学校の様子
おおぐろの森中学校 夏のポストカードVol.1
お久しぶりですね。皆さん夏休みが始まり20日ほどが経ちましたいかがお過ごしですか?
先生は面談や部活をしていたらあっという間の20日でした
今日から機械警備期間になったので、部活動もなくなり、自分の時間が多くなると思います
是非、普段できないことにチャレンジしてほしいと思います
そこで、毎年恒例の「先生方のポストカード」を紹介したと思います。
今年はそれぞれ日程にランダムに先生方を分担したので、どの先生方のポストカードが掲載されるのか楽しみにして待っていてください!
それでは、初日の先生方はこちらです!
いかがでしたか?
夏休みに料理にチャレンジするのはいいですね先生も自炊頑張っています!
先生方のハートも素敵です
最後にこの中に全て手書きのイラストで作成した先生がいらっしゃいますかなりのハイセンスイラストですね。
これは2学期で沢山イラストを描いていただき、おおぐろフリーイラストとして使用したいところです。
それではまた明日もありますので、楽しみにしていてください!
アートの卵展オープニングイベント!
先日お伝えしていましたが、本日から『アートの卵展』が森の美術館で開催されています。
本校からは9名の生徒が作品を出品しています。中の様子はこちら。
今日はオープニングイベントとして、西初石中学校の総合文化部の皆さんが太鼓を披露してくれました。
暑い中でしたが、力強い演奏でオープニングに華を添えてくださいました。ありがとうございました。
午後には表彰式が行われ、本校の伊藤さんが審査員特別賞を受賞しました!「メメントモリ」
おめでとうございます!!
制作の意図をインタビューしてみました。「飼っていた熱帯魚なんです。」
針金に紙を巻き付けていて、よく見ると細かい模様が描かれています。
作品と一緒に散りばめられているバラの花は樹脂粘土で一つひとつ手作りとのこと。
審査員の先生より、「これはもう立体作品ですね。他にはない感性ですごく面白い。今後が楽しみ。」と講評いただきました。将来、芸術の道に進んでくれたら嬉しいなー・・・。
開催者の遠藤先生、森の美術館森館長様、南流山中学校の宮本校長先生からもご挨拶いただきました。
アートの卵展は8月31日(日)まで開催中です。入場無料となっております。
是非、ご家族で足を運んでいただけたらと思います。力作揃いです!!
※お盆休み等、休館日があります。森の美術館HPでご確認ください。
最後に、中高生のために美術館を提供してくださった森の美術館、そしてスタッフの皆様、いつもありがとうございます。
そろそろ給食が恋しいなぁ~
夏休みに入り約20日間が経過しました。皆さん昼食はどうされているでしょうか?作ってもらっている。自分で作っている。コンビニ弁当かな?そろそろ美味しい給食が恋しくなってきたのではないでしょうか。
本日は、おおぐろの森中学校の調理場(2000食対応可能)で使用している調理機器メーカーのフジマック様の研修会が本校で行われました。北は北海道、南は九州から約30名の営業や設計を担当している方々が研修会に参加しました。本校の宮本教諭や流山市教育委員会 坂本栄養士からのプレゼンテーションの後、調理場を視察していただきました。
「たかが給食、されど給食」学校給食が当たり前になった今、人は当たり前に慣れてしまい、有難さを失いつつあります。それどころか更に要求が高くなることもあります。毎日の給食は、宮本栄養教諭、調理員さん、調理機器メーカの方々、食材を入れてくださる方々、配送業者の方々等、たくさんの方にお世話になって提供されえています。こらからも広い視野、たくさんの視点から物事を考えられる人でありたいですね。そうすれば見えてくる世界も自然と変わってきますね。
それでは、研修の様子や調理場の中をご覧ください。
8月6日 午前8時15分
本日、8月6日は、広島に原子爆弾が投下されてから80年目となる日です。昭和20年のこの日、一発の爆弾が街を焼き尽くし、多くの尊い命が失われました。静かに手を合わせ、犠牲となられた方々へ哀悼の意を表するとともに、今この時代を生きる私たちが、あの出来事から何を学び、未来に何を伝えていくべきかを、改めて考える一日にしたいと思います。
本校では、「平和とは何か」「命の重みとは何か」を深く見つめ直す平和学習に取り組んでいます。校外学習では、丸木美術館を訪れ、『原爆の図』を鑑賞しながら、被爆者の方々が感じた苦しみや悲しみ、「人の痛み」に寄り添うことの大切さを学んできました。また、昨年の修学旅行では広島を訪れ、原爆ドームや平和記念公園に足を運びました。実際にその場所に立ち、語り部の方々のお話に耳を傾けることで、教科書や映像では得られない、心に深く刻まれる学びを経験しました。
4月に長崎市議会議員の方々が来校された時には、原爆被害についてや、ながさき平和の日について、Teamsを活用したオンライン配信でお話をいただきました。限られた時間でしたが、『現地の声』を真剣に聞いている生徒の姿が大変印象的でした。原爆や過去の出来事に目を向けて、より深く考えていく機会となりました。
今を生きる私たちができることは、過去を知り、目を背けず、感じたこと、学んだことを忘れずに、次の世代へと語り継いでいくことです。そして、争いや憎しみではなく、思いやりと対話の心をもって日々を生きることが、平和への一歩になると信じています。
本日8月6日、どうかご家庭でも「平和」について語り合う時間をもっていただければ幸いです。
「夏休み 自由研究 やってみよう」
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?充実した夏季休業を送ることができていますか?
