カテゴリ:今日の出来事
2学期最後の委員会活動が行われました!
8日(水)は、2学期最後の委員会活動が行われました。
各委員会とも2学期の活動を振り返り、それぞれの年内の活動がしっかりと締めくくれるように活動を行いました。
緑化委員会では、人権の花のパンジーを植えました。
12月の生活表彰朝会が行われました!
いよいよ師走!
1日(月)の朝は、生活表表彰朝会が行われました。
校長先生のお話は、「むごい教育」という徳川家康にまつわる逸話についてです。
本来は戦国武将の今川義元の凄さを知る逸話ですが、歴史をあまり知らない子供たちにも分かるように、徳川家康の紹介から話が始まりました。
徳川家康は、幼少の頃の名前が「竹千代」という名前で今川義元の人質として幼少時代を過ごしました。
その際、今川義元は将来、竹千代が自分を脅かす武将にならないように、家臣に「むごい教育をせよ!」と命じました。
家臣はその命令を守り、朝早く起こし、移動の際は素早く移動させ、食事は質素なものにして、休む暇を与えず、ひたすらに武術や馬術を行わせます。
それを知った義元は激怒します。義元が考える「むごい教育」とは、以下のものでした。
①朝は好きなだけ寝かせる。
②贅沢で豪華な食事を好きなだけ与える。
③勉強や武術、馬術は無理にやらせない。
④常にきれいな女性をそばに置く。
⑤本人の望みを聞いて、何でも与える。
以上のことのように、とことん甘やかされれば、大抵の人間は駄目になる。だから「むごい教育」なのです。
そうなるとどうなるか…
自分で何も考えられなくなる、自分から進んで行動しなくなる、我慢できない、他人の気持ちが理解できなくなる人間の誕生です。
そんな人間が一国の殿様となれば、その国は亡びると考えたのです。
今川義元は、武士のくせに公家文化に傾倒し、乗馬も出来ず、お輿で戦場に出ていく軟弱者、織田信長にあっという間にやられてしまった武将としてのイメージが強いですが、最近では、研究も深まり、実際は、跡目争いを勝ち抜き、今川家を軍事改革で強くして、東海地方3か国を支配下に入れて「東海一の弓取り(戦い上手)」と言われ、他の戦国武将から恐れられました。
そんな凄い人物と、後に天下統一をして約260年間も続く江戸幕府の基礎を作り上げた徳川家康に関する逸話ですが、この逸話を武西の子供たちに向けたらどうでしょうか。
「武西10の一生懸命」が出来る子供たちとして、様々な学習や行事にと真摯に取り組み、気づき行動する子、自ら考え学ぶ子、心と体を鍛える子になるように、日々の学校生活を送っています。
冬休みを前にしたまとめの時期。
冬休みも楽しみですが、1月からの3学期に向けて、自分たちでどう動くか考えさせられる話となりました。
校長先生のお話のあとは、身体障害者福祉のための埼玉県児童生徒美術展覧会などの各賞の表彰が行われました。
多くの児童が各賞を受賞したので、朝会では代表者の表彰となりましたが、その後、業間や昼休みにも表彰が行われました。表彰してもらい、嬉しそうにハイ、チーズ!
最後に、今月の生活目標についてのお話も行われました。
12月の目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。
年度末の大掃除の時期。身の回りをしっかりと整理整頓し、場を清め、よい年末年始を迎えられるようにしていきましょう。
6年生社会科見学3(ありがとうございました!)
6年生の社会科見学、無事に終了しました。
今回の社会科見学では、子供たちも社会の歴史で学習したことを見学を通して体感し、将来を見据えた様々な職業について実際に体験しながら学ぶことができました。
冬の夕方の空が硝子のような色をするとは言いますが、すっかり寒さを感じるようになった夕暮れ時、多数の保護者の皆様や先生方のお出迎えをいただきました。
社会科見学にあたり、御理解、御協力いただきました保護者の皆様、御対応いただいた先生方、ありがとうございまいました。
市内人権ポスター展、開催中です!!
現在、春日部市教育センターにて「市内小中学校・中学校及び義務教育学校人権ポスター展」が開催中です!
市内小学校21校、中学校6校、義務教育学校1校の計28校から出品され、武西の児童のポスターも展示されていました。
また、教育センターの頭上には、昨年度の10月15日に三郷市で開催された「第29回 埼葛人権を考えるつどい」で展示された10万人のメッセージと被災地の復興を願った10万羽の折鶴が展示されていました。
このポスター展は、「人権尊重社会をめざす県民運動協調週間」(12月4日~10日)に合わせて実施しています。
教育センターでの展示は、30日(火)までですが、12月1日(水)~7日(火)は市役所市民ホール、12月8日(水)~17日(金)は庄和総合支所にて巡回での開催となっていますので、是非、御覧ください。
教育センターには市内の各小中学校・義務教育学校の特色ある体験活動の紹介がありました。
これは、埼玉県で平成18年から取り組んでいる「埼玉の子ども70万人体験活動」の取組の一環を紹介するものです。
武西の456組の取組を紹介しています。
授業参観・懇談会の開催!!
24日(水)、授業参観・懇談会が行われました!
6年生の租税教室、456組のボッチャ体験などの特別授業から、1年生のリース作り、道徳、算数や国語などの保護者の皆様にも子供たちと一緒に考えていただいたり、作業に参加していただいたりするような各クラス工夫を凝らした多様な授業参観となりました。
放課後は懇談会を行いました。
校長先生からは、メール配信にて挨拶を行いました。
以下、一部抜粋です。
新型コロナウィルスの感染が終息の方向に進み、世界の国々からも日本の状況に驚きの声が上がっていると聞きます。
今後の動きはまだ不透明ではありますが、工夫しながら通常の教育活動に近づけて取り組んでまいります。
11月初めには、武西初となる校内音楽会(第1部・第2部)を行い、保護者の皆様には動画による限定配信で御覧いただきました。
お互いの歌声を直接聴き合うことが、これほど豊かな学びになるのだということを痛感いたしました。
また、先日は延期されていた運動会(第1部・第2部)を実施し、多くの保護者・地域の皆様に御参観いただきました。
たくさんの応援をいただき、子供たちもやる気いっぱいで演技に取り組んでいきました。
12月には6年生・5年生の校外学習を実施いたします。体験を通してこそ学べる…そういった価値ある学びが安易になくならないよう、感染症に配慮しながら前に進んでいきたいと考えております。
本日の懇談、どうぞよろしくお願いいたします。
各担任からは、2学期の子供たちの様子や冬休みの生活について、3学期の予定などについてお話をさせていただきました。
また、学年や学級によっては、映像を交えながら、子供たちの実態に応じた課題をお伝えする場面も見られました。
保護者の皆様におかれましては、授業参観への御参観、懇談会への御出席、ありがとうございました。