2025年7月の記事一覧
夏には……これっっっ!!!!!
みなさん。暑いですね。とにかく暑い。
汗汗
汗
そんな中、毎日お疲れ様です。
朝から元気な挨拶。颯爽と走る姿。きらきらした笑顔。
みなさんの、日に日にたくましくなっていく様子に元気をもらっています
ただ……心配なことが一つ。
それは「夏バテ」です。
登校中も暑いので、学校に来るときには体調不良になってしまうこともありますよね。
そんな夏に最高の品をご紹介!
それは「梅干し」です。
今日、7月30日は『梅干しの日』!!!!!
古来より長い歴史の中で「梅はその日の難のがれ」「梅干しを食べると難が去る」と言い伝えられてきました。
まさに『7月30日に梅干を食べると難が去る日』ともいえるのです。
また梅は、「食べ物、水、血」の三毒を絶つとも言われ、古くから親しまれています。
朝出かける前に梅干を食べると「その日は災難を免れる」という言い伝えが、今も根強く息づいていて、昔の人は梅干しを薬として持ち歩き、旅先で熱病や風土病などの病気にかからないよう心がけていたと言われています。
今でも旅館やホテルで朝食に梅干しが出されるのはこの説が生きているみたいです
というわけで。
よし!登校前に梅干しを食べよう!
そこで、私が強くオススメしたいのは、「梅干し茶漬け」です。
作り方は、とにかく簡単!
熱々のご飯に、梅干し、海苔、お茶漬けの素、冷たいお茶をかけて食べるだけ!
こだわりは、熱々ご飯に冷たいお茶というところです。(お水でもOK!)
これなら、時間のない朝に……
自分でつくれる~!
サッと食べられる~!
洗い物も少ない~!
だから中学生一人でぱっと作れる朝ごはん
そして「塩分と水分と炭水化物」が一気にとれる!&梅干しパワー!
納豆も一緒に乗せて食べるのもオススメです!卵も一緒にいかがですか?
2年生が昨年度校外学習で訪れた東京スカイツリー内のソラマチに梅干し専門店があって、そこでも梅干し茶漬けを食べることができます!
色々な梅干しがあったので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
職員室でも、梅シロップを作って夏バテを防いでいます!
そして、おおぐろ中の夏と言えば「学習会と図書室開放」ですね。
昨日も、図書室では進路開拓のために学習したり、職業人の調べ学習をしたり、家族で数学の問題を解いたりする姿がありました。
そして、国語の学習会では文法のプリントを解く、読書感想文に挑戦する、作文課題に取り組む様子も。
担任の先生も応援に来てくれてやる気もUP!
まだまだ暑い日が続きますが、充実した日を過ごせるよう願っています
吹奏楽コンクールに向けてラストスパート!!
吹奏楽部は、今月末に行われる千葉県吹奏楽コンクールに向けて練習に励んでいます。いつもの音楽室ではなく、体育館や多目的ホールをお借りして響きを確認しています!
25日には、打楽器奏者で指揮者の先生にレッスンしていただきました。今年度初めての専門家からの本格的なレッスンに緊張しながらも、精一杯頑張っていました。
また、26日には吹奏楽部保護者の皆様にお越しいただきました。暑い中ありがとうございました。
今年度はA部門という大編成の部門に初挑戦します。昨年度は自由曲のみでしたので、課題曲・自由曲の2曲の演奏に苦戦しつつも、互いにアドバイスし、工夫して練習に励んでいます。限られた練習時間の中でも時間を見つけては部員同士で確認して合奏したり、先生に質問したりと、積極的に練習しています!
おおぐろ中が参加する千葉県吹奏楽コンクールは、7月31日(木)に千葉県文化会館にて行われます!演奏時間は11:30頃を予定していますので、応援のほどよろしくお願いいたします
生徒たちの気持ちのこもった熱い演奏をお届けします!!
普段はできない挑戦を!!
突然ですが、皆さんは一年の始まり、もしくは新年度が始まる4月ーーー
「今年は〇〇するぞ!」と目標を立てたり、決意したりすることはありますか?
私の場合、今年こそ運動しよう!ダイエットしよう!・・・と、まぁ、毎年実行できずに終わる色々な決意が頭をよぎるのですが、仕事でやりたいことは何か?やるべきことは何か?と、自問自答したりもしています。
特に4月は、受け持つ学級が決まり、授業を受け持つ学年やシラバスも決まり、さて、どんな学級にしていこうかな。どんな授業展開をしていこうかな・・・と考えます。そんな4月頃、手に取った本がこちらです。
ぴあ株式会社「ぴあMOOK 美術展ぴあ2025」
”ここ数年、美術館に足を運ぶ回数が減っているな。何か授業に活かせる面白いものあるかな。”パラパラページをめくりつつ日々は流れ・・・
・・・とある日の道徳でNHK for school『柴田さんのなやみ ~ごみ拾いの面白さが伝わらない~』という題材を扱いました。あらすじはこうです。
河川敷や海岸には沢山のごみが落ちている。「ぼくはこれらのごみを拾って作品を作るアーティストです。ごみ拾いってやらされることが多いけれど、それじゃぁ面白くないよね?よく見ると別のものに見えてくる。ごみを楽しむ人が増えれば自然とごみを拾う人も増えると思うんだ。」ごみを拾って作品を作るワークショップを開催したり、環境問題について考えたりする芝田さんの生活を紹介したものです。
あれ?待てよ?どこかで観た作品が動画で流れてきます。
4月に買った美術展ぴあ2025の中で観た作品だ!!
ちなみに、今年度から教科書が変わってしまいましたが、昨年度使用していた美術Ⅰの教科書にも掲載があった『宇野のチヌ』という作品です。
開隆堂出版「美術Ⅰ 発見と創造」より
調べてみると、この作品がある場所は岡山県。カラフルに見える材料は小さいおもちゃやハンガー等のごみだそうです。そして本には『瀬戸内国際芸術祭t2025』と出ていました。どうやら、この夏は3年に一度の開催という貴重な年。瀬戸内の島々にアジア各国で活躍するたくさんのアーティスト作品が展示されているということでした。
今年は2学年美術の授業でパブリックアート作品を制作するという年間計画になっているし・・・そうだ、これだ!この作品を観に行こう!!
ということで、私の夏の挑戦は「瀬戸内国際芸術祭を観に行くこと」に決定しました。挑戦というからには、チケットや宿を全て自分で取ってプランを組み立てました。
新年度の決意ではなく、夏の決意となりましたが、さらにプラスで足を延して、国内でも有名な大塚美術館にも行ってみようと思います。残念ながら、来月の計画のため、今日詳しくご報告ができずに残念ですが、2年生のみなさん!美術の授業で紹介する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。あとは台風がこないことを祈りつつ・・・。
みなさんはこの夏、普段はできない何かに挑戦しますか?よかったら2学期に聞かせてください!
さて、今日は部活動の様子もお伝えします。総合文化部美術コースの活動です。
まずは「アートの卵展」作品制作チームの様子から。
完成した作品は、8月6日より、森の美術館で展示される予定です。みんなとっても頑張っています。入場無料ですので、是非お越しください。
次に体育祭横断幕チームの様子。
部員みんなの頭の中のアイデアを形にしてくれています。原画となるものです。
次にクロッキーの様子です。クロッキーとは、短い時間の中で対象物を素早く描写する技法のことです。
スケールを使ったり、鉛筆で対象物のサイズを測ったり、実は結構頭を使いながら描いていきます。モデルさんは同じポーズを取り続けなくてはならず、こちらもまた大変です。
・・・大変??
