生の二ノ宮さんが出場しました。

例年文化会館で行われていた主張大会ですが、今年度は改修工事のため、

流山エルズでの開催となりました。

会場の規模が小さいため、学級での応援参加ができず、

学校からの応援となりました。

さらに、発表順番はまさかの1番汗・焦る

自分自身の緊張だけでなく、他の出場者の緊張も一身に背負いながらも、

今大会のオープニングアクトを見事に飾ってくれました。

 

はじめはやや緊張が見られましたが、

徐々に場の空気にも慣れ、堂々と想いを主張する姿が見られました。

 

飾らない自分の想いを言葉にのせ、大切な人に届けたい・・・

そのまっすぐな想いは、聴く人の心を大きく動かしました。

そして、聴衆の中で誰よりも号泣する上澤教諭。

何度も休み時間を練習時間に充て、発表をともに創りあげました。

 このニノ宮さんの想いは、きっと、大切な人に届いたことでしょう。

二ノ宮さん、上澤先生、お疲れさまでした。

そして、素晴らしい発表をありがとうございました。

 

 

これぞ最先端令和の授業! ICTを活用した理科授業☆

 5日(木)流山市教育委員会指導課から木口指導主事をお招きし、研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、学びをさらに豊かに~」に迫るために1年6組で研究授業が行われました。

 

消毒液はエタノールが(エチルアルコール)含まれています。引火するので火気厳禁と記載されています。

お酒にも消毒液と同じエタノールが含まれています。(※アルコールと表記されています)

 

では、お酒の1つであるワインに火を近づけると燃えるでしょうか??

生徒達はほとんど「燃える」に手を挙げていました。

 

では確かめてみよう!!そんな先生の一言でさっと集まり実験の様子を見る生徒達。

結果は・・・・・ワインにマッチを近づけても燃えない!!

予想とは違う結果に生徒達はなぜ??と驚いてました。

この疑問点を解明するために 

「お酒には本当にエタノールが含まれているのだろうか??」

という学習課題を設定し、今まで学習した「蒸留」を使用して実験をし検証しました。

※蒸留とは、物質の沸点(沸騰する温度)の違いを利用して、混合物から物質を分離する方法です。

 蒸留酒である焼酎やウィスキー、ブランデーのアルコール濃度を高めるためにも利用されています。

 

今回の実験ではワインを加熱し、エタノール(沸点78℃)と水(沸点100℃)を分離しました。

 蒸留によって集めた物質は、赤ワインとは違い透明な色に驚く生徒たち。集めた液体のにおいを嗅ぐとブドウパンの匂いがする!と班員に伝えていました。(パンはアルコール発酵)

また、赤ワインでは燃えなかったけれど、蒸留で取り出した液体は40秒以上も燃えることを発見。

蒸留によってエタノールを抽出することができ、お酒にエタノールが含まれていることを証明していました。

 

実験終了後は、班の仲間たちと実験結果を話し合いながらプリントにまとめて~~~先生のチェック!

その後、クラスのみんなに考えたことを伝えるためにパソコンに入力☆すぐにクラス全員と共有していました。

 生徒の考察の中で、「蒸留して取り出した液体が燃えたからアルコールを取り出すことができた。」と、学習課題を解明する考察や、「料理でお酒を使用することがあるが、加熱することによってアルコール成分が状態変化してなくなるので、私たち子供でも安全においしく食べることができるのではないか。」という考察もあり、日常生活で起こっている現象を今回の実験から考えている視点もあり感心させられました。

 最後も班員みんなで協力して手際よく片付けていました☆☆

たくさんの実験工程がある1年生の中でも難しい実験ですが、6組の生徒の手際のよい動きに参観した先生方は非常に驚いていました。

 木口指導主事からも、「実験の手際の良さや、実験中や結果をまとめるときの生徒同士が関わり合いながら協働する姿におおぐろの森中学校の生徒のレベルの高さを感じ、非常に驚いた。」といったお言葉をいただきました。木口指導主事、ありがとうございました。 

 

 今後も、ICTを効果的に活用し、生徒が主体的に・対話的に学習し、深い学びが生まれる授業を目指していきます。

今日の目標は! 効率よく宝探し・・・?

 

皆さんは迷路をしたことがありますか?

小学生の時に友達と「そっちじゃない!」「いやいや、こっちだ!」と言いながらやっていました。

 

そして、今日は技術の授業で迷路をしました!

 

・・・え!? 今の技術は迷路するの? 本棚とかラジオは作らないの?

そう感じた方がほとんどだと思います。

 

でも、ただ迷路をしたわけではありません!

