学校の様子
校長室より【10月29日】 4年生 学年運動会①!
午前中の2年生の運動会2セットも無事終了し、午後は4年生の運動会なのですが・・・雲行きがすこぶる怪しいのでした。雨雲レーダーの予報ではなんと13時55分に雨が降り始めるとのこと!そして競技開始は13時45分!我々の作戦は、まず、どうしても外でなくてはできない「全員リレー」を何より優先してやろうというもの。開会式はその後で体育館でやろう!という柔軟な発想です。テキパキと校庭に集合し、全員リレーの始まりです!肩にそれぞれ走る順番のガムテープが貼られていて、ひと目で自分が何番で走るかがわかるように工夫されています!また、学級でいろいろな作戦が立てられるように、バトンゾーンが40mくらい長くとられていて、どこでバトンパスをしてもいいようになっています!初めは黄色の3組がリードを保っていましたが、やがて1組と4組が入れ替わり、最後まで接戦を繰り広げ、アンカー勝負となり、緑の4組がゴールテープを切りました!
雨雲レーダー予報がとても正確なので、リレーをしている途中で、ちゃんと?雨がポツポツと降り出しました。予め全員リレーが終わったら体育館へ移動ということになっていたので、慌てることなく子どもたちもお家の方も体育館へ!体育館は、雛壇状の観覧席が準備され、お家の方がとても応援しやすい状態になっていましたよ!
子どもたちへの拍手は、いいねを押そう!
校長室より【10月29日】 2年生 学年運動会②!
2年生は学級数が多いので、学年をさらに2分割して3学級ずつの運動会となっています。そのことによって、練習では、子どもの待ち時間がとても少なくなりますし、活躍の場と時間は増えて運動量が確保できます!ご覧になる保護者の方々にとっても、それは同じで、お子さんの活躍を見る時間がたくさんになって、撮影もしやすいし、お子さんの出番を待っている時間も大きく短縮できているのです!さて、3・4時間目は3組5組6組の運動会です!しかしながら、今日は先生の数が少ないような・・・なんと体調を崩してH先生が急遽お休みです!頼れる担任の先生がいなくても、子どもたちはへこたれません!元気いっぱい活動し、走って跳んで素敵なダンスも披露します!そして、それを盛り上げるI塚先生のマイクパフォーマンス!選挙カーに乗ったウグイス嬢のような、「皆様の温かな声援をお願いします!拍手をお願いします!もっともっとご声援を!!」という叫びにも似たアナウンスに、写真屋さんまで感動しておりました。
校長室より【10月29日】 2年生 学年運動会①!
本日より本校の学年運動会のスタートです!先陣を切って2年生1組2組4組の運動会が行われました!空模様が心配されましたが、2年生の気合いで雨雲を寄せ付けません!ご家族の方も多数応援に駆けつけてくれ、盛り上がりを見せています!
開会式で子どもたちから、勝ち負けよりも楽しい様子を見てほしい!といったかわいらしい話がありました。学年運動会がどうして成り立つのかというと、勝ち負けを争わないからです。そのことによって、決勝審判や得点係などは必要なくなり、学年の職員と数人の応援だけで運動会を運営することができるのです。
まずは、運動会といえば短距離走です!50m走ります!子どもの話の通り、順位に関わらず走る喜びをにこにこと表現しながら走る子どももいれば、前を走る子に追いつきたくて、必死の形相で走る子など、子どもたちも個性いろいろです!
次の種目は団体競技の大玉転がし!3人もしくは2人ひと組で身長よりも遥かに大きな玉を転がして、コーンをUターンして戻ってきます!前が見えないので、あっちに行ったり折り返しを行きすぎたり!2年生ぐらいだと、「競技」であることをわかって、声を掛け合ってとにかく急いで運ぼうとするチームもあれば、大きな玉の手触りや転がすこと自体の楽しさをじっくり味わいながらのんびり進むチームもありで、応援する大人は癒されまくりです!
3種目目はレク走でした!初めのくじで最初の30mくらいの走り方が決まります。ふつうに走れる子、両足とびを指示される子、くねくね道をゆけ!や縄跳びをしなさい!という厳しめのものまで様々です。さらに待ち受ける2番目のくじでは、オリンピックのイメージでラグビーボールを持って走ったり、陸上選手のようにそのまま走ったり、くるくるダンスを舞ったりと、演技をしなくてはなりません!フラフープの3回とびは、ちょっと過酷!私もそれに当たったら涙目になってしまうかも・・・
そして、最後はかっこいいダンスで締めくくりでした!ピタゴラスイッチの音楽に合わせて入場してきて、ポージングをして止まる2年生の可愛いこと!練習の時から職員室のおじさまおばさまは、心を掴まれてしまっていたんです!全体で同じダンスをするばかりではなく、それぞれの学級のダンスの時間もあって、それぞれの工夫やかっこよさを披露し合いました!
いいねを押していただけると、子どもも喜びます!
校長室より【10月21日】 2年生 まち発見!
本校は、開校してまだ4年目の学校です。学区はおおたかの森駅の西口・北口で、子どもたちの家庭の多くがおおたかの森駅ができてからこの街に転居してきました。学区内にある商店や施設もできてまもないものが多く、街全体がこれからみんなで作る新しい街なのです!そんな新しい街での新しい学校の役割は、学校を介して人と人を繋ぐことだと考えます。そういう意味で、この2年生の「まち発見!」という学習は、本校の経営の重点を担う、極めて重要な学習なのであります!
2年生の職員は、この学習のために、時間をかけて準備をしてきました。お店とアポを取り、どんな手続きを取れば子どもたちがお話を聞かせてもらえるかを丁寧に一軒ずつ聞き取らせていただき、一緒に行っていただける保護者や地域のボランティアさんをお願いし、子どもたちには事前学習で聞きたいことやインタビューの仕方、礼儀について学習をし・・・と大変です。しかし、この学習は前述したように子どもたちと地域の施設やお店をつなぎ、新しい街のコミュニティーを作る一翼を担うとともに、本校児童が地域の人に愛される子どもたちになれるかどうかという重責まで背負っておりますので、高い志で職員は頑張るのです!
活動当日は天気もよく、保護者地域のボランティアさん43名にも助けていただき、30を超える地域の店舗や施設にでかけ、中の様子を見せていただいたり、しっかりとインタビューをしたりしてくることができました。子どもたちの感想では「角上魚類さんで魚を捌いているところを見せてもらえて嬉しかった!普段から魚を食べようと思った!」「ロピアさんでは、おお店のバックヤードを見せてもらい、商品を詰めているところや、大きい冷蔵庫を見せてもらえた!」「千葉銀行さんでは、新しいお金を触らせてもらった!お金が重かった!」「ほのぼの館では車椅子に乗せてもらった。知らなかったから体験できてよかった!」など、子どもたちは多くの体験と感動を得て、学校に帰ってくることができました。
インタビューで終わりではなく、学んだことを友だちと伝え合い、さらに街の様々な場所に興味を持たせたり、お礼のメッセージを作成したりと、子どもたちの豊かな学びは続きます!子どもたちと、街で働く人との交流を生み出し、素敵な街づくりに貢献する素敵な学習ができました!
