日誌

押小日誌

本物に触れる(演劇鑑賞教室)

10月2日(月)に演劇鑑賞教室を行いました。

 今年は、影絵の劇団の方々をお招きし鑑賞教室を開催しました。

 

一つ目の公演「シルエットファンタジー」。指遊びに始まり、シルエットクイズ、そして代表児童が出演しました。 

 

これはスイカ? 

地球儀?

いや、バケツでした。

お友達の手が伸びてる~

 

休憩時間での一コマ。子どもたちも指遊びに夢中です。「ヤカンができたよ!」

 

二つ目の公演「はらぺこぷんた」。腹ぺこイタチのちょっと心温まるお話でした。

  

いつもとちがう、暗闇の体育館で繰り広げられる幻想的な影絵の世界に子どもたちも先生方も引き込まれていきました。

 

公演の後は「影絵なんでも質問コーナー&バックステージツアー」と題して、子どもたちの質問に答えてもらったり、影絵の舞台裏を見せてもらったりしました。

「影絵の後ろの絵はどうなっているのですか?」「練習はどのぐらいしているのですか?」などいろいろ質問が出ました。また、舞台裏に子どもたちも興味津々な様子で、私もとても興味深く拝見しました。

 

 

テレビやネット上ではなく、本物の生の芸術に触れることはとても大切なことです。子どもの成長にとっても、勉強だけでなく、絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは大きな影響を与えると聞いたことがあります。少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。

片付けを終えた劇団の方から心のこもったお礼のメッセージとプレゼントをいただきました。感謝申し上げます。

応援団長からの熱いメッセージ

昨日(2日)の給食中の放送で、運動会の赤組・白組の応援団長から全校児童に向けてメッセージがありました。

 

自己紹介の後、「運動会のスローガンのように全力でがんばろう」。赤・白それぞれの団長さんから熱いメッセージが放送されました。

こういうことがあると、運動会が近づいてきた感じです。ワクワクしてきます。団長の二人、ぜひ、みんなを応援して盛り上げて「全力の運動会」にしてください。期待しています!

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。

先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

稲刈り(5年)

5月の田植えで、5年生が植えた稲苗がぐんぐん育ち、稲刈りを迎えました。

田んぼをお借りして子どもたちの代わりに稲のお世話をしてくれていた土屋さんから連絡があり、9月29日(金)、晴天の下、稲刈りを行いました。

 

田植えから約5ヶ月が経ち、稲の穂もしっかり実り、まさに「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」です。子どもたちは稲の刈り方を教わった後、目の前の稲をどんどん刈っていきます。

 

 

刈った稲は束ねて、機械のところに持って行き脱穀をします。

 

途中から刈り取るスピードも速くなり…

  

目の前の稲を刈り取って向こう側に貫通。稲の道ができた感じです。

 

突然出てくるカエルなどが苦手な子は、刈り取った稲を運ぶなど、役割を考えて協力し合います。

  

30分かけて稲刈り終了しました。

  

農業体験を終えた子どもたちはちょっとした充実感と特別感を味わっていたようです。みんなで協力したり、先生のお手伝いをさりげなくする姿も見られ、高学年としての成長を感じました。

 

なお、土屋さんからは、精米した餅米「きぬはなもち」を、5年生はじめ、全校児童一人一つずついただきました。感謝申し上げます。

こんな形だけど面積求められるかな(6年算数)

先日の6年生の算数の授業です。それまでに円の面積を求める学習が終わった子どもたちに、先生から、「こんな形なんだけど、面積分かるかな。」と問題が出されました。(ある子は、この形を「オムレツ」と言っていました。なるほど。)

 

特に、算数では、これまで習ったことを生かして、新たな課題を考えていくことが大切です。少し、先生と話し合いながら「なんとなくできそうだな…」と見通しをもちます。このあたりは先生が上手に進めます。今まで習った円、正方形、三角形なら面積は出せる。たしたり引いたりすると…などと子どもたちの発言を生かします。

  

そして、子どもたちはまず自分で考えてみます。先生は紙(正方形や円など)も用意していましたが、子どもたちはタブレットで考えることを全員が選びました。先生が用意したデータをタブレットに送り、それをもとに考えます。「できた!」「答えは…」と子どもたちは次々と考えます。そして図形データを指でいろいろ動かしたり、色を変えたり、向きを変えたりしながら、この後の話し合いで相手に分かりやすく説明できるように画面に表していきます。(この「相手意識」がとても大切と私も思っています。)「何かね、求める方法は一つじゃないみたいだよ」と先生がつぶやくと、早く解いた子もちがう方法を考えます。

 

次は、グループになって、自分の考えを発表し、伝え合い、聴き合い・確かめ合いをします。ペアやグループでの伝え合いの中で、分からない点を聴き合ったり、友だちの考えから学んだりすることができます。

 

 

そして、皆で、方法を発表しながら共有します。

 

その中で、「ちょっと、分からないです。」と言う子がいました。もう一度方法を改めて確認すると「ああ、なるほど。」とちょっと安心したようでした。その様子を見ていて、「分からない」と素直に言えることはとても大切ですし、そう言える学級は、安心して勉強したり生活したりできる場なんだと思います。そして、「?」だったのが「!」になることは授業・学びで大切にしたいことだなと改めて感じました。

 

最後は、まとめをして、演習問題を行いました。

子どもたちが課題に一生懸命取り組み、共に学び合う授業に、私自身も大変勉強になったとともに、こんなすてきな子どもたちと先生方に幸せを感じる一時ともなりました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。

先日行われた、金管部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

9月朝会(校長講話)

