日誌

押小日誌

なかよしタイム4

25日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。前回は9月でしたので、2ヶ月ぶりのなかよしタイムでした。

遊ぶのは今回が3回目。今回は「だるまさんが転んだ」「へびおに」「ケイドロ」「ドッジボール」「おにごっこ」の遊びでした。高学年の子どもたちが、組み分けを決めたり、線を引いたりと、リーダーとしてしっかり行動していました。

 

 

 

 

 

 

みんなで遊ぶのはやっぱり楽しいんですね。どの班の子どもたちも笑顔です。どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、12月です。楽しみですね。

避難訓練(火事)・防災体験学習

25日(月)に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は火災が発生したと想定して行うもので、防災学習の観点から、避難後は、各学年で体験学習や防災学習を行いました。氏家消防署の方々にご協力いただき実施しました。

訓練・避難の様子、消防署員の方からのお話

 

 

消火体験(6年)

 

スモーク体験(2・4年)

 

防災学習(1・3・5年)

 

火災時の避難の仕方を学び、安全に素早く行動すること、また、防災に関する意識を高めることを目的として実施しました。災害時の行動や防災に関する意識については、一朝一夕で向上させることは難しいと考えていますが、意識して繰り返し思い出したり、行ったりすることが重要です。今後も継続して指導に当たっていこうと考えています。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

いろいろな学習・活動がつながって(5年 環境学習)

5年生は、国語や総合的な学習の時間で「環境」をテーマにした学習が進んでいます。

先週、今年度2回目の研究授業を実施しました。授業は5年国語の説明文「固有種が教えてくれること」という単元です。内容は、生物を取り巻く環境問題に関するものです。ここでは、資料(グラフや表、地図など)を用いた文章を読み、資料と文章を読み取りながら原因と結果など情報と情報を理解すること、また、自分自身でも資料を用いたりしながら自分の考えが伝わるように意見文を書くことを目的としています。

 堅苦しく書いてしまいましたが、今は、高学年では文章も長くなり、グラフやデータなども出てきて、それも読み取りながら内容を理解することが求められています。(文章や写真だけではないのですね)

  

この時間は、文章の構成を押さえ、内容の大体を捉えて、要約する学習でした。大人でも要約して文章に表すことはとても難しいと思いますが、子どもたちは自分で、また、友だちのアドバイスも得ながら取り組みました。お互いに読み合って「ここいいね」とよいところを伝えたり、「ここをこうするといいよ」とアドバイスしたりする活動があって、学び合う・協働的に学ぶ場面がとてもいいなと思いました。

  

※この時間までに、文章構成のことや、書く力を伸ばすために、授業者はいろいろ工夫して子どもたちにアプローチしてきました。その成果も出ていました。我々同僚にとっても、とても参考になる取り組みです。

 

 

また、5年生の総合的な学習の時間には「環境とわたし」という単元が設定されています。ここでは環境問題について調べ、どのように行動したらよいのかなどを学び行動に結びつけます。先日5年生の教室を訪れると、自分で環境問題のテーマを決めて、グループになってグラフや表を見ながら、どんなことが読み取れるか、どんなことが考えられるのかなどを話し合っていました。先ほどの国語の学習ととても関連した学びです。

 

話合いも活発に意見を出し合います。全体で共有する際にも、大型モニターを利用して分かるように説明しようとしています。表現する力、伝える力、聞く力が育ってきていることを感じます。

 

   

以前、ホームページでもご紹介した、11日の鬼怒川自然活動(河川敷での除草作業など)もこの学習に関連しています。

 

いろいろな学習・活動が垣根を越えてつながっていることを感じました。つなげて学習することで子どもたちの力を伸ばすことになるのだなとも感じています。

記録に挑戦、自分に挑戦(校内持久走記録会2024)

14日(木)、校内持久走記録会を実施しました。

 

 2校時が1~3年生、3校時が4~6年生と、2部構成で実施しました。子どもたちは、精一杯自分の記録に挑戦し、がんばりました。最後まで走りきる姿に、そして他の学年の子を精一杯の声で応援している姿にとても感動しました。保護者の皆様にも応援にお越しいただきました。ありがとうございました。

 

 

   

 

 

子どもたちは、記録会まで、体育の授業や業間休みなどで練習をしてきました。 特に6年生は、日に日に練習に力が入り、ペアで競うように走ったり、インターバルで練習したり、また、声を掛けて励ましたりと最高学年らしく取り組んでいました。

 

  

 昨年に引き続き、当日は「スペシャルゲスト」として、子どもたちの先輩にあたる、的場亮太(まとばりょうた)さんにお越しいただきました。的場さんは、本校卒業後、氏家中、大田原高、順天堂大学へと進み、大学在籍時には箱根駅伝に出場した大先輩です。その後、実業団で走り続け、現在はさくら市の職員としてがんばっています。的場さんが小学生の時に、私も本校に勤めていて、そのつてでオファーした次第です。

  

的場さんは、子どもたちと一緒に準備運動やアップ、そして本番では伴走をしていただきました。走り終わった1年生一人一人に「がんばったね」のハイタッチ(うれしいプレゼントですね。2年生以上は昨年してもらったと思います。)。子どもたちは先輩からのプレゼントにとてもうれしそうにしていました。

  

 

 

  

的場さんが走る前に、子どもたちに「走っているとき、つらいな、やめたいなと思うかもしれないけど、これまでの自分の力を精一杯出すことが今日は大切」と伝えてくれました。子どもたちは的場さんのメッセージを本当に走りや応援であらわしてくれていました。各学年、その姿を見て感動しました。的場さんも終わった後「本当に一人一人が一生懸命でうれしかったです。あらためて、押上小っていいなと思いました。」とお話しされていました。 

今年度も「全力の記録会」になりましたね。私も子どもたちの全力の姿に、そして教え子と一緒に走り楽しいひとときをもてたことに幸せを感じています。

まつのみDJランチトーキング第4弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

19日(火)の給食時、ランチルームで4回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。

 

今回の学校運営協議会委員さんは、地元の元保育園長さんそして元保護者のFさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せです。今日は、とてもドキドキして来ましたとのこと。給食は塩分も控えめでとてもおいしいと好評でした。