校長室より【10月17日】 東武動物公園楽しいね!
本日、1年生は初めての校外学習で東武動物公園に行きました!東武動物公園には、仲良く手を繋いで列になって見学している未就学の子どもたちも遠足に来ています。でも、本校の1年生は、少人数の班を作り、見学することになっています。班活動は、自分と友達との折り合いをつけながら、自己主張したりゆずったりという大切な人間関係づくりの学びのために行っています。園内マップの見方を学んだり、どんな順番で見て回るかを話し合ったりしながら、しっかりと事前準備をしてきました。
東武動物公園はとても広く、迷ってしまいそうですが、キャットワールド、モンキーワールドなどエリアごとに職員が配置され、見学した証にスタンプを押してくれることになっていますので心強いのです!やはり子どもたちの人気は、大きなゾウやキリン、東武動物公園の花形であるホワイトタイガーといった大型の動物のようです!図鑑やタブレットの中の動物とは違い、ツノや毛に触れたり(ヤギさんとか)、ぴょんぴょんと追いかけられたり(カンガルー)とてつもない大きさが体感できたり、色々なニオイがしたり!と全身で体感できるのはとても素敵ですね!班活動もしっかりできる班がとても多くて、食事の時間や帰りの集合時間もちゃんと守れて、素晴らしい1年生ぶりでした!
校長は園内を巡視しながら、子どもたちに動物クイズを出してもらいました!なんの打ち合わせもなく、動物を見ている子どもたちに、「動物クイズを作りたいのでヒントを出してください」とお願いして動画を撮るのですが、おおぐろの森小学校の子どもたちの理解力がとても高く、「大きい!」「ツノがある!」「しっぽがプルプルしている!」などと、的確なヒントを出していきます!(この答えはサイ!)おかげで、給食の時に流れる遠足動画がとても充実しましたよ!
帰りにバスに乗り込む前に、歩きながら感想をインタビューしましたが、ゾウがカッコよかった!いろんな動物が思っているよりたくさんいて楽しかった!また今度も行きたい!など、思い思いの言葉が笑顔にのせて語られて、今日の時間の充実を物語っていました!
校長室より【10月16日】 稲刈りができる学校!
本校は「大畔」という地名にもあるように、低い土地に囲まれたちょっとした台地の上に建っています。校門から100mほど行った場所から急に低い谷になり、湧き水が流れ、夏には蛍が飛ぶような場所があるのです。
日本の水が得られる低い土地の使い方といえば、田んぼですね!この谷に、里山ボランティア流山の方々が管理している田んぼがあり、開校以来本校では里山ボランティア流山さんのご厚意により米作りをさせていただいています!
今日は稲刈り!先週まで降り続いた雨の影響で、田んぼはかなりぬかるんでいる状態です。でも、それでこそ子どもたちが田んぼに入る体験としては、ふさわしいのかもしれません!一歩入れば、大人の手を借りないと抜け出せないようなぬかるみの中で、子どもたちは稲刈り用のギザギザ鎌を頑張っって使いながら、少しずつ稲刈りを進めました!全員で入れるような広さはないので、交代しながら行うのですが、丘で待っているチームは、季節外れの米の花を見せていただいたり、童心に帰ってカエルを捕まえたり、チョウやバッタと遊んだりと、自然と戯れる時間を楽しんでいました!
くろもり会ボランティアのみなさんも3人来てくださり、子どもたちの刈り取った稲を束にして結んでくれたり、足洗いを手伝ってくれたりと、子どもたちを助けてくれました!ありがとうございました!
校長室より【10月11日】パリパラ金メダリスト登場!
今日、なんとパリパラリンピック車椅子ラグビー金メダリスト、倉橋香衣選手が本校に来てくださいました!商船三井の公式ホームペジによれば、倉橋さんは「1990年生まれ、兵庫県出身。車いすラグビー日本代表選手。大学生のときにトランポリンの事故で頸髄を負傷し、リハビリを経て車いすラグビーに出会う。2016年、株式会社商船三井に入社。2017年に車いすラグビー日本代表に唯一の女子選手として選出され、2018年の世界選手権優勝、2021年東京パラリンピックにて銅メダル・2024年パリパラリンピックにて金メダル獲得に貢献。」とあります。実はその大学生の時に本校のH田教諭が倉橋選手の先輩としてトランポリン部に在席しており、そのときからのつながりで今回来てくださることになりました。
なかなか全校で集まる機会のない本校児童ですが、今日は特別!全校で体育館に集合し、「倉橋選手の入場です!」という児童会のアナウンスに扉が開くと、1年生から6年生まで拍手と歓声の大歓迎です!「われんばかりの」とはよく言ったものだと思います。本校体育館が喜びにあふれていました!倉橋選手の自己紹介の後、1年生から順番に質問の受付が始まりました。
まず「車椅子ラグビーって何ですか?」という、1年生の、これぞはじめの質問!で始まり、つらいときにはどうやっt乗り越えているかとか、金メダルがどうしてとれたと思うかなど、自由に手を上げて質問しているのですが、子どもたちの場をわきまえた「いい質問ですね!」という質問が続き、さすがおおぐろの森小学校の子どもたちです!
倉橋選手が「以前はどんなだったか」という質問に応えて、「健常者の時にはなんとなく過ごしていたんだけど、今は1日1日を大切に生きている。」と応えていたのが私は印象的でした。
東京パラリンピックの銅メダルとパリパラリンピックの金メダルを見せていただき、誰か代表で首にかけてもいいことに!代表の条件として、今日が誕生日のひとはいますか?という問いにどよめく会場!元気よく手が上がった2人!2年生のりひとさんと3年生のみなとさんでした!メダルをかけてもらって、倉橋選手を挟んで記念撮影!一生の思い出ですね!子どもたちは倉橋選手に来ていただいたお礼に校歌を歌い、最後に全員で記念撮影をして終わりました。
1年生から4年生は退場しましたが、5・6年生は会場に残って、さらに倉橋選手の生き様に関する深い質問をさらに掘り下げました。また、倉橋選手は6年生と一緒に給食を食べてくださり、昼休み時間までつきあってくれました!6年生は、「バスケットの大会があるんですけど、どんな気持ちで臨んだら勝てますか?」など、大先輩から様々な知恵や経験を引き出そうと話を弾ませていました。
校長室より【10月9日】 林間学園 カレー作り!
まだ、朝ごはんを食べたばかりですが、これからお昼に向けてカレー作りを行います!昨日からの雨はまだまだ続いており、風もあるので、青年の家の方からのカレー作りの説明は屋内で行われることとなりました。さらに、説明を一回で済ませたいという青年の家の方の意向により、別の炊事場でカレー作りを行う別の学校も一緒に説明を受けることになりました。せっかくテキパキと支度をして、さあカレー作りだ!と勇んでいた5年生ですが、予定が変更になったあおりを受けて、ちょっと待ち時間が増えてしまいました。さらに、火おこしの場面は昨日と同じ説明なので、子どもたちは知識だけでなく経験で理解もしているところです。しかし、成長著しい5年生はそんなことでは動じません。心に不満はあるでしょうに、近くの友達と雑談をしながら、騒ぎすぎず穏やかに時間を過ごすという大人な対応をすることができました。立派です!