そして、今日は7名の3年生が参加してくれたので集合写真を撮りました。
3年生は進路に向けた三者面談や学習が始まりますね。上級学校の見学や説明会も本格的になってきます。
今日参加できなかった3年生も、たまには絵を描いて上手に息抜きしながら頑張ってほしいです。
最後に、お笑いチームの5人衆。しばらく参加できなくなるそうで寂しい・・・。
3年生のみなさん!全力で応援しています!!
有意義な夏休みを過ごしてください!!
先生たちも日々研鑽中です!!今日はCANVAの研修の様子です。
最後にアートの卵展の紹介です。よろしければご来場ください。
会期:2025年8月6日(水)~8月31日(日)
会場:森の美術館 10:00~16:00
8月11日~16日 夏期休館 ※月・火休館
入場無料です。本校の生徒作品も展示されます。
すくすく育っている4000本のトウモロコシ!
皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。本日は信濃町のトウモロコシ畑をお届けします。
5月25日(日)に2年生がgrow school(姉妹都市 長野県信濃町)で植えた4000本のトウモロコシの現在の様子です。生徒の皆さんと共に立派に成長していますね!
9月の信濃町のトウモロコシ給食をお楽しみに!
それから、今日は信濃町、第101回野尻湖花火大会でした!
涼を感じる
毎日暑い日が続きますね。部活を頑張る人、勉強を頑張る人、遊びを頑張る人、それぞれだと思います。
夏休みは、普段の休みよりも長いので何かを発見したり、考えたり、吸収したり日常ではできない経験ができるといですね。
さて、下の写真はどこかわかりますか?少しでも涼しくなると良いのですが・・・。
2年生は気が付いた人もいるかもしれません。
グロースクールで訪れた人もいるのではないでしょうか。
「苗名滝」 です。 長野県信濃町と新潟県妙高市の県境を流れる関川にかかる滝です。「苗名滝」は日本の滝百選にも選ばれている滝で、ここで、俳人の小林一茶も句を詠んでいます。
瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲
滝・・・幼少のころから滝をいくつか見てきましたが、大人になると滝の迫力を実感します。大自然のエネルギーをとても感じます。パワースポットと言う人もいますね。植物や土のにおい、空、自然の空気、音、水のきらめき、自然のあらゆるものから感じることが自分の心を豊かにしてくれると思います。みなさんも、普段から何気ない些細な幸せを見つけてはみては・・・。小さなことでも幸せを感じられる心は素敵です。
木鶏会とは?---その意義を知る。
熱戦の夏が幕を下ろし、おおぐろの森中学校では、新たなチームとしての歩みが始まりました。
先輩たちの姿から受け取った想いや学びは、それぞれの心に深く刻まれていることでしょう。部活動でしか得られない経験や、仲間とのかけがえのない時間を大切にしながら、一歩ずつ成長していってくれることを願っています。
本日は、木鶏会開催にご尽力いただいた致知出版社の板東様、浅井様、鈴木様の司会進行により会を進めていただき、さらに株式会社岩瀬運輸機工 代表取締役社長 遠藤様をはじめ、各方面で経営のお立場としてご活躍されている東京都経営者会の方々、株式会社キャリアコンサルティングの方々、学校関係の方々、そして社会人・大学生の方々にご来校いただき、グループワークや意見交換を行い、貴重なお話もいただきました。
木鶏(もっけい)とは
「木鶏」とは、中国の古典『荘子』に登場する言葉で、どのような状況にも動じず、常に平常心を保てる境地を表しています。いかなる場面でも自らの実力を発揮できる人物の比喩としても用いられます。
木鶏会の目的は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』を活用した月例勉強会を通じて、「美点凝視」――すなわち、お互いの素晴らしいところに目を向け、互いに人間性を尊重しながら、ともに成長していくことを目指すものです。
今回のテーマ:『致知』7月号より
【特集総リード】 一念の微
【対談記事】 『希望の一念を燃やして生きる 〜苦難の先に見えたもの〜』
浦田理恵氏(元ゴールボール女子日本代表)× 姫野ナル氏(プロテニスプレーヤー)
グループワークには経営者の方々や大学生にもご参加いただき、生徒たちにとっては、普段なかなか得られない立場を超えたコミュニケーションの場となりました。最初は緊張や戸惑いも見られましたが、年齢や役割を超えて真剣に語り合うことで、自然と心が開かれ、実りある時間となりました。
また、各グループに入ってくださった皆様からは、
「仲間のことをより深く考えられるようになった」
「チームでの会話が増え、目標の共有ができた」
といった、実際に部活動や職場での変化につながった成功体験もお話しいただき、生徒たちにも大きな刺激となりました。
講演会や対話をとおして、生徒たちからは次のような感想が聞かれました。
「話をする中で、仲間とのつながりを改めて感じた」
「部長と話して、この人なら任せられると感じた。自分も支えていきたい」
「日々、相手に感謝の気持ちをもって過ごしたい」
「物事を自分ごととして捉え、今何をすべきかを考えるきっかけになった」
「笑顔で接すれば、きっと良いことがある。応援される部活動を目指し、徳性を学び続けたい」
この木鶏会を、一度きりの貴重な体験で終わらせるのではなく、日々の生活の中で感謝の言葉を伝えること、笑顔で人と関わることを意識し続ける――そんな一人ひとりの心がけこそが、人間力を育む第一歩です。
これからの学校生活、部活動の中で、学びを実践に変えていく生徒たちの姿を楽しみにしています。
総合文化部総合コースで、3年生とのお楽しみ会!
夏休み初日の7月22日(火)。
総合文化部総合コースでは、3年生とのお楽しみ会が催されました。
1,2年生は8時半集合。多目的ホールの準備です。
3年生が9時に集合ですから、それまでに机やいすを出し、そしてテーブルの消毒も行いました。
今回はゲームなど行う予定なので、8人くらいのチーム分けはトランプを使いました。
2年生の代表が準備です。
4チームは、ダイヤ・ハート・スペード・クラブと、ちょうど良く分かれることができました。
9時15分、ゲームのスタート。皆に人気の「人狼ゲーム」です。
ゲームマスターは2人。指示役です。
みんな、人を騙すのが上手ではないとのことで、人数を増やして、再度ゲームに挑戦でした。
心理ゲームのようです。それぞれのやり取りが面白いゲームでした。
次は、お待ちかねのビンゴ大会!
2年生代表が景品を用意してくれました。景品が何かわからないように、同じような封筒に入っています。
32人中12人に景品があるので、それぞれ真剣にビンゴをやっていました。
残念ながら、景品が当たらなかった人も、パインアメ2個がもらえて、ちょっと嬉しかったですね。
そして、みんながお楽しみのケーキとポテトチップス!
ケーキは、チョコレート・イチゴショート・ミルクレープの3種類から選びました。ポテトは人気のコンソメパンチの他に、しあわせバター・のりしお・うすしおと4種類。各テーブルでみんなで試食。味比べしました。
最後は、1年生代表と2年生代表の3年生への「感謝の言葉」です。
3年生も、それに応えるように、「1・2年生に伝える言葉」を残していきました。
1・2年生を励ます「 温かい言葉」に3年生、感謝です!!