  

「いただきます」のあと、「まつD」スタートです。保育園出身の子も結構いて、「あ!園長先生だ!」という声もあがっていました。

今日の給食の感想、また、子どもの頃の思い出をお話しいただきました。Fさんの小学生の頃は宿題はなく、遅くまで田んぼで遊んでいたそうです。子どもたちは「いいなあ」とうらやましそうでした。

 

さて、Fさんのリクエスト曲は・・・「おそうじ洗隊キラキラピッカマン」という曲でした。お掃除の時間に流している園もあって、園の先生方の間では結構メジャーな曲とのことです。おもしろい歌詞で、のりのりの曲に、子どもたちも笑顔で聞いていました。(私は「洗隊」→「戦隊」といえば「秘密戦隊ゴ〇ンジャー」の世代。画像を見せてお話ししましたがほとんどの子は「?」という顔でした…)

 

 

最後は、子どもたちの質問コーナー。1年生からは「保育園で楽しかったことは何ですか?」2年生の子から「好きな食べ物は何ですか?」の質問が出て、Fさんに丁寧にお答えいただきました。 

 

  

子どもたちへのメッセージでは「やってみたいことがあったら挑戦してほしい」というお話をいただきました。後悔しないようにともおっしゃっていただきました。

最後は恒例の「拍手」&「いいねポーズ」でしめくくりました。終了後、Fさんから「とても楽しかったです。緊張していましたがこれで安心です。」と、ほっと一安心した様子でお帰りになりました。

  

Fさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。次回はどなたがDJとなってお越しになるのでしょうか。リクエスト曲は?ちょっとワクワクドキドキですね。次回をお楽しみに!

 

クラブ活動7

18日に実施したクラブ活動(7回目)の様子です。クラブは勉強と違って楽しいことを夢中になってできる時間。子どもたちはとても楽しみにしています。

 

屋外スポーツクラブ(ティーボール:風も冷たく寒い日でしたが子どもは風の子。外で元気に活動していました。)

  

室内スポーツクラブ(バレーボール:特別ルールのバレーボールでした。続けるのはなかなか難しい!)

  

パソコンクラブ(「カフート」(テレビ番組でよく見かけるクイズゲームです):正解&早いのはだれかな?)

  

創作クラブ(アニメ製作:ICT支援員さんからアドバイスをもらって、これまでに作ったものをタブレットを使ってコマ撮り。アニメに仕上げる予定です。)

 

ダンスクラブ(ひたすらダンス:今日はこれを踊ってみたい!とみんなで決めて練習です。みんな本当にダンスが好きなんですね。)

 

校外での学びの秋その2(校外学習)

先日、校外学習目白押しの記事を掲載しましたが、その後、14日(木)には、3年生が消防署見学、4年生が那須見学(那須疎水)に出かけました。

3年生 消防署見学(氏家消防署)

消防署では、消防署の建物を見学し、署にあるさまざまな車(ポンプ車、救急車など)や道具などを見学しました。

 

 

 

 

また、建物内の執務室なども見せていただき、緊急指令(訓練)や、放水も実際にやっていただき見ることができました。 いろいろ質問もしていてとても興味深く勉強している様子が分かりました。

 

 

4年生 那須疎水見学(那須野が原博物館、那須疎水公園)

博物館では、 明治時代の開拓当時の暮らしの様子を中心とした展示などを見たり、当時の作業「水汲み・運び」や「モッコ担ぎ」の体験をしたりしました。

  

 

 

 

  

疎水公園では、那須疏水旧取水施設を見学しました。
※那須疏水は安積疏水、琵琶湖疏水と並ぶ日本三大疏水の一つ。那須疏水が那珂川から取水する施設が現在も残され、明治期有数の規模を誇る貴重な土木遺産として国の重要文化財に指定されています。(那須疎水公園HPから引用)

 

  

 この日は、天気も穏やかに晴れ、見学、体験にぴったりでした。子どもたちには、この校外学習で「見たこと」「聞いたこと」「体験したこと」を、教室での学びに生かしてほしいと思います。

「ふれあいの里」(土曜授業)

16日(土)午前に、体験活動「ふれあいの里」を土曜授業として実施しました。


この活動は、ふだんの授業ではなかなか体験できないものにチャレンジしてみようという取り組みで、各学年でさまざまな体験活動を行いました。

各講座は、地域の皆様やボランティアの方々、また中高校生のリーダースクラブのみなさんにご協力いただき開催することができました。本校児童の豊かな体験活動のために本当にありがとうございました。

講師としてお越しになったあるボランティアの方がお帰りの際に「私自身とても楽しかったです。おうちの方にも参加していただいてうれしかったです。」とお話しくださいました。私も大変うれしく感じました。

多くの保護者の皆様にもご参加・参観いただき、充実した活動となりましたこと、感謝申し上げます。親子の体験活動そして「ふれあい」活動になったらうれしく思います。お世話になりました。

1~2時間目

1・2年生「創作活動・昔遊び」

   

 

  

   

1時間目

3・6年生「よさこいエクササイズ」

 

 

4年生「手話体験」

 

 

5年生「夢を叶える笑顔の食育」

 

 

2時間目

3年生「バルーンアート」

 

 

4・5年生「よさこいエクササイズ」

 

  

6年生「夢を叶える笑顔の食育」

 

  

美しい音色と楽しいひととき(音楽鑑賞教室)

12日(火)、さくら市主催の芸術(音楽)鑑賞教室を開催しました。 

プロの演奏家によるコンサート「打楽器とピアノによる音楽コンサート」で、子どもたちも先生方もピアノやいろいろな打楽器(トライアングル、ウッドブロック、マリンバなどなど)の奏でる音色を楽しみました。

 

  

よく知っているクラッシク名曲の他、アニメの曲など子どもたちに親しみのある音楽を演奏していただきました。手拍子も自然に起こります。

  

音楽などの芸術は心と体を豊かにする「人生のスパイス」であると聞いたことがあります。日々忙しい中ですが、我々教員もすてきなスパイスをいただいた気がします。子どもたちも教員もすてきな時間を過ごすことができました。お二人の演奏家の方、関係者の方々、教育委員会のみなさまに感謝申し上げます。

かげと太陽(3年理科)

先週、3年教室の外スペースにずらっと観察キットが並んでいました。

3年生の理科「かげと太陽」の学習で、約1時間おきに太陽や影の動きを調べていたのでした。この日は、太陽と影調べにぴったりの日。天気も一日晴れで、絶好の観察日和でした。子どもたちは、休み時間のたびに外に出て、観察キットの棒の影をメモしたり、太陽と影の向きを確認したりしていました。

 

 

また、あわせて、遮光めがねで太陽を見たりもしました。「月みたい」「丸く見える」など、いろいろな気付きがあったようです。「高いところから見たらどうなるだろう」とジャングルジムに上って見ている子もいました。子どもの発想はおもしろいですね。

 

 

影の向きの変化と太陽の動きとの関係について分かったかな?