雨の中、昨日と同じ斜面を降りて炊事場に向かいます!学校から持ち込んだ荷物や、包丁・ピーラー・金属製の食器などの入った重い調理セットを運んだり、みんな協力して頑張ります!時間が押しているので、早速かまどに火を起こすチームと、調理セットを洗って玉ネギやジャガイモを切り始めるチーム、米を洗い始めるチームなど、子どもたちの取り掛かりや仕事に対する真摯な姿、ここのところの成長ぶりに胸が熱くなりました!焼き板作りで経験しているので、かまどチームの火おこしが昨日より遥かに上達しています!でも、合計12のかまどで火おこしですので、熱と煙との格闘です!頑張る子どもたち!野菜の皮剥きや切り刻みは、おいおいというほど調理セットの包丁が切れないので、刃物は滑らせて切るのだという基本を会得するのにもってこい!(すいません)玉ねぎの皮剥きのコツとか、ジャガイモの芽の取り方とか、職員が丁寧に教えながら、遅れ気味のチームにはちょっと手伝ってあげながら、今までの遅れを取り戻すように調理が進んでいきます!米の炊くコツとして「赤子泣いても蓋取るな」とは言いますが、キャンプ飯での成功の秘訣は、「食べて確認」です!校長がせっせと飯盒飯のつまみ食い!青年の家のカレー作りマニュアルは、水多めで野菜を煮て、煮えたら肉を入れて、肉に火が通ったら水を減らしてルーを入れるという変則的な手順なので、大人も油断していると指示を間違えてしまいます。ひとつの班で、「肉を入れ忘れた!」という事件も発生!これは職員が、もうお米の炊けたチームから飯盒を借りて、飯盒で肉を茹でて入れるという見事なリカバーを見せ、子どもたちを救いました!自分たちで作ったカレーは、美味しいよ!
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校長室より【10月9日】 林間学園 朝から元気です!
おはようございます!林間学園2日目が始まりました!昨晩は、たくさんのイベントをこなし、歌って踊って働いて、子どもたちは22時には(眠っているかは別として)とても静かになりました。青年の家の同じフロア半分には、別の小学校5年生もいたのですが、なんとなく落ち着かずにずっと連れ立ってトイレに行ったり、時々大きな声が聞こえたりするのとは対照的で、充実した1日を感じさせる静けさでした!
よく活動してよく寝たせいか、朝から子どもたちは元気です!体調不良を訴える子どもはなく、みんなでパンとハムがメインの朝ごはんを食べ、現在部屋のお掃除中です!今日はこれからカレー作り!カレー作りを「雨だから楽しい!」とするのは、私にもなかなか正解が見出せませんが、子どもたちの知恵とパワーで、新しい発見があることを期待して、これから準備をして出かけます!
校長室より【10月8日】 林間学園 キャンドルサービス!
林間学園といえばキャンプファイヤーなわけで、全体での練習でも一番熱が入っていたと思いますし、授業参観では保護者の方にも見ていただいたり参加していただいたりしながら、この日に向けて期待を膨らましてきました!しかし、雨!大きな集会室に、高さ2mほどのツリー状の燭台が設置され、キャンドルサービスを行うことになりました!
昨年まで、これまでの担任の先生がサプライズで登場していた火の神ですが、その流れでいうと今年はN江先生かと思いきや、輪の中に加わっています。さあ誰?闇の中で行うキャンプファイヤーと違って、暗くしているとはいえ、やはりさまざまな灯りが漏れてくる室内なので、今年の火の神が教頭先生であることは、子どもたちにあっという間にわかってしまいました!
火の神は、火の子どもを3人連れています。絆の火、挑戦の火、協力の火 それぞれの火を火の神から分けてもらうときのよく通る素晴らしい声!その後、キャンドルサービスで、一人一人の蝋燭に小さな炎が次々と灯されていき、すっと集会室が幻想的な雰囲気になりました。その後、一人一人がツリー状の燭台に蝋燭を立てていき、薪が勢いよく燃えるキャンプファイヤーとは全く別の、とても魅力的なキャンドルツリーが出来上がりました!美しい!!
猛獣狩りでやんやと盛り上がり、ジェンカでひとつながりになり、マイムマイムで輪を強固にし、ジンギスカンで子どもたちのテンションはMAXに!一度合唱タイムで気持ちを沈めようとしましたが、歌声も気持ちをさらに昂らせたようで、何度もダンスのアンコールで盛り上がりました。経験上、キャンプファイヤーでは安全のためもっと輪を大きくする必要があり、向こう側も見えにくいため、ここまでの一体感のある強い盛り上がりはなかなかできません!これぞまさに、「雨だからよかった!」キャンドルサービスになりました!
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校長室より【10月8日】 林間学園 創作焼き板づくり!
美味しいお昼をいただいた後は、焼き板作りに挑戦です!まあまあ雨も落ち着いていて、傘なしでもに移動できるぐらいの霧雨が降っています。子どもたちは斜面を下って、焼き板作り会場の屋根のある第3炊事場まで森の中を進みました。係児童は荷物を持っての斜面移動ですが、慎重に慎重に滑らないように降りていきます。
ここからは、火を使うことになりますので、焼き板指導のお兄さんが丁寧に説明してくれます!まずは竈門に火を起こすことから始めます。新聞紙を丸めて、三角屋根を作るように細い板を組んでいって・・・焚き火の基本ですね!基本を学んだら、実践あるのみ!いくら知識があっても、経験には敵わないことがこういう作業にはあるのですよね!
安全のため、着火の瞬間だけは大人が行います。細い薄い板は燃えやすく、やってもやってもつかないということはありません。しかし、簡単にまあまあ大きな火がおこったように見えても、最近雨がちということもあり、油断するとふっと火が消えてしまうようです。扇いだり、細い板と厚い板を様子を見ながら調整したりと、子どもたちも少しづつ炎との付き合い方を学んでいったようです。
ある程度炎が大きくなったら、板を焼いていきます。やりすぎないように、しかし板の表面を炭化させるようにと、この加減が難しいのと、薪を燃やせばたいそう煙が出ますので、風向きによって目がしみたり、むせてしまったり、子どもたちには試練の時でした!
ある程度焼き上がった板は、炭になっている部分を削り、タワシで擦り、新聞紙で磨くとあら不思議!いい具合の艶がのった趣のある焼き板の出来上がりです!思い思いの絵や文字を描いて、世界にひとつの林間学園思い出の品が出来上がりました!
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校長室より【10月8日】 林間学園 最初のランチ!
インドアビンゴを終えた後も、ちょっと時間があったので、ミニレクをすることになりました!まず、伝言ゲームが始まりました!6,7人の縦のチームをつくって、先頭から文章を回します!お題として出されたのは、なんと林間学園のめあてでした!ということは、通常の伝言ゲームと違い、それを全員が覚えてさえいれば、簡単に後ろまで正確に伝わるはず・・・ですが、まあ結果はご想像通りでありまして・・・がんばれ5年生!