27日(水)の朝は、体育館にて朝会(校長講話)を行いました。

 

子どもたちへの講話は始業式、6月朝会、夏休み前集会に引き続き4回目です。今回は、2つのことをお話ししました。

一つ目は1学期末が近づいていることから、1学期の子どもたちの学習・生活の様子を振り返り、1学期の残りも引き続きがんばってほしいことを伝えました。

二つ目は、運動会も近いことから、運動会に対する私からの願いと思いを伝えました。

 

 

 

 

子どもたちが決めた運動会のスローガン「109人 全員主役 勝利目指して 全力疾走」。私もとてもすてきなスローガンだと思っています。一人一人が主役で、全力をだすことで、自分も・仲間も・見ている人も感動し、その結果、みんなが幸せを感じる運動会になると思うからです。

ぜひ、「やりぬいた」「全力を出し切った」と思える運動会にしてほしいと願っています。

アサガオの種(1年生活科)

先日、1年生が、自分で育てたアサガオの種をとりました。

 

まず、種ができている様子を観察して記録します。入学して約半年、1年生も観察する技能がよく身に付いたなと感じます。色や形をよく見る、触ってみる、においを嗅いでみるといった、体の感覚をよく使って観察しています。スケッチも大きく描いたり、気づいたことを文章にしたりと、図工や国語の学習にもなっているのが分かります。そして、いよいよ種を取ります。種も数を数えて「何個」ということを確かめます。そして友だちの種の数と比べて、どちらが多いなど比べたりもします。算数の学習にもなっています。

 

   

子どもたちは、一生懸命観察し、スケッチし、記録して、種を取っていました。ある子がこんなことを言っていました。「こんなにたくさん種が取れた。これをまた、土にまいて育てたらたくさんアサガオができるよ。」これって、5年生理科の生命のつながりの学習につながっています。学びってつながっているんだなと感じた一コマでした。

水溶液の学習(6年理科)

夏休み以降授業で進めていた6年生の理科「水溶液の性質」という単元の授業の様子です。いろいろな水溶液について実験を重ねて学んでいきます。炭酸水、塩酸、重曹水、アンモニア水、食塩水、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水などの水溶液の様々な性質をいろいろな実験を通して調べます。

 

 
色を見る、においを嗅ぐ、など、まずは体の感覚を用いて水溶液を調べます。そして、熱して何か出てくるか調べたり、リトマス紙を使って酸性・中性・アルカリ性の仲間分けをしたり、また、炭酸水は二酸化炭素が溶けていることを学んだ際には炭酸水を自分で作ってみたりと子どもたちはとても興味津々に実験に取り組んでいました。

 

 

6年生になると実験も内容も高度になってきますね。そういえば、先生が「リトマス紙で酸性になるのは『青色リトマス紙が赤くなる』こと」を覚えるのに「梅干し」を使って説明してくれましたね。「梅干し(酸っぱい=酸性)は、青い梅が、赤くなる」だったと思います。なるほどです。

くぎうちトントン(3年図工)

3年教室から「トントントントン」と威勢のよい音が聞こえてきます。

 
教室をのぞいてみると、3年生の図工で「くぎうちトントン」という単元の時間でした。この学習では、「金づちを使って釘を打つ感触を味わい、いろいろな打ち方を試しながら釘を打ってできあがる形を見つけ、形などの感じをとらえながら工夫して作品にする」ことが大きなねらいです。

 

 


金づちを使うのも初めてという子も多いようで、ひたすら釘を打つことを楽しんだり、どんな形になるか興味津々にトントンしたりしていて、見ている方も楽しい気分になります。今回は、教材キットを利用しましたが、釘を直接手で押さえないでよい道具が入っていて安全面に配慮してあることに「なるほど~」と感じました。
4年生になるとのこぎりを使って木を切ったり、釘を打ったりして作品にする学習もあります。来年も楽しみですね。

税の大切さ(6年税に関する絵はがき)

少し前になりますが、税に関する絵はがきコンクールに、6年生全員が参加しました。子どもたちの絵はがきからは、税の大切さや納税に関するメッセージが発せられ、私も一納税者として意識しないとな…と改めて感じさせられる作品でした。

夏休み前に租税教室で、税金について学んだ6年生。税が世の中と未来を明るく、そして社会のみんなが幸せになるための大切なものであることをしっかり学んだようです。未来の立派な納税者となることを願っています。

ハザードマップ活用研修(職員研修・防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。今回、その研究の一環として、ハザードマップの活用について職員研修を行いました。

 

まず、ハザードマップの見方などをさくら市のホームページの動画を活用して学びました。そして、職員個人個人でタブレット端末を利用して実際にハザードマップ(デジタル版)を見て、マップの使い方や学校周辺の状況を確認したり操作したりしました。

 

 

避難場所や避難方法などを想定しながら、自分や周りの人の命を守るために必要なこと、必要な備えなどを学ぶ機会となりました。機会を捉えながら子どもたちにもハザードマップに関する学習を取り入れたいと考えています。

 

※研修の様子を、栃木県教育委員会とさくら市教育委員会の担当の先生が来校し参観されました。お越しいただき感謝申し上げます。

書写指導「はらい」(3年生)


19日、夏休みをはさんで2ヶ月ぶりの書写指導を行っていただきました。

 

「横画」「縦画」「折れ」に引き続き、今回は「はらい」を学びました。左はらいと右はらいの2種類のはらいを学び、その2種類のはらいに気を付けながら「木」を書きました。

 

 

筆を立てる、穂先は左上向き、そして背筋を伸ばす、など毛筆で大切なことも時折声をかけていただき、意識しながら、真剣に丁寧に書きます。集中力もとてもいいですね。

 

