南っ子の日々

2024年1月の記事一覧

校内授業研究会(かがやき学級)

 

 かがやき学級で、校内授業研究会を実施しました。今回は、授業後の研究協議会の様子をご紹介します。

 今日の授業は、2年生の算数「長いものの長さの単位」の学習でした。「センチメートル」は、これまでに学習した長さの単位です。今日は、その上の単位「メートル」について学ぶ学習です。

 ただ単に、「1m=100㎝」「長いものは1mものさし等を使うとはかりやすい」という知識を、児童に教えるのが算数の授業ではありません。まずは、「長いものの長さをはかってみよう!」と投げかけ、子どもの学びに対する意欲を引きつけます。そして、「どうすればはかれるかな?さあ、やってみましょう。」と投げかけます。すると子ども達は、今まで学習したことや知っている知識を活用して、長さをはかり始めます。その活動の中で、うまくいかないことやわからないことを解決するために、友達同士の声のかけ合いや学び合いが生まれます。

 最終的に、「長いものの長さは、長いものさしを使った方がはかりやすい」「今日使った長いものさしは10㎝が10個分だ」ということ等に、子ども達が気づきます。そして、子ども達の気づきを、「実は、長いものさしは1mものさしといいます。1mというのは100㎝です。」という知識に結びつけていくのが教師の役目です。

 このような授業力を磨くために、我々教職員は日々学び続ける義務があります。今回の研修は、そのために実施をし、我孫子市教育委員会から指導主事を招聘して、指導をいただきました。

 南っ子たちは、日々学んでいます。そして、南小の教職員も日々学んでいます。全ては、南っ子の「笑顔と活気」のためです!

 南小の学びの様子をご紹介しました。

読み聞かせ(5,6年生)

 

 今日も、読み聞かせボランティア蒼(そら)の皆さんが来てくださり、高学年児童に向けて読み聞かせをしてくださいました。

 読み聞かせが終わった後に、図書室から出て行く児童が「ああ、面白かった!」とつぶやいていました。本は、心を躍らせる魔法のツールです。一人で静かに読むのも、声に出して読んでもらうのも、どちらも楽しい学びです。

 昨今は、パソコンやスマートフォンなどの情報機器が生活の主を占めていますが、そのような中にあっても、読書は、古くから世界中でずっと受け継がれてきた大切な学びのツールです。南っ子の皆さんには、読み聞かせを通して、本に親しみ本から学ぶ力を身につけてほしいと願っています。

給食委員会と図書委員会のコラボ給食

     

 給食委員会と図書委員会の皆さんがコラボして、全校児童においしい給食を届けました。

 「図書室にある本」の中から、「給食の献立にしたらおいしそう」な食べ物を選んで、南っ子のみんなで投票をしました。そして、今日は、見事第1位に選ばれたイチゴのサンドイッチが給食の献立として全校児童に提供されました。

 ふかふかのパンに甘くてふわふわなイチゴクリームを挟んで食べると、幸せな気持ちになりました。とってもおいしかったです!給食委員会と図書委員会の皆さん、おいしい給食をありがとう!

 南小自慢の図書室とおいしい給食の紹介でした。

三曲鑑賞会(5年生)

 

 

 

 今年も三曲鑑賞会を行いました。

 この鑑賞会は、地域の先生を招いて例年実施している学習です。地域の先生は、布佐中学校の布佐タイムでも、先生として演奏の仕方を教えてくださっている方です。

 今回は、三曲の内の三味線と箏の演奏を披露していただきました。そして、後半には、実際に楽器に触れ合う機会を与えていただきました。子ども達は、普段はあまりなじみのない楽器の音を聞いて日本古来の音楽の良さに触れ合ったり、楽器に触れてみることで日本の伝統に親しんだりすることができました。子ども達の真剣な表情からは「活気」が伝わってきます。

 本日は、ご多用中にもかかわらず南っ子のためにご指導いただけた講師の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いいたします。

 是非、ご家庭で子ども達の感想を聞いてあげてください。

大谷選手から寄贈されたグローブで遊ぶ子どもの様子②

 

 今日は、6年生がグローブを使える曜日でした。

 学年によって使い方や遊び方は異なりますが、どの学年も皆、とても楽しそうなことが共通点です。6年生は、卒業が迫ってきています。このグローブが、小学校での素敵な思い出の1ページのための一助となれば、素晴らしいことです!

