八木崎小学校 校長室より

2018年1月の記事一覧

3学期がはじまります!

 20日間におよぶ冬休みが終わり、今日から3学期。八木崎っ子がどんな顔で登校するのか楽しみだ。もうすぐ子どもたちが登校する。
 3学期の授業日数は約50日。この間に、学年のまとめと新たな学年に進級するための心と身体と頭の準備をしなければならない。先生方にとっては、毎年のことだが、子どもたちにとっては、その学年の3学期は一生に1回のみ。そんな気持ちで、先生方には子どもたちに接して欲しいと願う。

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 冬休み中ではあるが、今日は、ほぼ全員が出勤している。学年主任の先生方は企画委員会。その他の先生は、各教科や領域の部会を設定し、話し合いを重ねている。平成30年度に向けた準備が主な内容である。その後は、教室の整理整頓等を行い、始業式に備える。先生方に感謝。
 一方、?なこともあった。冬休み中も、学校に来た子どもたちが使えるように「なわとびジャンプ台」を設置していた。が、1枚が壊れていたのだ。厚さ21mmの新しいベニヤ板。児童が、その上で短縄の練習をしているのだが、こんな簡単に割れるものだろうか。不可解なできごとだった。

箱根駅伝に感動!

 今年の正月は、めずらしく箱根駅伝をずーっと見ていた。2日は、春日部高校出身の法政大学青木選手の活躍に歓喜。「涼真」という名前もいい。5区山登りの区間新記録をたたき出してゴールしたときは、思わず拍手。あのゴール付近は、見慣れた場所で、本校の修学旅行で宿泊するホテルのすぐ近く。
 そして3日は、なんといっても順天堂大学の10区を任された花澤賢人選手。実況アナの解説を聞いていて思わず目頭が熱くなった。華やかだった高校時代の活躍から一転、大学に入ってから苦難の連続。普通だったらあきらめたであろう怪我や病気とうまくつきあいながら練習を続け、大学生活最後の4年生で初めて箱根駅伝に参加できた。それを支えたのは、仲間の存在と「走るのが好きだから」というシンプルな理由だった。

年のはじめに

 今年も元旦に分厚い新聞が届いた。平成時代を振り返る記事やこれからの世の中を予見させる記事、そして各企業の広告が多くのページを占めていた。
 企業の広告にあったキャッチコピーをいくつか紹介したい。
・あなたの個性は、みんなの可能性だ。(集英社)
・この一瞬も、つぎの一瞬へ。(SEIKO)
・心にとまった一瞬を、心を動かす一枚に。(Canon)
・それは、いつもの毎日にやってくる、半歩先の未来(Society5.0の政府広報)
・未来のボクの、安心ってどんなの?(SECOM)
・妻へのサプライズ、もうすぐ成功です。(ヤマト運輸)
・AI、VR、IoT、5G。すごいテクノロジーで、ふつうの毎日をつくっていこう(docomo)
・世界はもういちど、ドキドキできるクルマを待っている(中略)日産がやらなくて、 ほかに誰がやる。(日産自動車)
 特に最後の日産自動車のキャッチコピーは、学校でも使えそうです。次のような気持ちでいきたいと思います。
 子どもたちは、ドキドキできる学校(授業)を待っている。八木小がやらなくて、ほかに誰がやる。(八木崎小職員一同)
 いかがでしょうか?

新しい年

 年が明けた。新しい1年が始まる。今年は「戌」年。「犬」ではない。
戌年いついて調べるが、他の干支と違って、あまりデーターがない。しいていえば、以下のような説がある。
 『「戌」には、もともと「滅(ほろぶ)」の意味がある。しかし、この「ほろぶ」は、悪い意味ではない。戌年の前の酉年は、成長してきた草木が実を結ぶという意味があり、 一つの結果が出たといえる。また、戌年の後の亥年は、滅びた後に新たな種子ができるという意味をもつ。つまり、戌年は、 新しい生命の始まりを予感させる年といえる。』と。
 こう考えると、前向きになれる。これから、ホップ!ステップ!!ジャンプ!!!するために力を蓄える年といえそうだ。
 本年も、八木崎っ子がワクワクしながら登校できるような学校になるよう色々考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。