学校の様子

学校の様子

男女卓球部 いざ決戦の地 浦安へ…

11月2日、男女ともに団体戦で県大会への切符を手にしたあの日から早1ヶ月…

今もあの時の感情のあふれる選手の姿や、顧問として抱いた気持ちは今でも覚えています。地区大会を終えてからここまであっという間でした。学校生活では期末テストがあり、選手たちにとっては部活と勉強、まさに文武両道が求められる過酷な1か月だったと思います。そのような中でも大会への意識を切らさず、各々さらに強い自分になろうと努力をしてきました。

県大会の会場は「バルドラール浦安」。慣れない土地の会場に、選手たちの中には地区大会以上に緊張していた人もいたかもしれません。ですが、この日のために団体メンバー一丸となって練習しました。この会場に来たチームおおぐろのメンバー全員が「絶対に勝つ!」「練習の成果を出す!」と気持ちを固めていたに違いありません!

 

男子の初戦は、習志野台中。1球1球ハラハラする展開となりました。1番手を務めた北川くんは、最初の1ゲーム目を取られたものの、そこから3ゲームをすべてデュース(10-10になること・以降2点差をつけた方が勝ち)になりながらも、しっかりと取り1本目の勝利をおおぐろの勝利にしてくれました!チームにいい流れができたか…と思いきや、激戦を繰り広げた末に、2・3・4番手の力に押され、1-3で初戦敗退となりました。試合前に「後悔を残さないようにこの大会に臨もう」と話をしたところでしたが、試合後の選手たちの表情は晴れやかとは言えませんでした。

女子の初戦は、佐原中。試合前には笑顔を見せる場面もありましたが、試合になると表情は一変。さすが、地区大会で結果を残してきたチームです。1番手渡辺さん・2番手三浦(千)さん・3番手坂本さん・佐々木さんペアがしっかり勝ちを収め、3-0という成績でチームに1勝をもたらしました!県大会という場で、ストレートで1勝を勝ち取ることは素晴らしいことです!この勢いのまま臨んだ2回戦。相手は我孫子中でした。1番手三浦(有)さん・2番手三浦(千)さんが、先鋒、次鋒として勝利を収めあと1本取ればおおぐろの勝ちというところまで来ました。しかし、ここから苦戦を強いられることとなります。3・4・5番手の試合はどれも白熱する展開でした。なかなか簡単にゲームを取らせてくれません。ベンチにいる選手や観客席から見守る男子の選手からも応援の声が上がります。男女の垣根を越えて、チームが一つになった!!…結果は、一歩及ばず。2-3で2回戦敗退となりました。

 

県大会で結果を収めることはかないませんでしたが、新人戦という舞台で県大会に出場をしたということがチームおおぐろにとってかなり大きな一歩であると感じました。そして、選手たちにも「この経験は必ず活きる。」「夏の葛北大会で結果を出そう。」と話をして、卓球部員が目指す最後のゴールに向かって、新たに歩んでいこうと選手共々決意を固めました!

次は12月7日(土)にある個人戦です。おおぐろ中からは6名の選手が出場します。まだおおぐろの戦いが終わったわけではありません。

これからも応援をよろしくお願いいたします!

学校での姿はいかがですか?

 日が昇っているうちは温かいですが・・・

朝晩は本当に寒いですよね。

 

本日は土曜日ですが学校があります。

「オープンスクール」です!

 

本日も多くの方に来校いただきました!

1年生 143家族  2年生 105家族  3年生 95家族

今回のオープンスクールには、小山小学校、おおぐろの森小学校の6年生にも参観いただきました。

おおぐろの森中学校の施設に驚きの声がたくさんありました!!

小山小学校 43家族、おおぐろの森小学校 11家族、

地域の方も3家族、来校いただきました。

 

オープンスクールや保護者会の様子をご紹介します。ご覧ください!

 

本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。

学校でのお子様の姿はいかがでしたか?

 

本日の学校での様子をご家庭でも話して、褒めてあげていただけると幸いです。

 

次回のオープンスクールは、1月24日(金)となります。

たくさんの方々に来校いただければと思います。 

教科書出版会社からの挑戦状!~「故郷」を読み解く~

昨日に引き続き、本日は国語科の授業の様子をお伝えしていきます。

みなさんは、「定番教材」というものを知っているでしょうか。

中学校の国語の教科書は、実は4つの出版社があります。(流山市は「教育出版」を使用しています。)

出版社によって掲載されている物語文は異なります。が、その中で、全ての教科書に掲載されているものを国語界隈では、「定番教材と呼んでいます。

 

1年生は「少年の日の思い出」、2年生は「走れメロス」、3年生は「故郷」、これらの3つの作品は全ての教科書会社が掲載している、いわゆる「定番教材」というものです。

この3つの作品は、約50年前から掲載され続けており、全国の中学生が(昔は中学生だった大人も)授業で一度は読んだことがある、といっても過言ではありません。

 

3年生では、「故郷」の学習に入りました。が、この「故郷」という作品。控えめに言っても、読み解くことが難しい!!時代背景、語彙の量、時代背景、象徴されているもの、対比関係、情景描写…などなど読み解かなければならないポイントがたくさんあります。中学校3年間、いや義務教育9年間で培ってきた物語を読み解く力を試す集大成!まさに、「教科書会社からの挑戦状」と言える作品となっています。

