学校の様子

学校の様子

熱い!アートの卵展 表彰式

今日も暑い!!

夏らしい空ですね。

暑さに負けない「熱い夏」・・・そう!アートの卵展が8月1日~25日まで開催されております。

文化部もく盛り上がっております!!

 

中でも、本日はイベント盛りだくさんの一日でした。

まず、オープニングを飾るのは西初石中学校の和太鼓演奏です。

  

3学年が揃って演奏するのは今日が最後ということもあり、演奏にもが入ります。

沢山のお客様も来てくださり、視線が注がれました。

午後には、八木北小学校の渡辺教頭先生をお招きし、作品講評会が行われました。

  

取材に基づいた描き込みや、実際のモデルを見ながら制作した点等、評価してくださいました。

受賞した作品には、どれもがあります。

作品のタイトルに込められた思いや、その時の空気感が受賞者から語られ、とても充実した時間となりました。

 

そして本日のメインイベント!!

いよいよ表彰式です。

78作品の中から本校の井上さんが「奨励賞」を受賞しました!!

おめでとうございます!!!素晴らしい!!熱いぞ!!

  

今回のアートの卵展開催まで、流山市内の中学生たちが土曜日に集まり、デッサン会を行ってきました。

このように文化部が市内で交流できることは、お互いに良い刺激をもらうことができ、大変有意義なことです。

切磋琢磨しながら技術を高め合い、本日このように花開いたことを大変嬉しく思います。

そして、この開催には森の美術館のご協力あってこそです。

未来ある中学生のために・・・と熱い思いを語ってくださる森館長はじめ、スタッフの皆様、いつも有難うございます。

まだまだ続くい夏。今日は沢山元気をもらうことができました。

 

みんなが行きたくなる学校って、どんな学校?

 

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

夏のオリンピックも毎日白熱した戦いが繰り広げられていますね。応援で寝不足です…なんて人もいるのではないでしょうか。

 さて、そんなオリンピックにも負けない熱い討論会、

「東葛飾地区中学生・高校生との交流会」が昨日、流山北高等学校で行われました。

 交流会には、おおぐろの森中学校を代表して

2年2組生徒会の岡村さん 学級委員の酒巻さん 6組学級委員の岩﨑さんが参加しました。

この交流会では、タイトルにもあるように

「みんなが行きたくなる学校ってどんな学校?」

「みんなが幸福で充実した人生を送るために何が必要?」

という2つの討議テーマをもとに、中学生、高校生、大学生がそれぞれの意見を発表しました。

 

みなさんなら、どう考えますか?

 

グループ討議では活発な意見交換がおこなわれていました。

「みんなが行きたくなる学校ってどんな学校?」

・みんなの意見が通りやすい学校

・意見に対する第一声が「そうだね!」と肯定してくれる

・長所を生かしてくれる、見つけてくれる学校

・生徒を否定しない

・自分を認めてくれる

・学び喜びを共有できる学校

・いじめがない学校

 

「みんなが幸福で充実した人生を送るために何が必要?」

・人と人の関わり

・お互いに理解する→良い所をくみとる

・自分を大切にする→敏感になりすぎない

・想像力を増やしていく

・色々なことを好きになる→充実感が得られる

・相手がどんなことを言ってほしいかを考える→人によって違う

・部活(環境)→ 一体感を持つ ポジティブになる

 

高校生や大学生、千葉県教育委員会の先生方も参加している中でしたが、代表した3名全員が堂々と自分の意見を発表していて大変立派でした。

 夏休みも残り一か月ですね。

「みんなが行きたくなる学校ってどんな学校?」

「みんなが幸福で充実した人生を送るために何が必要?」

ぜひみなさんも夏休みの間に、考えてみてください。

2学期元気な姿で会えることを楽しみにしています。

けやきこぶし菜園事件簿

例年にはない猛暑が続く毎日に息切れしてしまいそうですね。

今年の7月の平均気温は、速報値で昨年を上回り過去最高の記録を更新したそうです。

しかし…今日から8月!夏本番です!

 

今年は梅雨や猛暑、豪雨の影響で夏野菜が、巨大化し今が旬となっています。

ぜひ栄養や水分をいっぱい含んだキュウリやなす、ピーマン、トマトなどを食べて

暑さに負けない体を作ってください!

 

そして、おおぐろ中でも、けやきこぶし学級で春頃から、夏野菜を育てています。

 その夏野菜が今まさに大きく、たくさん実っています。

 

しかし!!!

実は、7月中旬あたりから大事件が起きているのです!

 

虫の仕業とはとは思えないくらい大きなかじった跡。

前日に立派に実っていた野菜が次の朝にはこんな姿に…

犯人はいったい何者なのか!?

夜に何者かが忍び込んでいるにちがいありません。

ちなみに私が暗くなってから帰ろうと、体育館脇を通った時、すぐ脇の茂みからガサゴソ、結構大きな生き物の音が聞こえてきました。私は怖くて逃げましたが、おおぐろ中、おおぐろの森にはきっと何かがいます。その何者かが、お腹を空かせてけやきこぶし菜園にやってきたのだと思います。

正体が気になりますが…

今のところ不明です…

森の学校なので、しょうがないなと思っています。

今は、栽培した野菜を守るため、小林先生がネットをかけたり囲いを作ったり、用務員の石井さんが植木の剪定をしてくださっています。

 

皆さんも体育館脇から校舎に向かう時に、見てみてください。今は、スイカが日に日に立派になっています!