環境を守る(5年総合的な学習の時間)

11月11日(月)、5年生が「総合的な学習の時間」に、地域の自然環境を保護することの大切さを学ぶ授業を行いました。

はじめに、以前にもお世話になった「うじいえ自然に親しむ会」の会長さんから教室で環境保全活動についてのお話をいただきました。鬼怒川のこと、そこに住む生き物のこと、環境を守る活動のことなど、スライドやビデオで学びました。

 

その後、バスで氏家大橋上流の鬼怒川河川敷に移動し、絶滅が危惧されているシルビアシジミ(蝶)やカワラノギクなどの動植物を守るため、外来植物のシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行いました。

 

 

 

さくら市の鬼怒川河川敷で見られるシルビアシジミはシジミチョウいう小さなチョウの仲間でレッドデータブックに記載されている貴重なチョウです。そのシルビアシジミの幼虫は「ミヤコグサ」という特定の植物を食べますが、近年、外来植物の「シナダレスズメガヤ」が増えており、エサのミヤコグサの生息場所を脅かしています。また、河川敷には固有の、また絶滅危惧種に指定されている動植がいますが、その生育場所を奪ってしまうそうです。そして、今は、シナダレスズメガヤを超える繁殖力や悪影響を与える外来植物「オオフタバムグラ」が繁殖しているそうです。会長さんは「外来植物の「ラスボス」」と表現なさっていました。

絶滅危惧種の「カワラノギク」

 

子どもたちは、さくら市指定の天然記念物のチョウ「シルビアシジミ」をはじめとする鬼怒川河川敷の生物の保全活動に加わり、地元の自然環境を守ることの大切さを感じていたようです。「うじいえ自然に親しむ会」の皆様、今後もよろしくお願いいたします。

 

校外での学びの秋(校外学習)

ここ数日で本当に寒くなりました。この前まで「暑い、暑い」と言っていたのがうそのように、朝晩だけでなく日中も寒くなり、突然秋がやってきて、すぐに駆け抜けているかのようです。秋の深まりを感じる中、先月末から先週にかけて校外学習が目白押しでした。

  

1年生:11/6秋見つけ(さくら市ゆうゆうパーク)

※写真は翌日の校庭での秋見つけの様子

 

 

2年生:11/1図書館・お丸山公園見学(さくら市) 11/7学区探検(学校区)

※写真は図書館・お丸山公園見学の様子

 

 

3年生:11/7漬け物工場見学(市内)

 

  

5年生:11/7自動車工場見学(上三川町)

 

 

6年生:10/31足尾銅山・東照宮見学(日光市)

 

 

※4年生は14日に那須疎水見学(那須町)に出かける予定です。このほか、やはり14日に3年生の消防署見学が予定されています。

まさに「学びの秋」ですね。実際に見る・聞く・体験することはとても大切です。ぜひ、教室での学びに生かしてほしいと思います。

まつのみDJランチトーキング第3弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

8日(金)の給食時、ランチルームで3回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。

今回の学校運営協議会委員さんは、学校支援ボランティアそして元保護者のOさんです。委員さんには早めに来てもらい、校長室で一緒に給食を食べていただきながら、まつDの打合せを行います。打合せをしているつもりがついつい昔話に花が咲くことも。とにかく、給食はとてもおいしいと好評でした。

  

「いただきます」のあと、「まつD」スタートです。今回は、テレビに映しながら進めてみました。改善!のつもりでしたが、途中、音楽が鳴らないというプチトラブル発生。なんとか音楽も聴くことができてほっとしました。

  

今日の給食はいかがでしたか?子どもたちの印象は?など、インタビュー形式でいろいろ話を進めます。

  

Oさんのリクエスト曲は・・・美空ひばり&ジャッキー吉川とブルーコメッツの「真っ赤な太陽」!Oさんからはこの曲にまつわる思い出もお話しいただきました。(GSが好きで、この曲がとてもお気に入りだったそうです)

 

最後は、子どもたちの質問コーナー。2年生の子から「犬は飼っていますか?」の質問が出て、Oさんに丁寧にお答えいただきました。その後、たくさんの子どもたちが手をあげてくれましたが時間の関係で受けることができませんでした。ごめんなさい。

  

 

終了後、Oさんから「とても楽しかったです。もう一回来たいぐらいです。」と、本当にうれしそうにお話しくださいました。こちらもうれしくなりました。 

 

そういえば、子どもたちがランチルームに集まるときにテレビにうつった「まつD」の画面を見て「あ!今日はまつDだ!」と多くの子が言っていました。少しずつ「まつD」が定着してきてうれしく感じています。

Oさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。次回はどなたがDJとなってお越しになるのでしょうか。リクエスト曲は?ちょっとワクワクドキドキですね。次回をお楽しみに!

