2020年6月の記事一覧
毎年6月は「食育月間」毎月19日は「食育の日」
平成17年7月に食育基本法が施行され、食育を国民運動として推進していくために、食育推進基本計画の中で、毎年6月を「食育月間」とし、毎月19日を「食育の日」として定められました。埼玉県では、6月を「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。本校でも、学校で栽培した農作物の活用や食材の皮むき体験、ランチルーム給食など様々なことに取り組んでいます。また、学校給食の充実とともに、学校教育全体を通して食に関する指導を行っています。子供たちが食に関する理解を深め、日常の生活で実践していくことができるようになるためには、食生活の基盤である家庭いおいても食に関する取組を充実していただくことが必要となります。今後も学校と家庭が連携した食育の推進を図りたいと思います。
臨時休業中に、初めて料理に挑戦した子もいるようです。難しく考えなくても、「いただきます・ごちそうさま」と大きな声で行ってみる、生活科で育てている野菜の成長を親子で楽しむ、毎朝給食の献立表を一緒に見る・・・こんなことも食育につながるのではないでしょうか。
※農林水産省関東農政局ホームページ「食育ひろば」で、家庭内でもゲーム感覚で取り組める「おうちde食育」が開
設されています。 https://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/shokuiku/ouchi/index.html
<なぜ6月が食育の日なの?> 食育基本法が成立した月が平成17年6月であることや、学校生活や社会生活等の節目に当る年度明けであり、進学や就職、転勤等の影響が少なく取り組みやすい時期ということで、6月が食育月間となりました。
<なぜ19日が食育の日なの?> 食育の「育(いく)」という言葉が「19」という数字を連想させること、また「食」という言葉も「しょ→初→1、く→9」ということで「19」を連想させることから、19日が食育の日となったようです。国の第1回食育推進会議が平成17年10月19日開催されたことにも配慮しているそうです。