学校の様子
ようこそ、おおぐろの森中学校へ!
ドキドキする・・・。でも、わくわくする!
先日、校舎内で道に迷っていた1年生がいました。
その生徒に、教室の場所を教えながら、「中学校生活はどう?慣れてきた?」と聞くと
「まだまだ、分かんないことばかりです!」と元気よく答えてくれました。
そして、「中学生になって、何か楽しみなことはある?」と聞くと
「正直、よくわかんないことばかりだけど、明後日の新入生歓迎会がすごく楽しみです!」と答えてくれました。
そして本日、新入生歓迎会が行われました。
1年生が入学し、3学年が揃う初めての学校行事でした。はじめに部活動紹介です。
入学式での新入生誓いの言葉で、部活動が楽しみであるという言葉がありました。部活動に対する先輩達の熱い思いを感じ取ることができました。
明日から部活動体験が行われます。1年生はどの部活動を見学するか決まりましたか?先輩たちが楽しみに待っています。
次に2、3年生や生徒会執行部の発表では1年生を歓迎する「心」のこもった発表で皆んなを魅了しました。
1年生が少しでも不安を感じないようにしたい、困ったときは頼りにしてほしい、一緒に頑張ろうという発言があり、優しい気持ちが伝わってきました。短い準備期間の中で素晴らしい発表だったと思います。
1年生の発表では先輩達の思いを受け止め、ボディーパーカッションや呼びかけ、合唱を披露し、全力で演技しました。これからおおぐろの森中学校で頑張ろうと強い意志を感じました。
「おおぐろの森中学校 全校生徒が揃った行事、第3章行事編の幕開け」です。
全校生徒がおおぐろプライドを持ち、おおぐろブランドの更なる発展を目指して、新たな歴史の1ページがスタートしました。これからのドラマおおぐろが楽しみです。
生徒会執行部の言葉にもありましたが、全員で「おおぐろの森中学校 第3章」を作り上げていきましょう!
「真善美」へ迫ろう! ~3年生 修学旅行 広島・京都へ準備!~
今年の3年生の修学旅行は、5月29日~31日で、1日目広島、2日目・3日目が京都です。
当日まであと2カ月と迫ってきたこの4月の始まり。準備が着々と進んでいます。
学年のスローガンは・・・
「真善美」~歴史を学ぶことで、知性と道徳心を身に付け感性を豊かにする~
です。素敵な言葉を実行委員会が掲げました。
この言葉はもともと、西洋哲学の大事な考え方だそうです。
一般的には、人間として目指すべき最高の状態を表します。
3つの字、それぞれを調べると、
「真」・・・物事の真実をとらえようとしていること。
「善」・・・倫理的、道徳的に正しい心を持つこと。
「美」・・・思考や感情や行動において、人としてバランスのとれた理想的な様子のこと。
「美にして善なる人」という考え方がある。
ユニクロの創業者である柳井正さんも実践していたり、弓道の目指す高い指標にも掲げられています。
おおぐろの森中学校のマネジメントポリシーにある「人間力の向上」とも共通するものが多いものだと思います。
自然に子どもたちの心の中に、そういった感性が芽生えているようです。
修学旅行の準備では、学校生活の基本の6班となる自律、給食、美化、学習、広報、合唱の6部会に分かれてそれぞれの全校委員長が部長となり、取り組みを進めています。
各部会でも、子どもたちがそれぞれにあった自分たちのスローガンを掲げています。
自律部・・・「3大マイスターになろう」~あいさつ・時間・マナー~
給食部・・・「感謝と楽しさを忘れずに」~マナーを添えて~
美化部・・・「立つ鳥跡を濁さず」
学習部・・・「信全備(しんぜんび)」~全て備えることで学習部が信じられる。~
合唱部・・・「楽しめるような空間をつくれるような計画を立てよう」
広報部・・・「修学旅行が楽しみになれるようなポップ作りをしよう」
実行委員のスローガンと並行し、各部会の想いがユーモアも交えながら表現されていて素晴らしいです。
一目見ると何を大事にしたいかが伝わってくるわかりやすさもあります。
修学旅行を通して、歴史や伝統について学び、
公共のマナーを考え、自分に任された役割によって責任感や協働する力を伸ばす。
そして、個人としてだけではなく、みんなで楽しみ、よい時間にするために必要なことを考えたり経験し、
人としての成長につないでいける場面がたくさんありそうです。
一人一人がよく考え、仲間とともに気づきを広げ、かけがえのない時間になるように、
最善の準備をすることが大切だと思います。
各活動の様子です。
クラスでスローガンを伝えたり、自律部会から修学旅行のマナーについて考え・・・
クラスで深めた意見を集め、部会でまとめたりしています。他にも広報部会はポップ作り、ポスター作りをしています。
給食部会では、お弁当について選んだり食事のマナー、美化部会では宿舎のマナーや部屋割りについて。
学習部会では京都や広島の名所についてまとめ、合唱部会ではその地に因んだ音楽を取り上げています。
次の時間では京都の班別行動に向けて、京都の有名な寺社仏閣などについて調べて発表したり、
具体的な班行程を考えています。3日目にクラスでまわるコースを決めたり、
班で作った2日目の行程を、JTBの担当の方にチェックしていただく予定です。
時間通りに見学できるプランになってるかな・・・
今後も、広島と平和に関するテーマなど、修学旅行に向けてみんなで取り組むことがどんどん続いていきます。
みんな真剣に学んで、協力して、楽しんで、おおぐろ中ならではの修学旅行にしたいですね。
いざ は 普段 なり
