豊春第二公民館ブログ

2019年2月の記事一覧

認知症を学ぼう!第2回


 2月27日(水)
  
  今日は「認知症を学ぼう!」第2回目 として、『地域とのつながり方考える』をテーマに講座を開催しました。
 第1回と同様、事前予約はしませんでしたが、今回も定員いっぱいの人が来てくださいました。

        

  

      前半は、特別養護老人ホーム 豊潤館 管理栄養士の坂井麻来氏を講師に迎え、「栄養と認知症予防」ついての講義です。
 
        

 食生活においては、バランスが大事!とのことで、一週間で無理なく7品目以上摂するのが目安だそうです。



















質疑応答では、
 ・「1日2回の味噌汁を摂った場合、塩分の摂りすぎにはならないのか?」

 ・「糖尿病は認知症になりやすいと聞いているが、甘いものの摂り方は?」

  など専門的な質問があり、受講者の意識の高さがうかがえました。

 講師からは、
 「上白糖を控えて、
  低栄養から体重減少・筋肉減少そして動かないことから食欲低下へと、
  栄養の悪循環にならないよう注意ください。」とのお話でした。




  続いて、春日部認知症保健福祉センター長 西田朋史氏による「認知症の人との接し方」について講義していただきました。
      


  西田氏は、日ごろからセンターに入所している方とのやり取りを例に挙げ、とてもわかしやすくお話してくださいました。
 グループワークでは『(自分だったら)どんな時に食べたくないか』という問いに、みんなで意見を出し合い、
   ・心配事があるとき
   ・疲れている
   ・緊張している
   ・食べる前に言われる
   ・お酒がない・・・・・・・・・・・など、
 バラエティーに富んだ意見がだされました。
        
      


      


 西田氏によると、
  「認知症の人も同じです。
   自分でできることが少なくなるだけで、その不安を持ちながら生活しています。」
   認知症の人との接し方で重要なことは、偏見を持たず、”人”としての尊厳をもって接することだという言葉が印象的でした。


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 今年度「認知症を学ぼう!」第1回・第2回を開催し、アンケートの結果からも参加者の皆様から大好評をいただきました。
ついては、2019年度に認知症予防をはじめとする活き活きとした高齢者を目指す講座として「お達者教室」を開催することが決定したしました。詳しくは公民館だよりにて、随時お知らせいたします。
ぜひお越しください。
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「昔ながらのナポリタン」はどんな味?


2月17日(日)
 わくわくクッキング 「昔ながらのナポリタン~あの味をもう一度~」

 今回は、ティールームチャチャのマスター「関根金次郎氏」を講師に迎え、誰もが懐かしさを感じるナポリタンンの作り方を教えていただきました。
 簡単そうにみえて、ちょっとしたコツでより美味しくなる、そんなお店で食べるナポリタンを目指します。


 まずは講師のお手本を見せていただきました。


    

  
 ナポリタンは、日本発祥のメニューなのだそうです。
 手順やコツなどの説明をしていただいているうちに、あっという間に出来上がりです!




  それでは、やってみましょう。。

   
  お店では、時短のために圧力鍋でパスタを茹でるとのこと。
  そこで、こちらのグループでは圧力鍋で挑戦です!



   圧力鍋がなくても・・・
   
   こちらのグループは、家庭にあるような一般的な鍋でやってみました。それでもOKだそうです!
  ただし、茹で時間については気を付けて絵文字:うーん 苦笑




   複数人分を作るには、パスタを茹でながら
   フライパンでは炒める作業の同時進行です。


   
  皆さん分担しながら作業を進めています。










               
        こちらのグループでは男性がお二人おりますが、
        こちらも皆さん協力しして手順よく進めています。



       
  出来上がったナポリタンのお味はいかがでしょうか?
  ケチャップの量で、それぞれ好みの味に仕上がったようでです。



         
         

       最後にコーヒーの淹れ方も伝授してくださいました。




   こちらが、本日のメニューです。
   コーヒーとサラダ付き、そしてナポリタンには卵焼きのトッピングが載せられ、サービス満点のメニューとなりました!
        

親子の広場だより♪


  親子の広場だより♪

  2月13日(水)

  節分を過ぎましたが、まだまだ寒さが残るこの頃です。
 早めにエアコンをつけておいても、なかなかお部屋が暖まりません。
 それでも今日のちびっ子たちは元気いっぱい!
 前回、お母さんのそばを離れなかった子が、今日は部屋中を駆け回っていました絵文字:急ぎ
 子どもの成長は、本当に早いですね。絵文字:笑顔


 走り回るのがひとまず落ち着くと、今度はおもちゃに夢中です。


     

        


               

  それぞれ気になるおもちゃの好みや、遊び方に個性がありますね。
  でも、繰り返し繰り返し遊び続けるのはどの子もおなじようです

  


  ちょっと早いですが、今日の親子の広場は、”おひな祭り企画”としてお帰りにお菓子などのお土産がありました。



  次回は、 3月13日(水) 10:00~  和室にて
       みなさまのお越しを、お待ちしております。

「認知症を学ぼう!」(第1回)


 1月30日(水)

 毎月オレンジカフェ(認知症カフェ)を共催している、第3地域包括支援センターのご協力で「認知症を学ぼう!」を企画しました。
事前申し込み無しの自由参加でしたが、ほぼ定員となりました。


第1回は「認知症予防の基礎知識を学ぶ」と題し、
認知症は脳の病気であること、その病を事前に知っておくことで症状を緩やかにすることができるため、どのようにしていけばよいのかを学んでいきました。
高齢になるにしたがい、認知症になるリスクは高まり、誰にでも起こり得る病であり、決して他人事ではありません。

今回の講師は、
 ◎訪問介護ステーションこんぱすの作業療法士 岩崎 勇樹氏、
 ◎リハビリこんぱす訪問介護ステーションの作業療法士 後藤 弘幸氏です。
スライドを使っての講座ですが、ご出身やご家族の様子などを交えて自己紹介をしてくださり、とても親近感が湧きました

            
         
            

  脳のお話(認知症と上手に付き合っていく方法)では、
  ・忘れないコツ   →  人に教える (記憶の定着が7倍になる)
  ・5秒の法則    →  5秒たつと、やらない理由を探してしまう
      ・続けるコツ    →  切りのいいところで、やめない

  などが紹介され、参加の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
  認知症になりやすい人の特徴として、「皮肉屋さんは3倍になる」というデータには、全体に苦笑いが起こっていました絵文字:うーん 苦笑

  















 後半では、グループワーク形式で講座が進められました。
 1.認知症になりたくない理由
 2.身近な人がなったら
 3.自分がなったら
 について話し合われました。
 各グループで全員が会話に参加され、様々な意見の中にも共感を呼ぶものも多く、思わずうなづいてしまう方があちこちで見受けられました。


 

           
こうした会話に積極的に参加することで、不安を和らげ、これがより良い生き方につながっていくことに気づかされたようです。


講座の最後に講師から、
 『病となった時には人の支えが必要になります。そのためにも
お互い様の貯金をしてください❞』との言葉で結ばれていました。

将来に向けての予防備えについて、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?

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次回は、
 2月27日(水) 10:00~ 豊春第二公民館 第一会議室
  第2回「地域とのつながり方と認知症を考える」
   と題して認知症の人との接し方や、栄養について学んでいきます。  
     お申し込みは不要です。お気軽にお越しください絵文字:キラキラ