道徳教育の充実をめざして(研究授業・職員研修)

15日(金)、校内研究授業を行いました。今回は、道徳の授業について我々教員が学ぶということで、白鴎大学の中山和彦先生にお越しいただき、4年生の子どもたちとの道徳の授業(師範授業(提案授業))を行っていただきました。教員もその授業を参観しよりよい授業を目指して研修する機会としました。

 

 「友情・信頼」についての学習です。授業前、中山先生は、初めて授業に入るクラスでは、道徳の授業オリエンテーションを行います。「道徳の授業ではこう考えるとよいですよ」「こういうことを大切にしてください」ということを子どもたちに伝えていただきます。子どもたちは授業に入る前から真剣にお話を聞きました。

 

いよいよ授業です。3枚の挿絵を眺めることから始まり、気になることは…なぜ登場人物はそのようなことをしたんだろう…など、自分を重ね合わせながら子どもたちは真剣に考え、発表したり聞いたりしました。そして「本当の友だちとは」「友情は〇〇を3倍にし、◇◇を3分の1にする」など、学んだことをもとに振り返りました。

 

 

終わった後、ある子に今日の授業はどうだった?とたずねると「ちょっと難しいところもあったけどたくさん考えました。それから絵をもとに考えることが楽しかったです。」と答えてくれました。「考えることが楽しい」・・・私も子どもたちの様子(真剣に見つめている、悩んで頭を抱えている、先生や皆に伝わるように話している などなど)から感じていましたが、本当に理想とする授業のあり方だと感じました。

 

放課後は、我々教員が学ぶ時間です。道徳の授業について、進めるポイントや留意することなどを中山先生から教えていただきました。授業はもっと自由に、子どもたちの「はっきりしないこと」を大切に、授業では先生も子どもたちと一緒に学ぶ(共に学ぶ)と考えて、など多くの教えと私たちへのエールをいただきました。

 子どもたちも学び続けてほしいと願っていますが、我々教員も研修を行い学び続け常に知識とスキルの向上を目指さなければなりません。そのため、学校では月に2回程度、「職員研修」として、さまざまな教育に関する勉強会をしています。今回は、先生方が「道徳の授業について学びたい」という要望があって、大学の先生をお招きしてこのような研修会を行いました。先生方の「やってみたい」「学びたい」という願いはとても大切です。少しでも先生方のスキルが向上し、そして子どもたちの豊かな学びにつながることを校長として願っています。

※こんなエピソードも・・・

これは、授業後の様子です。授業終了後、授業者の中山先生の前に列ができていました。なにかな?と思っていたら、なんと先生からサインをもらっていたのです。「中山先生は大学の有名な先生なんだって。だからサインをもらうんだ。」子どもたちは意気揚々と紙をもって並び、いただいたサインを大切に連絡袋に入れていました。子どもらしい、微笑ましいエピソードでした。

「自分の命は自分で守る」あんしん教室(1年生)

14日(木)、1年生「あんしん教室」が開かれました。「いか・の・お・す・し」をもとに、警備会社のお二人の方に不審者から身を守る授業をしていただきました。

 

「いか・の・お・す・し」はご存じのとおり、「(ついて)いかない・のらない・おおごえを出す・すぐにげる・しらせる」という、不審者から身を守る合い言葉です。一つ一つ、クイズや実際に練習もしながら、いざというときのための訓練を行いました。子どもたちはとても真剣に学習していました。

  

 

 

 

終わってから講師の方にお話を伺うと、「どの子も一生懸命に考えたり、行動したりしていてとても感心しました。おかげで授業がとてもやりやすく、とてもうれしかったです。」というお褒めのことばをいただきました。

1年生のみなさん、「自分の命は自分で守る」ことがなんと言っても重要です。学校の行き帰りだけでなく、休みの日の外遊びでも気を付けてくださいね。保護者や地域のみなさんの見守りもどうぞよろしくお願いいたします。

久しぶりの外遊び

今日は、天気予報では午後から雨。朝からどんより曇っていました。業間休み、熱中症計を見てみると「警戒」のレベルでしたので外遊びがOKとなりました。それを知った子どもたちが「いえーい」と外に出ていきました。

夏休み明け、9月中旬になっても本当に暑い日が続いていて、ずっと外での活動・運動を中止にしていましたが、久しぶりに休み時間の外遊びがOKとなりました。ドッジボールやサッカー、丸太じゃんけんなど思い思いに遊んでいました。

 

 

そして、「キーンコーン、カーンコーン」…楽しい時間はあっという間です。チャイムが鳴ると子どもたちは走って戻っていきました。押小っ子の素晴らしいところはしっかり身に付いてますね。

読み聞かせ4

14日(木)の朝は、読み聞かせを行いました。今年度4回目の読み聞かせで、ポピーの会やアリスの会、お話ボランティアの方にお越しいただきました。※1・2年生は合同で実施しました。

 

 

 

 

 

子どもたちの興味を引く本、また、話題になっている本など、ボランティアの方々は本当に子どもたちのことを考えて選書して読んでくださっています。次回もお越しいただくのを楽しみにしています。ありがとうございます。

表彰朝会(松の実賞3)

13日(水)朝、表彰朝会で今年度3回目の「松の実賞」の表彰を行いました。

夏休みが終わって2週間とちょっと、子どもたちも元の生活に戻り、整然と集合し、表彰のようすをしっかり見てお祝いすることができました。とても素晴らしいことだなと感心します。

 

はじめに、先日行われた学童ナイター野球、準優勝の表彰を行いました。(写真は6年生の野球部員(残念ながら1名欠席でした)。松の実フォックスとしては最後の試合だったそうです。おめでとう!)