ゲームの途中ですが、先に配膳係は下の食堂に降りて、昼食の準備が始まりました!これでここに林間学園に来るのは3回目ですが、初めて見るようなものすごいスピードでお盆が並べられ、そこに次々とおかずプレートが置かれ、ご飯をテキパキとよそい、それを配り・・・素晴らしい働きの5年生でした!そのおかげで、みんなしっかりにこにこ林間学園初めての食事であるランチをいただくことができました!ここの唐揚げ美味しいですよね!
食べた後の後片付けも、それはそれは見事でした!本当によく動きよく働く5年生です!
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校長室より【10月8日】 林間学園インドアビンゴ!
館内の説明や布団のたたみ方など丁寧な説明を受けた後は、インドアビンゴの始まりです!小雨なので山ビンゴも行けるかなと思いましたが、斜面ばかりのコースなので、施設の方からストップがかかりました!(当たり前!安全最優先!)ビンゴ係がしっかりと説明の会を進めます!司会のI崎さんは、堂々と立派な司会ぶりプラス、施設の人の話が終わりそうだという気配を察して立ち上がって、スムーズに進行するようしっかり気を配りながらの仕事ぶりが光りました!
インドアビンゴは、25枚の写真をヒントに、館内のある場所を特定し、その場所の近くに貼られた虫か野菜のシールを探していくというものです。写真以外に手がかりがなく、想像するよりもかなり難しいのですが、子どもたちは、体育館に向いている矢印と、館内案内図を結びつけて考えることで、「この辺にあるんじゃないか?」と推理したり、床に這いつくばり、見る視点を変えて探してみようと工夫したりと、ここでもさすがおおぐろの森小学校という頭の使いようでインドアビンゴを進めていました。
校長室より【10月8日】 林間学園出発進行!
さて、5年生の林間学園がスタートしました!あいにくの天気ですが、こんな時こそ成長著しい5年生の勢いを見せる時!校長の挨拶も、「雨だけど楽しく」から「雨だから楽しい!」を目指して頑張りましょう!でした。体育館で行われた出発の会では、リーダーの司会ぶりも立派で、それに応える5年生全員の目力と聴く姿勢の未だかつてない立派さに痺れました!
バスに乗り込む際は、荷物の積み込みをたくさん先生に手伝ってもらい、雨の中ですが6年生や先生方の温かな見送りにバスは出発しました。2組のバスはまず歌から。校歌やCOSMOSいい声です!さすが5年生!その後は「◯ん◯ん」の言葉を考えるという高尚なレクでたいそう盛り上がり、おおぐろ小の知性の高さを発揮したり、「さ」で始まり「い」で終わる七文字の言葉は?というクイズにみんなが悩んだ後、「さとうせんせい」という答えで、担任愛を感じたりしているうちに、あっという間に茨城中央青年の家に到着です!
Iさんの立派な入所挨拶の後、校歌の歌声をを披露し、所員さんの丁寧な始まりました!こういうところの布団の決まりはとても独特ですよね!皆さんも思い出すのではないですか?
校長室より【10月6日】 敬老会で大活躍!
本日、おおぐろの森地区社会福祉協議会主催の敬老会が、本校体育館を会場に開催されました!おおぐろの森小学校の学区は、若い世代が多く住んでいるイメージですが、多くの人生のベテランの方々もお住まいになっています。その中から70名ほどの方々がおおぐろの森小学校での敬老会に参加してくださいました。
井崎市長さんも駆けつけてくださり、流山市の100歳以上の方の情報を交えながら、みんなで元気に長生きしましょう!特に男性は頑張りましょう!(100歳以上の人は圧倒的に女性だからです)というメッセージをいただきました。
社会福祉協議会の石幡会長さんのご挨拶もあり、いよいよ小中学生の舞台の始まりです。最初はおおぐろの森中学校吹奏楽部の演奏です!迫力ある演奏に、会場の皆さんも惹きつけられています。本校の音楽部の児童も、真剣な眼差しで聴いています。次に、本校2年生のバイオリン演奏!1年生、4年生、5年生のピアノソロ演奏!フラダンスの披露がありました!練習の成果がたくさんの人に聴いてもらったり観てもらえてよかったですね!
最後を飾るのは、本校の音楽部です!6年生の2人の堂々たる司会ぶりが素敵です!音楽部は、楽器の演奏だけでなく、ポップスをボーカルつきで軽快に楽しく演奏します!ボーカルの6年生の表現力豊かな歌い上げっぷりや、5年生のにこやかな表情から響く澄んだ歌声には、新しい時代を感じました!最後には本校自慢の校歌も6年生のツインボーカルで披露しました。たくさんの方々に喜んでもらい、学校が地域の人と人を繋ぐお手伝いができて良かったです!
校長室より【10月3日】 HEART GROBAL ミュージックアウトリーチ!
流山市にスタジオを構える「自分未来クラブ」様の多大なご厚意により、昨日、5・6年生を対象にHEART GROBALによるミュージックアウトリーチというプログラムが行われました。
ミュージック・アウトリーチは、30名ほどのキャストたちが学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒に、わずか3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げるプログラムです!キャストたちは、さまざまな芸術分野で専門教育を受けてきています。パフォーマンスだけではなく、教育にも情熱を持っており、多様な年齢、文化的背景をもつ子どもたちを教えてきた経験も持っています。世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘します。このプログラムは、ビル・ブローリーによって1992年に開発され、2001年からヨーロッパに広がり、日本での活動は、2006年から続いているそうです!
朝10時、子どもたちとキャストさんたちの出会いです!直前まで、真剣な顔で打ち合わせを行なっていたキャストさんたちは、さあ行くぞ!となると、いきなりテンション高く子どもたちを出迎えてくれました!
入場する子どもたちを元気いっぱいハイタッチで迎えたあと、あっという間にキャストさんを中心とする全身を使ったダンスのような遊びのような輪が出来上がり、子どもたちの感情を高めていきます!子どもたちも、あっという間にキャストさんのペースに追いついて、声量が爆上がり!心拍数も爆上がり!です!
さて、一旦集合!キャストさんの説明はもちろん英語です!(通訳してくれながら進みます 笑)学年学級関係なく、お誕生月でまずは3チームに分かれました。チームになった後は、あれこれ説明する時間はほとんどなく、キャストさんが歌う歌、掛け声、身振り手振り、ダンスなど、全てのことを子どもたちはどんどん真似て吸収していきます!大人はどうしても理解してから動きたいので、「え?これどの部分?」「え?振りがわからない」とかドギマギしちゃうのですが、 子どもたちは、「なんだかわからないけど体動かしちゃえ!」「声出しちゃえ!」と進んでいきます!学校だよりにも書きましたが、この年齢でしかできない経験というものがあるのですよね。子どもたちが、大人になる頃はもっともっとグローバルな世の中になっていると思います。その時に、「ちゃんと理解しなければ動けない」のと、「なんだかわからないけどとりあえずやってみる!」の間には、その先に待っている世界が大きく違うのではないかと思います。本当に貴重なありがたい体験をさせていただいています。
午前中、それはそれは濃い2時間のレッスンをこなし、給食を挟んで午後1時より再びレッスン開始!もうこの先は保護者の方を入れての本番のステージのための通し練習です!キャストさんたちのレッスンは、あれこれ指示するというよりも、とにかく「子どもがやる気になるような全力の手本をみせる」に尽きます! 子どもたちも、そのエネルギーを受け取って、未だかつてない集中力で頑張っています!そして本番!たくさんの人が観にきてくれていますよ!