さあ、最後の最後は総合コース定番のごみすてじゃんけん大会です。こちらもまた、盛り上がりました。
3年生部長の最後のあいさつで、お楽しみ会は終了となりました。
楽しくて、美味しくて、温かい総合コースの「会」が実施できたこと、本当によかったです。
3年生はこれから進路に向けて、様々な活動に励んでいくことと思いますが、総合文化部の仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたことを忘れずに、この夏休みを充実させてほしいです。また1・2年生も、今回の企画を忘れずに、部活動を自主的に計画し、いろいろなことにチャレンジしていってほしいです。
さらに、ケーキのケースの片付けや戸締りを手伝ってくれた3年生と話しながら昇降口に向かい、最後まで優しい3年生に感謝です。この夏休みには、私も何か1つチャレンジするべきかな!と思えた1日でした。
感動をありがとう!男子バスケットボール部!
本日午後、女子バスケットボールに引き続き、男子バスケットボール部の葛北大会1回戦が行われました。緊迫の中、ボールを追いかけ、ゴールに向かって突進していくファイト溢れるプレーには感動しました。負けてはしまいましたが、会場中を響かせるたくさんの応援の声には、心が揺さぶられました。スタンドでの応援の人数はどこよりも多かったように思います。たくさんの保護者の皆様、たくさんの在校生の皆様、たくさんの教職員の皆様、ご声援、ありがとうございました。
夏休みの学校の様子をお届けします
先週の金曜日に終業式が行われ、いよいよ夏休みがスタートしました。
皆さんは、夏休みの計画を立てましたか?
ぜひこの夏、「何かに挑戦する」充実した期間にしてほしいと思います。
さて、本日は夏休み中の学校の様子をお伝えします。
校庭や体育館、武道場、さまざまな教室では、部活動の練習やミーティングが行われています。多くの部では、3年生から2年生へと主役がバトンタッチされ、新しいチーム体制での活動が始まっています。
また、県大会以上の上位大会を控えている選手たちは、それぞれの目標に向けて練習に励んでいます。
吹奏楽部のコンクールは、7月31日(木)に予定されています。
さらに、夏休み中の学習会も行われており、生徒たちは勉強にも力を入れています。
そして本日は、バスケットボール部がキッコーマンアリーナで葛北大会に出場しています。
結果の詳細は、後ほどホームページにてお知らせいたしますので、ぜひご注目ください。
熱戦!女子バスケットボール部
本日、キッコーマンアリーナにて、葛北女子バスケットボール大会が開催されました。敗れはしましたが、最後まで粘り強く試合に臨む姿には感動しました。部活動でのチームメイトは一生のチームメイトとなることでしょう。同じ目標に向かって活動した仲間を大いに讃えましょう!応援に駆けつけていただいた保護者、卒業生、在校生、教職員の皆様、ありがとうございました。それでは、熱戦の様子をどうぞご覧ください。
祝!関東大会出場!
特設水泳
7月19日(土)・20日(日)に、千葉県中学校水泳競技大会が、千葉県国際総合水泳場で開催され、本校より3名が出場しました。そして、
2年 森さん 女子800m自由形 第1位
女子400m自由形 第3位
2種目とも、見事、関東大会出場 が決定
おめでとうございます!
一学期終業式を迎えて
本日は令和7年度1学期終業式。
新年度が始まっておよそ3か月。どの学年も日々の授業や各学年の行事を通し、
仲間とのかかわりの中で、それぞれのペースで前進している姿が印象的でした。
校長先生のお話の中で、故 野村克也さんの言葉を引用し、
「『失敗』と書いて”成長”と読む。人は失敗を通して成長する。失敗をしたとき素直に『ごめんなさい』といえるかどうかが大事である。」とおっしゃっていました。
クラスに配布されている「致知」の2025年1月号の特集「万事修養」の中で、
ファンケル名誉相談役ファウンダー池森賢二氏、ドトールコーヒー名誉会長創業者鳥羽博道氏の会談にも、
池森氏が仲間と始めた雑貨販売の会社がうまくいかなかったとき、
「・・・とにかく一生懸命、必死にやった結果としてこうなったんだから素直に謝って歩こうと。」
とお話になられています。
人間に失敗はつきものです。その時どのような行動をするかで自己の成長に大きくつながります。
皆さんも、失敗したときこそ、”成長するチャンス”と前向きに捉えて活動していきましょう。
さて、夏休みに入りますが、「休み=学びの中断」ではありません。
それぞれが目標を持ち、有意義な時間を過ごせるよう、しっかり計画を立てて安心・安全で充実した夏休みを過ごしてください。
そして、何か一つでも
チャレンジする!!
そんな夏休みにしてください。
9月1日(月)始業式で会えるのを楽しみにしています。
1学期大掃除
みなさんは、本校の学校教育目標をご存じですか?多くの生徒や保護者の方々は、本校の学校教育目標は「自律」と知っているでしょう。では、サブゴールはご存じですか?正解は、「自立、協働、貢献」です。今回のテーマは、「サブゴール」についてです。本日、1学期お世話になった学校へ、感謝の気持ちを込めて大掃除を行いました。
教室の窓ガラスや棚の裏、床の汚れ、エアコン、廊下など、普段の清掃ではなかなか手の届かない場所も、時間をかけて丁寧に掃除を行いました。清掃リーダーを中心に大掃除計画を作成し、「どうすればよりきれいになるのか?」を相談し、協力し合いながら真剣な表情で掃除に取り組む姿がとても印象的でした。
中でも大変だったのは、「床の掃除」です。ラウンジや昇降口の床は使っているうちに徐々に黒くなっていきます。メラニンスポンジを使い、汗を流しながら必死に床を磨く姿がありました。暑い中大変な作業でしたが、掃除が終わったあとに、ピカピカになった床を見て、達成感を感じていました。
今回の大掃除を通し、「自立して大掃除計画を立て」、「3か月間お世話になった学校への貢献」や「仲間との協働する大切さ」を改めて感じる機会となりました。今後とも様々な活動を通し、サブゴールの達成。そして「自律」という学校教育目標に向けて励んでまいります。
流山市全教職員研修を行いました!