 

次に松の実賞の表彰です。

 

 今回は、6年生から2年生まで各3名、1年生1名の計16名の「主人公」が受賞しました。

 

 

 

松の実賞を受賞した皆さん、おめでとう。これからもじぶんの「よさ」を「自分のため」「みんなのため」「学校のため」に発揮し続けてください。期待しています。おめでとう。

※先日、校長室にある資料を確認していたら、この「松の実賞」がとても歴史あるものであることを発見しました。くわしくは後日、学校便りなどでお伝えします。

委員会活動5

先日、1学期最後の委員会活動を行いました。7つの委員会(図書・給食・放送・環境飼育・掲示・保健安全・運動)がありますが、今回は学期末ということで、今学期を振り返る活動をしました。また、呼びかけのポスター作成や、教室の水道掃除、図書の入れ替えなど、作業を行う委員会もありました。

 

 

 

本校は少人数ですので,このようなときにも一人一人の働きが大切です。一生懸命に作業する姿にとても感心しました。

窓が開いた(2年図画工作)

2年生が真剣な面持ちで一言も発せず机に向かっています。

  

おやっ?と思って教室に入ってみると、カッターナイフで紙を切っていたところでした。
2年生の図画工作科「まどからこんにちは」という単元で、カッターナイフで切り込みを入れてできた窓の形や仕組みを生かして、家の様子をかたちづくっていく活動です。この時間は基本となるカッターナイフの使い方を学習していたのでした。先生が用意した厚紙にいろいろな線が引いてあり、それに沿って定規を当ててカッターナイフで切り込みを入れる練習です。

  

 

 

カッターナイフを定規に当てる、そして定規に当てながらカッターナイフを動かす、紙が切れやすいようにカッターナイフの先端の角度を調整するといったことを同時にやらなくてはなりません。また、縦に(向こうから手前へ)切るようにするため、切る線によって紙を回転させたりもします。大人でも結構難しい技術です。

 

 

はじめは少し緊張していた子どもたちもだんだん慣れてきて、この時間の最後には、無事、「練習の窓」を開けることができました。本当は、この日(8日)の授業参観で保護者の皆様に参観いただく(お手伝いもいただきながら)予定でしたが、台風の影響で授業参観が中止となりましたので複数の教師が入り実施しました。慣れた頃が危険ですので、声を適宜かけながら、いろいろな窓がある楽しい家づくりをしていく予定です。どんな楽しげな家ができるのか私も楽しみです。

お世話になりました(PTA環境活動)

9月9日(土)の第2回PTA環境活動では、多数の保護者の皆様と子どもたちに参加いただきありがとうございました。

台風13号の影響が心配されましたが、当日朝は暑さも和らぎ、「絶好」の作業日和となりました。

今回は、校庭の除草やトイレの清掃を実施いただきました。おかげさまで、校庭もきれいに整い、またトイレなども子どもだけではなかなか作業ができないところを大人の力できれいにしていただきました。

 

 

 

また、会長さんの音頭で校庭側溝の泥さらいも行っていただきました。重い側溝のふたを屈強なお父さん方に開けていただき中にたまっていた何十年(?)分の泥をとることができました。こちらも感謝申し上げます。

 

 

10月には運動会も控えていますので、子どもたちや我々で環境を維持していこうと思います。

PTA会長さんはじめ役員のみなさま、美化委員のみなさま、そして参加いただいた保護者のみなさま、大変お世話になりました。

 

災害時を体験して(4年社会科 宇都宮市・防災館訪問)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として特に災害安全について学ぶようにしています。
防災学習の一環として、9月5日(火)、4年生が社会科の学習で防災館(宇都宮市)に行きました。

 

栃木県防災館は、地震・火災などの災害を疑似体験できるところで、体験や施設見学を通して、防災に関する知識や技術を学べる体験施設です。

子どもたちも、大風、地震、大雨、煙の体験を行い、ふだんでは経験できない災害時の状況を実体験することができました。また、展示コーナーで県内で発生した地震や水害などの写真を中心に、災害が発生するメカニズムなども学ぶことができました。

 

 

 

 

子どもたちは真剣に体験し、振り返り、命を守る行動について学んでいました。
災害を体験することで、命を守る行動を知り、本当に発生したときにあわてず行動ができるようにと、この学習活動を実施しました。災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を身に付けるよい機会になったと感じています。

今後、この体験から学んだことなどを子どもたちがまとめ、校内で発信(発表)する予定です。学校のみんなに発表することになるので4年生の子どもたちもさらにやる気になって学習に取り組むことと思います。私も楽しみにしています。

9月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

9月6日(水)朝、9月のあいさつ巡回活動を実施いたしました。今年度3回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

  

今回も6年生の子どもたちが登校次第あいさつ運動に加わり、さらにあいさつを盛り上げました。遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちのリーダーシップとやる気、本当に素晴らしいです。

  

 夏休み明けで、子どもたちのあいさつがちょっと心配でしたが、みなさんのおかげで元気なあいさつが戻ってきました。(ちょっと安心しました。ほっ。)参加いただいた皆様お世話になりました。次回は11月1日(水)です。どうぞよろしくお願いいたします。

◎6年生の笑顔、本当にいいですね。

参加証明書&感謝状(夏休みの自由課題)

夏休み前に、私からの夏休みの自由課題についてお伝えをしていました。(ミュージアムの特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。)

