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第一学期終業式~夏休みの生活について

 終業式後、「夏休みの生活について」お話がありました。

 概要をお伝えします。

 1 細かなことは「しおり」で確認してください。ここでは、「夏休みの心構え」のお話をします。

 2 二学期を笑顔で迎えるために、一人ひとりが意識してほしいのは、この言葉、「躾」(しつけ)です。

 3 どういう意味かというと、自分で自分を「しつけ」てほしいということです。その場その場にあった自分の立ち居振る舞いを、自分でつくってくださいということです。他律(ほかから指摘されるの)ではなく、自律的(自分で自分を律するよう)に、自分を正しい方向に導いていくことです。

 4 「躾」を意識して、この夏休みをどう過ごしていくのかを考えてください。それが、大きな事故や事件に遭わないですむ方法だと思います。

第一学期終業式~表彰

 終業式後、表彰を行いました。

 以下の表彰です。

1 令和5年度 第61回埼玉県硬筆中央展覧会 さいたま市長賞(3-2の生徒)

2 令和5年度 第61回埼玉県硬筆中央展覧会 特選賞(3ー2の生徒)

 表彰は、学校の誇りです。個人の成果かもしれませんが、学校の代表として表彰されるものです。

 みんなで共有しましょう。自分自身のこととして、学校全体のこととして誇りに思いたいものです。

 学校全体の誉れです。

 みんなで喜びたいですね。

第一学期終業式~学校長式辞

 令和5年7月20日(木)第一学期終業式 学校長式辞

  

 校長先生から次のようなお話がありました。

 概要をお伝えします。

 1 一学期は「笑顔」と「思いやり」を意識して生活できましたでしょうか。今日の代表生徒の発表のなかにも、そのことがたくさん触れられていました。

 2 13歳・14歳・15歳の一生に一回の夏休みがこれから始まります。一生に一度きりですから、大事に、そして、有意義に過ごしてほしいと思っています。

 3 そのためには、「毎日続ける」ことが重要です。これを夏休みのキーワードとしてください。毎日、続けることをひとつ決めて、続けていきましょう。

4 第二学期始業式、8月29日(火)に「笑顔」で迎えられるようにしましょう。

第一学期終業式~生徒発表

令和5年7月20日(木)第一学期終業式を行いました。

まずは、各学年代表生徒の発表をお読みください。

 第一学年代表

 4月から入学して早くも3ヶ月が経ちました。この3ヶ月を振り返るとさまざまなことがありました。

 他の学校から来た新しい友達、初めての中学校生活で慣れない中、部活動が始まり、先輩や同級生とふれあう機会が増え、クラスでは最初の頃と比べ、友達と仲良く会話をしている人達を多く見かけるようになりました。

 中学校で初めての行事は、校外学習でした。校外学習では、千葉県の成田ゆめ牧場へバスで行きました。当番を決め、1人1人が役割をもち、みんなで協力しておいしいカレーをつくることができました。また、班行動では、班のみんなで立てた計画に沿って行動し、牧場での散策を楽しむことができました。この校外学習をとおして友達の良さが分かり、より一層クラスの仲が深まりました。校外学習が終わった後、すぐに体育祭の練習が始まりました。中学校で初めての体育祭は、新しい競技ばかりでした。1年生は、「大縄跳び」と「台風の目」と「全員リレー」があり、どの競技もクラスのみんなと団結しなければできない競技でした。練習は、思いどおりにいかないこともたくさんありました。しかし、クラスのみんなで欠点を見つけて意見を出し合い、練習したことで、本番では練習以上の力を発揮することができました。どのクラスも楽しんで、全力で取り組むことができたと思います。

 体育祭が終わり、その後には期末テストがありました。テスト前では、提出物を期限内に終わらせられるように、みんなが必死に課題に取り組んでいました。その中でもワーク以外の勉強に取り組んでいる人もいれば、ワークをテストの日ギリギリまで進めずにいる人もいて、勉強の取り組み方に違いが見られました。2学期の中間テストでは、みんなが進んで学習に取り組めるような雰囲気作りをしていきたいです。

 たった3ヶ月の1学期でしたが、学校生活に慣れ、さまざまな行事をとおして中学生としての自覚やクラスの団結力も高まりました。2学期も、個人やクラスの良いところは継続し、悪いところは見直し・改善をしてさらに充実した学校生活にしていきたいです。