夏といえば、“海”ですね!ちなみに、日本の海の塩分濃度は、約3.5%です。これに対して、世界で最も塩分濃度が高い海とされている“死海”は、約33%だそうです。
なぜこんな話しをしているかといいますと、この2種類の海水(食塩水)を使って、自由研究をやってみたいと思います!
<テーマ>
『食塩水を使って、新鮮な卵と古い卵を見分ける』
<内容>
新鮮な卵と古い卵を見分けるためには、10%の食塩水に2種類の卵を入れることで、「新鮮な卵は沈み」、「古い卵は浮く」ということを実験する。
<方法>
3%の食塩水と31%食塩水を使って、10%の食塩水を400g作ろうと考えている。10%の食塩水に2種類の卵を同時に入れたときに、沈むか浮くかを観察する。
<用意するもの>
・3%の食塩水と31%の食塩水(海水) ・透明な容器(ビーカー) ・卵(賞味期限が切れているものと、切れていないもの)
※下の中央が3%の食塩水、右が31%の食塩水
自由研究を進めるにあたって、「3%の食塩水と31%食塩水を使って、10%の食塩水を400g作る」という部分を数学の問題として捉えると、“3%の食塩水Aと31%食塩水Bを使って、10%の食塩水Cを400g作るためには、それぞれ何gずつ必要か?”を考えていくことにします。
この問題は、濃度の問題になるため、以下の式が基本事項となります。
そして、3%の食塩水Aの量をxとし、31%食塩水Bの量をyとして、以下の表をもとに、
食塩の量の方程式・・・①、食塩水の量の方程式・・・②を立て、連立方程式を解きます。
今の中学1年生にとっては、「文字が2つの方程式をどのように解けばよいのだろ?」と思うかもしれませんが、2年生になったら、学習するので楽しみにしていていください!
ポイントは、2つの方程式を使って、文字を1つ消去することです。1次方程式であれば、1年生でも解くことができると思います。
ここでは、連立方程式の解く過程を省略しますが、是非、この問題に挑戦してみてください!
解は、x=300、y=100となるので、『3%の食塩水300gと31%の食塩水100g』を使用することで、10%の食塩水を作ることができます!
さて、準備はできましたので、実験をしていきます。
※“茶色が古い卵”、“白色が新鮮な卵”であることに注意する。
(1)3%の食塩水400gに2種類の卵を入れたら、どちらも沈んだ。
(2)31%の食塩水400gに2種類の卵を入れたら、どちらも浮いた。
(3)3%の食塩水300gと31%の食塩水100gを使ってできた10%の食塩水400gに2種類の卵を入れたら、茶色は少し浮き、白色は沈んだ。
<考察>
今回は、敢えて、海水で10%の食塩水を作ってみたが、含まれている食塩の量によって、食塩水に入れた2種類の卵の様子に差が少し表れた。もう少しはっきりと差が見られると思ったが、うまくはいかなかった。
この要因としては、“食塩の量が正確に測れていない”、“計算ミス”、“卵の新鮮さに差がなかった”などが考えられる。
また実験を行ってみて、なぜ古い卵だけ浮くのかが疑問に思った。
何かに挑戦した結果、うまくいくこともあれば、うまくいかないことも当然あります。うまくいかなかった際は、次はどうしたらうまくいくかを粘り強く考え続けることが大切だと思います。そして、疑問をもち、次の課題にしてみることもよいですね。
みなさんも、この夏、何かに挑戦してみてはどうでしょうか?
最後になりますが、8/7(木)~8/17(日)は学校に立ち入ることができなくなりますので、ご了承ください。
この期間中もHPはアップされますので、見て頂ければ幸いです。暑い日が続きますので、体調には十二分に気を付けてください!