薬物乱用防止教室(6年)

7日(木)、6年生の薬物乱用防止教室を実施しました。

 警察の方がお越しになり、映像や掲示資料を使って、薬物の種類やその影響、どのように薬物を誘うのかなどを学びました。

 

市販の薬でも、決められた内容で服用しないとそれも「薬物乱用」(いわゆる「オーバードーズ」)になること、薬物を誘う人は「ブロッコリー」「チョコ」などの隠語を使って言葉巧みに誘うこと、また、今は、SNSなどスマートフォン(インターネット)が薬物売買の温床になっていることなどを学びました。

  

ビデオにもあった「薬物で幸せになることはない」「薬物乱用は ダメ。ゼッタイ。」…忘れてはいけない言葉です。最後には、薬物で捕まり治療で入院している大人が書いた反省文も紹介していただきました。全文ひらがなで、漢字を書こうとしても分からなくなってしまい、文章も幼稚さがあるものになっています。薬物の影響・怖さが分かるものでした。

  

 

子どもたちの幸せな将来のためにも大切な学習でした。軽い気持ちが不幸を生み出します。我々大人の目も大切であることをあらためて感じました。

11月あいさつ巡回活動(市青少年センター活動)

11月6日(水)朝、11月のあいさつ巡回活動を実施いたしました。今年度4回目のあいさつ運動で、市青少年センター、市教委、民生児童委員の皆さん、本校の学校運営協議会の皆さんにお越しいただき、本校の子どもたちのあいさつ向上にお力をいただきました。

 

今回も6年生の子どもたちが登校次第あいさつ運動に加わり、さらにあいさつを盛り上げました。ぐんと寒くなった朝でしたが、そんな寒さを吹き飛ばすぐらい、遠くからでも元気に「おはようございます!」とあいさつする6年生の子どもたちのやる気、本当に素晴らしいです。運動会から一回り成長を感じます。

  

 

参加いただいた皆様お世話になりました。次回は来年(もう来年とは…はやい!)1月8日(水)です。その日は冬休み明け初日。その頃はきっともっと寒い朝になっていることでしょう。一段と元気なあいさつが交わせることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

「春の院展 栃木展」鑑賞教室 in さくら市ミュージアム(5年生)

11月1日(金)、5年生がさくら市ミュージアムを訪れ、開催中の「春の院展 栃木展」を鑑賞しました。

 

今年は、本校卒業生で、日本美術院院友、ならびに文星芸術大学非常勤講師として活躍されている、窪井裕美さんによる鑑賞教室が行われました。まずは、窪井さんが描いている「日本画」とはどのようなものか、また、どんな画材が使われているかなどを教えていただきました。

  

 

また、窪井さんの今回の作品をもとに、小学校時代に絵に興味をもったこと、そして絵があることで自分ががんばれたことなどを子どもたちにお話しいただきました。(窪井さんが今年度出品した「窓辺の冬」は、院展の「奨励賞」と「春の足立美術館賞」を受賞した作品です。冬、少しあたたかくなり始めた頃が窪井さんは好きとおっしゃっていました。窓辺に見える花と後ろの女性の様子から伝わってくるようです。)

  

そして後半は、子どもたちが館内を巡り、お気に入りの作品を見つけて回りました。窪井さんから「気に入った作品は見つかった?」「どんなところがいいなと思ったの?」などと聞かれお話しする子もいました。

 

最後に、窪井さんから「好きなことを見つけて、ぜひ、それをがんばってみてください。」と、子どもたちにメッセージをいただきました。実は、窪井さんは、私が以前に本校に勤めていたときに、子ども(確か4年生~6年生)でいた、5年生にとっては大先輩に当たります。当時の子が活躍をしていて、今の子どもたちにすてきなメッセージを届けていただき、私もとてもうれしく幸せな気持ちにもなりました。小学校の頃の思い出話もして懐かしいひとときでもありました。

子どもたちが、何か一つでも、小さなことでも、好きなことを見つけて、それを強みにして楽しく・たくましく人生を歩んでいけることを願っています。窪井さん、本当にありがとう。これからのますますの活躍を期待していますね。

認知症サポーター養成講座(4年生)

福祉について学んでいる4年生。先日は、車椅子や白杖、高齢者の体験をしました。そして今回は、市役所高齢課の方をお招きして、認知症サポーター養成講座を行いました。

 

これは、認知症に関する正しい知識を身につけ、認知症の方やその家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを目指した講座です。これからますます高齢化社会となり、認知症となる方が増える恐れがあり、小さいうちから認知症のことや、その支援の仕方を学ぶという目的で行われています。

 

はじめに、高齢化社会になっていることや脳のこと、そして認知症の特徴について学びました。

 

 

次に、ビデオを見ながら、高齢者の方や認知症かな…という方にどのように接するとよいか考えました。

声かける際には「3つの『ない』」に気を付けることを学びました。「おどろかせない」「いそがせない」「ばかにしない」です。(認知症の方には子どもだけで接しず、大人の方に知らせることが大切とも教えていただきました。)

  

また、認知症の方はいろいろ失敗することも多いですが、それを分かってあげて「大丈夫だよ」と寄り添うか、「何やってるの!」と責めてしまうか、その対応・声かけが、症状が改善するか悪化するかに関わってくるそうです。このことは、我々教師の子どもたちへの声かけに通じることだなと感じました。「介護は『合わせ鏡』。こちらが穏やかに接すれば相手は穏やかになり、怒りながら接すれば相手も怒るようになる」と教えていただきました。とても腑に落ちた次第です。

  

これから、社会の担い手になる子どもたちです。ぜひ、学んだことをもとに、「サポーター」として地域社会を支える人になってほしいと願っています。みんなで認知症の方々を支える合い言葉「認め 支え 笑い」で、互いに支え合える社会となることをあわせて願っています。

プラモデルを題材に(5年社会科)

5年生の教室で子どもたちがプラモデルを組み立てています。「あれはまさに…連邦のモ〇ルスーツでは!」

5年生の社会科「我が国の工業生産」の授業の一環として、日本のものづくりの技術を学び、工夫や努力、課題などを知るとともにその解決策について考えることを目的にした授業です。昨年度から行っているこの学習は、プラモデルメーカーの学習プログラムを活用したもので、市内の全小学校で実施される予定です。(今はこのようなプログラムがあるんですね。)

 

 

この時間は、プラモデル組み立て体験をして、製造工程や生産の仕事について学びます。プラモデルづくりは、「悪戦苦闘」の子もいれば「得意」な子も。みんななんとか完成にこぎ着けたようです。

   

この後は、プラモデル工場の動画を視聴し感想をクラスで共有します。一見、楽しそうな仕事のようにも見えますが、いろいろな苦労や努力があるようです。また、環境への配慮など持続可能なものづくり産業という現代的な課題もあるようです。日本の誇るものづくり技術について、体験を通して学べる機会となりました。ものづくり産業に対する子どもたちの興味関心が高まることを期待しています。