本日は、流山市内小中学校の全教職員が参加する研修を行いました。
講師は教育アドバイザーである工藤勇一氏をお迎えしました。
工藤氏は、千代田区立麹町中、横浜創英中学・高等学校の校長を歴任し、
現在は各自治体での講演や、日曜劇場『御上先生』の学校教育監修を務めるなど、
多岐にわたって活躍されています。
本日の演題は、
「子どもの自律を支える学校経営」についてお話しいただきました。
「自律」というワードは、本校の関係者であればピンとくるものがあるはず。
そうですね。本校の学校教育目標です。
お話の中では、
生徒を「指導」するのではなく、生徒を「支援」することで自律を目指す。
主体的に考え、何事にも挑戦し、失敗や成功を繰り返すことで「生きる力」を育む。
など、日頃おおぐろ中で目指し、実践しているような内容も多く、
参加していた教員も、1学期を振り返りながら、共感する様子も見られました。
1学期も明日で終了します。
今学期も本校の教育活動に御理解、御協力をいただき、ありがとうございました。
1学期を振り返り、また、来学期を見据え、
生徒も職員もともに「自律」を目指し、
充実した夏休みを過ごせるように願っております。
1学期の委員会活動の振り返り
本日は1学期最後となる全校委員会が行われました。
自律委員会・給食委員会・学習委員会・合唱委員会・広報委員会・美化委員会・ボランティア委員会・放送委員会・保健委員会・図書委員会の10の委員会がそれぞれ一斉に集まり、1学期の活動を振り返るとともに、今後の活動の改善点について活発な話し合いを行いました。
冒頭では、各委員会が1学期に取り組んだ活動の報告を行いました。さまざまな振り返りが出され、メンバー同士でうなずき合う場面も多く見られました。上級生は、自分たちが経験してきたことを例に挙げながら、1年生に委員としての大きな背中を見せていました。最初は緊張していた1年生も、先輩が笑顔で耳を傾けてくれる姿に励まされ、だんだんと意見や感想を言えるようになってきています。
おおぐろ中の委員会の活動指針は、全校委員会の前に行われる評議委員会という場で、生徒会からおろされる生徒会目標に基づいて委員長や委員会全体で決められます。1学期の中では、「基礎基本の定着」と「一挨一拶」という生徒会目標が掲げられましたが、この目標に対して各委員会が、自分たちの活動のどのような点がよかったか、どのように学校が変わってきたか、また、今後はどのように活動ができるかという振り返りも行われました。9月の生徒会目標である「Safety First」を踏まえ、1学期の活動の改善点を活かし、夏休みを挟んで9月からどのような姿勢で委員会活動を行ったらよいか話し合いを行い、早速来月に向けて準備を進めていました。こうした具体的な内容を、上級生と1年生が一緒になって考えている光景は、とても頼もしく感じられました。
「リーダーとは、他の人に影響を与え、前向きな変化を起こす人である」という言葉がありますが、まさに上級生たちはその言葉を体現するように、自分たちの経験をもとに後輩を支え、方向性を示していました。そして1年生も、その背中を見て学びながら、自分なりの意見を出すことで委員会活動の一員として成長しています。
今回の話し合いで生まれた数々のアイデアや改善点をもとに、2学期からの活動はさらに充実したものになっていくと確信しています。一人ひとりの思いと行動が積み重なり、学校の未来を少しずつ形づくっていきます。今の3年生が委員長として委員会を引っ張るのも残り少ない期間となってきました。委員長は、どんどんリーダーシップを発揮して、委員会を活発にしていきましょう。
生徒会も集まってなにやら秘密の作戦会議をしているようですね★☆
不祥事根絶研修(教職員)当事者意識!そして信頼を失わない!
本日、流山市教育委員会 南学校教育部長、種田管理主事をお迎えして、教職員対象に不祥事根絶研修を行いました。
昨今、報道が絶えない教職員の不祥事、一部の心ない教職員の行動が教育界を揺るがしています。
本校からは絶対に不祥事は出さない!
今日の研修は一方的に話を聞く研修ではなく、答えのない教室風にホワイトボードを活用してグループワークを行いました。教員の視点、生徒の視点、また、様々な角度から心に迫る、そして考え、意見共有、当事者意識を持つ研修となりました。
南部長、種田管理主事、本日はありがとうございました。
夏の訪れ ~まもなく夏休み~
今日は台風の影響で、晴れたり曇ったり雨が降ったりと忙しい空模様でした。
さて、昨日、「カブトムシ」がベランダに訪れ、みんな大騒ぎ!!早速救出し、観察しました。
「ちょっと小さいね。」
「体に毛が生えてる!」
「意外と目が小さくてかわいいね。」
「触ったことないけど触ってみようかな。」
「飛ばないかな?」
カブトムシに詳しい子が、「あまり触りすぎてもよくないよ。ここを持つといいよ!」などアドバイス。
腕にのせてあげると、「くすぐったい~」「チクチクする!」
中には虫が苦手な子も、恐る恐る触ってみると、、「思ったよりも平気かも?」
「教室で飼いましょうよ!」という声が上がり、夏休みまで残り4日間、我が教室で飼育することにしました。
今日、昆虫ゼリーをもってきてくれた生徒がいて、飼育ケースにいれてみると、、、
相当お腹がすいていたんでしょうか、、顔面から突っ込む勢いでがっつり食べていました。
カブトムシは、「佐々木ジョニー」と命名しました。短い間、よろしくお願いします!
天気だけでなく、カブトムシのように、その季節を代表する生き物に出会うと、夏の訪れを感じますね。
食べ物でも季節を感じることができます。夏といえば、夏野菜ですね!
おおぐろの森中では、明日、夏野菜カレーが出ます。
今日は、昨日3年生とけやき学級、こぶし学級の生徒がむいてくれた枝豆が出ました。
枝豆の味がしっかりとしていてとても美味しかったです。中には枝豆が大好きな人もいて、
「毎日食べたい!!」「もっと食べたい!!」
と言って喜んで食べていました。味覚で季節を味わうことも大切ですね。
中村農園さん、いつもありがとうございます。ごちそうさまでした!
夏は暑いので、冷たいものも食べたくなりますね!家庭科の授業を覗いてみると、、かき氷を作っていました。
「冷たくておいしい」
「氷がシャリシャリしてた」
「色がきれい」
「全部混ぜてもおいしい」
「ブルーハワイが一番!」
「青と黄色で緑にした」
など楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。
この授業では、色を混ぜ合わせるときれいな色になる
→視覚的にも楽しめるように工夫することが大切であることに気付く目的があるそうです。
ただし、混ぜすぎると、だんだん怪しい色に、、、美術の色塗りと同じですね。
他教科の学習内容もこういうところで繋がっていることを実感できた瞬間でした。
夏休み目前になると、長期休業前の学年集会がつきものです。
6時間目、体育館では2年生が今学期の振り返りを行っていました。
各委員会の学年代表がスライドをつくり、分かりやすくなるように工夫していました。
発表を聞いたあとは、課題に対して学年全体でさらに成長できることはないか、グループごとに話し合いました。
「呼びかけの仕方を工夫しようよ」「合唱曲を練習以外で流すのはどうかな」
など活発に意見を出し合い、真剣に考えている様子が見られました。
来学期、学年内でどのような成長が見られるのか、楽しみにしています!
夏休みまであと4日!!大相撲名古屋場所は残り12日!!どちらも楽しみましょう!!
枝豆収穫体験
毎年、本校では3年生とけやき学級こぶし学級が枝豆収穫体験を行っています。この体験学習は宮本栄養教諭が食育の一環として企画し、中村農園様に御協力いただいて実施しています。
本日は荒天が予想されたため、畑での収穫は早朝、中村様に行なっていただき、多目的ホールでの開催となりました。
中村様から枝豆栽培のノウハウ、難しさや苦労話など、プレゼンテーション後に体験しました。この枝豆は明日、調理され給食で振る舞われます。美味しい枝豆が楽しみですね!
中村農園様、ありがとうございました。
熱い葛北大会が開催されました!