 

 授業では、まず作品に触れ、登場人物やおおまかな内容をおさえながら、読んでいて感じたこと・疑問点をたくさん挙げていき、みんなで共有しました。

作品の時代背景をつかみつつ、登場人物の関係、対比構造、色彩の効果、情景描写…と今まで学習してきたことをフル活用して読み解いていきましょう!明日のオープンスクールでは、今日みんなが挙げた疑問点を、みんなで解決していく授業を行う予定です。

なぜ?ためしてみよう!それが学びに。

本日は、理科の授業についてお届けします。

1年生の理科の授業では、”光”について学びました。

いつも私たちの身の回りにあって、日常では欠かせない”光”。知っているようで、光の性質を詳しくは知らない。

さて、どんな学びがあったのでしょうか。

 

なぜ、ものが見えるのか?

なぜ、鏡に人が映って見えるのか?

なぜ、折れ曲がって見えるのか?

なぜ、虫メガネはものを大きく映し出すのか?

なぜ、スクリーンにものが映し出せるのか?

深く考えようとすれば、身近にいくらでも科学のなぜ?が多く見つかります。

さあ、科学の現象を学んでいこう!

2・3年生も、1年生のときに学んだことを思い出してみるきっかけにしてもらえると嬉しいです。

保護者の皆様においても、家庭での話題にしてみてください。

 

 

普通はまっすぐ進むはずの光が、なんと、ずれて見える!!

 

よく見ると、手前にあるガラスが斜めになっている。どうなっているんだ?

え!3本の光の線が、折れ曲がって、1か所に集まった!なにが起こっているんだ!?

”と”の文字を凸レンズを通すと、白のスクリーンに・・・!?

え!なんか実際の”と”の文字とは、違う! 向きが逆??になってる!!

文字の大きさも違ってる!!ちょっと測ってみようかな!!

ピントがうまく合わないなー。

ちょっと白い服に映してみよっかな!

ピントが合わずに、ぼやけたままだけど、これはこれで面白いなー!!

 

生徒それぞれの「なんでだろう?」、「こうしてみよう!」が科学を解き明かす行動となります。

疑問をもち、情報を集め整理し、予想し、確かめてみる。そこから結論を導きだす。

世の中の科学的発見のほとんどは、この過程を経て導き出され、日常に活かされています。

楽しみながらも、こういった経験を多く積めるように、努めていきたいと思います。

 

また、令和の学び方は、生徒それぞれに合った形で行われます。誰かと2人で学んだり、多くの人のアドバイスを受けて学んだり、学び方は多種多様です。

できるようになった人が、困っている人に手を差し伸べる。困っている人は、誰かに助けを求めて解決を手伝ってもらう。そして、一緒にできたことを喜び合う。社会に出ても同じです。お互いが歩み寄ることができる関係性が構築できる力を学ぶこともとても大切なことだと思います。

理科ができずとも、理科で学び方、人との関わり方を学んでもらえると嬉しいです。

現在は、”音”の学習をしています。どんな学びがあるか楽しみです。 

『今、ここを生きる』

本日の5校時に、元SMAPの木村拓哉さんのお母様でもあります、木村まさ子様に御来校いただき、『今、ここを生きる』という演題で「命」に関するご講演をしていただきました。

大変貴重なお話しをしていただき、ありがとうございました。

 

また、お忙しい中、ご参加してくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。

生徒や参加してくださった保護者のみなさまは、今後の生活において、考えさせられるものがあったのではないかと思います。

 

みなさんは、自分のことを普段から褒めることができているでしょうか?

 

日常生活の中で、勉強や部活動、習い事など、様々な挑戦をしていると思いますが、反省や振り返りを行う際に、自分のよくなかった点や改善点ばかりを挙げている人が多いのではないでしょうか。その中には、自分自身を追い込んでしまい、苦しみ、結果的に反省が次に繋がらず、不完全燃焼のまま諦めてしまうことになる人もいるのではないでしょうか。

 

木村さんのお話にもありましたが、

「自分を褒める」「自分を認める」「自分に感謝する」

ということを忘れないでください!

 

一つでもできたことがあれば、素晴らしいです。自分の小さな成長に気が付いてあげてください。無事に1日を終えることができたら、「お疲れ様、ありがとう」と自分自身に言ってあげてください。陰の思考ではなく、陽の思考を習慣にすることができれば、プラスの循環が生まれ、物事が前に進みやすくなるのではないでしょうか!

 

 

決して、「自分はダメだ」「自分なんか」「どうせ無理」などと思わないでください。

 

生きているだけでよいのです。あなたはかけがえのない存在なのです。あなたは唯一無二なのです。

 

あなたにないものを他の人がもっているということは当たり前です。逆に、他の人にないものをあなたはもっているかもしれません。十人十色で、あなたに代わる人はいないのです。

 一生懸命に1日を頑張れば、それでよいのです。その1日に楽しさや嬉しさを感じることができたら、それは素敵なことだと思います!

 

温かい言の葉のシャワーを私たちに注いでくださった木村様。

 今日の出会い、お話を心に刻み、前を向いて歩んでいきたいと思います。

本日はありがとうございました!