 

※昨年度もお伝えしましたが、私は、ドンピシャのこのアニメ世代。あの当時はプラモデルがなかなか手に入らなかったのを覚えています。週末、おもちゃ屋に入荷するのを並んで買った記憶が…自分の好きなモ〇ルスーツはシャ〇専用ズ〇ックです。)

お弁当の日1(おにぎりの日)

31日、今年度1回目のお弁当の日がありました。今回は、おにぎりを持ってきてもらう「おにぎりの日」として実施しました。

ランチルームでは、どの子もおいしそうにおにぎりを頬張っている子どもたちに、思わず笑みがこぼれました。

 

 

 

 

事前にお配りしたおたよりを参考に自分で握ってみたという子もたくさんいました。自分で握ったおにぎりも、おうちの人に握ってもらったおにぎりも、どちらもうれしいものですね。ご協力ありがとうございました。

※この日は、6年生は一日校外学習でした。こちらもお弁当持ちでした。保護者の皆様ご協力ありがとうございました。

次回のお弁当の日(今度はおにぎりではなく「お弁当」です)は、11月21日(木)です。よろしくお願いします。

収穫の秋です(3・4年サツマイモ掘り)

先日、中学年(3・4年生)が、春に植えたサツマイモの収穫をしました。

ここのところめっきり涼しくなり、サツマイモも収穫の時期を迎えました。この日は天候も心配されましたが、なんとか実施できました。

 

 

 

(私はこの日は不在でしたので)後日4年生の子に「サツマはどうだった?」と聞くと「今年はあまり大きいのが採れなかったです」とのこと。これも夏の酷暑のせいでしょうか…来年度に期待しましょう。写真を見ていると、サツマよりも子どもたちの楽しそうな笑顔がなによりの「収穫」かもしれませんね。

花育活動2024

29日(火)、県塩谷南那須農業振興事務所ならびに地域の花苗生産者さんにご協力をいただき、「花育活動」を実施しました。

この「花育活動」は生産者の方から、花の育て方や植え方、管理の仕方などを教えていただき、学校花壇に花苗を植える緑化活動です。

 

 

 

 

低学年の子に優しく手伝う姿も見られます。小さな学校のよさ、縦割り班活動のよさを感じます。

 

栃木県と生産者さんからはたくさんの花苗を提供いただきました。花と緑でうるおいある環境ができたことにあらためて感謝申し上げます。

「みんなで輝く!全力押小オリンピック」運動会に感動と感謝

10月26日(土)、本校の運動会を、多くのご来賓と保護者・地域の皆様に来校いただき開催することができました。大変お世話になりました。
児童会スローガン「みんなで輝く!全力押小オリンピック」のとおり、子どもたち一人一人が全力を出し、曇り空を吹き飛ばすように、みんなで輝いた運動会になりました。

入場行進・開会式

 

1 ラジオ体操

 

2 1・2年徒競走「ゴールへゴー!」

 

 

3 3・4年団体「ぐるぐるタイフーン」

 

 

4 5・6年障害走「ウェイターおしピョン」

 

 

5 1・2年団体「うんとこしょ!どっこいしょ!」

 

 

6 3・4年障害走「めざせ金メダル!押小オリンピック」

 

 

7 5・6年団体「履いて!コロコロ!おしピョン」

 

 

部活動紹介(バスケ、金管、野球)

 

 

 

PTA会長さんからは3つの部活動紹介に、見ている子たちへ「全力で応援しよう」のメッセージをいただきました。

 

8 1・2年表現「スマイリー!ネクタリン!」

 

 

9 3・4年表現「おしピョン・バン・バン・ボン」

 

 

10 5・6年表現「おしピョンソーラン2024」

 

 

11 全校玉入れ「スローイングおしピョン」

 

 

 

12 1・2・3年リレー「おしピョンリレー」

 

 

 

13 4・5・6年リレー「おしピョンスーパーリレー」

 

 

 

閉会式

どきどきの得点発表は・・・

 

(PTA会長さんのあいさつでは、みんなで「いいね!」(親指を立てるポーズ)をしました)

 

最後は校歌をみんなで歌いました。元気いっぱいの歌声が響きました。

 

係の子どもたちや応援の様子もすてきでした。一人一人が全力で取り組みました。

 

 

 

 

  

自分たちの精一杯の「全力」を出し切った運動会となりました。全力を出し、みんなが輝く・みんなで輝く姿に私もとても感動しました。まさに、「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校運動会」となりました。

ご来校いただいた全ての皆様に感謝申し上げますとともに、すばらしい運動会を作り上げた全ての子どもたち、本校職員に感謝しています。全力のすばらしい運動会、ありがとう。

運動会無事終了

令和6年度運動会が本日10月26日(土)予定通り実施し、無事終了いたしました。保護者の皆様、地域の皆様からの大きな・あたたかな声援本当にありがとうございました。

 

 

 

  

※後日、運動会の様子を掲載する予定です。

運動会を明日に控えて(運動会準備)

運動会を明日に控え、本日午後、運動会の準備を5・6年生児童と教職員とで行いました。

 

集合し、担当を確認した後、準備開始。自分からどんどん仕事を見つけて準備します。さすが高学年、たのもしい限りです。

 

 

  

 

 

 

また、24日(木)朝には、地域の桜守の会の方がお見えになり、校舎周辺の清掃をしてくださいました。地域の協力もあっての運動会に感謝です。

  

いよいよ明日、令和6年度運動会です。スローガンにあるとおり、「全力」の運動会となることを願っています。

自分の命は自分で守る(1年安心教室)

23日(水)、1年生「あんしん教室」が開かれました。「いか・の・お・す・し」をもとに、警備会社の方に不審者から身を守る授業をしていただきました。

 「いか・の・お・す・し」はご存じのとおり、「(ついて)いかない・のらない・おおごえを出す・すぐにげる・しらせる」という、不審者から身を守る合い言葉です。一つ一つ、クイズや実際に練習もしながら、いざというときのための訓練を行いました。

