日誌

押小日誌

「イチゴ王国」栃木県を実感。(「学校給食週間」にちなんで 2)

先日の記事でご紹介しましたように、1月24日~30日は「全国学校給食週間」、明日が最終日です。

先日26日には、JAさんからいただいたイチゴ(県産の「とちあいか」)が給食で出ました。

 

子どもたちはとてもおいしそうに、うれしそうに食べていました。イチゴをほおばり「あまい!!」と子どもたちはびっくり。私も、イチゴ(県産)を食べるたびに、栃木県っていいなと本当に感じます。

 

 

 

イチゴを食べてから牛乳を飲むと「イチゴミルク」の味わいに。

 

★いただいたイチゴ「とちあいか」は2018年に生まれた品種で、縦に切るとハート型になるかわいらしい形をしています(へたの部分がへこんでいるんですね)。甘さ際立つおいしさで、「とちあいか」は「栃木(とちぎ)の愛(あい)される果実(じつ)」という願いを込めて名付けられたそうです。栃木県にはその他に、「とちあおとめ」(甘さと酸味のバランスがよい)、「スカイベリー」(大きく甘くてジューシー)、「ミルキーベリー」(白い果実でミルクのようにまろやか)などがあります。

栃木県は冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きいことが、イチゴの生育に適していて、たくさん栽培されているそうです。「栃木県は、イチゴの生産量が55年連続日本一」。「イチゴ王国」に住んでいること、うれしいですね。

(JAグループ栃木からいただいた資料を参考にさせていただきました。あらためてJAさまに感謝申し上げます。)

お弁当の日4

先週23日(火)は、今年度4回目の「お弁当の日」でした。

高学年の教室から…

お弁当といえば「のり弁」。のりの下が気になります。

 

この子は「焼き鳥弁当」。「焼き鳥がここに入ってます!」(卵焼きの脇のスペースに焼き鳥が入っています)とうれしそうに紹介してくれました。

 

ガッツリ系「カツ丼」(わっぱのお弁当箱もいいですね)

 

かわいい「オムライス」(ケチャップの付け方もおしゃれ)

 

「うどん」を持ってきている子もいます。山菜も入って本格的です。

 

各教室でも、おいしそうにお弁当をほおばっていました。

  

 

 

保護者の皆様、お弁当の準備等、大変お世話になりました。

次回の「お弁当の日」は、2月20日(火)です。よろしくお願いいたします。

 

より安全な学校を目指して(不審者侵入を想定した訓練)

不審者が学校敷地内に侵入してきたという想定の対応訓練を行いました。蒲須坂駐在所の駐在さん、さくら警察署のスクールサポーターさんにご協力いただき、実施しました。

実施にあたり、大まかな実施計画はありましたが、実際に起きることを考え、不審者役のサポーターさんがどこからどのように侵入するかは我々も分かりませんでした。ですから、我々教職員も、この日は朝から緊張感をもち、もし…だったら…と考えていました。訓練というものは、マニュアルがありますが、実際にどのように対応するか、特に不審者ですから想定通りに動くとは限りません。きっとこの「いろいろ考えること」が大切なのだろうとも感じました。

 

  

訓練終了後、全児童が体育館に集まり、駐在さんとサポーターさんから不審者対応の大切なことをお話しいただきました。「お・か・し・も」と「いか・の・お・す・し」のキーワードも確認しました。(サポーターさんからは、子どもたちのあいさつや聞く態度のよさに関してお褒めの言葉をいただきました。)

 

放課後には、サポーターさんを交えて、訓練の振り返りを行い、不審者対応の基本を教えていただきました。反省点もでてきました。私自身も何点か反省することがありました。このことを生かし、今後一層安全な学校を目指し改善していきたいと考えています。

 

グローブの使い心地は?