挨拶運動と能登半島地震に係る募金活動(児童会役員)

 

 

 児童会役員の皆さんが、朝の挨拶運動とあわせて、能登半島地震に係る募金活動を実施しました。

 挨拶運動は、年間を通して児童会役員の皆さんが実施してくれている活動です。今週は、その活動にあわせて募金活動も実施しました。

 この募金活動は、児童会の皆さんが自分たちで意見を出し、話し合い計画し実現したものです。「誰かの役に立ちたい」という温かい気持ちが、子ども達の主体的な声で広がっていくこの取り組みは、心から素晴らしく職員一同、誇らしく思います。また、今日は、新児童会役員の皆さんも一緒に活動に参加してくれました。

 南小の児童会活動は、このように温かい気持ちを先輩から後輩にバトンタッチしながら、脈々と続いています。

 今回の募金にご協力をいただけました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

のびのびタイム(交流遊び)

 

 

 

 

 のびのびタイムを実施しました。

 今日ののびのびタイムは、異学年交流の時間でした。1~6年生までの児童が、いくつかのグループに分かれて、それぞれの場所で遊びました。今日は天気は良かったのですがあいにくの強風で、室内遊びに切り替えて行いました。

 交流遊びは、これまでも実施してきたので、子ども達にとってはおなじみの活動です。でも、今回、いつもと大きく違ったことは、リーダーを5年生が行ったことです。今まで南小を支えてきてくれた6年生も、あと少しで卒業です。そのため、6年生の仕事や心意気を、次の最高学年の5年生に引き継ぐことが大切です。

 5年生たちは、立派にリーダーの役目を務めてくれました。そして、今日は6年生への「感謝の気持ち」と5年生への「これからよろしくね」の気持ちを伝え合う時間となりました。このように脈々と、南小の良さは6年生から在校生に引き継がれていきます。

 南小の「笑顔と活気」の素敵な時間となりました!

不審者対応避難訓練

 

 

 不審者対応に関する避難訓練を実施しました。

 今回は、職員玄関から不審人物が侵入したという設定での訓練です。職員が不審な人物を目撃し、不審者であることを認識したところから訓練は始まりました。そこから、職員室の本部は情報を知り、その情報を各教室に伝え、児童の安全を確保しつつ不審者の侵入を防ぎ、警察に通報をし、児童の避難を行い、、と緊張感のある訓練でした。

 緊張感をもつということは、命を守るために大切です。そして、その緊張感の中で、「命の守り方」を学ぶのが今回の訓練の目的です。1人に1つ、大切な命。その命を守るためには、今回のような訓練の積み重ねが必要です。

 今回の訓練は、我孫子警察署の警察官をお招きして、訓練の様子を参観していただき、子ども達には訓練の大切さを伝えていただき、後ほど職員に対しては訓練に対する総括として指導、助言をいただきました。

 子ども達は、真剣に訓練に望みました。是非、ご家庭で今日の訓練の様子と感想を聞いてあげてください。

菊池省三先生の授業(5年生)

 

 

 

 本日は、「菊池省三先生」が来校し、5年生の学級で道徳の授業をしてくださいました。

 この方は、有名テレビ番組で紹介される程の、授業実践家の先生です。今回は、午前中に布佐小学校で、午後に南小で授業を展開してくださり、放課後には、南小と布佐小の先生方がその授業について見識を深め合う2校合同研修会も併せて実施しました。

