生物の多様性を学ぶ宇取り組み

サイエンス・スペシャル・スタディ
江川地区生態系観察フィールドワーク


 
本校の生徒が生活する福田地区は、豊かな自然に恵まれている地域です。

近くの里山にはオオタカ・ノスリ・チョウゲンボウなどのめずらしい猛禽類や美しいカワセミ、オニヤンマやウチワヤンマなどの昆虫、湧水池にはホタルやサワガニも生息しており、貴重な自然が広がっています。

 しかし、このフィールドワークを始める前は、多くの生徒は普段そのような自然に目を向けることはあまりなく、地域の生き物の生態に対する関心は低い状況でした。

 そこで、本校では、平成24年度から2学年の生徒を対象に身近な自然に対する興味・関心を高めるため、「江川地区フィールドワーク」と題して、里山の野外観察学習を行っています。江川地区の生物多の回復に取り組んでいる(株)野田自然共生ファームや野田野鳥同好会、動植物や生態系に詳しい自然観察指導員の方、高校の先生方を講師として、毎年2学年の生徒たちが、1年間を通して継続的な環境学習を行っています。

 この学習を通じて、人と自然との共生について考え、学習することを目的として、年間を通して
継続的に観察・調査し、学んだことを、生徒たちが、学校の内
外に発信することを目的としています。
このコーナーでは今まで行われてきたフィールドワークの様子を振り返ってご紹介致します。
今年度の活動に関しましては、逐次「学校行事の様子」のコーナーにてご紹介致しております。
※今までのフィールドワークの様子は下記をクリックすると詳細ページがそれぞれ見られます。

  


元気に朝ご飯を食べる、今年放鳥されたヤマトくん。

更新担当K