短い時間でしたが、子どもたちは他では決して味わえない、貴重な時間を過ごしたことと思います。自分の心を広く開いて、コミュニケーションの中から、様々な課題の解決をしていくような大人になる基礎のかけらを、手にしたのではないでしょうか。世界から集まっていただいたHeart Globalの皆様、自分未来クラブの皆様、!キャストさんが2泊お世話になったホストファミリーの皆様、本校まで足を運んでいただき子どもたちに声援を送っていただいた皆様、この場を借りて深く感謝申し上げます!
校長室より【10月2日】 1年生 芋掘り日和!
なんだか久しぶりの青空でした!1年生はこの時を逃すなとばかりに、サツマイモ掘りを行いました!幼稚園や保育園でしたら、青々とした芋のツルは取り去られていて、あとは掘るだけみたいな畑に連れて行かれると思うのですが、1年生の子どもたちは、芋の苗を植えた後、春から何度も、9月に入っても複数回しっかり草取りを行いました。掘る直前のつるの生い茂る畑をしっかりと観察しての芋掘りなので、植物の成長の様子をしっかり学んでいます!
昨年は雑草に負けるサツマイモたちも多く、収穫量が少なかったのですが、今年は子どもたちが頑張って、畑主任のK谷先生が先頭に立って職員も夏休みに何度も早朝集まって草取りをして、大収穫間違いなしの素敵なツルがこれでもかと生い茂っています!のびています!
いよいよ芋掘り!お手伝いの先生方に、スコップで土をほぐしてもらって、小さな手で頑張って掘ります!出てくる出てくる大きなおいもがザックザク!「おっきいよーっ!」「せんせいみてー!」「おもーい!」あっちでもこっちでも大歓声が上がります!土の中から出てくるのは、お芋だけではありません!幼虫や、ツルを刈られて行き場を失ったバッタたちがいっぱい出てきました!収穫した芋は、お家に持って帰ったり、給食で全校の子どもたちに食べてもらったり、くろもり会頒布会を開いたりする予定です!お楽しみに!
校長室より【10月1日】 にこにこ活動3年5年
今日は、厳しい残暑で外へ出られない為に延期となっていた異学年の交流活動である「にこにこ活動」が行われました!今日の交流学年は3年生5年生です!小学生は、2年の違いが大きな体格の違いとなってはいますが、体の違いほどの気持ちの違いというものはないのです。5年生は3年生相手でも結構ムキになってドッジボールとかします!ボールが来ると思ってない3年生を後ろから強い球で当てに行く5年生は、最高学年になる前にもうちょっと成長してほしいなあと思うんだけど・・・。ジェンカとかでもね、まずは3年生を誘ってじゃんけんする心の余裕が欲しいよねえ。でも、ドッジボールでは、3年生も、「今度は負けない!」「次は見てろよ!」などと対等に闘志を燃やしていたりしているので、案外大人が思うよりもバランスが取れているのかもしれません。
後半の方の写真に、周りで鬼ごっこをしているのに、両手を上に上げて立っている子たちの写真があります。何をしているのかわからなかったので聞いてみると「バナナおに」だそうです。鬼に捕まったら、両手を上に上げてバナナになる、味方のお助け一人で半分皮が剥ける(片手を下ろせる)もう一人助けに来たら、鬼ごっこに復活できるというものだそうです。初めて見ました!
そうそう、もちろん遊びのリーダーとなっているのは5年生です!3年生の声が反響する体育館で、自分たちの指示を出すのは大変!でも、粘り強く協力しながら並ばせたり、説明をしたりと頑張っています。ジェンカの見本を見せる4人組素敵です!にこにこ活動の最後に、「先生、何かお話がありますか?」と大人っぽい口調で司会をしていたKくんかっこいい!3年生のにこにこ笑顔を生み出していた多くの5年生の皆さん、素晴らしかったです!
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校長室より【9月26日】 ぶくぶく絵の具のシャボン液!
本日、2年目教員のM斗先生による図工の公開授業が行われました!小学校の教員は採用試験を受けて本務者となったあと、千葉県による3年間の研修を受けることになります。初任の1年目は校外の研修もたくさんあり、授業の進め方や生徒指導、音楽や体育の実技教科の研修、他校の見学などを通して、教員として必要な基礎的なスキルを学びをます。2年目3年目になると、様々な研修会に自主的に参加したり、今日のように授業を公開して先輩教員に指導を受けたりしながら、主体的に自分を高めていく研修プログラムとなっていきます。
本日の授業は、「いろいろもよう」です!水彩絵の具をせっけん液で溶いたものを用意し、それをストローで吹くとぶくぶくと泡が立ちます。その泡を紙に写し取ってあげることで、思いがけない綺麗な模様ができるので、色々な色でぶくぶくと楽しんで、カラフルな模様を楽しもう!という題材です。もちろん、今日の見守る職員の視点は、図工の授業を進めるM斗先生の子ども達への的確な指示ができているか、子ども達の意見を大切にしながら子ども達同士の意見の交換を支援できているか、子ども達にたくさんの褒め言葉や自己肯定感の上がる声かけをしているか、などとなっています。
さてさて、M斗先生の今日の題材の説明が始まりましたよ!念入りに準備してきたので、先生がぶくぶくし始めると、「うあわーっ!」と、子ども達の大歓声があがりました!子ども達の心をガッチリと掴んだようです!これは楽しそうだ!早くやってみたいよね!あれあれ?先生は「くふう」を強調していますが、子ども達はきれいなものをつくる工夫より、ぶくぶくの魅力に取り憑かれすぎているような・・・。でも、自分でやってみないことには、どんなことだってわからないよね。いろいろ試しながら、自分で自分なりの正解をつかんでいくのが図工だね!
校長室より【9月25日】 林間学園楽しみです!
本日の5時間目、体育館を覗いてみると、なぜか5年生が跳び箱を中心に輪になり、楽しいことをやっているようです!ははーん、林間学園が近いので、キャンプファイヤーの練習が始まるようです!跳び箱はキャンプファイヤーの炎だったのですね!
キャンプファイヤーといえば、まずは火の神の登場ですね!通常、年寄りである校長が火の神となって登場するのが林間学園のお決まりとなっていると思いますが、おおぐろ小学校の林間学園はここ2年、サプライズ火の神が登場する流れとなっています。昨年は3年生の時の担任M鍋先生、一昨年は4年生の時の担任M本先生が夜の闇に紛れて林間学園に駆け付け、火の神として登場してくれました!さて、今年は誰かのサプライズはあるのでしょうか?それとも、満を辞して長老の登場なのか?長老といえば、2年生の時の担任N江先生なんてどうでしょうか?