休み明け、課題に取り組んだ子どもたちが校長室前の提出箱に提出をしてくれました。

子どもたちの興味関心は様々で、見たり読んだりするのがとても楽しいレポートでした。

 

 

 参加・提出してくれた子どもたちには、昨日と今日、私から参加証明書&感謝状をプレゼントしました。参加者のみなさんのがんばりと提出に感謝しています。ありがとう。(保護者の皆様にも大変お世話になりました.ありがとうございました。)

 昨日の贈呈の様子(1~3年生)

 

 

 

(4~6年生)

          

 本日の贈呈の様子

  

 夏休みの思い出の1ページになったらうれしいな。 

夏を感じる言葉を集めて(3年国語)

3年生が夏休み中の出来事などを短作文にしています。カードに絵を描いている子もいます。

 

3年生の国語「夏のくらし」という単元で、生活の中で夏らしさを感じることを話し合い、身の回りで見つけた夏を感じたことを短い作文にする学習です。語句を増やし、語彙を豊かにすることを目的にした活動で、書いた文章とそれに関した絵をカードに書いてカルタにする学習活動でした。どの子も夏休みにあった出来事などを中心にカルタづくりを進めていました。

 

 

 

先日紹介した1年生の発表会もそうでしたが、夏休みをいかした学習ですね。できあがったカルタはみんなで遊ぶのかな。私も混ざって遊びたいと思います。

小学校初めての夏休みはどうだったかな(1年国語)

1年生が教室でスピーチをしています。

国語「ききたいな、ともだちのはなし」という単元で、夏休みの出来事を発表して聞き合う学習です。

1年生にとって、小学校初めての夏休みでした。休み中の経験を作文にして発表します。どう伝えると相手に伝わるかも考えて発表します。聞く人は、よく聞いて、感想を言ったり質問したりします。

 

 

「声が大きくてよく聞こえました」「プールは遠かったんですか?」「花火はどんな色でしたか?」など、感想や質問がどんどん出てきます。話し手が知らせたいことや、自分が聞きたいことを聞き落とさないように集中して聞いていることがよく分かります。

休み明けにもかかわらず、授業にとても真剣に取り組む姿にとても感心しました。そして、小学校初めての夏休み、1年生の楽しい思い出を私もたくさん聞くことができ、とても心があたたかくなりました。

大収穫(4年理科)

「すごーい」「おっきいね」「うわー」

4年生教室から絶叫のような楽しそうな声が聞こえてきました。

 

夏休み明け、4年生が、春から育ててきたヘチマやヒョウタンの実を収穫しました。農園の様子は夏休み明けのホームページの記事でも紹介しましたが、今年の異常なぐらいの暑さで、ヘチマやヒョウタンがぐんぐん育ち、ヘチマも大きな実がなり、かわいらしいヒョウタンの実もたくさんとれたようです。

 

  

 

特にヘチマはとっても大きなものがとれ、長さを測っている子もいました。

暑いのは私たち人間の体にはこたえますが、ヘチマやヒョウタンにとってはよかったのかもしれませんね。

9月1日の防災の日に(学校区で発生したダウンバースト被害について学ぶ)

以前のこのホームページでもご紹介しましたとおり、本校は今年度、防災教育実践研究推進校として災害安全について学ぶようにしています。

今日9月1日は「防災の日」ということで、9年前に学校区内で発生した突風(ダウンバースト)とその被害状況などについて、各教室で子どもたちと学ぶ機会をつくりました。

地域の方から提供いただいた資料を参考に、学習の内容として次の3点をとりあげました。

1 突風(ダウンバースト)の発生のメカニズム

2 被害発生地域と被害状況

3 「もし、突風が発生したらどう行動するか」

自分たちの住んでいるところでもこんな災害が発生したということを学び、もし発生したらどう行動するかということを考えることで、災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を育めればと考えました。(写真は5年生の様子です)

 

 

 

「過去に学ぶ」ことは、防災教育にはとても大切なことと考えます。そして、それを基に、自分はどうすればよいか…どう行動するべきかを(事前に)考えることが重要です。

なお、本日9月1日には、防災に関する保健だよりと「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」、そして防災ステッカー(下の写真です。市教委オリジナルです。)を配りました。ぜひ、目を通していただき、チェックシートの実施にご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。

   

厳しい残暑の影響で

給食の時間です。いつも4~6年生がランチルームで給食を食べているのですが、今日は誰もいません。

夏休み明けの残暑が厳しく、ランチルームが高温になってしまったので、今日から4~6年生も教室で給食をとることとしました。

 

夏休み前まではランチルームもそれほど暑さを感じなかったのですが、室温が30度を超える状況となったための対応です。ランチルームにはエアコンがないため、昨日話し合い、急遽本日からエアコンのある教室で給食をとることにしました。以前のように、ランチルームから給食を2階の教室に持って行き、配膳し、食べます。

ちょっと大変ですが、子どもたちにとっては、本校のおいしい給食はどこで食べてもおいしいようで、教室を回ってみてみると4~6年のみならず1~3年生もおいしそうにほおばっていました。(1~3年生は今までどおり教室での給食です)

 

ランチルームでの給食は本校の特色の一つです。ランチルームの暑さが落ち着いたらランチルームでの給食を復活させようと思います。早くこの暑さが落ち着くことを願っています。

 

来校の際にご注意ください(ハチの発生)

来校いただいている保護者の方はお気づきかもしれませんが、ハチ(スズメバチ)が確認されています。

注意いただきたい場所をお知らせします。

1 プール東側の植え込み(スズメバチが出入りしています)

2 体育館入り口脇の、体育館の床下の通気口(やはりスズメバチが出入りしています)