 授業は、まるで魔法のようでした。子ども達の意欲的な学びや友達同士の結びつき等を生み出す「魔法のことば」が次々と飛び出し、子ども達は楽しく生き生きと学んでいました。言葉で表すのが難しい程の1時間でした。

 我々教職員は、この学びを、それぞれの学級での子ども達への支援や学級づくりに役立てていきます。5年生の子ども達は震災の事例から「想像する力を優しさにつなげる」ことの大切さについて考え、学びました。そして、1時間の学習を通して5年1組のクラスの温かさを、皆が再確認する時間となりました。

 是非、ご家庭で子ども達の感想を聞いてあげてください。

大谷選手から寄贈されたグローブで遊ぶ児童の様子

 

 

 大谷選手から寄贈されたグローブを使って子ども達は、休み時間に楽しそうに遊んでいます。

 グローブは、体育委員会の児童が主体的に管理を担い、どの曜日のどの時間に何年生が使えるか、を決めました。そして、多くの児童が使えるように、3つのグローブ以外にも数個のグローブを設置しています。また、ボールも柔らかくて安全なものを用意しました。

 今日は、業間休みになると2人の児童が楽しそうに走ってきて、グローブとボールを手にしました。そして、グローブを使ってキャッチボールをしていました。そして、その周りでは、縄跳びをしたり鬼ごっこをしたりと、それぞれの児童が楽しそうに遊んでいました。

 このグローブは、南っ子たちみんなのものです。自由に、ぼろぼろになるまで使って、友達と仲良く楽しくたくさん体を動かして健康な体をつくりましょう!

 今日は、「笑顔と活気」の業間休みの様子を紹介しました。

校外学習(6年生)

 

 

 

 

 6年生が校外学習で都内見学に出かけました。

 行き先は、科学技術館と国会議事堂です。特に、国会議事堂は日本の中枢機関であり、私たちのくらしを守っていく役割を担う場所です。

 このような機会が無い限りは、まず国会議事堂の中に入ることも少ないのではないでしょうか。子ども達にとって、とても実りある有意義な学びとなったことと思います。

 このように、教科書で学んだことを実際に目で見て肌で感じて、更に学びを深めることはとても素晴らしいことです。是非、ご家庭で子ども達に感想を聞いてあげてください。

第2回布佐中登校(6年生)

 

 

 

 第2回目の布佐中登校を実施しました。

 今回の布佐中登校は、「小中一貫の日」と位置づけて、6年担任や担当教員だけではなく、南小の他の学年の担任等も参加をして見学をしました。

 今回は、布佐中の3年生が主体的に活躍をしたことが印象的でした。部活や委員会の様子などを、3年生の先輩達が、英語を使って6年生に説明をしてくれました。これから、6年生達が目指す15歳の姿を目の当たりにして、6年生の子ども達は、憧れの気持ちをもって話を聞いていたようです。

 また、後半は、グループに分かれて部活動の見学をさせてきただきました。

 中学校の生活に期待や希望をもったり、来年度に共に学ぶ布佐小学校の友達とふれあったり、とても有意義な時間となりました。南っ子や布佐っ子のために、ご多用の中、受け入れてくださった布佐中学校の先生方や生徒の皆さん、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします!

クラブ活動見学(3年生)

 

 

 

 3年生がクラブ活動見学を行いました。

 3年生の皆さんは、来年度は4年生になります。4年生になると、クラブ活動に参加することができるようになります。

 今のうちからどのようなクラブ活動があるのか、また、そのクラブはどのような活動をしているのか、ということを知っておくことで次年度への期待や希望がもてます。

 今日は、活動の様子を3年生がグループごとに参観しました。どのクラブも、それぞれの活動を楽しそうに行っていました。生き生きと活動する先輩たちの姿を見て、来年のクラブ活動が楽しみになりました!今からとても楽しみですね!