厳しい暑さが続く中、先週に引き続き、12日・13日も葛北大会が開催されました。
7月5・6日に、野球、サッカー、ソフトテニス、卓球、特設水泳が一足先に始まり、続く12日・13日に陸上、バドミントン、バレーも開催されました。
県大会への出場権がかかる大きな大会で、特に3年生にとっては、中学校でこれまで取り組んできた部活動の集大成となる最後の大会です。
多くの保護者の方々が見守る中、試合が行われ、選手たちは気迫のこもった全力プレーを見せてくれました。
そして、3年生はチームの中心として、堂々とした姿を見せてくれました。
〈 バドミントン 〉
〈 ソフトテニス 〉
〈 陸上 〉
〈 バレーボール 〉
思うようなプレーができなかったり、チームが劣勢の状態であったりするなどの苦しい場面でも、3年生が中心となり、声で、姿勢で、気持ちで、最後まで諦めずにやり遂げる姿を示してくれました。
チームのためだけでなく、おおぐろの森中学校の代表として、「おおぐろプライド」も存分に発揮してくれました。その姿はきっと、1・2年生の後輩たちの目にも焼き付いたことでしょう。3年生のほとんどは、この夏の総合体育大会で中学校の部活動に一度区切りをつけます。
1・2年生の後輩たちには、3年生の先輩たちから学んだことを、これからの活動に生かしてほしいと思います。
大会期間中、猛暑が続くにも関わらず、多くの保護者の皆様に足を運んでいただき、ありがとうございました。
バスケットボールなど、これから実施される競技もありますので、引き続き、おおぐろの森中学校への温かい応援・御声援をお願いいたします。
祝!女子バレーボール部 第3位!!
本日、葛北女子バレーボール大会の最終日が西武台千葉高校で開催されました。おおぐろの森中学校女子バレー部はこれまで4試合全て(準々決勝まで)、ストレート勝ち、ベスト4を決め、準決勝、強豪のルミナスと対戦しました。
サービスエースを決めるなど、善戦しましたが、惜しくも敗れてしまいました。しかし、堂々の3位!輝かしい成績です。胸を張ってください。
おめでとうございます!
おおぐろの森中学校女子バレー部は開校から創部4年目、ベスト4は初めてで快挙です。
全ての試合、明るく、コミュニケーションを図り、ミスをしてもチームメイトを助ける声掛けや励まし、そしてチームが盛り上がり、楽しさの中に真剣さがあり、終了後には私自身も涙が止まりませんでした。感動、感動の熱戦でした。
この経験は人生の中でかけがえのない宝物となることでしょう。バレーボール部の皆様、顧問の先生方、お疲れさまでした。そして、感動をありがとうございました。
応援に駆けつけていただきました、たくさんの保護者の皆様、卒業生・在校生の皆様、教職員の皆様に心から御礼申し上げます。
それでは、熱戦の様子をどうぞ!
葛北大会 結果 7月13日(日)
バレーボール
準々決勝 対 野田北部中 2-0 勝利
準決勝 対 ルミナス 0ー2 惜敗
第3位
バドミントン 個人戦
ベスト8
男子シングルス 坂本さん
男子ダブルス 江口さん・染谷さんペア
桑原さん・何さんペア
また、2年 坂本さんが、男子シングルスにおいて、全日本ジュニアバドミントン選手権大会千葉県予選会に出場することが決まりました。おめでとうございます!
葛北大会ダイジェスト(7.12)
本日も先週に引き続き、葛北大会が各地で開催されています。その様子をダイジェスト版でお届けします。
葛北大会 結果 7月12日(土)
バレーボール
予選リーグ 対 流山南部中 2-0 勝利
対 東深井中 2-0 勝利
<1位通過で決勝トーナメント進出>
決勝トーナメント
対 木間ケ瀬中 2-0 勝利
※明日7/13(日) の 準々決勝に進出
男子ソフトテニス 団体戦
1回戦 対 東深井中 2-1 勝利
2回戦 対 野田一中 0-3 惜敗
女子ソフトテニス 団体戦
1回戦 対 流山南部中 1-2 惜敗
男子バドミントン 団体戦
予選リーグ 対 おおたか中 1-2 惜敗
対 西武台千葉 0-3 惜敗
順位決定戦 対 西初石中 2-1 勝利
女子バドミントン 団体戦
予選リーグ 対 流山北部中 1-2 惜敗
対 野田二中 0-3 惜敗
順位決定戦 対 流山南部中 0-2 惜敗
陸上
3年 小森さん 女子共通1500m 第2位
県大会出場
3年 高橋さん 女子共通走高跳 第2位
県大会出場
女子3年100m 第4位
男子低学年4×100mリレー 第3位
2年 田沼さん、2年 安宅さん、
2年 鈴木(も)さん、2年 鈴木(た)さん
3年 櫻田さん 女子共通走幅跳 第5位
2年 染谷さん 男子共通3000m 第5位
男子共通1500m 第7位
県大会出場
2年 鈴木(も)さん 男子共通400m 第7位
1年 岩田さん 男子1年100m 第7位
1年 吉田さん 女子1年800m 第7位
2年 安宅さん 男子共通走高跳 第8位
答えのない教室 音楽
2年生の音楽の鑑賞「フーガ ト短調」で、答えのない教室を行いました。
鑑賞の授業で感じたことを発表する時、自分の内面を人に伝えることが恥ずかしい、言いたくない、そのような人もいるのではないでしょうか。そして、発表する時には、毎回同じ人が発表することも多いのです。
そのようなことから、もっとみんなが気軽に自由に自分の感じたことを表現してほしいと思っていたところに、今回の数学以外でも答えのない教室に取り組もうとお話がありました。
1学期は、音楽での答えのない教室に慣れるというところからスタートです。
3人グループになります。(グループ分けは、インターネットのグループ分けサイトを使います。この方法だと、平等にグループに分かれることができます。グループは毎時間違います。)
今回の単元では、始めに「フーガ ト短調」の冒頭部分を聴き、感じたことをグループで話しました。そして、そのグループでの話し合いから、全員での共有になります。
最初は緊張したり、遠慮がちだったグループも、徐々に自分の考えを相手に伝えることができました。
音楽は、感じ方も人それぞれです。感じ方に正解はないので、自由な発想で良いのです。自分の感じたことを表現し、友だちとそれを受け入れ、認め合う。これを繰り返す。この繰り返しが、とても重要です。毎回違うグループなので、たくさんの友達に自分の感じたことを伝えることができます。受け入れてもらった経験が多いほど、今後、勇気が必要な場面になった時などに、乗り越えようとする力が育つのだと思います。
SNSが発達しているこの時代に、相手の顔が見えるところで互いの空気感を感じながらのコミュニケーションということが、とても大切であると考えます。
今後は、2学期の合唱コンクールに向けて、自分たちの学級の合唱をより良いものにするために、自分の感じたことが表現できる、さらに表現しやすい環境づくりができるよう、この答えのない教室を続けていきます!
自分の内面を表現することは、簡単なことではないかもしれません。中学生という人生に1度しかないこの時間を、内容の濃い充実した時間となるよう、級友と認め合いながら、気持ちのこもった合唱が奏でられることを、楽しみにしています。
千葉県教育庁よりお客様が来校されました!
本日は、千葉県教育庁より
教育次長 細川義浩 様
教育振興部 学習指導課長 増田武一郎 様
企画管理部教育政策課キャリア教育推進室副主幹 多田曉生 様 をお招きし、本校のICT活用の様子や、「答えのない教室」を視察していただきました。
なかなか県教委の先生方に授業を見ていただく機会もありません。
先生方も普段よりちょびっと緊張した面持ちで授業をしています。
それでも、昨年度まで教頭として在籍していた多田副主幹の姿を見つけると、職員も生徒もみな嬉しそうでした!