先週紹介したメジャーリーガー大谷翔平選手からの寄贈の野球グローブですが、現在各クラスを巡回中です。

先日、昼休みに、6年生の子どもたちが大谷さんグローブでキャッチボールをしていました。

使い心地を聞いてみると、「結構やわらかいです」「軽いので使いやすい」「小さい子(低学年の児童)にもいいと思う」とのことでした。

 

 

大谷さんグローブで、すっかり気分は「メジャーリーガー」ですね。

今年初めての読み聞かせ(読み聞かせ8)

先週、今年2024(令和6)年初めての読み聞かせがありました。今年度通算では8回目です。

どの教室でも、読んでくださる方のお話を、子どもたちが夢中になって聴いています。おもしろいところ、怖いところ、不思議なところ、驚くところなど、お話の中にはいろいろな場面が出てきます。場面の様子が子どもたちの表情にもあらわれます。

 

 

 

 

 

 

読み聞かせのボランティアの皆様、今年も、子どもたちのために引き続きよろしくお願いいたします。

給食今昔物語(「学校給食週間」にちなんで 1)

本日1月24日から30日までの1週間は「全国学校給食週間」です。これは、戦争などによって中断されていた学校給食が再開されたことに伴い、学校給食による教育効果を促進する観点から、この1週間が「学校給食週間」となったそうです。この期間は、子どもたちが、給食についてあらためて関心をもつとともに、毎日の食事に対して、また作ってくださる方に対しての感謝の気持ちがもてるとよいと思っています。

 

先日、ランチルームに「給食アンケート」が掲示してありました。これは、給食委員会の子どもたちが給食のことや家庭での食生活についてアンケートをとって集計したものです。セレクトデザートにほしいものは何?」「揚げパンは何味が好き?」「毎日、朝ご飯を食べている?」など、興味深い内容です。

それを見ていて、「そういえば…」と思い出しました。今月の学校便り第14号(1月12日付け…ホームページの「各種たより」→「学校だより」からも見られます)でもご紹介しましたように、校長室に、昔のPTA広報紙「まつのみ」があるのですが、その第56号(昭和45年12月25日発行(…なんと、今から50年以上前!))に、給食アンケートの記事がありました。アンケート項目は「好きな献立」「嫌いな献立」の2つです。結果を見てみると、見出しにもあるとおり、その当時の押小の子どもたちは「麺類が好き」だったようです。

(結果から)
好きな献立 1位やきそば 2位スパゲティミートソース 3位かぼちゃ甘煮 4位みそラーメン 5位ワンタンスープ
嫌いな献立 1位鶏肉と野菜のうま煮 2位豚汁 3位豆腐と野菜の炒め煮 4位肉とひじきの炒め煮 5位炒り豆腐

文章にもありますが、特別目立った好き嫌いの傾向は見られないものの、当時の押小の子は比較的麺類を好み、肉や豆腐を使った料理は苦手だったようです。今の子どもたちはどうでしょう。当時の献立で、今は提供していないものもありますが、ちょっと知りたい気もします。
そして、「やきそば」は、昔も他を寄せ付けない好きな献立第1位でした。今の子どもたちも、焼きそばが好きという声がよく聞こえてきます。実は、私も、給食ではやきそばが一番好き。今も昔も変わらない、不動の人気メニューなんですね。

給食週間での一コマでした。

昔の暮らし(3年社会科)

3年生が社会科校外学習で、さくら市ミュージアムを訪れました。


「くらしのうつりかわり」という単元で、昔の暮らしの様子、道具類を調べるとともに、時代とともに生活がどう変わっていったかを学んでいきます。

この見学では、ミュージアムの敷地内にある長屋門などに保管してある昔の道具について、学芸員の方からお話しいただきました。100年前、70年ぐらい前の生活の様子や道具類を紹介してもらいました。

 

 

  

100年前では、電気や水道がなく、道具も、自然にあるものを使い、壊れても捨てずに直しながら使っていたこと、上手に使えば何十年も使えたので、当時の人たちはものをとても大切に使っていたことを教えていただきました。

 
囲炉裏やかまどのようす、羽釜やおひつ、炭を使ったアイロン、陶器の湯たんぽに子どもたちは目を丸くしていました。

場所を変え、もう少し時代が経ったころの道具を紹介していただきました。私には、なんとなくなつかしさを感じます…

 

 

 