すでに、駆除業者に連絡をし、状況を見てもらい、本日(8月31日)夕方に巣の撤去や薬剤噴霧で対応してもらうようになっています。いずれも注意喚起のカラーコーンなどを置いてありますが、しばらくの間、来校の際にはお気をつけくださるようお願いします。

※体育館西側の2階窓の上にあったハチの巣(アシナガバチと思われます)は本校職員で撤去しました。ご連絡ただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

秋に向かって

昨日(29日)、夏休み明け初日、子どもたちの朝の様子を見ようと校舎東側に出てみると丸い栗のような実が落ちていました。トチノキの実「トチノミ(栃の実)」でした。

 

また、校庭をぐるっと回ってみると、農園のサツマイモやヘチマ、ひょうたんが立派に育っていました。

 

天気予報を見ると、まだまだ暑い日が続くようですが、自然は確実に秋に向かっているようです。熱中症に気を付けながらこんな秋の訪れを楽しみたいものですね。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。

夏休み中に行われた部活動の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

 

子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました

 「おはようございます!」
 子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。39日間の夏休みを終え、今日から子どもたちが登校再開です。子どもたちの声を聞いているとやっぱり子どもたちがいるっていいなと感じます。我々教員は子どもたちがいてはじめて成り立つ仕事です。1学期後半戦、もう一度初心に戻って、子どもたちととともに、歩んでいこうと思います。

 

 休み明け初日の今日は、休み中の課題を確認したり集めたり、また休み中の出来事を話し合ったりしていました。

 

 

 

 長い休みが終わったばかりなので、まだ「学校バージョンの生活」に戻っていない子も多いかもしれません。また、まだまだ暑い日が続くようです。体調管理に気を付けて、暑さに負けない体力作りもよろしくお願いします。

※今日29日から31日までは、4時間授業で給食後下校の早帰りの臨時日課となっていますのでご承知おきください。

学校安全総合支援事業実践委員会議が開かれました。

 今年度、本校は栃木県教育委員会並びにさくら市教育委員会から指定をいただき「学校安全総合支援事業(防災教育推進事業)」を進めています。
 この事業は、さくら市をモデル地域として、様々な自然災害に対して外部の専門家や地域の関係機関と連携して、防災教育に関するプログラムを開発・活用を図りながら、子どもたちが様々な状況下でも自らの命を守り抜き、安全で安心な生活や社会を実現するために主体的に行動できる力を育成することを目的としたものです。本校はその中で、事業を実践し検証していく「拠点校」として、今年度研究や実践を行っているところです。

 

 今日(8/10)は、実践に関わる方が集まり、この事業の概要や今年度の計画を話し合いました。宇都宮大学の先生や県防災士会、市消防団、市役所総務課等の関係機関の方々、また、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさん、市内の小中学校の代表のみなさん、そしてPTA会長さんなど学校関係者が参加しました。参加された方々からは、この事業について、また本校の取組について、様々なアイデアや助言等をいただきました。また、こういうことが協力できるなど、ありがたいお話もたくさんいただくことができました。

 

 先日は、この事業の一環として、着衣水泳教室も実施しました。今後も、避難訓練を工夫改善したり、有事の際に役立つ体験活動などを実施したりしようと考えています。保護者の皆様にも防災に関するお知らせやお願いなどもして参りたいと考えておりますのでどうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

みなさんからのレポート待ってます!私からの夏休みの自由課題「ミュージアムに行ってワクワク土器土器(ドキドキ)してみよう」

今日から夏休みですね。先日、子どもたちに、私からの夏休みの自由課題のプリントを渡しました。

ミュージアムの特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。

  

自由課題ですので「必ず」ではありませんが、多くの子どもたちからのレポートを待っています。保護者の皆様、ご協力いただければ幸いです。

※レポート用紙は、上記のちらし(一枚目)をクリックすると両面ダウンロードできます。また、ホームページの「各種たより」→「学校たより」の中にもレポート用紙(PDFファイル「土器土器(ドキドキ)の夏2023」)を載せていますので必要な場合はご利用ください。

 

★特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」

さくら市ミュージアム~荒井寛方記念館~ のホームページはこちら→https://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/museum/index.html

夏休み前集会そして明日から夏休み

いよいよ明日から夏休みです。休み前最終日の本日、朝の時間に夏休み前集会を行いました。

はじめに表彰(バスケットボール部)を行いました。(写真は代表への授与と6年生のバスケ部です)

 

次に私から子どもたちにお話をしました。

 

今日までの様子を学年ごとに振り返った後、夏休みに向けて次の3つのお願い・約束を伝えました。

1 目標をもって学習・生活する
2 さまざまな体験をして思い出をつくる
3 命を大切にする(自分の命は自分で守る)

続いて、児童指導主任から夏休み中の生活についてお話ししました。

 

夏休みに気を付けてほしいこと3つを伝えました。

1 あいさつを続けること
2 時間を守ること
3 命を大切にすること

いよいよ明日7月21日(金)から、子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。8月28日(月)までの39日間の夏休みは、子どもたちが家庭に地域に戻って過ごすことになります。子どもたちの安心・安全、そして地域で健やかに子どもたちが育つためにも、どうぞ、みなさんで子どもたちに「3かけ」をぜひお願いしたいと思います。

「3かけ」①目をかける(気にしていただく)
     ②声をかける(あいさつ、つながりをもってもらう)
     ③手をかける(必要なことを支援いただく)

充実した夏休みとなることを願っています。夏休みまで保護者と地域の皆様には大変お世話になりました。休み明けもよろしくお願いいたします。 

書写指導「折れ」(3年生)