プログラミング学習の1つとして、迷路を題材にしました。

 

本日は流山市立東部中学校より  澤出 諒太  教科指導員をお招きして

技術・家庭科の技術分野の校内研究会を行いました。

 

木工室を迷路のフィールドとして、「フィールド内に置かれた☆を3つ獲得して、木工室から出る」という課題を提示しました。

そして、重要なことはスタートから脱出までの指示をフローチャートやアクティビティ図を使って行うこと!

 

頭の中で木工室を移動しながら正確な指示を考えていました。

ここではプログラミング的思考がたくさん働いています!

 

授業に来ていただいていた校長先生や小曽根教諭もチャレンジしていました。

 

指示を考えたら、即実践!

操縦士とロボットでの2人組を作って、課題を達成できるか行いました。

ロボット役の生徒は操縦士の言うことを聞かなければなりません!

課題はクリアできたのでしょうか?

 

実践後は何個のブロックで達成できたのか、工夫点は、効率のいいプログラムとはを全体で意見を出し合いました。

次回の授業で、ブロック数が少なかった生徒の工夫点などを見ながら考察していこうと考えています。

また、その後のtoioを使った計測と制御のプログラミングに繋げていきます。

 

本日の生徒たちは

「こうすればもっとブロックが少なくなる!」「この動きは無駄が多いな!」

と言いながら、主体的に学習に取り組んでいました。

 

今回の実践を元に今後のプログラミング学習でより深く”効率のよいプログラム”を考えてほしいと思います。

 

進路保護者会・給食試食会・オープンスクール・部活動見学会ありがとうございました!

 

本日はお忙しい中、進路保護者会、給食試食会、オープンスクール、部活動見学会に足をお運びいただき、

ありがとうございました。

普段の飾らない日常を見ていただく機会を増やす・・・

これがきっと安心や信頼につながるのではないかと思い、

オープンスクールの回数も他校と比べ多く設定しております。

何も特別なことはしておりませんが、

普段の生活の中で、生徒が輝く場面がたくさんあります。

その様子が少しでも伝わればと思っています。

部活動も3年生から2年生に移り、新チームでの活動が軌道にのってきたところです。

本日は総合文化部で制作した作品の展示販売も行われ、多くの保護者の方に

購入していただきました。ありがとうございました。

各部、新人戦の活躍も目覚ましく、今後がとても楽しみです。

 

また、本日昇降口に、おおぐろグッズコーナーとして、

NEWアイテムであるパーカー、帽子を展示いたしました!

気になった方も多くいらっしゃったようで、コーナーはなかなかの盛況ぶりでした。

間もなく購入のお知らせをご案内できる予定です。

ぜひ、一着いかがでしょうか?

N市民が喜ぶ政策を考え、模擬選挙に臨もう!~社会科授業研究~

本日10月2日(月)、髙橋教科指導員(流山市立東部中学校)をお招きし、2年2組と3年2組で社会科の授業研究を行いました。

今回は、3年3組の授業についてお知らせいたします。

 

 研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、学びをさらに豊かに~」に迫るために、3年2組ではタブレットPCを活用して「模擬選挙に向けた選挙準備の授業」が展開されました。

 

公民的分野では、「現代の民主政治と社会」を学習します。今回は3年生で模擬選挙を行い、体験しながら学習を進めています。模擬選挙では「N市民が喜ぶ政策」をテーマとしています。N市を流山市と仮定し、一人ひとりが「N市はどんな市か」、「N市民が求めていることはどんなことか」などを考え、意見を共有し、同じ考えを持つ人たちで政党を立ち上げました。

 

今回の授業では、模擬選挙に向けて選挙演説の準備(選挙演説の資料集めやスライドづくり、選挙ポスターづくりなど)をタブレットPCを活用している場面を参観していただきました。

 

 Microsoftのアプリの「Teams」や「OneNote」、「PowerPoint」を活用し、意見交換をしながら多くの情報をひとつにまとめていました。

 選挙に必要なことを考えていく中で、キャッチコピーや政党名、政策に必要な根拠と有権者のメリットなどいろいろな意見がでていました。答えのないものをみんなで創り上げていくことに楽しさと難しさを感じている様子でした。

 

髙橋教科指導員からは、「研究主題にあった授業でした。どの生徒も課題に対して真剣に取り組む姿があり、とても楽しそうでした。今回は資料作りの授業でしたが、流山市の印象を考えた場面や選挙演説の時にどんな資料が出来上がっているか、実際の選挙演説ではどんなことを訴えかけるのかを見てみたいです。」といったお言葉をいただきました。髙橋教科指導員、ありがとうございました。

  

今後も、ICTを効果的に活用し、生徒が主体的に・対話的に学習し、深い学びが生まれる授業を目指して、現状に満足することなく研修を重ねていきます。