 

 

 

 

 

警備会社の「隊長さん」からは、「宿題」もでましたね。みんなおうちに帰って「宿題」はできたかな?(「宿題」は、今日習った「いか・の・お・す・し」をおうちの人にお話しすることでした。)

 

授業の終わりは決めの「敬礼」を教えていただきました。終わってから講師の方にお話を伺うと、「とても反応がよく、いろいろお話ししてくれました。おかげで授業がとてもやりやすくてよかったです。」というお褒めのことばをいただきました。

 

1年生のみなさん、「自分の命は自分で守る」ことがなんと言っても重要です。学校の行き帰りだけでなく、休みの日の外遊びでも気を付けてくださいね。保護者や地域のみなさんの見守りもどうぞよろしくお願いいたします。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。金管部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

運動会全体練習

21日、22日、運動会全体練習を行いました。

 

全体練習では、開会式や閉会式の流れ、ラジオ体操や入退場など、全学年が関わることを確認し、練習しました。

 

 

 

 

  

また、全校種目(全校まり入れ)もやってみました。小規模校ならではの全校種目です。練習とはいえ、盛り上がります。

  

 

今週末がいよいよ本番です。練習も終盤にさしかかってきました。保護者の皆様、地域の皆様、ぜひ来校いただき子どもたちに温かい声援をおくっていただければと思います。 

 

まつのみDJランチトーキング第2弾(学校運営協議会推進プロジェクト)

先日、「ランチルーム給食再開」の記事を掲載しましたが、21日(月)の給食時、ランチルームで2回目の「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)を行いました。

(1回目のまつのみDJについては7月5日付けのホームページで紹介していますのでよろしければご覧ください。)

 

今回の学校運営協議会委員さんは、元PTA会長のKさんです。

今日の給食はいかがでしたか?子どもたちの印象は?など、インタビュー形式でいろいろ話を進めます。

 

おまちかね(?)のリクエスト曲は・・・ゴダイゴの「銀河鉄道999」!私も大好きな曲です。子どもたちは「何だろうこの曲?」という子がほとんどだったと思いますが、私世代はドンピシャの曲です(「999」を知っているという子も10人くらいいてちょっと驚きでした)。Kさんからはこの曲にまつわる思い出もお話しいただきました。

 

最後は、子どもたちの質問コーナー。「好きな食べ物は何ですか?」の質問が出て、Kさんに丁寧にお答えいただきました。

Kさん、お世話になりました。子どもたちにとっても、運営協議会委員さんにとっても楽しいひとときになったらうれしく思います。次回はどなたがDJとなってお越しになるのでしょうか。リクエスト曲は?ちょっとワクワクドキドキですね。次回をお楽しみに!

※まつのみDJランチトーキングについて(7月5日のホームページから(再掲))

学校運営協議会推進プロジェクトの一つで、

~学校運営協議会のみなさんもつくる「みんなの 押上小学校」~
「まつのみDJランチトーキング」(略して「まつD」)

というイベントです。

学校運営協議会の委員さんがDJ(ディスクジョッキー)となって、給食時にランチルームで放送を行い、話題のきっかけをつくるなど、より楽しい給食の時間となることを願って実施するものです。委員さんと校長による放送で、校長がインタビューしていく感じで進めます。ランチルーム給食の本校だからできることですし、協議会委員さんと子どもたちが知り合う機会にもなります。今年度新たなチャレンジです。

運動会係打合せ

今週末の運動会に向けて、先週末、係打合せをおこないました。

放送、出発合図、審判、準備など、重要な係を子どもたちと先生とで担います。係ごとに集まって、打合せをしました。

 

 

 

 

 

開会式・閉会式での役割も含め、5年生と6年生が役割を分担して全員が何かしらの役割があります。自分自身が出場する種目もあることを考えると、高学年は席に座っている暇がないくらいかと思います。それだけ、大切な役目を担う子どもたち。「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校運動会」となるよう、そして「みんなで輝く!全力押小オリンピック」となるよう、当日も「全力」でぜひ係の仕事にがんばってほしいと願っています。

読み聞かせ

10日(木)の朝の活動は読み聞かせでした。

 

今回はアリスの会の方々にお世話になり、本の読み聞かせの他、お話だけで進める「語り」もおこなっていただきました。

  

 

「語り」は本を使わないため、一層想像力を働かせながら聞くことが大切です。「こんな場面かな・・・」「登場人物はこんな人かな・・・」など、子どもたちはそれぞれいろいろ考えます。この「それぞれが考えること」がいいのだと思います。

  

 

 

 

終了後は、ランチルームでアリスの会の方々がふり返りをおこなって、今日ご自身が読んだ物や語った内容を話し合い共有なさっていました。このような「プチ研修」でスキルアップを図っていらっしゃる姿、すてきだなと感じました。

 

アリスの会のみなさま、次回もよろしくお願いいたします。

第2回学校運営協議会

先週10日、第2回学校運営協議会を開催しました。

はじめに校内を回り授業や教室環境を参観いただき、前回(6月)以降の学校の様子1学期の学校評価結果等をお伝えし、その後、熟議に入りました。

 

 

 

熟議では、前回の熟議をふまえて、本校創立150周年記念行事について話し合いました。行事のアイデアをみなさんで出し合い、いくつか候補としました。そして、子どもたちの意見も取り入れてはということになり、次回の会議で、子ども(代表委員会児童)に入ってもらい話し合うことになりました。大人だけで決めるのではなく、主役の子どもの意見も取り入れていくことは大切なことです。次回の協議会もちょっとワクワクします。

 

また、委員のみなさんと子どもたちとを結ぶ「まつのみDJランチトーキング(略して「まつD」)」の実施状況と今後の予定も話題にしました。「まつのみDJランチトーキング」は協議会委員のみなさんによる「楽しい学校づくり」の活動です。次回は今月末。こちらもワクワクします。(写真は初回(7月)に行った「まつD」の様子です(以前にHPで掲載済みです))

 

委員のみなさま、今後も、押上小学校の子どもたちのため、地域のためにともに活動いただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

ランチルーム給食が再開

暑さのため、7月上旬から給食での使用を中止していたランチルームですが、暑さも落ち着いてきたので、2学期(本日)から給食で使用することにしました。

今日は再開初日。久しぶりのランチルームでしたので座る場所や配膳などで戸惑うこともあったかもしれませんが、すぐに慣れることでしょう。

 

 

全校児童が集まってのランチルーム給食は本校の特色ある活動の一つです。みんなで食べると、おいしい給食がさらにおいしくなります。

 

 

 

おいしい給食、ごちそうさまでした!