調理実習(5年生)

 

 

 

 5年生が調理実習を行いました。

 今回の実習では、味噌汁とご飯を作りました。味噌汁は、いつも食卓に並ぶなじみ深い料理です。そのため、食べることが当たり前のような気持ちになりますが、いざ作ってみるとなかなか難しいということがわかります。水や食材の分量を考えて、出汁をとって、具材を食べやすい大きさに切って、熱して、、と、なかなか作るのは簡単ではありません。ご飯も、炊飯器で炊くと楽ですが、今回は鍋を使って炊きました。焦げないように水っぽくなりすぎないように、と配慮をすると、これもなかなか難しいです。

 5年生の皆さんは、声をかけ合い協力をしながら、おいしいご飯とおいしい味噌汁を作ることができました。みんなで作った料理はきっと格別のおいしさだったことと思います。是非、ご家庭で子ども達の感想を聞いてあげてください。

ワンポイント避難訓練

 

 ワンポイント避難訓練を実施し、一次避難を実施しました。

 今回の訓練は、1時間目の始め8:40に地震が起こる想定で実施しました。ワンポイント訓練は、子ども達には、「いつ訓練を実施するか」を伝えずに実施しています。ただし、地震があった時に場所に応じた避難行動をとることについては、日常的に子ども達は訓練や授業をとおして学んでいます。そのため、いつ訓練の放送が入っても、子ども達は素早く一次避難をすることができます。

 このような訓練の積み重ねが、自分の命を自分で守る力の育成に繋がります。今後も、計画的に安全教育の中で避難訓練を実施していきます。

保育園児との交流(1年生)

 

 

 1年生が近隣の保育園児の皆さんと交流会を行いました。

 生活科の学習で、1年生は昔の遊びに触れ合っているところです。今回は、その遊び方を1年生が園児の皆さんに教えたり一緒に遊んだりしました。

 校庭では、たこ揚げをして楽しむ子ども達の姿が見られました。風の強い一日でしたので、たこはビュンビュンと空を切って飛んでいました。園児達が帰りがけに、「とても楽しかった!」と笑顔で話していた姿がとても印象的でした。

 園児の皆さん、4月に学校で待っています!

地域ボランティアの方による読み聞かせ(1,2年生)

 

 

 新しい年になり、初めての読み聞かせを実施しました。

 今年も、読み聞かせボランティア「蒼(そら)」の皆様のご協力をいただき、読み聞かせを実施していきます。教は、1,2年生に紙芝居を読んでいただきました。

 時折、子ども達の笑い声が聞こえるような、ちょっぴり面白く最後にはほっこりするような昔話でした。子ども達が本に触れ合い親しみ、笑顔になっている様子を見ると、「本っていいな。素敵だな。」と思います。

 「蒼(そら)」の皆さん、今日もありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

校内書き初め展

 

 

 16日(火)~17日(水)の2日間、校内書き初め展を実施しています。

 子ども達の力作を2階渡り廊下に展示しております。多くの皆様のご来校をお待ちしております。

 (なお、この展示期間に、大谷選手から寄贈されたグローブも展示しております。お越しいただいた際には、是非、手にとってみてください。)

校内書き初め大会(5,6年生)

 

 

 

 今日は、5,6年生の書き初め大会を実施しました。

 5年生も6年生も、集中して取り組み、力作を完成させることができました。校内書き初め展では、是非、お子さんが一生懸命取り組んだ作品を見にお越しください。多くの保護者の皆様の参観をお待ちしております!

校内書き初め大会(3,4年生)

 

 

 

 3年生と4年生が校内書き初め大会を行いました。

 2学期末に書き初めの先生からいただいた指導をもとに、冬休みを経て子ども達は練習に励んできました。今日は、いよいよ練習の成果を発揮する場です。

 寒い体育館で筆を走らせると、身も心も引き締まり、集中力が高まります。3年生も4年生も、どちらの学年も一生懸命に取り組むことができました。今日の大会で仕上がった作品は、校内作品展で1/16(火)と17(水)の2日間、2階渡り廊下のところに展示をします。是非、子ども達の力作を見にお越しください。