中学校blog
おひなさま
2月の節分を過ぎると、ホーリーコーナーのマリア様のお隣におひなさまが飾られます。
今年も、お内裏様、官女、五人囃、随臣、仕丁が生徒の心身の健康と幸せを祈っています。
第47回レシテーションコンテスト
2月5日、第47回レシテーションコンテストが開催されました。
第1部では中学1年生から高校2年生まで、クラス予選を勝ち抜いた代表生徒たちが緊張しながらも流暢に英語の発表を行いました。
また第2部では外部スピーチコンテスト、留学、海外研修、米空軍士官学校生の日光通訳ボランティアなど、1年間に実施した様々な活動の報告がありました。最後に東京で行われた東日本フランス語スケッチコンクールに参加した生徒たちによる寸劇の発表がありました。どの生徒も他では経験できないような素晴らしい体験を、自作したパワーポイントの資料で分かりやすく全校生に伝えることができました。
また審査員の講評では次のような内容が英語で生徒たちに伝えられました。「人前で話す技術は人生で役立つことでしょう。この技術は賞を受賞するためのものではなく、社会の一員として、自信を持った人物にさせてくれる技術なのです。もし今回のコンテストのような機会があれば、ぜひ挑戦してください。」
米空軍士官学校生日光研修ボランティア
高校1年生と2年生が9月28日と29日の2日間、アメリカ空軍から防衛大学校に留学している学生と共に日光東照宮や大谷石資料館、大谷観音、若山農場などの観光地を訪れ、施設の歴史や文化を英語で案内しました。
日光東照宮で徳川家の家紋の説明をすると「家紋は購入できるのか、自分で作っても良いのか」など思いもよらない質問に生徒が戸惑う場面もありましたが、誠心誠意答えようとする生徒に留学生も真剣に聞き入っていました。
以下に生徒たちの感想を紹介します。
・自分たちにとっては当たり前のことを英語で説明するには、日本文化を深く理解することが必要だと感じました。
・アメリカから帰国して約6年経っている私でしたが、やはり英語を話すというのはとても楽しいことでした。もっと英語でコミュニケーションしたい、英語に触れていたい。自分の将来やりたいことがよりはっきりしてきました。
・正しい情報を伝えようと焦りから黙ってしまうのではなく、自分はその質問に対してこう思うという自分の意見や思いを伝えることが大切だと思いました。
第73回河内地区(宇都宮市・上三川町)理科研究展覧会並びに発表会
1月16日(木)に栃木県子ども総合科学館で第73回河内地区(宇都宮市・上三川町)理科研究展覧会並びに発表会が行われました。12月の校内理科研究展覧会並びに発表会を経て、展覧会の部に各学年合わせて6作品を出品しました。また、発表会の部では各学年の代表1名が出場し、堂々とした発表をしました。
結果は以下の通りです。
<展覧会の部>
金賞
3年 田岡 照珠さん 「ゆらしてみました!!」
銀賞
2年 荒川 琴音さん 「逆立ちゴマを作る」
銅賞
3年 日下田 万里さん 「無限の色」
3年 中澤 瑞歩さん 「洗濯物が乾く時間~Part2~」
1年 黒澤 理沙さん 「虫の動きには規則性はあるか」
1年 佐久間 ひとみさん 「生活で役立つ化学変化」
<発表会の部>
銅賞
3年 藤原 莉子さん 「牛乳でプラスチック~2030自然を守ろうプロジェクト~」
2年 黒﨑 茜璃さん 「リモネンの研究」
1年 日下田 美晴さん 「おいしいわらびもちを作ろう」
おめでとうございます。
また、本校は優れた作品を多く出品した上位2校に与えられる学校賞を19年連続で受賞しました。
第10回 土曜講座 社会
1月11日(土)に今年度最後の土曜講座が行われました。最終回は、株式会社JTB教育事業ソリューションセンターより2030SDGs認定ファシリテーターの小野田一樹先生をお招きし、「『持続可能な開発目標(SDGs)』について考えよう」をテーマに社会科の講座を行いました。
カードゲームを通して、SDGsの本質である「世界はつながっており自分も起点である」ということや「世界が目指す目標を『見える化』して『共有する』ことによって行動を変える」ことの重要性について理解することができました。また、「海のプラスチック汚染をなくすためにできること」や「日本の食品廃棄を減らすためにできること」など、世界の問題に対して自分が起こせる具体的な行動を考えることもできました。