2学期がスタートしました(2学期始業式)

本日17日から令和6年度の2学期がスタートしました。

 

朝の時間に、始業式を行いました。式では、校長の話で、終業式でも話した「リセットとチャレンジの2学期」にすることを伝え、「本気」という詩を紹介し、「この2学期、本気で、自分のために・みんなのために、いろいろなことにチャレンジして、みんなですてきな押上小学校をつくっていこう」とお話ししました。

 

「本気」 後藤静香

 本気ですれば たいていな事ができる
 本気ですれば なんでも面白い
 本気でしていると だれかが助けてくれる

 人間を幸福にするために
 本気で働いているものは
 みんな幸福で
 みんな偉い 
  

 2学期は、今月の運動会を始め、大きな行事や活動が目白押しです。「ただ消化する」ということにならないよう、我々教員が、一つ一つの活動の意味を把握しねらいをしっかりもって子どもたちと歩んでいきたいと思います。保護者・地域の皆様、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1学期終業式

本日11日の4校時に、1学期終業式を行いました。

式では、校長の話、そして各学年の代表児童が1学期を振り返っての作文発表を行いました。どの児童も、1学期をしっかり振り返り、がんばったことがよく伝わる内容でした。また、6年生代表児童が、低学年のサポートをする姿も見られ、とても心温まる一時でもありました。

 

 

 

  

式後、表彰伝達をおこないました。野球部、金管部、読書感想文コンクールの3つの表彰をおこないました。2団体と1個人のみなさん、おめでとうございます。

  

午後は、教室で担任から1学期のあゆみを子どもたちに渡しました。一人一人、あゆみを渡しながら先生からメッセージを伝えます。

 

 

 

1年生にとっては、小学校入学後初めてのあゆみ。ちょっとうれしそうでもあり、ドキドキでもあったようです。

  

  

今日をもって、無事、1学期を終えることができました。1学期最終日、欠席も0、そして大きな事件や事故なく今日を迎えられたことに安堵するとともに、保護者の皆様や地域の皆様のご協力あってのことと思っています。感謝申し上げます。

明日から5日間の秋休みです。秋休み後17日(木)にまた元気に会いましょう。

ご招待をいただいて(1・2年生)

9日、お隣のきぬ川学院の運動会にご招待をいただき、1・2年生が押上小運動会に先んじて、ダンスを披露してきました。(写真の一部を加工しています)

最初、音楽がなかなか始まらないハプニングもありましたが、子どもたちは騒ぐことなくスタンバイを続けます。

 

無事音楽がスタート。子どもたちのノリノリの、そしてかわいいダンス。なんと言っても、子どもたちが笑顔楽しそうに踊っているのがすてきでした。

 

 

 

 

 

  

最後は決めのポーズ!

ダンス終了。笑顔で手を振って退場です。

 踊り終わって「ドキドキしたー!」「楽しかったー!」

みなさんを笑顔に、そして見ていて「幸せ」を感じさせるダンスでした。きぬ川学院のみなさんにも好評で、お褒めの言葉をたくさんいただいてきました。26日の本校の運動会でも楽しみにしています。運動会にお越しの際には楽しんでいただければと思います。

3年書写指導6「点・はね『小』」

8日、書家の先生にお越しいただき、6回目の書写指導を行っていただきました。

 

今回は「点」と「はね」を学びました。点は筆を運ぶ向きが結構難しく、角度が重要です。また、「はね」は、筆を止めたあと穂先の向きを真上に向けてゆっくりとはねるところがとても難しいです。

 

練習後、いよいよ「点」と「はね」が入った「小」の字を書きます。子どもたちははじめはなかなかうまくいかない子も多かったですが、その都度先生からのアドバイスをいただき、ぐんぐんと上達していきました。

 

 

たった三画の「小」の字ですが、点とはね、そして、左右のバランスも難しい漢字です。先生のアドバイスをいただき、子どもたちの力作「小」が完成しました。次回は「曲がり」を習います。

 

 

月の満ち欠け(6年理科)

6年教室で子どもたちが何かを見つめながら一生懸命スケッチしています。

 

のぞいてみると、理科の授業で、月の満ち欠けを調べているところでした。月のミニチュア模型を自分のまわりに移動させて、太陽と月との位置関係で、月がどのように見えるかを調べます。

 

 

月の模型は、白黒に塗ってあって、白いところが太陽の光に反射しているところ(月として見えるところ)です。それがどのように見えるか…満月だったり半月だったり、あるいは細長く見える月だったりと、太陽との位置関係で月の見え方が変わることを学びます。結構難しい学習なので、この時間は3人の先生が入って子どもたちの支援に当たりました。

  

 

そういえば、来週は子どもたちの楽しみにしている「十三夜」が待ってます。「十三夜」はどんな月で、いつどのように見えるのでしょうか。6年生のみなさんはこの学習を思い出して確かめてみてくださいね。

ノリノリのダンス(3・4年生)

運動会の練習が始まったことをお伝えしていますが、3・4年生合同のダンスはアップテンポでノリノリの曲にあわせて踊ります。 

今のところ、各学年で、教室で練習しています。教室では、動画や先生の見本にあわせて練習です。表情を見ていると楽しそうです。(下の写真は3年生)

 

 

けっこう高難度なダンスですが、子どもたちは一生懸命踊っています。本当に今の子どもたちはリズム感もよくうらやましくもあります。(下の写真は4年生)

  

 

本番まで約3週間ですが、その間に秋休みも挟みますので、あっという間に運動会当日を迎えることになるかなと思います。どのようなダンスになるのか、子どもたちの演技がとても楽しみです。

運動会に向けていよいよ始動

先週末、6年生が体育館に集まっていました。

 