18日、夏休み前最後の書写指導を行っていただきました。

「横画」「縦画」に引き続き、今回は「折れ」を学びました。これまで習った「横画」と「縦画」を合体させると「折れ」になります。子どもたちは「折れ」の部分に注意しながら「日」を書きました。

 

 

 

みんなの真剣に丁寧に書いています。集中力とてもいいですね。講師の先生、夏休み明けもよろしくお願いします。

浮いて待て(5・6年着衣水泳)

5・6年生が水泳授業の締めくくりとして「着衣水泳」講習を行いました。講習では、水難学会の方々を講師にお招きし、指導をいただきました。

いざというときには「浮いて待つ」ということを学び、靴や服を身につけて水に入ったときの感覚や、ペットボトルを使って水に浮く体験をしました。人が水に浮くときには体の2パーセントしか水面から出ません。98パーセントは沈んでしまいます。その2パーセント分をできるだけ顔にして(息ができるように)、「浮いて待つ」ことが大切ということを学びました。

 

 

 

ライフジャケットやランドセルで浮く体験もしました。

 

慣れてきたらペットボトルを持たず体一つで浮いてみることにチャレンジする子も。みんな本当に上手です。初めてとは思えません。

最後は、「3分間浮いて待てテスト」です。講師の先生方から「がんばれ!」「浮いて待て!」の声援を受け、子どもたちは見事全員「合格」をいただきました。

 

 また、大雨等での水害発生時、道路が冠水したときなどの歩き方の注意点なども学びました。冠水時に(水の中を)歩くときにはすり足で(マンホールが開いているときがあるので路面の状況を足で探るため)、膝ぐらいに水が上がっているときには絶対に水の中を歩かない(膝ぐらいで人は流されて助からなくなるため)ことなどを教えていただき水の中のすり足もやってみました。

 

参加児童がみんな一生懸命に「浮いて待つ」体験に取り組み、講師の先生方からお褒めの言葉もいただきました。うれしいことです。

  

今年度、本校はさくら市教育委員会の指定をいただき「防災教育推進事業」を進めています。今回の授業はその一環として実施しました。「自分の命は(最後は)自分で守る」ことを学んだよい機会となりました。学会の皆様にも大変お世話になりました。安全な夏休みとなることを願っています。

装いも新たに「児童会チャレンジ集会」

14日(金)2・3校時、児童会活動である「チャレンジ集会」を全校で行いました。(先日のホームページでもこのことをお伝えしていました。)

これは、4年生以上で組織している委員会活動でイベントを企画して、全学年児童が体験し交流を深める内容です。昨年までのチャレンジ集会の内容を変えて、委員会の仕事を体験できるようなイベントを企画し準備し実施しました。

給食委員会(ゴミジャーポイント…ランチルーム内に隠された落とし物を探します)

  

保健安全委員会(シャボネット補充体験)

  

掲示委員会(夢の行事予定)

  

放送委員会(一日の予定放送体験)

  

図書委員会(図書貸し出しバーコード体験)

  

環境飼育委員会(「決まった重さの草を取ろう」でしたが、雨のため室内で実施「決まった重さの紙ゴミを集めよう」)

  

運動委員会(赤白玉入れ分別体験)

  

スタンプラリー用紙をもって好きなところを回ります。見ていると、どの活動でも、上級生が下級生に優しく説明したり声をかけたりしながら、楽しく活動をしていました。こういう様子を見ると、本校の小規模校のよさを本当に感じます。また、4年生以上の子どもたちも前半後半2交代制で行ったので自分たちが担当しない時間帯は他の委員会活動の体験をすることができます。ちがう委員会の体験もいいですね。4年生以上はリーダーとして目を輝かせ、3年生以下はワクワクしながら、一人一人が生き生きと、まさに自分が「主人公」になって、本当に楽しそうに活動していました。

私も見ているだけでは我慢できず参加。「コンプリート」しました。乗っている折り紙の小鳥は保健安全委員会の景品です。

特に、委員会のみなさん、これまでの企画の話し合いや準備、大変でしたね。ありがとう。おかげで押上小のみんながすばらしい活動を体験できました。

これまでの内容を見直し、新たな挑戦をすることは児童も教師もエネルギーがいることですが、私はとてもよいことだと思っています。これからも、子どもたちも先生方にも、発想を柔軟にして、新たなことにどんどんチャレンジしてほしいと願っています。もうすぐ夏休み。「チャレンジの夏」になるといいですね。

読み聞かせ3

先日13日の朝、今年度3回目の読み聞かせを行いました。

アリスの会の方々、お話ボランティアの皆さんにお越しいただき子どもたちにいろいろな物語を読んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

子どもたちは食い入るように本の挿絵を見たり、話を聴いたりしながら、本の世界に浸っていました。

読み聞かせは月に一度のお楽しみです。読み聞かせの皆さん、次回も楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

お掃除ボランティア「さくら隊」

夏休みが近づき、先週はお掃除を意識して行う「クリーン週間」でした。いつもとちがう場所に目をつけて清掃を時間いっぱい行います。(例 高いところのクモの巣払い)

また、その期間、地域の方がお掃除ボランティア「さくら隊」としてお越しになり、子どもたちと一緒にお掃除をしていただいたり、子どもではちょっと難しいところや場所を清掃したりしてくださいます。

6日(木)は6名のさくら隊がお越しになり、窓のサッシや水道周りなどの清掃を行っていただきました。

  

 

 

終わった後、子どもたちの様子から「ぞうきんをよく絞れる子が結構いました」「低学年の子もぞうきんがけを一生懸命やっていました」「あいさつがとてもよくできていました」など、お褒めの言葉も頂戴しました。

