学校行事

2018年11月の記事一覧

太く,大きく,のびのびと!

 3年生と4年生が,体育館で書き初めの練習をしました。並木小学校の体育館は,広いので,のびのび練習できます。
今年も,専門の先生に教わります。お題は「花びら」・・・先生からポイントを聞いて,一文字ずつ練習します。
 
 3年生は,学校で書き初めを書くのは初めてです。新しい太い筆にたっぷりと墨をつけて「太く,大きく」練習します。
仕上がっていく作品も,3年生らしく「のびのび」しています。
   
4年生のお題は「さくら草」・・・「さくら草って,どんな花?」「サクラのような,ピンクの可愛い花ですよ。」
 
さすが4年生は,慣れた様子で練習を始めます。今年は四文字,文字のバランスが難しいお題です。
   
冬休みにいっぱい練習して,もっともっと上手になって,立派な作品を仕上げましょうね。
 

自己を見つめ,生き方について考える道徳を

 1年生の道徳の授業を先生方で参観し,今年度から実施の「特別の教科 道徳」について校内研修会を行いました。
今日の学習は「こぐまのらっぱ」というお話で「最後まで粘り強く頑張ることの大切さ」学びます。
先生の読んでくれるお話をしっかりと聞き,内容を理解し,みんなで確認します。
 
 らっぱを吹きたくなくなってしまったこぐまの気持ちや,もう一度挑戦してみようと仕始めるこぐまの気持ちを考えます。
考えが書けたら,先生に見てもらい,代表の発表を静かに聞きます。
   
 気持ちが分かったら,こぐまの気持ちになって演奏会の様子を真似してみます。
「らっぱが吹けるようになったこぐまは,嬉しそう!」真似してみると,もっとこぐまの気持ちが分かります。
 
真似してみて分かったこぐまの気持ちや感想を発表します。「がんばったかいがあったね!」
 
最後に,これから自分が頑張ってみたいことを書いて,発表します。たくさんやってみたいことが見つかりました。
   
 今日の授業について,成果と課題を確認して,これからの学習に生かせるようにします。
また,これからの道徳について,大切なお話を聞いて,研修会を終わります。
 

本番のコースで大会さながらに

 12月4日の「持久走大会」に備えて,本番さながらに試走を行いました。コースの安全確認に,多くの保護者の方が
ご協力くださいました。開会式やスタート時間も本番通りです。準備体操で身体をほぐします。
 
最初は,2年生です。小雨の降る中,元気にスタートしていきました。ゴールすると着順カードをもらいます。
   
続いて,1年生です。初めての大会ですが,2年生に負けずにゴールを目指します。保育園からも応援に来てくれました。
       
初めての着順カードに大喜びです。本番では,もっと頑張って順位を上げたいな!!
 
3年生は,初めて外コースを走ります。距離も長くなりますが,元気いっぱい走ります。
   
 後半は,高学年の試走です。雨も上がって,少し温かくなって,絶好の持久走日和です。好記録が期待できそうです。
後半のトップは,元気いっぱいの4年生。スタート時刻が待ちきれない様子で,準備体操をしています。
    
外コースの安全確認や伴走,スタートやゴールなど,多くの保護者の方や先生が分担して,子ども達をサポートします。
      
5年生は,外コースが2周で,益々,距離が長くなります。走る速さも違うので,上位入賞も大変です。
      
6年生は,今年の大会が最後となります。試走にも本番以上の気合いが入っています。スタートダッシュと体力が肝心です。
           
持てる力を出し切ったゴールは,満足感と嬉しさでいっぱいです。本番も頑張りますので応援よろしくお願いします。

日本の政治・科学の進歩を学ぶ

 都内のイチョウの葉が黄色くなり始めて秋の深まりを感じる中,6年生が,小学校最後の校外学習「国会議事堂・
科学技術館の見学」に行ってきました。
 
 先ずは「参議院の議会体験」をしました。「少年法の改正審議」を役割を決めて行います。他の学校の児童も一緒に,
委員会審議や本会議審議を体験しました。議長役は,本校の児童です。
         
 議会体験の後は,国会議事堂「参議院議員」を見学しました。議事堂内は,撮影禁止なので,議場やご休所,
正面玄関などの様子を目に焼き付けてきました。
    
記念に,国会議事堂の正面でクラスの集合写真を撮りました。
  
次は,科学技術館です。美味しいお弁当を食べて,グループで自由に見学します。議事堂での緊張が一気に崩れます。
           
ひとりの欠席もなく,最後の思い出づくりができました。将来,国会議員や科学者になって活躍することを期待しています。

並木小学校の研究の成果を

 昨日,「第3回 算数科公開授業研究会(最終回)」を行いました。市内の多くの先生方が,並木小学校の算数の
学習を見てくださいました。こだま1組「いくらになるかな」の学習は,買い物をして,代金とおつりの計算をします。
 
決められたお金を持って,買い物をします。お菓子や果物,野菜など,買いたい物がたくさん並んでいます。
 
買い物が終わったら,代金とおつりを計算して,先生の待つレジで精算します。グループで協力して,おつりの額を確認します。
   
最後に,買い物で「何を買ったのか」「代金やおつりはいくらだったか」をみんなの前で報告します。
 
余ったお金でもう一度買い物をする子ども達の目は,キラキラと輝き,とても楽しそうでした。


2年1組「九九をつくろう」の学習は,「七の段の九九」をつくります。7個入りのお菓子が出てくると喚声が上がります。
 
予想を立てて,図や式・言葉で考えをノートに整理します。書けたら手を上げて,先生に見せて,発表の準備です。
   
自分の意見が整理できたら,友達の考えを聞いて,同じところや違うところを確認し合います。
 
友達との意見交換が終わったら,みんなの前で説明して,質問や付け足しをしながら意見を整理します。
  
最後に,学習のまとめをします。黒板もノートもぎっしりと綺麗に整理されていて,充実した学習の成果が分かります。
    

4年2組「どのように変わるか調べよう」の学習は,1辺が1cmの正方形を2段・3段・・・と階段状に重ねたときの
周りの長さの関係を「ことばの式」や「の式」で表す方法を考えます。
 
関係のきまりを見つけるためには「表にまとめればよいだろう」という予想にもとづいて調べていきます。
   
きまりが発見できたら,友達同士意見交換をして,各班で考えを整理してまとめます。
 
各班からの発表を整理して,みんなで2つの関係を表す式を確認していきます。
「正方形の段の数×4=周りの長さ」「「×4=」などの式が完成しました。
   


今回の研究会では,授業後の協議会に他の学校の先生方も加わってもらい,意見交換をしました。
 
教育長も協議の様子を参観され,熱心に意見を交わす先生方の様子に感心されていました。
 
 並木小学校の先生方は,毎年いろいろな研修会や研究会を行いながら,子ども達のために頑張っています。
こうした取り組みの様子を市内の先生方に見てもらうことで,更にモチベーションを高めています。
       
子ども達同様に「主体的・対話的な深い学び」を実践しています。