学校の様子

学校の様子

めざせ!むし歯ゼロ!

 本日(16日)、おおぐろ中では歯科検診を実施しました。

検診の順番を待つ皆さんの姿…立派です花丸花丸

スムーズに検診を進めることができました!

 

 

おおぐろ中の学校歯科医を担当してくださっているのは、

 

おおたかの森ファミリー歯科医院 武田先生

 

おおたかの森レブン歯科 松本先生

2名の先生方です。いつもありがとうございます!

 

学校歯科医の先生方からは、「しっかりと歯のケアができている生徒が多かった」と、コメントをいただきました。

丁寧な歯みがきや定期健診の習慣ができているのかもしれませんね。

今後もぜひ継続して、きれいな歯を守りましょうニヒヒ

 

検診が終わると、所見のあった人に「健康診断結果のお知らせ」を配付しています。

しかし、昨年度のおおぐろ中の歯科受診率は、40%台となっています。

学校歯科医の先生方も、この状況を心配されています。

今年度は、受診率をさらに上げたいと思います。御家庭でも受診していただけるよう、御協力をお願いします。

 

歯の治療を後回しにすると、症状が悪化し、治療に時間がかかったり、痛みがひどくなったりすることがあります。

部活や習い事で忙しい人、おうちの方と都合がつきにくい人もいるかもしれません。

しかし、歯の健康は、全身の健康に影響します

早め早めの受診をお願いします。

受診後は、「健康診断結果のお知らせ」の下部分にある受診報告書の提出をお願いします。

 

また、歯科検診では3年生から健歯優良生徒を選出します。

健歯優良生徒とは、むし歯がないことはもちろん、歯ぐきや歯列の状態が優れている生徒が選ばれます。

 

検診中に候補者を選んでいただき、検診終了後に最終選考会を開催しました。

  

 

健歯優良生徒に選ばれたのは…

3年 西村さんと3年 橋本さんです!

おめでとうございます!!お祝い

歯の健康は、小さいころからの積み重ねがあってこそだと思います。

これからもきれいな歯を守っていってください。

 

候補者のみなさんと学校歯科医の先生方

 候補者に選ばれたのも本当にすごいことです!みなさんいい笑顔!

これからも歯を大切にしてくださいね。

 

学校歯科医の先生方、本日はお忙しい中ありがとうございました。

Which side are you on? ~あなたはどっち?~

 

びーふ おあ ちきん???

どっちにしようかなぁ・・・。

 

間違えました!本日のおおぐろの森中学校の給食は

 

Chicken or Pork?ですね!

 

生徒も教員も待ちに待ったセレクト給食の日です。おおぐろの森中初!

鶏の唐揚げかとんかつかどちらかを事前に選び、この時を待ちわびていました。

 

鶏の唐揚げを選んだ生徒は

「やっぱりこれが一番おいしい!!!白ご飯との相性も抜群ですね!」ニヒヒ

と満足そうに語ってくれました。

 

対するとんかつを選んだ生徒は

「ソースがしみ込んでいて、とてもジューシーでした!」喜ぶ・デレ

と語ってくれました。

また、「唐揚げはいつも給食に出るけれど、とんかつはなかなかでないから新鮮だ!美味しい!」笑う

といった意見も・・・確かに言われてみれば・・・唐揚げを選んだ私はとんかつを食べてみたかったと思いました・・・。

 

そう、後悔しつつも唐揚げの満足感に浸っていた昼休み、ある生徒が・・・

「先生はどっちを選んだんですか?」興奮・ヤッター!

「唐揚げだよ。あなたは?」笑う

「僕はじゃんけんに勝って両方食べました!」興奮・ヤッター!(なんだと・・・。)衝撃・ガーン

 

そのような幸運を持つ生徒もいたようです。

中には両方食べた先生もいるとか、いないとか・・・。羨ましい・・・。

 

本日はセレクト給食でしたが、栄養教諭の宮本先生をはじめ、調理師の方々にはいつも感謝しています。

特に今日は人数によって調理も分けてくださっていると思います。

1つ1つ丁寧に調理していただきありがとうございました!

給食を食べると元気が出るし、力も沸いてくる。

何より最高においしい!!!

 

明日の給食も楽しみにしています!

 

社会にふれる~新聞にふれる~

学校には、毎朝新聞が投函され、各学級・学年へ届けられています。

これらの新聞は、森新聞店(読売新聞)さん、ASA流山おおたかの森店(朝日新聞)さんの御厚意で学校に寄付をしていただいています。ありがとうございます。

 

 

おおぐろの森中の『自律』は社会に出ても通用する力を大切にしています。

新聞は、社会を知る・世の中を知る大切な情報源です。

学校にいる時間は学習や係活動、部活動など様々な活動通して、多くのことを学んでいますが、

マスメディアに触れる機会は多くはありません。

毎日届く新聞の中から、社会全体に目を向けることができるようにと願いが込められています。

 

【学年フロア】

【学級での取り組み】

【教科の学習に関連する記事(音楽室前)】

【本の紹介と共に新聞記事が置かれています。(図書室)】

 