ALRでの数学にも多くのご質問をいただき、小曽根教諭も緊張しながらお答えしています。
はじめてご覧になる「答えのない教室」にも、50分間思考し続ける生徒の姿に大変驚かれていました。
授業視察後は、池田教諭より「答えのない教室」について説明をし、校長と教務主任より、本校の概要と教育課程、研究内容等について説明しました。
終了後には、細川教育次長、増田学習指導課長より、
「答えのない教室」について、より深いご質問をいただきました。
取り組む私たちも、各教科でどのような形を見いだせるのか、生徒の成長にどう生かせるのか、改めて考える機会となりました。
この度は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。またぜひお越しください。
~社会科 授業研究~ なぜ中央集権国家が成立したの?
中学校に入り、社会科の学習をスタートした1年生!1年生は、地理的分野と歴史的分野を学習しています。
今回の紹介する授業研究は、7月1日に行われた指導課訪問の社会科の授業です!
今回の単元は「古代までの日本:古代国家の歩みと東アジア世界」です。
飛鳥時代・奈良時代には、中国(隋・唐)に学んで、今の日本に繋がる基礎が築かれていきました。
今回の授業では、飛鳥・奈良時代の学習のまとめとして、「様々な政策の中で、中央集権国家づくりに一番影響を与えた出来事を見つけよう!」というテーマで展開されました。
まずは、オクリンクプラスで復習です! 飛鳥・奈良時代にあった出来事を並び替えをしながら思い出していきます。
直感的な操作ができ、近くの仲間と話をしながら進めていきます。
ここからが本題!
飛鳥・奈良時代に中央集権国家の成立に影響を与えた出来事を探っていきます。
「個人活動」と「グループでの協働活動」とメリハリをつけながら、考えをまとめていました。
たくさんの出来事から影響を与えたと思うことを選ぶのは、なかなか悩むものです。
改めて内容を確認したり(インプット)、考えを整理するために発言やメモに残したり(アウトプット)することで、学びが深まっている姿が印象的でした!
最後は、意見共有です。
一人ひとりが思考して、判断し、表現する今回の授業。答えはひとつにならないからこそ、考えたことを共有することが大切になります。
オクリンクプラスでは、みんなの意見が自由に見ることができるICTの良さがあります。
社会科は、暗記科目じゃない!とは、まさにこのこと。
知識の獲得だけでなく、知識を活用してこれからの社会に旅立つ人を育てることが社会科の目標です。
歴史の学習はまだ始まったばかり!これから、平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と3年生まで学習を進めていきます。いろんなことを考えてほしいと思います!がんばれ1年生!
オープンスクール・保護者会開催!
本日、オープンスクールと保護者会を開催しました。
多くの保護者の方にご来校いただきました。
暑い中ご来校いただき、本当にありがとうございます!!
午前中は、オープンスクールです。
どの教室も、ICTを活用した授業が展開されています。
そして、おおぐろ中といえば!!
答えのない教室です。
みなさん主体的に取り組んでいますね。
おおぐろ中の日常の様子をみていただく、良い機会になったのではないでしょうか。
昇降口前では、けやき・こぶし学級の野菜販売「けやこぶ商店」と総合文化部総合コースの手作りブックカバー販売が行われていました。
今日の販売担当の2名です。
けやこぶさんが育てたおいしいお野菜は、あっという間に売り切れでした!
総合文化部のブックカバーも素敵でした。丁寧な縫製で美しい仕上がりです
素敵なブックカバーがあると、読書もはかどりますね!
午後の保護者会にも、暑い中多くの保護者の方にご参加いただきました。
各クラスで教室に分かれての開催です。
まずは、生徒指導主任から自転車安全についてお話しさせていただきました。
自転車の事故が増えています。
ご家庭でもぜひ自転車の安全な乗り方について話題にしていただきたいです。
ヘルメットの着用も確実にお願いします!!
そのあとは、各クラスごとに学級懇談会を行いました。
クイズをしているクラスや、お子様とのエピソードを保護者の方にお話ししていただいているクラスもありました。
お子様の学校での様子を知る、良い機会になったでしょうか。
今後とも、おおぐろの森中学校の取り組みに御理解と御協力をお願いいたします。
本日は、お忙しい中ありがとうございました!
祝!おおぐろの森中学校 陸上競技部 史上初の快挙!
7月5日(土)・6日(日)に、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場にて「全日本中学校通信陸上競技大会 千葉県大会」が開催されました。
本校からは、以下の4名の生徒が出場し、今年度は県大会出場者が過去最多になりました!
高橋さん(女子共通走高跳)
染谷さん(男子共通1500m)
小森さん(女子共通1500m)
櫻田さん(女子共通走幅跳)
猛暑の中での大会となりましたが、自己ベストを更新した生徒や、悔しい結果となった生徒など、それぞれに全力で挑んだ大会となりました。今週末には葛北大会も控えており、さらなる飛躍を期待しています。
小森さんは、女子共通1500mにおいて、予選で全国大会出場の標準記録を突破する快挙を成し遂げました!!
スタート直後から先頭に立ち、積極的なレース展開を貫き、見事標準記録を突破。さらに決勝ではペースの変化が激しい中でも粘り強く走り抜き、第3位に入賞。関東大会出場の切符も手にしました。
今後は以下の大会に出場予定です。
【関東大会】8月7日(木)・8日(金)/会場:栃木県カンセキスタジアム
【全国大会】8月17日(日)~20日(水)/会場:沖縄県総合運動公園
引き続き、おおぐろの森中学校へのご声援をよろしくお願いいたします。
コンクールが迫る吹奏楽部の様子をお届けします!
7月5日(土)、6日(日)には、運動部が参加した総体の様子をお届けしました。どの部活も日頃の練習の成果を発揮し、精一杯頑張る様子を見ることができました!
吹奏楽部も今月末に迫る千葉県吹奏楽コンクールに向けて、日々練習に励んでいます
他のパートと一緒に合わせたり、部員同士でリズムや音程を確認したりしています。
1音1音に気持ちを込めて、丁寧に練習しています!
今年の4月に初めて楽器に触れた1年生も、今ではきれいな音で曲を演奏できるようになりました!
おおぐろ中は、7月31日(木)11:30ごろに千葉県文化会館にて演奏する予定です。
部員たちの思いのこもった音がホールに響きます♪
応援、よろしくお願いします!!
長崎県長崎市よりお客様がいらっしゃいました!
本日は、長崎県長崎市より、
長崎市企画政策部部長 日向 様、長崎市企画政策部官民連携推進室室長 片山 様
がお見えになりました。
本校の特徴である、木がふんだんに使用されている作りに大変感動されていました。
また、ICTを活用する様子、快適な生活環境、カラフルなおおぐろTシャツなどに興味をもたれていました。
遠く離れた地ではありますが、こうして足を運んでいただいたことをとても嬉しく思います。
「今日、この学校を見ることができてよかった」
そうおっしゃっていただいたこと、とても嬉しく思います。
多くの歴史がある長崎市です。
「人の心の痛み」に触れ、あたたかな心を養うことを目指す本校にとって、
今後も何かご一緒できることがあると思います。
本日はありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
七夕に何を願いますか?
本日7月7日は七夕ですね。七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉や竹につるし、星にお祈りをする習慣は今も残っていますね。笹や竹は、冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれていることから、神聖な植物とされ、願い事をつるすのに適していると言われています。
おおぐろ中にも七夕の願い事がたくさん飾られています。
部活動の目標や自分や家族の健康に関すること、成し遂げたい目標などが並ぶ中、
「世界平和」を願う短冊がありました!