 第二学年代表

  僕が一学期に頑張ったことは3つあります。一つ目は部活動です。この春、一年生が入学し先輩になりました。仮入部では一年生の面倒をみたり、また、テニス部の副部長になったので、部長と共に準備運動をしたりしました。ですが、みんなへの指示が行き渡っていなかったり、準備運動の声量が足りなかったり、順番などが覚えられていなかったりすることがあります。その部分を、二学期に向けて改善していきたいと思います。

 二つ目は、勉強面です。中間テストがなかったということもあり、期末テストはテスト範囲が広かったです。僕は、社会と理科のワークを二周しましたが、テスト範囲が広がり問題に慣れていなかったこともあり、結果は、伸びしろがまだまだある点数でした。夏休みを有効活用して夏休み明けの課題テストや、二学期の中間テストまでには、自分に合った勉強法を見つけて、今よりもっといい点を取りたいです。

 三つ目は、あいさつです。学年全体を見ると、止まって相手の目を見てあいさつができていない場面があります。僕はこの一学期で動きを止めて、相手の目を見てあいさつを意識して生活してきました。急いでいる時、少しあいさつがおろそかになっていることがあるので、その点を学年全体でも気をつけていきたいです。

 これから長い長い夏休みが始まります。夏休みの課題はもちろん、進路のことも考え、一学期の復習も自分に必要だと思うことを計画的に進めていきたいです。部活動でもこの夏休みを通して、良い先輩に成長したいと思います。そして、二学期は学年全体がもっとメリハリがつき、学年目標の「WA」ができるように、行動で示していこうと思います。みなさんは二学期でよいスタートを切るため、どのように行動しますか。


第三学年代表

  今日で3年生の1学期が終わります。この1学期には体育祭や期末テスト、学校総合体育大会などの大きな行事がありました。どれも最高学年として、そして、「最後の」という言葉がついて回りました。それらを中心にこの1学期を振り返ってみたいと思います。

 体育祭では、どのクラスも一致団結し、全員が優勝を狙っていたと思います。練習から全員が一生懸命取り組み、一人一人の持てる力を発揮できるようクラスや学年全体で動くことができました。2学期の合唱祭などでも、この姿勢を忘れずに取り組んでいきたいです。

 次に、期末テストについてです。今回の期末テストは、3年生にとってはとても大事なテストでした。中間テストがないぶん、期末テスト1回の重みが大きくなります。そのため、みんなが危機感を持ちながら必死に勉強していたと思います。私もこれまで以上に勉強しました。そして、昨年度末の合計点数を20点近く上回ることができました。しかし、みんなが頑張っていたため、順位はほぼ変わりませんでした。驚きましたが、みんなが受験生という意識をもって取り組み始めているのだということを、実感することができました。

 そして、最後の学総。運動部にとって、今まで積み重ねてきた2年間の努力の成果を発揮する場でした。どの部活も力一杯戦うことができたと思います。部活が終わると、勉強の日々が始まります。辛かった練習がなくなって楽になった部分もあるものの、やはり寂しく感じます。文化部はこの夏にコンクールや発表等がある部活もあります。県大会出場チーム等、もうしばらく活動が続く人達は、悔いの残らないよう頑張ってきてほしいと思います。

 この1学期は、私たち3年生にとって、とても濃い学期だったと思います。さまざまな場面で、最高学年として「後輩に背中を示して」いけるようにしたいと思ってきました。そんな中で、私が気になっていることがあります。それは、休み時間の過ごし方です。休み時間中、廊下で騒いでいたり、他のクラスへ移動したりすることが多くあったように感じられました。これらは今後一人一人が意識して改善しなければならない課題だと思います。

 今日で1学期が終了し、すでに受験生としての半分の時間が過ぎたことになります。3年生の皆さんは受験生という意識はありますか。いろいろなものが終わり、少しずつ受験、そして、卒業に近づいていきます。最後の中学校生活を仲間と共に充実させていけるように、残された時間を悔いなく過ごせるように、一人一人が最高学年であり、受験生であるという意識を持って、明日からの夏休みを有意義に過ごしていきましょう。


 生徒会本部役員