学校の様子

学校の様子

英検に挑戦しています!!

本日、今年初めての英検が行われました。

 

本校では、生徒たちの英語力向上を目指し、「実用英語技能検定(英検)」へのチャレンジを積極的に応援しており、5級から2級まで幅広く対応しています。

 

英検は、読む・聞く・書く・話すの4技能をバランスよく測ることができる検定で、将来の進路選択や就職活動にもつながる価値ある資格です。

 

今回の受験では、約120名の生徒が資格取得に向けて頑張っていました。

英検、なんと31年ぶりに準2級と2級の間に新たな級が新設されました。

その名も、準2級プラスです!!

英検受験者データによると、準2級合格者が2級に合格するまでには約2年間近くかかるということが分かったそうです。このギャップを埋めるため、そしてステップアップできる級として準2級プラスが新設されました。

 

 

また、試験監督をボランティアでお手伝いしてくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。問題なく、試験を行うことができました。

 

次回の英検は、9月26日(金)に実施予定です。積極的な受験お待ちしています。

 

申し込みはどうすれば?勉強はどうしたらいいの?などの質問はいつでも、英語科の先生に尋ねてくださいね。

 

いよいよ25日からGrow School

 3日後に迫ってきたGrow School。やや天候が心配なところもありますが、準備は万端です。キャンプファイヤーでのフォークダンス練習や火の神からの分火後の誓いの言葉の練習、点呼の練習なども終え、いよいよといったところです。

  

 先日は2日目の民泊メンバーが集まり、民泊長を決め、当日、民泊先の方とどのように過ごすか話し合い、自己紹介カードの作成を行いました。旅行先のホテルとは違い、一般の家庭に宿泊するようなものなので、生徒たちの不安は大きいようですが、受け入れ先の方々は慣れていらっしゃいます。きっと、思い出に残るような体験ができると思います。

 また、3日目の善光寺班行動計画づくりでは、「おいしそうなものがいっぱい。何を食べようかなあ」「家族に何をお土産に買っていこうかなあ」などと食べ歩きやお土産購入など楽しそうに話し合っていました。

 出発は日曜日の早朝です。天候不良の場合には、自家用車で送迎されるご家庭が多くなると思います。集合場所であるコミュニティプラザ周辺の混雑も予想されますので、時間に余裕を持って到着できるようご協力お願いいたします。

「それっていじめ?」を考える時間 ~みんなが安心できる学校に~

5月21日(水)5時間目に、流山市教育委員会いじめ防止相談対策室 指導主事 加賀谷城幸様 をお招きし、

1年生を対象に【いじめ防止授業】を行いました。

授業では、学校生活での友達同士の関わり方やLINEのステータスメッセージなどのトラブル、

SNSでよくある場面をもとにした〇×クイズを通して、

「いじめは犯罪になるのか?」

「この場面ではいじめになるのか?」

といった身近な問いを考える時間となりました。

 生徒たちは真剣な表情で話を聞き、

「相手がどう思うかよく考えて発言する」

「第三者が見たり聞いたりしたら、なるべく早く相談する」

といった意見や感想があり、自分のこととして受け止めている様子が見られました。

本校では、

☆「いじめは絶対に許さない」という強い認識をもつこと

☆「いじめは、どの学校でも、どの子どもにも起こりうる」という危機意識をもつこと

☆「いじめられている子どもを最後まで守り抜く」という信念をもつこと

という基本姿勢のもと、未然防止や早期発見のための取り組みを進めています。

教育相談や定期的なアンケートの機会を大切にしながら、「心の天気」などのツールも活用し、

生徒のささいな変化や小さなサインも見逃さないよう心がけていきます。

こうした取り組みのもととなっているのが、本校のR7おおぐろ中いじめ防止基本方針 です。

この方針では、「いじめは絶対に許されない」という強い姿勢を示し、

生徒、保護者、地域と協力しながら、安心・安全な学校づくりをめざしていくことを定めています。


いじめについて悩んでいる人、見かけた人、話を聞いた人。どんなときも、一人で抱え込まずに、

誰かに相談することが大切です。小さなことでも誰かに話してみてください。


これからも一人ひとりの意識で「みんなが安心できる学校」をつくっていきましょう。

 

いじめ防止教職員研修

本日、流山市教育員会 いじめ防止相談対策室 加賀谷指導主事をお招きして、教職員対象にいじめ防止教職員研修を実施しました。この研修は毎年実施しており、教職員も真剣な眼差しで研修を受けています。まずはいじめのない学校づくり、いじめが起こりにくい集団とは、起きてしまった時の対応方法等、いじめ防止対策推進法やいじめ防止基本方針を基にしてご指導いただきました。今後も引き続き「いじめは絶対に許されない」という強い認識をもって、ご家庭、地域、関係機関と連携して、「いじめ防止」「いじめの早期発見」「いじめに対する措置」を適切に行ってまいります。お気づきな点、ご心配がありましたら、遠慮なくご相談ください。

加賀谷先生の熱弁が教職員一人ひとりの心に刺さりました。お忙しい中、ありがとうございました。

学び・実践する「協働」

 1年生の家庭科の授業では車椅子体験を行っています。昨日は江戸川学園おおたかの森専門学校の塩見先生を講師にお招きし、先生の実演のもと体験を実施しました。ブレーキのかけ方、方向転換など車椅子の操作方法や介助の仕方、声のかけ方などについて学びました。生徒からは

「思っている以上に扱い方が難しかった。」

「車椅子の人たちがこんなに大変な中で生活しているのは知らなかった。」

などの声がありました。身をもって車椅子を利用する人が日々の生活で感じている思いを体験したことで、今まで気づかなかったことに気づくことができ、とても良い学びになりましたね。このような学びや体験を通じて、様々な人たちと「協働」し、多様性を尊重した社会の担い手になるための力をこれからもたくさん身につけていってほしいです!

 

 授業においても、おおぐろ中生は「協働」の姿勢を忘れません。こちらは数学の授業の様子です。学年フロアの空き教室のホワイトボードを活用し、ランダムの3人グループで課題に取り組んでいます。思考力が試されるとても難解な問題にも、積極的にコミュニケーションを図り、力を合わせて挑戦しています。難しい問題を前に答えにたどり着くことができなかったグループもありましたが、見事答えを出したグループが行った解説には、「なるほど!」「わかった!」など多くの声が聞こえてきました。力を合わせ、主体的に学ぶ姿勢は、とても立派ですね。   

           

 放課後には第2回 評議委員会が行われました。評議委員会とは、生徒会執行部、各学級の学級委員、委員長、部長会長から構成されるもので、各リーダーたちが、これからのおおぐろの森中学校について話し合う、とても大事な会議です。今回は、来月開催される生徒総会に向けて、学級討論で出た意見を執行部が取りまとめ全体に共有しました。今回の評議委員会を経て、もう一度学級討議が行われます。実りある学級討議が行われることが楽しみですね!

 また、今月の目標として

「一挨一拶」(いちあいいっさつ)が執行部より提案されました。一回一回の挨拶を大切にして、明るく元気ある学校にしたいという意味が込められています。ぜひ、心ある、温かい挨拶に溢れる学校を作っていきましょう!!