「平和とは何か?」・「平和のために私たちができることは何か?」
改めて平和に関するこの問いを考える時間が、今の私たちには必要になっているように感じます。
ロシア・ウクライナ戦争やイランとイスラエルの戦争など、世界情勢が目まぐるしく変化し、平和が当たり前でなくなった時代に、この問いに自分なりの答えを出すべく、2年生は総合的な学習の時間で「平和学習」を行っています。
全5回で行う「平和学習」では
・平和とは何か
・戦時下の人々の暮らし
・戦争における民間人の被害や苦しみ
・戦後の日本が歩んだ道のり
・平和のためにいま私たちができること について学び、考えていきます。
今回は第1回と第2回の平和学習について紹介します。
「第1回 平和とは何か」では、どのような状態が平和なのか、日本は他の国と比較すると平和なのかについて考え、消極的平和と積極的平和という言葉の意味についても学びました。
・戦争がない=平和 とは限らないことに気づけた。
・日本は犯罪があるから平和ではないと思っていたけど、世界の他の国と比べると平和なのかもしれないと思った。
などの感想があがり、自分たちの当たり前や平和の定義について改めて考えるきっかけになったようでした。
「第2回 戦時下の人々の暮らし」では太平洋戦争中の国民の生活について、映像や資料をもとに学び、戦争が今の日本で起きてしまったら自分たちの生活がどうなるのか考えました。
・自分たちと同じくらいの学生も戦争のために働かされているのは衝撃的だった。
・自分の家族が戦争に行くことになったらと思うと、、、
などが生徒からあがり、いまの生活が恵まれていること、戦争が家族や生活などありとあらゆるものを変えてしまう恐ろしいものであると気づけたようでした。
この夏、日本は戦後80年を迎えます。改めて平和の尊さや日本が歩んできた歴史について向き合い、
「平和のために私たちができること」を考え、そのための一歩を踏み出していきたいですね。
葛北総体 速報 7月6日(日)
男子ソフトテニス 個人戦
ベスト8 戸塚さん・山﨑さんペア
ベスト32 大塚さん・恩地さんペア
女子ソフトテニス 個人戦
ベスト32 豊田さん・安藤さんペア
男子卓球 個人戦
<男子ダブルス>
優勝 佐藤(あ)さん・武田さんペア
県大会出場
<男子シングルス>
第4位 吉藤さん 県大会出場
女子卓球 個人戦
<女子ダブルス>
第3位 佐々木さん・坂本さんペア
<女子シングルス>
第4位 三浦さん 県大会出場
葛北総体 速報 7月5日(土)
野球
1回戦 対 野田南部中 3-10 惜敗
サッカー
1回戦 対 野田東部中 1-2 惜敗
男子ソフトテニス 個人戦(ベスト32まで)
本校から11ペアが出場しました。そして、
戸塚・山﨑ペア(3年)と大塚・恩地ペア(3年)が、
本日ベスト32まで勝ち上がり、明日の個人戦で
さらに上を目指します。
女子ソフトテニス 個人戦(ベスト32まで)
本校から8ペアが出場しました。そして、
豊田・安藤ペア(3年)が、本日ベスト32まで
勝ち上がり、明日の個人戦でさらに上を目指します。
男子卓球 団体戦
予選リーグ 対 岩名中 3-1 勝利
対 二川中 3-0 勝利
対 常盤松中 3-0 勝利
<1位通過で決勝トーナメント進出>
準々決勝 対 川間中 3-1 勝利
準決勝 対 野田北部中 3-2 勝利
決勝 対 野田南部中 2-3 惜敗
準優勝
女子卓球 団体戦
予選リーグ 対 東深井中 3-0 勝利
対 野田一中 3-0 勝利
対 流山東部中 3-0 勝利
<1位通過で決勝トーナメント進出>
準々決勝 対 野田南部中 3-1 勝利
準決勝 対 野田二中 2-3 惜敗
第3位
特設水泳
本校より3名が出場しました。そして、
2年 森さん 女子800m自由形 第1位
県大会出場
陸上部ですが、千葉県中学校通信陸上大会が本日開催され、女子1500m予選で3年小森さんが見事、全国大会標準記録を突破し、全国大会出場が決定しました!おめでとうございます!
最後に、本日行われた葛北総体の一部を、ダイジェスト版でご紹介します。
鎌ヶ谷高校より先生方が視察にいらっしゃいました!
本日、鎌ヶ谷高校より、矢島校長先生をはじめ、多くの先生方が視察にいらっしゃいました。
鎌ヶ谷高校には本校の卒業生も多くお世話になっています。
今日の視察は、6月の補正予算が通り、
来年度、鎌ヶ谷高校に本校と同じような電子黒板機能付きプロジェクタの導入が決まったことを受け、
すでに導入され、活用しているおおぐろ中の様子を見にいらっしゃいました。
まずは、本校の概要、研究の取り組みをお話しし、
ここまでどのようにICTを活用してきたのかを聞いていただいた上で、授業を見ていただきました。
各教室で展開されている授業を見て、驚かれている先生がたくさんいらっしゃいました。
電子黒板やミライシード、Teams等を活用して授業を展開する様子に驚かれるとともに、
本校の施設にも興味津々の様子でした。
最後は空き教室で実際に電子黒板を操作していただきました。
導入されることが決まっているため、みなさん積極的に操作したり質問したりなど、
時間があっという間に過ぎていきました。
来週も数名いらっしゃる予定です。
このように振り返る機会は、私たちにとっても貴重な学びとなります。
これからもぜひ協力し、互いによりよいICT教育が目指せるといいですね。
牛乳をおいしく飲もう! 2年生「わくわくどきどきミルク教室」
7月3日(木)の本日、2年生を対象に、日本乳業協会様より講師をお招きし「わくわくどきどきミルク教室」を開催しました。
年齢による骨量の変化、推奨カルシウム量、骨とカルシウムと健康に関するお話を伺いました。
2週間牛乳を習慣的に飲み続けると、肌の状態が良く、肌のうるおいや透明感が増したと感じた人が多くなったという結果は意外でした。牛乳は骨だけでなく、肌にもいいんですね!
カルシウムが豊富な食材を比較したところ、野菜の吸収率は19%、小魚は33%、牛乳は40%と、牛乳の吸収率の高さにびっくり!
牛乳の栄養は混ぜて飲んでも、料理に入れても、栄養は変わらず摂取することができます。
成長期の子どもの味方である「牛乳」を習慣的に飲むために、おいしく飲むレシピをご紹介いただきました。
【ジャムラテの作り方】
1 カップに入ったジャムをスプーンで混ぜる。
2 ジャムをスプーンで1杯、コップに入れる。
3 カップに牛乳を注ぐ。
4 ストローでよく混ぜる。
自分で作ったジャムラテ、おいしくいただきました!
流山市長が「答えのない教室」に!
