学校の様子

学校の様子

ダイジェスト版 千葉ジェッツ!

昨日に引き続き、千葉ジェッツの小川麻斗選手による「プロフェッショナルに学ぶ」の様子をダイジェスト版でお届けします。

小川選手による講演、生徒や教員が参加したデモンストレーション、バスケットボール部へのコーチング、3本立てで行われました。

おおぐろの森中学校の特色ある教育活動である「プロフェッショナルに学ぶ」は様々な著名人をお招きし、講演や体験学習等を行っていただいています。一流が一流を育む。そして、学校教育目標の「自律」を目指して、生徒の「人間力の向上」「キャリア教育」の一助となる事をねらいとしています。

 

 

悔しい思いや経験を、糧にする

プロフェッショナルに学ぶ   ~ 千葉ジェッツ 小川麻斗選手 ~

 

本日の5時間目に、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」から小川麻斗選手をお招きして、講演会を行いました。

 

 

福岡県出身で、お兄さんの影響で7歳からバスケットボールを始めた小川選手。

ミニバスのチームに入りたいと思い、「やるならば強いチームに入りたい!」と、全国大会優勝を目指している強豪チームに入ったそうです。小学生の時から、高いレベルの場所で学びたい、頑張りたいという気持ちを持ち、行動する姿勢が本当に素敵だと思いました。

 

その後も中学・高校と強豪校に入学し、高いレベルの中で仲間と切磋琢磨し、インターハイ優勝を達成しました。

 

大学進学後、コロナ禍の影響で思うように活動ができず、悩んだ末にプロに転向することにした小川選手。学生とは違い、試合の勝ち負けではなく、ファンの方々、地域の方々、スポンサー様との関係なども踏まえながらプレイしなければならないことが大きな違いだと言います。社会に貢献していく職業として、これからもプロとしても、個人としても力を発揮していきたいとお話していただきました。

 

 

小川選手が生き方として大切にしていること

●ライバル

●努力

●自信  

 

これまでたくさんの恩師や仲間との出会いに感謝していて、特に仲間(ライバル)と互いに競い合うことで、技能の向上やメンタル強化に繋がっていると感じている。

同級生が試合に出場する中、小川選手はベンチからのスタートが続き、プレイを見て凄いなと思う反面、悔しいし負けたくないという思いもあり、「1秒でも早く体育館に行こう」「1本でも多くシュートを打とう」と努力し続けることで成長できている。

これまで努力してきたことや経験があるからこそ、不安なことはない。これまでやってきたことを信じて自信をもって生きてほしい。

 

そんな思いが込められているお話でした。

 

学生時代に限らず、自分の身をどんな環境に置くのか、その環境の中でどんな仲間と過ごすかなど、自分で選択し、行動していくことで、将来の自分の姿に繋がっていくのではないかと考えさせられました。

 

講演会の中で、生徒自身も共感できる経験やこれから実践できるアドバイスなど、多くの貴重なお話をいただくことができました。

 

質疑応答では、多くの生徒がもっと話を聞きたいと積極的に挙手し、小川選手にたくさんの質問をしていました。興味関心の高い内容であり、いきいきとした生徒の様子が見られました。

   

 

今度は是非、千葉ジェッツの試合を生で観戦したいと思います!

小川選手、本日はお忙しい中、ありがとうございました。これからも応援しています。

議論白熱!生徒総会

本日、令和6年度生徒総会が行われました。

 

全校生徒が一堂に会して話し合いを行うことができるのは生徒総会のみ、ということで、4月より生徒会役員を中心に準備を進めてきました。

各委員会や部活動では1年間の活動計画や予算案を提出し、承認を得たり、学級でも事前に資料の読み合わせを行ったり、今回の総会の討論テーマについて学級会を行ったりするなど、全校生徒が関わりあいながら迎えた今日。

 

   

全校討議では、学校目標「自律」のサブゴールである「自立・協働・貢献」をもとに、学校や学級の現状、またそれに対してどんな取り組みが考えられるかなど、学年の垣根をこえて様々な意見が多数、飛び交い議論を深めることができました。お互いの意見を聞いて、自分と同じ考え方や、自分にはなかった視点からの考え方など、普段よりも多様な価値観に触れることができたのではないでしょうか。

 

   

  

 

今回の討議で出た意見をもとに、自らの自治、生徒会活動や委員会活動がより活発になることを期待しています!

対話が生む、革新の種

3年生の教室をのぞくと、白熱した議論が展開されていました。

生徒総会で行われる全校討論のテーマ「学校教育目標のサブゴールである【自立】【協働】【貢献】の中で、特に力を入れて活動した方が良いと思うものはどれかについて、事前学級会を行いました。個人で学校生活を振り返りつつ、意見に広がりをもたせるために、班ごとに立場を決めて討論を行いました。

 

教室では、様々な意見が出ました。

「社会に出た時に必要なのは、自分で考えて行動すること。まだまだ呼びかけがないと行動できていない人もいるので、”自立に力を入れるべき。」

「多文化社会において、他者と協力して課題を解決していく力が求められる。修学旅行でも自分たちで協力することができたので、今後も”協働”に力を入れるべき。」

「他者や社会に貢献する姿勢は、社会に出た時に最も求められる。人に対して何かをすることで、自分の生活も豊かになる。募金活動等も行っているが、もっと”貢献”に力を入れるべき。」

自分たちの生活を振り返ることはもちろんですが、「社会に出た時に…」と将来を見据えた発言も多く見られました。

論争や討論の目的は勝利であってはならず、改革でなければならない。

フランスの哲学者、ジョセフ・ジューベルの言葉です。

生徒総会は明日が本番です。相手を打ち負かすことではなく、よりよい意見の構築を目指して全校討論に臨み、自信を持って発言して、実りある議論が展開されることを期待しています。そして、学校生活のさらなる充実へとつながるといいですね。

梅雨だからこそ、すっきりと!さっぱりと!

暦上の入梅は6月10日と言われています。

おおぐろの森中学校にも、たくさんの紫陽花が咲き始めました。

校舎のいたるところにも、活けてあるので探してみてください。

雨にぬれる紫陽花も風情があって素敵ですが……

梅雨はどうしてもジメジメしてしまうもの雨

気温や湿度に振り回されて体調を崩してしまうこともありますよね。

そんなときだからこそ、身の回りをきれいにしたり整理整頓したりして、心も身体もすっきりしませんか。

今週の土曜日は晴れるようです晴れ

衣替え日和になりそうですねキラキラ