この頃になると、電気や水道が通り、生活が便利になって時間が生まれ、テレビなどの娯楽のための道具も出てきたことも教わりました。氷を使った冷蔵庫、電気釜、電気掃除機(こういう形のありました)、テレビ(ダイヤル式でブラウン管)、また黒電話など、ちょっと私にもなじみのある道具の数々が。

 

最後は、道具体験ということで、天秤棒と背負いかごを実際に一人一人体験しました。体験では、中には何も入っていませんが実際には水や野菜類などが入って重かったそうです。これらは子どもたちの仕事だったことも教わった子どもたちは「えー!」と驚いていました。

今回の見学と体験をもとに、これから詳しく調べてまとめていく予定です。昔の暮らし、私も興味がわいています。

 

書写指導(書き初め)「正月」(3年生)

先週16日(火)今年初めての書写指導(3年生)でした。

今回は、書き初めで「正月」を書きます。地域の書道の先生からしっかりと指導をいただきました。

「少し右上がりで」「『月』が、太くならないように、一画目の場所が大切だよ」など、ポイントを教えていただきました。半紙の中に漢字を2文字入れるのは初めてです。「正」と「月」のバランスが難しいですが、子どもたちは真剣に半紙に向かい合っていました。

 

 

書いた後は先生に「どうですか?」と見せて、先生のコメントをいただきます。「お!バランスがとれていいんじゃないか」「『月』がもう少し細くなるともっといいね」などと評価いただき、子どもたちはさらにやる気を出して書いていました。

 

 

次回、2月で今年度の書写指導が終了となる予定です。先生、あと少しですが引き続きよろしくお願いいたします。

 

「どうなったかな?」(4年理科・もののあたたまり方)・・・その後

「校長先生!あの実験の結果なんですけど…」

1月16日のホームページ記事に掲載した理科の実験(予想を考えていた授業について)ですが、4年生の子が実験結果を教えに来てくれました。

私は、出張で実験を見に行けなかったので、何人かの4年生に「校長先生も予想したけれど、実験している授業を見に行けないから結果を教えてね。校長先生も気になるから。」とお願いしていました。

「校長先生!あの実験の結果なんですけど、実験したら、(金属の)板は端からぶわーっと広がりながら順々に温まっていきました。校長先生の『ぐるぐる』みたくはなりませんでした。」と教えてくれました。(私は「ぐるぐると円を描く様に温まっていく」という予想を子どもたちに伝えていました。)

「そうだったんだ~残念だな~」と話すと、その子は「校長先生の予想は、水を温めたときの温まり方だと思います。水を下から温めると、熱さが上に行って、そのあとぐるぐると…」とお話ししてくれました。私も、そのように水の温まり方と関係づけて考えていなかったので、とても驚いたとともに、とても感心しました。学習したことが身に付いて、しかもちがうことに関連付けて考えられる(そうじゃないかと考える)こと、なかなかできるものではありません。しかも、私が(予想が間違えて)残念な気持ちにならないような心遣いも感じ、うれしくもなりました。

子どもの力と可能性を感じ、うれしさを感じる一コマでした。(文章だけでうまく表現できずに申し訳ありません…)

能登半島地震災害義援金へのご協力のお礼

先日、能登半島地震災害義援金に関するご協力をお知らせしましたところ、お子さんや保護者の皆様から多大なるご協力をいただきました。感謝申し上げます。募金については内容を確認し、皆様の善意・願い・思いとともに、さくら市役所にお届けする予定です。ご協力本当にありがとうございました。

運動委員会による長なわとび大会

とても楽しい企画でした!おしピョンも思わずジャンプ!

17日(水)の昼休み、青空の下、運動委員会主催の長なわとび大会「おしピョン長なわ大会」が開催されました。

児童会の運動委員会の子どもたちが企画し、これまで、練習会なども実施してきました。

(練習会の様子)

 

 

 委員会の子どもたちの進行で開会式がスタート、委員長あいさつ、ルール説明、そして練習時間を取りました。ちょっと緊張感が漂います。

 

 

いよいよ本番。グループは、縦割りの「まつのみ班」(10班)で、競技時間の3分間、一生懸命にとびました。「いいよ!」「だいじょうぶ!」「ここでとぶといいよ」など、上級生の励ましやアドバイスが上手です。

  

 

 

 

 

3分が終了、とんだ数で競います。委員会の児童が集まって結果を確認し、いよいよ結果発表です。結果は…

  

3位 7班 高学年の励ましとみんなのあきらめない姿が光ってました。

 

2位 5班 1位の記録までもう少し。一生懸命で声をかけ合う姿、とてもよかったです。

 

1位 4班 ちなみに回数は112回。1分で37~38回、2秒に1回以上とんでいた計算です。すごい!