まだ、全体でのキャンプファイヤー練習は2回目だという事ですが、司会のキリッとした進行ぶりがとても素敵です!遠き山に陽は落ちて を歌う中、仮の火の神I山先生を先頭に、3人の火の子どもが入場です!〇〇の火を授けよう!という言葉に応える火の子の、大きく凛々しい声が体育館に響きます!燃えろよ燃えろの歌声も良い響き!
さてさて、ゲームの練習ですよ!まずは「猛獣狩り!」猛獣狩りに行こうよ!の掛け声の後、猛獣の名前が提示され、名前の音数の人数で集まるアレです。最初の猛獣はアフリカゾウ!子どもたちは真剣そのもの!あとひとり誰か来てー!という悲鳴が体育館に響きます。次の猛獣は「コ・ウ・チョ・ウ・セ・ン・セ・イ」ん?・・・。
その後は、ジェンカ、マイムマイム、ジンギスカンと全身で汗だくで踊りまくる5年生でした!まとまりも出てきたし、この半年の成長著しいですなあ!弾ける笑顔いっぱい!いやー楽しそう!こりゃあ本番が楽しみですぞ!
校長室より【9月24日】 にこにこ活動1年6年!
本日1年生と6年生が一緒に遊ぶにこにこ活動がありました。大きな学校ですので、普段はなかなか異学年の子供たちが一緒に活動することはありませんが、「6年生と1年生で遊ぼうよ!」と大きな枠組みと日程をとってあげることで、上の学年の子どもたちが、小さな年齢の子どもたちにどうやって喜んでもらおうかと考えて、遊びを企画・運営するのがにこにこ活動です!
本日は1年生と6年生の日です!暑さ寒さも彼岸までの言葉通りに、やっと涼しくなった校庭で(体育館で)元気いっぱい一緒に遊び、気持ちの良い汗を流す姿が見られました。校庭では給食を今日ばかりは急いで食べた6年生が昼休み前からコーンを並べたり白線を引いたりしています!体育館では、王様ドッチボールやしっぽとり、進化ゲームなど、ルールを理解しないと成立しない遊びが始まりました!6年生は一年生にもわかるように身振り手振りを加えて、わかりやすく、丁寧に説明をしていました。さすがです!
校庭では、三すくみやドッチボールなど、使える場所を目いっぱい使って遊んでいました。前で説明する人、ラインカーで線を引く人、暑くなってきたから水分補給を促す人、困っている1年生にそっと手を差し伸べる人、6年生がそれぞれの役割を十分に発揮している姿に「さすがおおぐろの森の6年生!」と感じました。
初めは鬼ごっこでも「1年生だから少し手を抜いてあげて、優しくしてあげないと」と言っていた6年生も、最後には真剣な表情で逃げ回っていて、子どもらしい一面も見られて微笑ましたかったです。
1年生は、おおぐろの森小学校にも、6年生にも少しずつ慣れ、時間いっぱい汗を流しました。1年生が6年生の説明をしっかりと聞き、ルールを守って遊ぶ姿に成長を感じました!
校長室より【9月20日】 深いぞ3年生!考える道徳授業
本校には今年度、千葉県の「長期研修生」として國學院大学を中心に、全国を飛び回って道徳の授業を研究しているH教諭が在籍しています。教員の研究は、より良い実践のための研究です。H教諭も、研究してきたことを実践し、さらにそれを研究に繋げるために、本校の様々な学級で担任に代わり道徳の授業を行なっています!
本日は3年生の3学級で、学校生活における「きまり」について、考えを深める授業を行いました。自分の考えを可視化するために、今日はピンクとブルーの紙を2つ折りにしたカードをそれぞれが持って、何度も子どもたちは自分の考えをわかりやすく表現します。
今日の題材となる文章は、雨上がり、ぬかるんだ校庭に「今日は遊べません」を示す赤いボードが出ているが、友達は「いいじゃないか」と遊びに出てしまう。主人公は友達につられることなく「きまりじゃないか」とつぶやく。校内放送がかかり、「今日は遊べません」と注意され、友達は戻ってくる・・・というようなお話です。
H教諭は、「今日は◯◯について考えましょう」とは言いません。文章を読んだ後、「不思議だな?や話し合いたいことはありますか?」と子ども達に投げかけます。すると子どもたちは、自分たちで今日の課題について出し合っていくので、教諭は子どもの意見を丁寧に認めながら、子どもたちと意見を交換しながら今日の課題について焦点化していきます。授業の初めから驚かされたのは、子どもたちが、文章の状況をよく捉え、自分なりの「はて?」をしっかりと言語化しているところです。「赤いボードもダメのサインで、放送もダメと言っている。同じダメなのに、放送だと決まりを守っちゃうのはどうして?」のような、それを考えたら大人でも面白いだろうなあと思うような意見が、子どもたちの間からすぐに出てくるところです!子どもの意見全ては取り上げられないので、H教諭は、「不思議だなと思えることを、自分で作れる人は、とても素晴らしい!」と意見を言った子どもたちをしっかり誉め、認めた後、今日の課題に進んでいきます。
道徳は、「主人公の行動」という、自分ではない自分から切り離した事象について考えるので、子どもたちはリラックスして自分の考えを言ったり友だちと対話したりできるのですね。
授業は進行して、教諭は「きまりを守らなくても先生が怒らなかったらどうかな?」「きまりがなかったらどうかな?」と子どもたちに問うていきます。
授業も終末になり、教諭が「きまりはあった方がいい? ない方がいい?」という問いをしました。子どもたちは自分の意見を、カードの色を使いながら、絶対あった方がいい!あり寄りのないも少し!と意思表示をしました。あった方がいいという意見がかなり優勢です!しかし、その中で、キッパリとカードで「ない方がよい」と表示をした子がいました。意思を持った表情がとてもすてきだったので、意見が聞きたくなり、教諭に指名してもらいました。すると、その子が「自分の経験ですが、バレエの合宿があった時、先生から言われたきまりがたったひとつ、『バレエに集中する』でした。それさえわかっていれば、人には、自分できまりを作り、自分で守る力があると、その時私は思いました。そして、他人に決められたきまりのない合宿は、とても快適でした。」と発表したのです!いやあ、おおぐろの森小学校の子ども、すごい!!そして、そういう発言を引き出す本校教諭すごい!!
校長室より【9月19日】 充実の校外学習4年生!
本日、4年生の校外学習がありました!9月中旬とは思えない猛暑が続いている中ではありましたが、今日の行程は千葉市科学館のプラネタリウムで月や星の学習をした後、館内で昼食をとり、さまざまな体験型展示で科学技術を学び千葉港に移動、湾内を40分かけて一周する船に乗り、港湾に面した巨大な倉庫やクレーンなどの設備を見学するという充実した校外学習になります!
移動はバス!コロナの時期は、黙ってビデオを観ながらのバス移動となっていましたが、ようやく子どもらしく元気にいろいろなゲームをしたり歌を歌ったりしながらの楽しい校外学習のバス旅です!私は4年1組の児童と一緒のバスでした。1組のゲームは、誰が長く声を出していられるか?とか、全員に質問をしてたった一人が当てはまるものを質問した人が優勝!とか、子どもらしい色々なアイデアで、渋滞なんか全く気にならずわいわいとバスは進みました。面白いのは音楽を流してみんなで歌を歌うことを子どもたちが「ライブ」と呼んでいたことです!きけば子どもの考えたオリジナルのネーミングだということ!「みんなで歌を歌いましょう」とか「カラオケをします」ではなく、「ライブをやります!」という言葉の響きの強さと、センスに脱帽です!