 

そして、8月も厳しい暑さのようなので体調をくずさなぬよう、日々の体調&栄養管理をしっかりして過ごしてください。

 

残り1か月

「自分を知り、自分自身を律することが、人生の鍵である。」
 これは、内省(起こった出来事や出来事に至った理由や背景、自分自身の考えや言動などと向き合い、省みること)や自己認識の重要性を表しています。
 この言葉は、ある有名な人物が残した言葉です。その人物は、紀元前6世紀にギリシャで生まれた哲学者、数学者で数学的な原理と宗教的な信念を結びつけ、数学と宇宙の間に強いつながりがあると信じました。NHKのEテレで放送されている「ピタゴラスイッチ」という番組を観たことがある人もいるかもしれませんが、その番組名の由来にもなっている人物です。
 もっとも有名な言葉に「万物の根源は数である」があります。これは、宇宙が数学的な原理に基づいているという彼の信念を反映しているそうです。
 その人物とは、3年生の教科書にも登場する「ピタゴラス」ですが、他にも多くの名言が残されています。

 さて、今日で7月が終わり8月に入ります。生徒の皆さん、ここまでの生活、特に学習はどうだったでしょうか?夏休みの宿題がない分、1学期の復習や2学期に向けての予習、あるいは3年生ならば受験勉強など一人ひとりに委ねられているわけですが、それだけに皆さんのやる気が大切になってきます。
 まずは、これまでの生活や学習を内省してみましょう。そして、そのことから自分を律することができれば必ず今後につながっていくことでしょう。

 ここで、どんな学習をすればよいか悩んでいる生徒のみなさんに「学習のさしすせそ」を紹介します。「調味料のさしすせそ」だったら聞いたことがあるけど、「学習のさしすせそ」は?という人は、夏休みの学習の参考にしてみてはどうでしょうか。
・・・・・・探す
 学習は、学ぶものを探すことから始まります。特に、これまで学習してきたことの中で疑問に思うことや弱点だと思うことに目を向けてみましょう。
・・・・・・調べる
 疑問に思ったことは調べようとしますね。最近ではスマホやタブレットですぐに検索できますし、場合によっては辞書や辞典、あるいは身近な人に聞いたりもするとよいでしょう。
・・・・・・筋道を立てて考える
 数学で言えば図をかいたり式で表したりします。調べてそれで終わりではなく、時には疑問を解決するために筋道を立てて考えることが重要なのです。
・・・・・・整理してまとめる
 筋道を立てて考えるといっても、調べていくと様々な筋道が見つかることもあります。そんなとき、それらを目的に応じて整理し、それが解決するために必要なのか否か、あるいは適切なのか否かを見極めることが大切です。
・・・・・・そうであるかどうか確かめる
 数学の計算問題ならば、その解法を調べて解き方を理解したら必ずと言って最後に練習問題をやります。この練習問題を取り組む確認作業がこれにあたります。授業における振り返りもその一つです。


 さあ、9月1日(日)に後悔しないためにも、この1ヶ月の過ごし方が鍵を握ります。

人間力を高める学内合同木鶏会~生徒が変わる・学校が変わる・日本が変わる~

 パリオリンピックで盛り上がる中、おおぐろの森中学校の生徒たちも新チームが始動し、日々目標に向かって活動しています。部活動は技能や知識を高めるだけではなく、お互いを認め合ったり、助け合ったり、時には失敗しながらも様々なことを感じ、学ぶことができる機会です。本日は株式会社キャリアコンサルティング代表取締役社長 室舘 勲 様、株式会社岩瀬運輸機工 代表取締役社長 遠藤育完 様をはじめ、社会人、大学生、致知出版社の方々に来校いただき、各部活動の2年生を中心にグループワーク、意見交換やお話を聞かせていただきました。

講演の中では、

「どんな高校生になりたいか」「どんな大人になりたいか」を考え、人間力をさらに高め、強みを発揮し、豊かな潤いのある中学校生活を送るための「人間学」について学びました。

また、学級にも置いてある「致知」の記事を読み、日々一緒に活動している仲間や企業の方、大学生の方々など、様々な年代・立場の方々と意見を交換・共有を行いました。以下記載が今回の話題となった推薦記事の内容です。

致知 8月号

【1】特集総リード「さらに前進」

【2】対談「さらに参ぜよ三十年」

栗山英樹氏(北海道日本ハムファイターズチーフ・ベースボール・オフィサー)

横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長)

【3】脳が求める生き方--さらに前進する人の思考はどこが違うのか

林 成之氏(スポーツ脳科学者)

【4】自主性重視の指導で選手の可能性を開く 名城大学女子駅伝部監督 米田勝朗

 

 

 

話し合いの中では、美点凝視(美点凝視:目の前の仲間の長所・徳性・強みを引きだせること)を意識しながらお話を聞いたり、意見を交換したりしました。様々な視点から自分の言葉をほめてもらったり認めてもらったりすることができ、今後の生活で自分の強みをどう生かしていくのか具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。

 

 

講演会でのお話を聞いたり、講師の方とお話した生徒たちは、

「一人一人得意不得意、好き嫌いがあるけれどその個性を生かせるような工夫やアドバイスをしていきたい。」

「人は何歳になっても生涯修養が必要だということを学んだ。」

「運命は自分の責任であること、すべての物事に責任を持って行動したい。」

「潜在能力の弱点は、自分の弱点でもある。だからこそ、その弱点を克服するために脳の特別な仕組みを理解し、自分に自信をもって生きていたい。」

「常に笑顔でいれば周りの人が助けてくれる、応援される部活動に近づけるように学んだことを大切にしていきたい。」

と発表していました。

生徒だけではなく、一緒に参加したさせて頂いた教職員も生徒たちから新たな視点での気づきをもらうことができました。おおぐろの森中学校全体で「人間力」を高め、学校目標でもある「自律」に近づけるよう自分の強みを見つけ、それを認め合い、生活していきましょう!!