 

1位~3位のみなさんおめでとう。また、どの班もとてもがんばりました。みんなに私から拍手を贈ります。そして、運動委員会のみなさん、とても楽しい企画をありがとう。楽しい思い出がまた一つできましたね。

この時期ならではの光景です(2年生・かけ算九九)

「失礼します。2年の〇〇〇〇です。校長先生はいらっしゃいますか。」

校長室に、2年生がやってきました。

  

この時期、2年生は算数でかけ算を学習していて、かけ算九九を唱えて覚えます。そのかけ算九九検定をいろいろな先生にお願いして実施しています。担任や副担任の先生だけでなく、校長はじめ教頭先生や教務主任の先生など、いろいろな先生が検定します。どの小学校でもおそらく実施している、この時期ならではの光景です。

  

 

休み時間になると、職員室や校長室に2年生がやってきて九九を唱えます。一日一回のチャレンジで、「今日は3の段をお願いします。」と自分で決めて検定にチャレンジします。いつもとちがう場所なのでさぞ緊張するだろうな…と思いきや、すらすらと九九を唱えていてとても感心します。

  

 

まだまだ先は長いようですが、「全段コンプリート」を目指してみんながんばってね。

メジャーリーガー大谷選手からのプレゼント

メジャーリーガーの大谷翔平選手からすてきなプレゼントが届きました。

 

話題の「大谷グローブ」(右手用のグローブ2つと左手用のグローブ1つ、合計3つです。)です。グローブには、大谷選手のサインが入っていて、「野球しようぜ。」のメッセージが添えられていました。昨日の朝、ランチルームで全校児童にお披露目をしました。

 

 

今後は、全校児童が使うことができるように、各教室を廻っていく予定です。どんな様子かは、ホームページでも紹介していこうと思います。

 

また、大谷選手が目標を達成するために高校一年生の時に作成した「目標達成シート」を子どもたちに紹介しました。このシートは、目標(夢)を中心に置き、周囲のマスにそれを達成するための8つの目標を、そしてさらに細分化した8×8=64の目標を書き込んだものです。

 

大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。それを達成させるために、細かな(具体的な)目標を立てて努力したそうです。よく見てみると、野球の技術的なことだけでなく、「礼儀」「あいさつ」「思いやり」「道具を大切にする」また「ゴミ拾い」など、生活面や心のもちようなどに関する目標もあります。毎日の小さな積み重ねや、相手のこと・道具を大切にする心・態度が大きな夢につながるのだなと感じています。子どもたちにも、小さな努力を積み重ね、続け、目標達成に向けて伸びてほしいと思っています。(休み時間、興味深そうに子どもたちが見に来ていました。「『運』っていうのもあるんだ!」などと新たな発見をしていました。)

あらためて、大谷選手に感謝いたします。

※グローブとメッセージカードは2月2日(金)の期末PTA・授業参観の際にも展示したいと考えています。お越しの際にはぜひ、ご覧ください。

「どうなるのかな?」(4年理科・もののあたたまり方)

先週のある日の4年生の教室でのことのです。

「金属の棒の端を熱したら、どんな風に熱が広がっていくと思う?」「じゃあ、金属の板だったらどうかな?」

先生の問いに、子どもたちは一生懸命考えて、ノートに書いています。

 

4年生理科「もののあたたまり方」の単元で、金属を熱すると、熱がどのように伝わるかを調べる学習です。今回は、金属の棒と板の端を熱してどのように熱が伝わるかという実験をします。子どもたちはその予想をしていたのでした。

 

 