科学館では、言葉強めの館員さんの諸注意に、どうかと思うところもありましたが、子どもたちはまず、プラネタリウムで4年生用の学習プログラムで太陽や月の動き、今見える星座や北極星の見つけ方など天文の基礎知識を学びました。背もたれが大きく倒れるゆったりとした椅子に、一番喜んでいたのは引率の先生方かな?(気絶してませんよね?)その後は昼食です。螺旋状に小さなフロアがあるタワー型のユニークな食事スペースで、お家の人に感謝のお弁当タイム!まだまだ、お家の人の作ってくれたおかずやキャラ弁、デザートを自慢したいお年頃!子どもらしくていいなあ!
お弁当の後は、最新の科学技術や歴史を、実際に手や体を動かしながら楽しく学んでいきます。様々な科学の法則や自然科学についても、展示だけでなくほとんどが参加体験型になっているので、子どもたちは頭と手、全身を動かしてチャレンジしたり、協力して課題を解いたりしながら元気いっぱい活動していました。写真をたくさん載せていますので、ご覧ください!
千葉港での乗船体験は、これぞ小型船!といった軽快な走りで、子どもたちから餌をもらえると勘違いしているカモメたちを引き連れながらの楽しい時間でした!ロール状に巻かれた鉄板がゴロゴロ積んである工場、コンテナが山のようにつまれた中国船、とてつもなく大きなキリンみたいなクレーン、船に積まれるのを待っている車たち・・・たくさんの見所がありましたが、子どもたちの目は並んで飛んでくれているカモメさんに釘付けだったかな・・・。気温が高く、風にも吹かれ、波を切って走る船に揺られながらデッキに踏ん張って立っていた子どもが多く、子どもたちは自分が思った以上に体力を使ってしまいました。帰りのバスは往きのバスから一転「シーン!」という大音量の静寂が・・・。
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校長室より【9月18日】 私のスタンプペッタン!
9月11日の記事では、1年6組の班に分かれてチームでのスタンプペッタンの様子や「造形遊び」についてお伝えしましたが、今日1年生のフロアを見に行くと、1年5組が個人のスタンプペッタンの真っ最中でした!直前の時間にチームに分かれてのスタンプペッタンを行って、続けて個人の造形遊びが始まったとのこと!大きな紙に向かう時には、体の動きも大きく、友達とわいわいやりながら、なんか自分の想定しない意外な方向に白い紙が染まってゆく面白さを味わっていた子ども達ですが、いざ個人で取り組むとなると、今度は自分の「こうしたい!」「こういうのが好き!」という思いがしっかりと表れて、ひとりひとりの個性が全面に出たスタンプ遊びになっています!同じ色でさまざまな形を組み合わせる子、思い切り赤い絵の具をたっぷりつけて、力強くグイグイ紙にこすりつける子、昨日のお月見の記憶でしょうか、青に丸い黄色で鮮やかな組み合わせを楽しむ子、整然とおはじきを並べるように同じ形を繰り返して整列させる子・・・ 本当に幅広くひとりひとり違う感性が見られて校長は大喜びです!このひとりひとり違う幅広い造形活動が行えるのは、1年生教員チームの周到な準備があるからです!あの色もこの色も好きな時に使えたり、あの形もそんな形も、声をかけ合えば手に入るところにある!豊かな材料や道具から、豊かな造形活動が生まれますよね!
校長室より【9月17日】 いきる 愛を伝えよう!
今日は1年生のしほさんが夏休みに書いた読書感想文を紹介します。しほさんが読んだのは谷川俊太郎さんの「いきる」という詩です。初めに発表されたのは1971年ですので、私が小学校の低学年の時です!それから50年経ってもその時代その時代の人々の心をとらえ、絵本にもなって今の子どもたちに読まれている「いきる」はそれだけのエネルギーを持っているすてきな詩なのですよね。「いきる」はさまざまな書籍や絵本、インターネットでもすぐに見つかると思います。
しほさんは、「いきる」を家族の読み聞かせにより繰り返し聴き、自分で繰り返し読みました。そして、家族との対話から、自分自身の心への問いかけから、いきるってなんだろうね?今っていう時間ってとても不思議だね・・・私の「いきる」はなんだろう・・・と1年生のまっすぐな感性を十分に発揮しながら、深く深く考えてゆきます。1年生の読書感想文ですので、全てひらがなで書かれています。簡単な言葉しか出てきません。しかし、大人の心は1年生の小さな手にきゅっと掴まれるような、とても魅力的な文章が紡がれています。ぜひ、最後のリンクをクリックして、うちの猫ラジオで流れたねこさんの朗読でしほさんの文章を味わってください。
しほさんが、この豊かな言語世界を紡ぎ出せるようになった秘密が、冒頭に書かれています。
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「いきるってなんだろうね」もうなんじゅっかいもよんでいるのに、よみおえると、いつもおかあさんがいいます。そのたびにわたしはかんがえます。いきるってなんだろう、ごはんをたべることかな、いきをすることかな。わたしはねるまえにおふとんのなかで、いきることやいのちについて、かぞくでおはなしをするじかんがだいすきです。・・・
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お子さんとの「今」は今しかありません。今なら当たり前にできる親子のふれあいも、結構タイムリミットが迫っていうものもあるはずです。例えば、ぎゅう〜ってしてあげられる時間は、あとほんのわずかですよね。子どもの時に満たさなければならない愛情や、しなければならない経験をしないで過ごしてしまうと、後で取り戻すのがとっても大変な場合があります。家庭の愛情は、お子さんが小さければ小さいほど、シンプルに直接的な表現で伝えられると思います。言葉で、態度で、お子さんに愛情を伝えていきたいですね!
※ 9月18日の審査で、市内1年生の最優秀賞に選ばれました!
ねこラジオ2の08 & 09 表彰・2年生の夏休み
校長室より【9月13日】プログラミング1年生!
小学校のプログラミング教育は、2020年から始まりました!文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引き」には、以下のように書かれています!
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今日、コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されています。家電や自動車をはじめ身近なものの多くにもコンピュータが内蔵され、人々の生活を便利で豊かなものにしています。
コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えること が「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくな り、より主体的に活用することにつながります。
プログラミング教育は子供たちの可能性を広げることにもつながります。 プログラミングの能力を開花させ、創造力を発揮して、起業する若者や特許を取得する子供も現れています。子供が秘めている可能性を発掘し、将来の 社会で活躍できるきっかけとなることも期待できるのです。・・・・・・
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今日は1年2組の子どもたちが、初めてTOIOというプログラミングを学ぶ教材を使って行う授業の日です!1年生の子どもたちにとっては、プログラミングの機器が置いてある専用室に初めて入れる日でもあります!たくさんの新しい教材のパーツに触れるので、応援の職員もたくさん入っています!子どもたちの前に置かれているのは、ゲーム機に似た形状のTOIOと呼ばれる電子機器です。子どもたちはワクワクが止まらない様子!
