~社会科 授業研究~ なぜ中央集権国家が成立したの?
中学校に入り、社会科の学習をスタートした1年生!1年生は、地理的分野と歴史的分野を学習しています。
今回の紹介する授業研究は、7月1日に行われた指導課訪問の社会科の授業です!
今回の単元は「古代までの日本:古代国家の歩みと東アジア世界」です。
飛鳥時代・奈良時代には、中国(隋・唐)に学んで、今の日本に繋がる基礎が築かれていきました。
今回の授業では、飛鳥・奈良時代の学習のまとめとして、「様々な政策の中で、中央集権国家づくりに一番影響を与えた出来事を見つけよう!」というテーマで展開されました。
まずは、オクリンクプラスで復習です! 飛鳥・奈良時代にあった出来事を並び替えをしながら思い出していきます。
直感的な操作ができ、近くの仲間と話をしながら進めていきます。
ここからが本題!
飛鳥・奈良時代に中央集権国家の成立に影響を与えた出来事を探っていきます。
「個人活動」と「グループでの協働活動」とメリハリをつけながら、考えをまとめていました。
たくさんの出来事から影響を与えたと思うことを選ぶのは、なかなか悩むものです。
改めて内容を確認したり(インプット)、考えを整理するために発言やメモに残したり(アウトプット)することで、学びが深まっている姿が印象的でした!
最後は、意見共有です。
一人ひとりが思考して、判断し、表現する今回の授業。答えはひとつにならないからこそ、考えたことを共有することが大切になります。
オクリンクプラスでは、みんなの意見が自由に見ることができるICTの良さがあります。
社会科は、暗記科目じゃない!とは、まさにこのこと。
知識の獲得だけでなく、知識を活用してこれからの社会に旅立つ人を育てることが社会科の目標です。
歴史の学習はまだ始まったばかり!これから、平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と3年生まで学習を進めていきます。いろんなことを考えてほしいと思います!がんばれ1年生!