新聞を上手に読むコツや新聞ができるまでをまとめた資料もありますので、ぜひご覧ください。

新聞を読むコツ.pdf ある新聞社の一日.pdf

出典:「https://nie.jp/(Newspaper in Education=NIE教育に新聞を)」より

致知出版社のメールマガジンで配信されました

5月12日(日)の致知出版社メールマガジン(読者約2万人)に 『中学生が選書した「読書フェア」』を開催 について配信されました。

  

致知BOOKメルマガ

~人間力を高める書籍ガイド~

  

中学生が選書した「読書フェア」を開催

 全国で少子高齢化が進む中、この10年で0~4歳の子どもが3,000人以上増加、人口増加率6年連続日本一を記録している千葉県流山市。

 そんな市の中心にあるのが、流山市立おおぐろの森中学校です。

 「自律」教育と「人間力の向上」を理念に掲げ、読書を推進する同中学と、紀伊國屋書店流山おおたかの森店(流山おおたかの森S・C二階)がコラボし、「読書フェア」を5月1日より開催。

 書棚には、同校の生徒が厳選した書籍50点が並びます。

 50点の中には、

『心に響く小さな5つの物語』(藤尾秀昭・文/片岡鶴太郎・画)、

『自分を育てるのは自分』(東井義雄・著)等、弊社書籍も9点ラインアップ。

 

図書委員の生徒が作成した手作りポップが華を添えます。

「学力の基本は国語力」と語るのは、本誌の愛読者で、同校の前川秀幸校長。子どもたちと書籍の素敵な出合いの場となることを願っています。

 期間は5月30日(木)までの約1か月間。お子様、お孫様とぜひお立ち寄りください。

 東京新聞など他メディアでも紹介され、注目を集めています。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/326481 

ICTの活用(ムーブノート国語編)

本校では、様々な場面でICTを積極的に活用しています。

一人一台端末が当たり前になった今、

ただ「使う」だけではもったいない!!

多くの可能性が秘められたこの端末・・・

どんな使い方ができるのだろうか、どんな使い方をしたら学習効果が上がるのだろうか・・・

職員も日々、挑戦を続けています。

今回はその挑戦の一場面(2年生国語)を紹介したいと思います。

 

2年生の国語では、重松清著「タオル」の学習を行っています。

祖父を急に亡くした少年。突然の死に悲しい実感がない少年が、

祖父の遺物や話に触れることによって死を実感していく、というお話です。

 

授業では、場面が進むにつれて、少年が祖父の死を実感していく様子をつかむために、

3つの場面を取りあげ、

「この場面で少年の悲しみ度合(パーセント)はどれくらいか?」を、

少年の言動などを根拠に、個人で数字をつけてもらいました。

ここでICTチャンス重要

生徒それぞれが、どれくらいの数値をつけたかを共有する場面でICTの出番です!

ベネッセが提供しているミライシード内にある、「ムーブノート」を使用します。

ムーブノートとは、

個人の意見を瞬時にクラス全体で共有することができ、他者の意見を取り入れながら自分の意見を見直し、
考えをさらに深めて新しい気づき・発見を生み出すことができる・・・というツールです。

今回の授業では、「悲しみパーセント表」というシートを配り、

3つのそれぞれの場面で、少年の悲しみ度合はどれくらいだと思ったかを、

自分が思ったパーセントを数直線上にピンを刺して提出してもらいます。

個人でピンを打ったシートが続々と「広場」と呼ばれる場所に提出されてきます。

そして、全員が提出し終えたらいよいよ集計です!

集計をすると、クラス全員分のピンが1枚のシートになって見ることができます。

こうやって見てみると、集中している箇所がわかります。

そして、エリアを指定することで、だれがそのエリアにピンを刺したかもわかるようになっています。

低い数値にピンを打った生徒に、なぜその数値にしたのかを聞いてみたり、

今度は高めの数値にピンを打った生徒の意見を聞いてみたりなど、

他の生徒の考えに触れることで、自分の考えを深めることができます。

 

そして、3つの場面を並べてみると・・・

第1場面

               ↓

第2場面

 

               ↓

第3場面

第3の場面

悲しみを徐々に実感していった、と感じた生徒が多かったことが一目でわかります。

 

今回は、このように数直線上にピンを打つ形で使いましたが、

ピンを打つだけでなく、コメントを集約したりすることもできます。

 

意見は持っているけれど、なかなか手を挙げて発表することができない・・・

そんな生徒もいるでしょう。

今までは発言できる生徒だけで進んでいるように見えた授業も、

このようにICTをうまく授業に組み込むことで、

それぞれの意見や考えを瞬時に共有することができます。

ICTを活用することで、全員で参加し、全員で創り上げる授業にすることができます。

 

使い方によって、可能性は無限大です。

今後も、今年度のテーマの一つでもある「楽しく学ぶ」を意識し、

ICTを活用して楽しい授業を目指し、

職員一同、取り組んでいきたいと思います。