きれいな学校づくりにお力をお貸しいただき感謝申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

百聞は一見にしかず(3・4年校外学習)

3・4年の社会科の学習では、いろいろな仕事の工夫や、身の回りの安心安全について学びます。今月は、3年生がスーパーマーケットの秘密を探りに、4年生が水道施設やゴミ処理施設の様子を見に校外学習に行ってきました。

3年生「スーパーマーケットの工夫」(市内のスーパーマーケット)

  

 

 

 

4年生「浄水場の仕組み」(市の浄水場)

  

 

「清掃工場の工夫」(エコパークしおや)

 

 

 

教科書にも載っていますがやはり本物の力は偉大です。子どもたちは目を輝かせて見たり、聞いたり質問したりしながら学習活動に取り組みました。まさに「百聞は一見にしかず」です。

※エコパークしおやのお話から…ゴミの量が増えて処理が間に合わなくなることが考えられます。「3R」で、ぜひご家庭で少しでもゴミを減らしていただければありがたいです。

リコーダーのすてきな音色(3年音楽)

先日、3年生の音楽で音楽の講師の先生をお招きし、リコーダーにまつわるお話や演奏のポイント、そして演奏を聴きました。

リコーダーは3年生から始める楽器ですが、講師の先生から息づかいや演奏のポイントについてお話をいただきレベルアップに挑戦しました。

 

 

また、講師の先生の演奏では、すてきな音色に体を揺らしながらみんな聴き入っていました。さらに、リコーダーにもいろいろな大きさがあることを教えてもらい、それらの音色を聴き比べ、音色や音程の違いに目を丸くしていました。

 

  

これから中学生までリコーダーと長いお付き合いをしていきます。今日の驚きと感動を忘れずに、リコーダーを楽しんでほしいと思います。

ベルマーク募集中

PTA美化委員会によるベルマーク回収を随時行っています。

昇降口を入ると正面の壁面にこんなすてきなベルマークを入れる掲示物があります。以前にPTA美化委員会で作って掲示し始めたものと聞いています。すてきなアイデアで、これだと集めやすいなと感じます。

  

  

ベルマークにより教育に関する物品をいただくことができます。みなさんのお力をいただければありがたいです。ご協力のほどお願いいたします。

表彰朝会(第2回松の実賞表彰)

今年度2回目の表彰朝会を実施しました。

集会を行うたびに感じるのは、整然と集まれること、そして話を集中して聴けることです。とても素晴らしいことだなと感心しています。

 

はじめに野球部の表彰(学童大会市予選会優勝)を行いました。

 

つづいて、松の実賞を授与しました。

  

 

 

今回は、6年生・5年生各3名、4年生・3年生各4名、2年生3名、1年生2名の計19名の「主人公」が受賞しました。

松の実賞を受賞した皆さん、おめでとう。これからもじぶんの「よさ」を「自分のため」「みんなのため」「学校のため」に発揮し続けてください。期待しています。おめでとう。

チャレンジ集会のお知らせ

今週末の7/14(金)に児童会主催のチャレンジ集会があります。そのお知らせが先月から掲示されていました。

今年の集会は今までとちょっと趣向を変えて、委員会活動をしていない3年生以下の人たちに委員会の仕事を体験してもらおうというコンセプトで開くことになりました。委員会のPRも兼ねていて面白いなと思います。

(以下、委員会の紹介と一緒に掲載します)

 

 

 

 

 

 

 

どの委員会も自分たちの活動を知ってもらおうと今までいろいろ話し合って決めてきました。見てみるといろいろ工夫していますね。7つ、どの委員会も、押上小学校のためになくてはならない会です。当日、どんな集会になるのかもとても楽しみです。

地域の自然を知る・守るための第一歩(5年総合的な学習)

5年生の総合的な学習に「体験学習 生態系保全活動」があります。これは、「うじいえ自然に親しむ会」と「蒲須坂農根の会」の皆様にご協力をいただき、地域の自然について体験をとおして学ぶ学習です。

今年度も7月3日(月)に実施しました。まず、1時間目に「うじいえ自然に親しむ会」の先生から、オッケ堀や昔の地域の様子についてお話をいただきました。

 

続いて、2・3校時、場所を外に移して、蒲須坂の用水路「オッケ堀」に行き体験活動を行います。1時間目に教室で学んだことを踏まえ、オッケ堀にウグイやドジョウなどの小魚を放流しました。続いて、周辺の除草作業を行いました。そして最後は「蒲須坂農根の会」の方のハーモニカの伴奏のもと、「故郷(ふるさと)」や「どじょっこ ふなっこ」を合唱し、ふるさとを大切にする心を大きくしました。

 

 

 

 

 

  

「うじいえ自然に親しむ会」の皆さんは、発足以来20年間、自然観察会やさくら市指定の天然記念物「シルビアシジミ」(蝶)の保全活動などを行っています。「蒲須坂農根の会」の皆さんは、地区内を流れる農業用水路「オッケ堀」の周辺を昔の環境に戻したいと活動を続けているそうで、多くの地元の方々にご協力をいただき貴重な体験を行うことができました。今日は、子どもたちにとって、地域の自然を知り、守るための第一歩になったと思います。こうした活動が、地域の自然を大切にしていく子どもたちを育てていると感じました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

※以前に勤めていたときの保護者の皆様が「蒲須坂農根の会」のメンバーとして活動されていました、懐かしい皆さんにたくさんお目にかかれてとてもうれしい一時にもなりました。ありがとうございました。