本日、流山市長井崎様、副市長石原様、教育長吉田様をはじめ、教育委員様4名、「答えのない教室」を出版されている出版社新評論の武市社長などがお見えになりました。
多くの方に池田教諭の展開する「答えのない教室」に興味を持っていただき、参観をしていただいているところですが、流山市長、副市長両名がそろって参観されている様子に「答えのない教室」の注目度の高さを感じます。
本日は、1年1組で「ホットプレート」の答えのない教室です。
早速出された課題を解き始めます。
相変わらず、最初の課題は解き終わりが早く、確認をしてもらうために「池田先生!!」と呼ぶ声が教室中に響きます。
その勢いあふれる様子に、参観された方々も圧倒されてます。
そして、徐々に課題の難易度が上がってくると、思考の時間が長くなります。トライアンドエラーを繰り返し、正解にたどり着くと、嬉しさがあふれます!
この「答えのない教室」は、思考している時間がとても長く、かつ楽しい時間です。眠そうにしている生徒など、一人も見当たりません。活動した後は、振り返りも行います。
参観していただいた後は、会議室にて、本校の概要・教育課程・研究について、さらに池田教諭より「答えのない教室」についてお話させていただきました。
最後は、本校自慢の給食を召し上がっていただきました。食べながらも「答えのない教室」への質問が止まりません。。
多くの方に注目していただいている「答えのない教室」ですが、今年度は、数学以外の教科でもチャレンジしています。現状維持ではなく、さらに発展させられるよう、職員一同取り組んで参ります。本日はありがとうございました。
1年生も真剣な表情で初めての選挙を学ぶ
本日の評議委員会では、9月に実施予定の「令和7年度 生徒会役員選挙」に向けて、全校の学級委員を対象にした説明会を行いました。生徒会担当の先生から、選挙の目的や日程、立候補に関するルール、そして選挙管理委員の役割について詳しい説明がありました。
特に、中学校で初めて生徒会選挙に参加する1年生にとっては、すべてが新しい経験。メモを取りながら話を聞いたりする姿から、これからの学校づくりに対する真剣な気持ちが伝わってきました。
また、2年生・3年生の学級委員たちも、自分たちが選挙を支える立場になるという意識を持ち、選挙管理委員の役割や運営のポイントについて積極的に確認していました。
◆ 生徒会選挙の目的 ◆
今回の選挙では、
「自分たちの代表を、自分たちの手で選ぶ」経験を通じて、
学校や生徒会の一員であることを自覚し、
自分の考えを持って、学校づくりに主体的に参加する
ことを目指しています。
このような活動を通して、学校の教育目標である「自律」の力を育てるとともに、「自立・協働・貢献」といった力も身につけていきます。
◆ 今後の主な流れ ◆
7月3日~8日:選挙管理委員選出(各学級1名)
7月10日:第1回選挙管理委員会(準備スタート)
9月2日・3日:立候補受付(推薦責任者と共に)
9月11日・12日:選挙放送ビデオ撮影
9月16日・17日:選挙運動(放送や教室演説など)
9月18日:立会演説会・投票
9月19日:投票結果の掲示
今年度は、生徒の意見をより分かりやすく伝えるために「選挙公報」の導入や、「記名式投票」の工夫も行います。担任や学年団の先生方と連携しながら、すべての生徒が安心して選挙に参加できるようサポートしていきます。
今回の説明会での1年生の真剣な眼差しや、2・3年生の頼もしい姿は、これからの選挙活動をより意義あるものにしてくれると感じました。
これからの学校をつくるのは、生徒一人ひとりの力です。
みんなで選挙に向けてしっかり準備し、主体的に学校づくりに関わっていきましょう。
『学び多き1日』 市教委 指導課訪問が行われました
本日、流山市教育委員会教育長 吉田瑞穂様をはじめ、流山市教育委員会の指導主事や、流山市の教科指導員の先生にお越しいただき、本校教職員の授業を参観していただきました。
授業を展開したクラスは、以下の通りです。
小曽根先生(数学):3年1組
吉田先生(国語):3年6組
黒岩先生(保健体育):2年1・2組女子
川﨑先生(道徳):2年6組
鈴木先生(社会):1年1組
山本先生(外国語):1年5組
石田先生(自立活動):こぶし学級1組
開校からこれまでの間、おおぐろの森中では「ICTの活用」に重きを置き、研究を積み重ねてきました。「ICTの効果的な活用」さらに「楽しく学ぶ」ことで授業内の「深い学び」と「主体性の育成」を目指して進めてきました。その結果、おおぐろの森中学校のICTの活用は、日常化されています。
そこで、今年度の研究主題は、『ICTを活用した教育の探求』~1人1台端末の効果的な活用で、楽しく学び、より考え、学びをさらに豊かに~」です。「生徒が考える時間を増やす」授業を行うことで、おおぐろの森中学校の学校教育目標である「自律」の姿に迫っていくことをねらいとしています。
本日は、日々の授業実践を参観していただき、生徒が「より考える授業」を創り出すために、ご助言をいただきました。
3年生の数学と国語の様子です。
2年生の道徳と保健体育の様子です。
1年生の社会、外国語の様子です。
こぶし学級1組「自立活動」の様子です。
授業後は、指導主事や教科指導員の先生方と教科毎に分かれて、今回の授業に関するお話や、今後の授業をどのように展開していくかなど、様々な話し合いや意見交換をする場を設けていただきました。
授業展開をした中で、今回は「保健体育」の授業の様子について、ご紹介します。
2年生の女子のマット運動です。
マット運動は、個人で演技を披露する種目ですが、個人でひたすら技の練習をたくさんするといった授業ではなく、今回の授業では、5人前後のグループを作り、タブレットを使用しながら進めていきます。
<演技をより良くするために、見つけた課題をどのように改善していくか>が今回の授業のねらいでした。
それぞれのグループが、タブレットで撮影された動画を見て会話を弾ませていました。
Aさん「後転やったんだけど、動きどうだった?」
Bさん『手を付く位置が定まっていないかもしれないね。だから、上手く回れるときと上手く回れないときがあるのかもしれないから、手をしっかり付けるといいね』
Cさん「跳び前転をやったんだけど、あまり跳べてなくて、前回とあまり状況が変わらなかった。」
Dさん『そうしたら今度は手を付く位置に目印を置いて、やってみるといいんじゃない』
など、様々な視点でコミュニケーションを取っている様子が見られました。
自分の体の動かし方は、自分で想像しているものと一致している場合や、思っている動きと全然違う場合があるため、知らないうちに怪我に近づいてしまうことも考えられます。
タブレットで自分の動きを見ることで、体の重心の位置や、手・足の付き方などがわかり、正しい技に繋がったり、怪我を防止することに繋がったりすることがあります。
今後も正しい動きを理解し、取り組んでいくことはもちろんですが、怪我を防止していくためにも、タブレットを有効活用して、自分の動きを客観的に見ることで、楽しく、より考えながら競技に取り組んでいきたいと考えています。
本日の授業について、谷口指導主事から次のようなお言葉をいただきました。
「おおぐろの森中の生徒がタブレットを上手に使いこなし、技によって撮る角度を変えたり、コミュニケーションを取ったりしながら活動していることに、驚きました。最後の振り返りでも、どうしたら良いかアドバイスを求めてきた仲間に対し、真摯に答えている姿がたくさん見られ、素晴らしいと感じました。」
また、器械運動に限らず、安全に授業を行うために、授業前と授業後のストレッチを念入りに行うこと、場の設定を考えることが重要であると御指導いただいたので、今後の授業に生かしていきたいと思います。
改めまして、本日ご来校いただき、御指導してくださった流山市教育委員会の先生方、教科指導員の先生、大変お忙しい中、私たちの授業を参観し、たくさんのご助言をいただき、本当にありがとうございました。