子どもたちの予想を書いたノートを見ながら、つぶやきを聞いてみました。

Aさん「端を熱しても、あまり熱は広がらないんじゃないかな。」 私「何でそう思うの?」 Aさん「前に、お線香に火をつけたことがあって、その時お線香はすぐに燃えていかなかったから。」

またある子は、

Bさん「もし棒を傾けたら、この場合だと端に熱が伝わるけど、この場合だと…」 私「なるほど~おもしろいね。」Bさん「だって、空気は温まると上に行くって勉強したから、この場合も同じだと思って。」

Aさんのように、今までの経験や、学習したことを基に予想を立てていることはとても大切なことです。理科の学習では、実験結果を予想する際に「根拠をもとに予想する」ということが重要だとされています。(もちろん「なんとなくそう思う」という「根拠」もOKだと私は思っています。)

それからBさんのように「もし…だったら」と「発展的に考える」ことも大切です。学習したことが広がったり、今までの学習や経験などが結びついたりする大切な考え方です。

その後、子どもたちはグループになって予想を伝え合います。そして、クラス全体でも予想を共有しました。

 

 

 

自分の予想・考えを伝えようとがんばっている、理解しようと聴いているのがよく分かります。同じ予想もあれば、ちょっと違う予想をしている子もいて興味深く聴き合っていました。実験を早くやって確かめたい気持ちも高まったようです。

さて、次の時間はいよいよ実験だそうです。この時間、私も子どもたちに「校長先生の予想」を伝えました。実験結果はどうだったでしょうね。私も気になっているところです。

能登半島地震災害義援金について(お願い)

 本日、お子様を通じて、能登半島地震災害義援金に関するお願いをいたしました。

 各種報道でご承知のことと存じますが、元日に発生した能登半島地震では、多くの方がお亡くなりになり、また行方が分からない方も多くいらっしゃる状況に加え、避難所で不自由な生活を強いられている方々が膨大な数に上るなど、被害状況も甚大なものになっています。
 そのような中、各地で、本災害への支援も始まり、さくら市でも、支援物資を送るとともに、「令和6年能登半島地震災害義援金」の受付が始まりました。
 本校としても災害支援に何か協力したいと考え、この義援金の送付に参加することといたしました。本校職員にも義援金の協力を呼びかけているところですが、どうぞ、保護者の皆様にもご理解とご協力をいただければ幸いに存じます。
 ご協力いただいた義援金は、さくら市、そして日本赤十字社を通じて能登半島地震災害で被害を受けられた方への支援として役立てられます。わずかな金額でも結構です。子どもたちにもこのことを伝え、自分ごとととらえ、みんなで一緒になって、苦しんでいる多くの方々を少しでも支えていくようにしたいと思います。ご協力をよろしくお願い申しあげます。

1 義援金受付期間
  令和6年1月16日(火)~1月19日(金)

2 義援金のご協力について
  次のいずれかでお願いいたします。
 ・お子様に持たせていただき、担任に提出いただく。
 ・保護者の方が学校へ直接持ってきていただく。(職員室にお声がけください。)

どうぞよろしくお願いいたします。

たこたこあがれ(2年生・生活科)

先日の5時間目、2年生が何かを持って一目散に校庭に出てきました。

 

生活科の昔遊びの活動で、自分たちでたこ(凧)を作って、これからとばすとのこと。さあ、無事にあがるでしょうか…

などという心配もいらないくらい、この日は風もよく吹いて、絶好の「たこ日和」。子どもたちのたこはぐんぐんあがり、真っ青な空に吸い込まれていきました。

 

 

 

中には見えなくなるぐらい高くあがっている子も。「引っ張られて(自分が)飛んでっちゃいそう」と、風の力を体感している声も聞かれます。

   

たこあげは初めてという子もいるようです。夢中になって楽しそうに遊んでいる様子を見ていると、子どもたちにとっては「昔遊び」ではなく、立派な「今遊び」になっているのかもしれませんね。

1月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

1月10日(水)朝、新年1回目となる1月のあいさつ巡回活動を実施しました。今年度は4月から数えると5回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

 

 

これまでは6年生があいさつ運動に加わり盛り上げていましたが、今回は、5年生が初登場。6年生と一緒にあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちの「リーダーシップ」と「やる気」を引き継ぎ、来年度に向けて5年生もがんばりました。5年生6年生ともに本当に素晴らしいです。

