学校の様子

1学期の委員会活動の振り返り

本日は1学期最後となる全校委員会が行われました。
自律委員会・給食委員会・学習委員会・合唱委員会・広報委員会・美化委員会・ボランティア委員会・放送委員会・保健委員会・図書委員会の10の委員会がそれぞれ一斉に集まり、1学期の活動を振り返るとともに、今後の活動の改善点について活発な話し合いを行いました。

冒頭では、各委員会が1学期に取り組んだ活動の報告を行いました。さまざまな振り返りが出され、メンバー同士でうなずき合う場面も多く見られました。上級生は、自分たちが経験してきたことを例に挙げながら、1年生に委員としての大きな背中を見せていました。最初は緊張していた1年生も、先輩が笑顔で耳を傾けてくれる姿に励まされ、だんだんと意見や感想を言えるようになってきています。

おおぐろ中の委員会の活動指針は、全校委員会の前に行われる評議委員会という場で、生徒会からおろされる生徒会目標に基づいて委員長や委員会全体で決められます。1学期の中では、「基礎基本の定着」と「一挨一拶」という生徒会目標が掲げられましたが、この目標に対して各委員会が、自分たちの活動のどのような点がよかったか、どのように学校が変わってきたか、また、今後はどのように活動ができるかという振り返りも行われました。9月の生徒会目標である「Safety First」を踏まえ、1学期の活動の改善点を活かし、夏休みを挟んで9月からどのような姿勢で委員会活動を行ったらよいか話し合いを行い、早速来月に向けて準備を進めていました。こうした具体的な内容を、上級生と1年生が一緒になって考えている光景は、とても頼もしく感じられました。

「リーダーとは、他の人に影響を与え、前向きな変化を起こす人である」という言葉がありますが、まさに上級生たちはその言葉を体現するように、自分たちの経験をもとに後輩を支え、方向性を示していました。そして1年生も、その背中を見て学びながら、自分なりの意見を出すことで委員会活動の一員として成長しています。

今回の話し合いで生まれた数々のアイデアや改善点をもとに、2学期からの活動はさらに充実したものになっていくと確信しています。一人ひとりの思いと行動が積み重なり、学校の未来を少しずつ形づくっていきます。今の3年生が委員長として委員会を引っ張るのも残り少ない期間となってきました。委員長は、どんどんリーダーシップを発揮して、委員会を活発にしていきましょう。

生徒会も集まってなにやら秘密の作戦会議をしているようですね★☆