先日、今年度最初の避難訓練を実施しました。
今回は地震による災害を想定した訓練を実施し、避難経路の確認をしました。
「訓練」の放送と同時に、素早く教室で一時避難をし、グラウンドへ二次避難をしている姿がありました。全校生徒
が真剣に取り組んでいました。
地震はいつ、どこで起こるかわかりません。今後数年以内に、大きな地震が起こるとも言われています。
万が一大きな地震が発生したときには、自ら考え、選択して行動できなければなりません。
普段から自律を目標にしているおおぐろ中生であれば、正しい選択、行動ができると思います。
今回は教室からの避難でしたが、休み時間や、特別教室での授業、部活動や登下校など、様々な場面を想定して
避難について考えてみてください。
また、家庭での備えや、集合場所も再度、確認しておくとよいと思います。
【自助・共助・公助】
「自助」は、自分の命を自分で守ることです。まず、自分がけがをせずに生き残ることが防災の基本です。
「共助」とは、自分だけではなく、家族などや近所の人たちと助け合ったり、自主防災組織のような地域コミュニティを中心として助け合ったりすることをいいます。
「公助」とは、国や自治体、自衛隊、消防署、警察署などによる救助・災害支援活動などの公的な対応のことをいいます。
おおぐろの森中学校の体育館は防災倉庫が併設され、地域の避難所としての役割があります。
「かまどベンチ」や「マンホールトイレ」も備わっています。
いざというときに、自分の命を守ることができたら、次に考えなければならないことは、
身近な人を助けること(共助)です。
自ら考えて行動できるおおぐろ中生に期待されていることは、一体どのようなことなのでしょうか。
考えてみましょう。
卓球 女子団体戦 県大会出場!!
本日4月14日(日)、葛北支部中学校春季練習大会の女子団体戦が開催されました。
準優勝
県大会出場
<団体戦結果>
予選リーグBブロック
対 野田一中 3-0 勝利!
対 常盤松中 3-1 勝利!
対 流山東部中 3-0 勝利!
決勝トーナメント
対 東深井中 3-0 勝利!
決勝リーグ
対 野田南部中 3-2 勝利!
対 おおたかの森中 0-3 惜敗
新人戦での第3位の悔しさを胸に挑んだ春季大会でした。結果は、見事準優勝を勝ち取り、県大会出場を決めました。与えられた環境で懸命に練習し、さらに春休み期間には自主的に体育館を借りて練習するなど、選手それぞれがこの日を迎えるにあたって準備を重ねてきました。決勝で敗れ、優勝!とはいきませんでしたが、さらに心に火がついた選手たち。今日の負けが更なる人間力・技術力の向上の糧となることでしょう。
女子卓球部は、5月4日(土)にJFE体育館で開催される、春季県大会へ出場します。今後とも応援よろしくお願いします。新入生の入部、お待ちしております。一緒に卓球をしましょう!
これぞ日本の残すべき伝統技術!! プロフェッショナルに学ぶ和菓子司編~
4月11日(木)3学年生徒を対象に「和菓子の魅力」を伝える特別授業が行われました。
講師として、流山市ふるさと産品協会、流山市観光協会会長の、藤屋店主 志賀進一様をお招きして実演を交えながらお話していただきました。
和菓子はお客様の心を癒すためにあり、二十四節季ごとに季節に合わせた和菓子をリニューアルしていることや、
お父様がもともと和菓子店を営んでいたけれど、「父からは継ぐな」と言われていたが、自分で決断して和菓子の道
に進むと決めたこと。また、仕事に対して向き合う姿勢など、これから進路選択を迎える3年生にはとても心に響く
内容になりました。
志賀様の実演のときには、実物投影機に繊細な手の動きが映ると、生徒から「すごーい。」「おぉー。」という驚き
の声が思わず漏れていました。「初めはうまくできないけれど、お箸でご飯を食べるときに意識しないのと同じで、
何千回も何万回も繰り返すことで自然と手が動くようになる」というお話から、日々の積み重ねや経験が大切だと
いうことを学びました。
後半は志賀様に教えてもらいながら、各クラス代表生徒+小曽根先生による和菓子体験です。
「せっかくだから近くで見ていいよ」というアナウンスが入ると生徒が前に押し寄せ、志賀様の繊細な手の動きと仲
間が一生懸命頑張る姿を間近で観察しました。
京都には100年続く和菓子屋が数多くあるので、来月出発する修学旅行に向けて楽しみがまた一つ増えました。
今回は代表生徒1人でしたが、美術の授業で粘土を使った和菓子作りを予定しています。
是非、小曽根先生よりもステキな作品を皆さんが制作してくれることを期待しています。
生徒の感想にも
「和菓子の実演を見るまでは、特別な道具を使ってつくられるものだと思っていたが、「ふきん」や、「ヘラ」、「ふるい」など家にある身近なもので作られていることをしり、発想力が大切だということがわかりました。」
「京都でも色んな和菓子を見られるのが楽しみ。」
「和菓子のお店は100年店が続いて1人前という話を聞いてビックリした。京都にはたくさんお店があると聞い
てぜひ行ってみたいと思った。」
「今度、志賀さんのお店に行って、色々な和菓子を食べてみたいと思ったし、質問もしてみたい。」
と記入してあり、とても心に響いたようでした。
ぜひ、藤屋さんに足を運んで、季節を彩るステキな和菓子を堪能してみてください☆☆
和菓子司 藤屋 流山市ふるさと産品協会HP
https://nagareyama-3pin.com/shop/fujiya
志賀様、今回はおおぐろ中のためにありがとうございました!!