学校の様子

学校の様子

ちば夢チャレンジ(千葉ジェッツ)

 6月5日(木)、おおぐろの森中学校体育館にて、1年生を対象にプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」より渡邊様を講師にお迎えし、特別授業を実施しました。この授業では、バスケットボールの魅力や楽しさに触れながら、自身のキャリアや人生に生かしていくことを目的とした内容が展開されました。

 授業では、千葉ジェッツの選手の活躍に関するお話に加え、実際に体を動かす体験も行われました。
「移籍ゲーム」と呼ばれる活動では、周囲をよく見て動くことや、広い視野を持つことの大切さについて学びました。
また、「3人組のパス練習」では、ただパスを回すだけではなく、タイミングを意識し、正確にパスを出すことの難しさと面白さを体感しました。
「シュートゲーム」では男女に分かれて競い合い、真剣に取り組む生徒たちの姿が見られました。
 そのほか、ドリブル練習も行われ、生徒たちは生き生きと活動しながら、バスケットボールの楽しさを実感していました。

 授業後の振り返りでは、次のような感想が寄せられました。

「シュートゲームでは、これまで知らなかったフォームを学ぶことができました。バスケットボール部の練習でも生かしていきたいです。」
「3人組のパス練習では、タイミングを考えたり、まっすぐにパスを出すことが難しかったけれど、とても楽しく活動できました。チームプレーの大切さを改めて感じました。」
「バスケットボールを楽しく学ぶことができ、自分の部活動でも楽しむ気持ちを大切にしていきたいと思いました。」
「富樫選手が167cmの身長で活躍していることに驚きました。千葉ジェッツがとても強いチームだということも知ることができました。」

 生徒たちにとって、プロの現場に触れながらスポーツの奥深さを学ぶ、貴重な機会となりました。

1・4・5組

2・3・6組

 

生徒総会 ~理想のおおぐろの森中学校のつくり方~

 本日、令和7年度生徒総会が行われました。 

 生徒会執行部では、昨年度のうちから全校討議について検討を重ねてきました。どんなテーマを設定すると、全校生徒一人ひとりが自分のこととして考えられるかなど、意見を出し合い、準備を進めてきました。各委員会や部活動でも1年間の活動計画や予算案を考えてもらいました。

 今年度の全校討議のテーマは「理想のおおぐろの森中学校のつくり方」でした。事前にアンケートや2回の学級討議で「理想のおおぐろの森中学校とは?」「おおぐろの森中学校の現状」について意見を集めて議論を重ね

「明るく盛り上がれて、行事でやりがいを感じられる学校」

「いじめのない、助け合いのできる、あたたかい学校」

「全員が個性豊かでのびやかな学校」

の3つを理想の姿として設定し、迎えた生徒総会当日。

 この3つの姿に近づくためにできることは何か?全校討議が始まると、各学級から活発に意見があがりました。「〇〇委員会のこの活動が理想の姿につながるのでは?」「このような活動を行うと、理想の姿に近づけると思う」「違う学年との交流が増えれば、互いの個性に気づく機会が増えると思う」「各行事のことをもっと宣伝すると良い」「活躍できる人を増やせるような工夫がほしい」など、一人ひとりが真剣にテーマに向き合い、全校生徒の前で堂々と発言する姿がたくさん見られました。聞く側も耳をしっかり傾け、発言者に拍手を送るなど、明るく前向きな話し合いが行われていました。

 今回の討議で出た意見をもとに、「理想のおおぐろの森中学校」に近づく取り組みが、活発になっていくことを期待しています!

 また、生徒総会の終了後、流山市役所 子ども家庭課の方から、「流山市こども会議」の案内がありました。

学校のことを真剣に考え、発言できるおおぐろの森中生。ぜひ、その力を流山市のためにも発揮してほしいなと思います。

流山市こども会議(チラシ)

流山市こども会議ってなに?(市役所HP)

想像と協働~これからの学びへ~ 1年生校外学習総集編 vol.10

本日、1年生は中学校に入学してはじめての校外学習に行きました。

各クラスごとにバスを乗り、、午前は埼玉県東松山市にある丸木美術館を見学しました。
バスの車内では、レク係が考えたバスレクを行いました。ビンゴや自分たちで作成したクイズを通して、楽しむ様子が見られました。

 丸木美術館に到着後、職員さんが生徒たちに丸木美術館について説明してくれました。その中で、「今の時代でもウクライナ問題など、通じるものがある。形を変えていつの時代にも暴力はある。それを知ってほしい。絵を通し、想像力を広げ、人の痛みを感じていってほしい。」といったお話が印象に残っています。

 その後、生徒たちは、原爆の悲惨な現実を描いた「原爆の図」を静かに、そして真剣な表情で見つめていました。戦争によって奪われた命や、そこに生きた人々の思いに心を寄せ、「人の心の痛みがわかる学習」として、命の重みについて深く考える貴重な時間となりました。

 午後は国営武蔵丘陵森林公園に移動し、班ごとにオリエンテーリングを行いました。生徒たちは地図を片手に、班の仲間と声を掛け合いながらポイントを探し、自然の中で協力して課題に挑戦していました。時には苦戦しながらも、最後まであきらめずに取り組む姿が印象的で、活動を終えた後には達成感と仲間との絆が一層深まったようでした。

 今回の校外学習を通して、生徒たちは「命の尊さ」と「仲間との協力の大切さ」という、大切な学びを得ることができました。この経験をいかして、今後の生活も頑張ってほしいと思います。

無事到着しました☆★想像と協働  1年生校外学習 vol.9

行きの事故渋滞の影響で、丸木美術館への到着が1時間遅れましたが、全ての行程を終え、無事流山へ帰ってきました~~

想像と協働~人を想い、自律心と共感する力を養う校外学習~

というスローガンのもと活動し、

午前は丸木美術館で人の心の痛みを想像し、

午後はオリエンテーリングで班で協働して活動しました。

学校では経験できない経験をした1年生

ぜひ今日の体験をこれからの成長の糧にしてほしいと思います。

1年生のみなさんお疲れ様でした!!

丸木美術館で学芸員からの講話 1年生校外学習 vol.3

丸木美術館の講堂で学芸員の関町様から、丸木美術館について説明をしてくださいました。

原爆の図丸木美術館は、画家の丸木位里・丸木俊夫妻が、共同制作《原爆の図》を、誰でもいつでもここにさえ来れば見ることができるようにという思いを込めて建てられた美術館です。

丸木夫妻は、原子爆弾が投下された直後の広島にいち早くかけつけ、戦後の米軍占領下、原爆被害の報道が厳しい検閲を受けていた時期に《原爆の図》連作を描きはじめました。

そして日本全国を巡回し、公民館や寺院、学校の体育館などで展覧会を開催し、被爆の実情を広く伝えました。その後も、戦争や公害(水俣病)、アウシュビッツ、南京大虐殺など、人間が人間を傷つけ破壊することの愚かさを生涯かけて描かれています。

今の時代(ウクライナ)等通じるものがあります。絵を見ることで、人の痛みを感じとってほしいです。

 

 

丸木位里・丸木俊夫妻(丸木美術館HPより)