2020年9月の記事一覧
教育実習生 研究授業
3週間の教育実習のまとめとして、保健の研究授業を行いました。
「アルコールの害」という学習でした。アルコール(消毒用エタノール)パッチテストを用いて、自分がアルコールに強いのか弱いのかを体験を通して知り、興味を引く工夫がありました。また、アルコールの害について知った上で、飲酒を勧めれたときの断り方をロールプレイを通して考えました。
本校の教員が参観に来ているという中でしたが、とても落ち着いて授業をしていて、授業構想のとおりに授業を進めることができていました。
実習生が所属する大学の先生にもご覧いただき、ご指導をいただきました。
養護教諭 保健の授業
養護教諭が「薬物乱用防止」の授業を行いました。
薬物乱用には、大きく2種類あり、「医薬品の場合」(使用自体は違法ではないが、服用の仕方によっては薬物乱用となるもの)と、「禁止薬物の場合」(所持・使用自体が違法なもの)があるそうです。「禁止薬物」の危険性は、よく知られていますが、「医薬品」も服用の仕方によっては、薬物乱用の恐れがあることを初めて知ったという児童が多かったようです。
教育実習生 保健の授業
6年1組で、教育実習生が保健の授業を行いました。「アルコールの害」という内容でした。二十歳になるとお酒が飲めるようにはなりますが、お酒の害について学びました。また、未成年で飲酒をするとどういう害があるか、お酒をすすめられたとき、どう断るかなどを考えました。
2-1国語の学習
「親愛なる」。
この美しい日本語が出てくるのは、2年生の国語の教科書です。「お手紙」という、2匹のカエルの物語です。大人も滅多に使う機会のない「親愛なる」という言葉、2年生の国語の教科書には、次のように出てきます。
「親愛なる がまがえるくん。ぼくは、きみが ぼくの親友であることを、うれしく思っています。きみの親友、かえる。」
なんと美しい表現なのでしょうか。テレビやSNSでは、これとは真逆の醜い日本語が飛び交っていて不快に思うことがしばしばあります。国語の中で磨くべき言語感覚は、「正誤」「適否」「美醜」というものがあります。子供たちが、「正しい言葉」、「適した言葉」、「美しい言葉」を判断して使う感覚を、私たち大人が育てていきたいものです。
そんな「お手紙」の学習が、2年生でスタートしました。
2名の教育実習終了
今日で、埼玉大学、帝京大学の教育実習生の教育実習が終了しました。
今年度は、コロナ感染拡大防止のため、実習時期が2学期以降となりました。実習期間も通常は4週間から3週間に短縮となりました。短い実習ではありましたが、実習生も「大学の講義でいろいろなことは学んできていましたが、実際の学校の現場は、講義では知ることのできないことが多く、たくさんのことを学びました」と感想を口にしていました。来年、教員採用試験を受けることとなりますが、この実習での学びを生かして、残された学生生活で、教員になるための準備をしっかり積んできてください。3週間、お疲れ様でした。