 

 

参加いただいた皆様お世話になりました。次回は3月6日(水)、いよいよ今年度最後のあいさつ巡回活動です(もう最後とは…はやい!)。どうぞよろしくお願いいたします。

子どものもっている力・可能性

12月のことです。3・4年生で、休み時間に竹馬がちょっとしたブームになっていました。3年生が体育の時間に竹馬をやっていたこともあって、業間休みや昼休み、子どもたちが竹馬を練習していました。

 (1)この子(右端の子)は、はじめ竹馬に乗るとどうしても後ろに下がってしまっていました。(重心が後ろに行ってしまうせいですね)「竹馬を前に押し出す感じで…」と伝えました。何度も何度もタイヤのところで練習です。

すると、3日ぐらい経った頃でしょうか。業間休みに外へ出てみると「校長先生!前に歩けるようになりました!」とその子はうれしそうに竹馬にチャレンジしています。見てみると、2~3歩ですが、前に歩いています。そして、一週間後には足場を高くして、かなり安定して乗れるようになっていました。

(2)この子は、はじめバランスがとれず、乗ってもすぐに落ちてしまっていました。でも、何度もチャレンジします。私もちょっとだけお手伝いして、竹馬を押さえたり、「その場で足踏みをしてごらん」などアドバイスしたりしながら様子を見ていました。すると、1歩だけですが前に進むようになり、「竹馬がんばろう!」と俄然やる気を出していました。次の日も次の日も休み時間、その子は竹馬にチャレンジしていました。

やはり3日ぐらい経った頃でしょうか。「校長先生!けっこう歩けるようになりました!見てください!」と笑顔で教えてくれました。見てみると、バランスをよくとりながら3~4歩竹馬で歩いています。

(3)3年生の子どもたちの様子です。

 

以前、体育で竹馬をやっているところ、私もちょっとお手伝い。子どもたちは、少しずつ少しずつ、乗れるようになってきます。はじめふらふらだった子も一時間の間に、前に1歩、2歩と進めるようになる子もいます。「1歩、歩けた!」という子に「よし!1歩できたら、2歩いけるぞ!」などと声をかけるとさらにやる気を出してがんばります。すると、数日後、この写真のようにとことこと歩けるようになっています。みるみるうちに多くの子が上達していく様子に驚きでした。

 

こんな子どもたちの姿をとおして、子どもの力や可能性は無限大で想像を超えるものがあるとあらためて感じました。子どもたちの「もうちょっとでできそうだ」という気持ちが、「がんばってみよう」のエネルギーになって、目標達成に近づき「できた!」「分かった!」の達成感と充実感につながります。我々大人はその手助け、お手伝いをする必要があると思っています。

新年が始まりました。今年も、子どもたちの力と可能性を信じて伸ばし、充実感や達成感を味わわせ、やる気や本気を育てていくことを大切に、教育活動を進めていきたいと思います。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

新年初日を迎えました

令和6年(2024年)がスタート、冬休み明け初日を迎えました。子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。「おはようございます!」に加えて「あけましておめでとうございます!」「今年もよろしくお願いします!」と新年のあいさつする子も。寒い日が続きますが、本当に子どもたちは元気です。元気な子どもたちを見ているだけでこちらも元気が出ます。

 新年初日の授業の様子です。

1年生:昔遊びにチャレンジ(生活)

 

2年生:自分の体の長さを調べてみよう(算数)

 

3年生:漢字の意味(国語)、事故や事件から人々を守る(社会)

 

4年生:漢字テスト&ものの温まり方(理科)

 

5年生:お正月の遊び(福笑い)(英語)&もののとけ方(理科)

 

6年生:冬の訪れ・お世話になった人に手紙を書こう(国語)

 

どの学年も、一年のよいスタートが切れているようです。あるときは真剣に、あるときは楽しそうに授業に臨んでいてとてもいいですね。

「いいね!」

※まだまだ、インフルエンザ等の感染症は予断を許さない状況です。ご家庭でもお気をつけください。