6年生が開会式の練習を行っていました。だいたいの動きを確認しながら一人一人の役割や手順、動きなどをやっていたのでした。

  

動きに迷うところがあると「ここはこんな風にしてたと思います。」など、覚えている子がいるんです。子どもたちの方がいままで5年間運動会を見てきているので私より「先輩」です。

  

まだまだ細かいところはこれからですが、入場行進の足のあげ方など、とてもすてきで、今年度の運動会も期待できます。

  

運動会まで3週間。まだまだ先…と思いがちですが、来週には学期末、そして秋休みが入るので運動会まであっという間です。これから本格的に運動会に向けて練習や準備が始まります。子どもたちのやる気と元気を引き出し、「みんなで輝く」運動会となるように支援していきたいと思います。

スポーツタイム10(ラジオ体操・ジンギスカン体操)

10月2日の朝は、10回目のスポーツタイムを行いました。

 

今回は、運動会が近いということもあり、ラジオ体操とジンギスカン体操を全校生が集まって実施しました。

 

 

当日、朝礼台の上には運動委員会の委員長の児童がラジオ体操の見本として演技します。また、開会式の係の子も前で演技しますので、その体形で行いました。終わったあと、委員長の子に聞いてみると「みんなの前で演技するのは緊張するけどがんばります!」とのことでした。

 

運動会といえば、仕上がるまで少し時間がかかるダンスは、すでに練習を始めている学年もあります。5・6年生は恒例のよさこいソーランを、1・2年生と3・4年生は何かの曲でダンスする予定です。どんなダンスになるかも楽しみです。(写真は1年生と5年生の様子です。)

 

 

 

今は、昨年のビデオや、インターネットでダンスの練習動画などがあるので子どもたちはどんどん覚えてしまいます。そして、今の子は本当にリズム感もよく、上達も早い。うらやましい限りです。

福祉体験(4年総合的な学習の時間)

10月1日、4年生が総合的な学習の時間に、福祉体験を行いました。さくら市社会福祉協議会にご協力をいただき、車椅子体験、白杖体験、高齢者体験の3つの体験活動を実施しました。

 

車椅子体験:車椅子の乗り方や使い方を教えていただき、介助する体験を行いました。マットや踏み切り台の段差や坂は介助がとても難しいです。

 

 

  

白杖体験:白い杖(つえ)の体験です。杖の使い方、介助・案内の仕方を学び、実際に目隠しをして杖を使って体育館内や階段を歩いてみました。介助する方は、どのように声をかけたら相手が安心して歩けるかを考えて案内しました。

 

 

  

高齢者体験:いろいろな道具を身に付け、高齢者の疑似体験をしました。手足の不自由さ、目の見えなさ、耳の聞こえなさなどを体験しました。「動きづらい」「見えにくい」など、お年寄りの不自由さを体験しました。

 

 

  

「福祉」とは、「みんなが幸せに生きること」そして「幸せに暮らせる社会になるよう、協力し合うこと」です。まさに「みんなが幸せを感じる学校」につながる学習です。子どもたちは、今回の体験をもとに、これから「みんなが幸せになるためにどうしていったらよいか」という「福祉」について、調べたり学んだりしていく予定です。この体験を生かして自分(たち)の課題に取り組んでくださいね。

なかよしタイム3

9月30日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。6月以来、久しぶりのなかよしタイムでした。

今年度遊ぶのは2回目。6年生を中心に遊び開始です。今回は「へびおに」「ドッジボール」「おにごっこ」「長縄跳び」などで遊びました。

 

 

 

高学年が、組み分けを決めたり、ルールを教えたりと班の子たちをよくまとめていました。

 

この班は、ドッジボールをしていましたが、高学年の子は利き手でない方でボールを投げていました。小さい子を思いやる優しさです。

  

どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、11月です。楽しみですね。

演劇鑑賞会「がんばれ、かわず君」

9月30日、演劇鑑賞会を行いました。

劇は「がんばれ、かわず君」(劇団風の子 関西)というお話で、東京から、ある村に引っ越してきた小学4年生の男の子と、仲良くなったかわいい河童のかわず君との、ちょっと不思議で心温まる物語でした。

 

ハラハラドキドキの場面、よかったと目に涙が浮かぶ場面もありました。

 

子どもたちの表情を見ていると、すっかり演劇の世界に入り込み、「わー」「すごーい」「開けちゃダメ!」など声にしていました。

 

 

終了後は、6年生からお礼の言葉と花束をプレゼント。学年ごとに体育館を出る際には河童のかわず君とお別れをしました。

 

 

テレビやネット上ではない、本物の(生の)芸術に触れることはとても大切なことです。絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは、子どもの成長にプラスになると聞いたことがあります。少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。

あらためて、劇団のみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

勉強の秋…先生も学んでいます(研究授業・2年生国語)

実は、学校は、子どもたちだけでなく、先生方にとっても学びの場です。実際の授業(研究授業)を通じて、授業の工夫や、教科指導のよりよいあり方を学び合う研修を行っています。

 

先日は、2年生の教室で国語の研究授業を行いました。校内の先生に加えて、栃木県教育委員会の学力向上コーディネータの先生をお招きしました。

 

この時間では、子どもたちが教科書の教材文「どうぶつ園のじゅうい」を読み、その場面に書いてある仕事の内容とわけや工夫を読み取り、感想文を書いてクラス内で交流する活動を行いました。一人一人の発表やペアやグループでの交流、また、友だちの意見や発表に対する反応「同じです」「なるほど」「お願いします」なども参考になる授業でした。子どもたちもお客さんがたくさんということで少し緊張していたかもしれませんが、一生懸命に学習に向かっていました。(授業者の先生も緊張していたかな?)

 

 

 

友だちの感想、気になります。この「気になる」ということって大切だと思います。

 

この時間までの勉強の様子も分かる板書(黒板)、感想を書くポイントをまとめた掲示物などもとても参考になります。

 

放課後に、その授業での教師の指導や子どもたちの学びについて話し合いました。 

  

このように、我々教職員も、研究授業や研修を通じてよりよい指導方法を話し合い、学んでいます。ちょうど暑さも落ち着き、秋を迎えました。勉強の秋でもあります。子どもたちのためにがんばっています!