学校の様子
人権講演会
10月2日(木)3・4校時に体育館で全校生徒対象に人権講演会を行いました。
司会進行は生徒会執行部です。
柏人権擁護委員協力会・野田市福祉部人権・男女共同参画推進課・一般社団法人ここから未来の方々も来校し、いじめにより家族を亡くした方に、家族や本人の気持ちや苦しみを生で語っていただきました。
「いじり」と「いじめ」は何が違う?
見ている人・傍観者は・・・
当時、相談された友人の悔やみ(どうしてあの時に行動を起こさなかったのか・・・)をテレビインタビューの映像から・・・
もし、今苦しい思いをしている、周りにそんな人がいたら、相談してください。
二度とこのような悲しいことが起きないように・・・
10月2日(木)の給食
福中コロッケ
コロッケは、ヨーロッパから日本に伝わり、日本独自の発展を遂げた揚げ物料理です。今では日本の家庭で定番の料理であり、肉屋さんのお惣菜としても親しまれています。
【コロッケの起源】
コロッケのルーツは17世紀のフランス料理である「クロケット」にあります。クロケットはベシャメルソースに細かく刻んだ具材を混ぜて揚げた前菜でした。
【日本への伝来と独自の変化】
〇明治時代の伝来と普及
19世紀末、文明開化とともにクロケットは日本に伝わりました。当初は西洋料理店で提供される富裕層向けの料理でしたが、日本では乳製品の加工技術が未熟だったため、ベシャメルソースの代わりにじゃがいもを使ったコロッケが考案されたと考えられています。
ただし、明治時代にはまだじゃがいもが安価ではなかったため、「じゃがいもでクリームコロッケを代用した」という説には異論もあります。西洋にもじゃがいもを使ったコロッケが存在したことから、洋風文化とともにじゃがいもコロッケが日本に伝わった可能性も指摘されています。
1872年(明治5年)には、日本の文献にコロッケの作り方が紹介されており、1887年(明治20年)や1888年(明治21年)の文献には「コロツケ」という言葉が登場しています。
〇大衆への浸透
1895年に女性向け雑誌で、クリームコロッケとじゃがいもコロッケが区別され、じゃがいもを使ったコロッケが大衆向けのレシピとして紹介されました。これが日本の家庭にコロッケが広まるきっかけの一つとなりました。大正時代には、とんかつやカレーライスとともに三大洋食の一つとされ、都市部の庶民に広く普及しました。
〇さらなる普及
1917年には「コロッケの唄」というコミックソングが大流行し、コロッケが日本全国で食べられるきっかけになったと言われています。1953年には学校給食向けの冷凍コロッケが開発され、大量生産が進み、家庭で手軽に食べられる惣菜としての地位を確立しました。
10月1日(水)の給食
チャーハン・竹輪のカレー煮
チャーハンは中国で生まれ、日本で独自の進化を遂げた料理です。その歴史は古く、約2000年前の漢王朝の時代にまで遡ると言われています。
【チャーハンの起源と中国での発展】
チャーハンの原型は、料理書に「砕金飯」として記されており、聖徳太子が生きていた頃の隋の時代(7世紀初め)には冷やご飯を再加熱して調理する方法が存在していたようです。清の時代(17世紀頃)には、中国の揚州市で「冷やご飯の再利用」としてチャーハンが考案され、揚州炒飯が高級チャーハンとして現在でも代表格とされています。
当時は、火力の強い調理器具や技術、米食文化の発達とともに、炒め物や揚げ物が普及しました。炊いたお米を卵と共に炒める現在のチャーハンの調理法とは異なり、米をスープで炊いてから炒める方法がチャーハンの原型とも言われています。
【日本への伝来と独自の進化】
日本には古くから遣唐使を通じて、ごま油を使って米を炊く「油飯」という形で伝わったとされていますが、当時の日本では広まらなかったようです。
本格的にチャーハンが日本に伝来し、普及したのは主に2つの時期に分けられます。
【明治時代から大正・昭和初期】
明治時代に、横浜や神戸、長崎などの外国人居留地の中華街で、中国人移民によってチャーハンが伝えられました。この頃から、日本人の口に合うように醤油ベースの味付けや、焼豚、ネギ、卵といった具材に変化していきました。
【関東大震災以降】
関東大震災後、多くの中国人が日本に移住し、中華料理店を開いたことで、チャーハンが日本中に広まったと言われています。これにより、栄養バランスが良く美味しいと評判になり、人気を博しました。
【「日本式チャーハン」の確立】
日本では、余ったご飯を油で炒める「焼き飯」が普及し、これが日本で主流となるチャーハンの形になります。町中華の味をベースに、日本独自の進化を遂げた「日式チャーハン」は、中国のチャーハンに比べて具材が豊富で、味付けも日本人好みにアレンジされています。
2015年には某企業が「パラパラ」という語呂合わせから8月8日を「チャーハンの日」と制定し、夏場は特にチャーハンが食べられています。
9月の給食
9月の給食を写真で紹介します。
毎月末、生徒に生活アンケートを実施しています。
その中に、「今月の給食で再登場してほしいメニューは何日のメニューですか?」と言う、項目があり、7月は
第3位(獲得票率13%)
「ペンネジェノベーゼ(冷製)」と「福中チョコ入りクロワッサン」でした!
HPで調理中の写真も紹介した、栄養士さんおすすめのメニューがランクインでした。
第2位(獲得票率14%)
「ジャージャー麺」と「福中ジャム&クリームパン」でした!
このメニューもHPで調理中の写真を紹介した、おすすめメニューでした。
第1位(獲得票率32%)
最終日の「フレーフレーチキンかつ(5月3位のアゲインメニュー)」がダントツの第1位でした。
このメニューもHPで調理中の写真を紹介した、おすすめメニューでした。
ちなみに「カレー」は第4位で一歩届きませんでした。
9月は、どのメニューが1位になるのか?
9月も調理中の写真を紹介した、あのメニューがランクインするのか?カレーのリベンジか?
アンケートは本日実施です。
9月30日(火)の給食
ししゃものカレー揚げ・四川豆腐・キャベツの無限城サラダ
今日のサラダは「キャベツの無限城サラダ」
シャキシャキのキャベツがたくさん入っていて、まるで無限に広がるお城のように、たくさんの食感が楽しめます。
隠し味は「のり」。
のりの香りがフワッと広がり、和の味付けになって、キャベツの甘味を引き立てます。