1年2組の先生は今年2年目の教員です!おそらく昨年の学級では、導入の際、理科大学の学生の支援があったのでしょう。今回は自分が説明しなければなりませんので、かなり緊張の様子で、ひとつひとつ手順を子どもたちに確認していきます!電源を繋いで、たくさんあるスイッチを間違えないように順番に操作しながら、子どもたちも準備をしていきます。子どものプログラミンングを受け付けるのは、ミニミニのボットのキューブちゃん!「命令を始める」「1歩前に進む」「命令を終わる」というようなカードの上をキューブちゃんにトレースさせることでキューブちゃんに動きを命令していきます。自分の命令がしっかりキューブちゃんに伝わると、キューブちゃんはちゃんとその通りに動いて、「よくできたでしょう!」というようにプルプルかわいく震えて喜びます!これには子どもたちもにっこにこで大喜び!
校長室より【9月12日】3年目 これまでの成果を見せる時!
本日、3年生の学級で、教員になって3年目のK先生による公開授業が行われました!これは千葉県の教職員の研修計画による基づく公式な研修です!人は誰もがそうですが、自分の姿は自分では直接見ることができませんので、他者から見た自分の姿を教えてもらうことで、さまざまな気づきや成長があるのです。教職員も授業を他の教職員に公開し、見ていただき指導を受けることで、自分では気づかないさまざまな改善点や成長のきっかけがつかめるというわけです。また、小学校教員となった初任者は、まず「担任をする」ことが求められており、子どもたちにどう声かけし、どのように居心地の良いあたたかな教室を作っているか?ということも他の教職員に見てもらうポイントになります。
さて、K先生はどうでしょう?みんなに見てもらうのに選んだ教科は算数です!本校は今の図工になる前に3年間算数の研究をしてきており、K先生もしっかり学んでいましたから、その成果が出せるかな?教室に入ってみるとちょっと先生緊張しているみたい。初任の時の指導教員だったS先生も駆けつけて、心配そうに見守っています!そして、子どもたちは大好きな先生をアシストしようとちょっと力んでしまっているのか、先生の緊張が伝わってしまったか、なんかいつもと違うかも?!
いえいえ、ご心配には及びません!子どもたちの考える力、ノートに自分の考えを表現する力、友だちに自分の意見を発信する力、いいところがたくさん出せていました!子どもたちも、先生も、頑張りました!
ねこラジオ2の06 & 07 おたより
校長室より【9月11日】スタンプペッタン!造形遊びとは?
1年生が班ごとに大きな模造紙を広げ、教室いっぱいに散らばって、全身を使った動きで元気よくプラカップの縁を利用したスタンプ遊びをしています!何をしているのでしょうか?これは「スタンプペッタン」という図画工作の授業を行なっているのです!
これを読んでいるみなさんも私も、小学生の時に図画工作を学びました。図画工作とは以前はその名の通り図画と工作の制作を通して、造形的な資質能力を身につけるものでした。図画や工作では、あらかじめどんなものを作るかが決まっています。ゴールが決まっているといってもいいでしょう。一方、造形遊びはその名の通り遊びを通して資質能力を身に付けようとしています。作品を作り上げるというゴールではなく、そのプロセスをとても大事にしています!遊びながら働く資質や能力が重要です。例えば、子どもたちは、大きな模造紙に向かい、思い思いのプラカップでお気に入りの色のスタンプを押したり、カップを転がしたりと使い方をも工夫しながら「きれい」や「いい感じ」を見つけています。そして、もっとそれを「きれい」に「いい感じ」にしようと挑戦します。それは大人的に言うと「補色の組み合わせ」「バランスの追求」などの試みです。また、子どもたちは、自分の手の動きや変化する様そのものが大事で、それ自体を飽きもせず繰り返します。それは「行為そのものへの没入」で、そこから「発見」が生まれたりするのです。色や形に向き合って「夢中になる時間そのものが学び」ですので、作品として成り立たなかったり、形に残らないことは問題となりません!
校長室より【9月10日】運河に灯す行燈をつくる!
本日、利根運河シアターナイト2024の実行委員会ワークショップ班のみなさん(東京理科大学の学生さん)が本校にやってきて、シアターナイト2024を彩る行燈を子どもたちと一緒に作り上げる活動を行いました。利根運河シアターナイトとは、2012年より続く、東京理科大学の有志の学生が中心となって地域の方々と作る官学民協働による水と光の祭典です!今年はふれあい橋から眺望の丘にかけて「tunagu」をテーマに10月19日(土)に行われます!そのイベントの一環として、子供達と共に作品を制作し、ともにシアターナイトを作り上げていこうということです。
初めは、子どもたちも私も、画用紙や牛乳パックが最終的にどのように行燈になっていくのか、行っている作業が全体の中のなんの作業なのかがよくわからなくて戸惑っていましたが、次第に頭の中の霧が晴れるようにわかってきて、子ども達も喜んでそれぞれの持ち味を持ち寄って行燈の模様づくりを行いました!
校長室より【9月10日】おはなし大好き!
本日は、2学期最初の「おはなしふくろう」がありました!「おはなしふくろう」は本校の保護者の会であるくろもり会の皆様や地域の皆様による読み聞かせチームの名称であり、朝学習の時間に読み聞かせを行うことを「おはなしふくろうがある」という言い方で職員も子どもたちも使っています。開校して4年経ち、メンバーの調整も地域支援コーディネーターの佐藤様に行ってもらっているので、「おはなしふくろう」もだいぶ軌道に乗ってきました。
いくつかの教室をのぞいてみましょう!ここは1年6組です。こぶとり爺さんを読んだあと、谷川俊太郎さんの「せんそうしない」が始まりました。
ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
すずめと かもめは せんそうしない
すみれと ひまわり せんそうしない・・・
繰り返しで書かれているので、次第に子どもたちは、読み手が前半を読むと。声を合わせて「せんそうしない」と答えるようになっていきます。始まってすぐに「戦争ってなあに?」と素朴な質問が飛んだくらいですから、日常の中で、子どもたちに戦争のこと、平和の大切さを伝えていくことはなかなか難しいことかもしれません。けれど、伝えるべきことは、ほんとうにシンプルなことなのだと気づかされます。最小限のことばで語られる詩人の谷川俊太郎さんのひとことひとことは、しっかりとした重さをもって子どもたちの心にゆっくりとしみこんでいくようでした。
2年3組では「パパのしごとはわるものです」という絵本が読まれていました。読んでいるのは赤ちゃんを抱えたお母さんです!なんと次春に入学くらいのお嬢さんもちょこんと隣に座っています!お子さん2人を連れての読み聞かせなのです!小学校の中では小さな2年生ですが、こうして赤ちゃんや未就学のお子さんが教室にいると、お兄さんお姉さんらしくしなくっちゃ!と思うみたいで、色々な人に出入りしてもらえるのはとても素敵なこと!
「パパのしごとはわるものです」はお父さんがなんと悪役プロレスラーだった!というお話です。ある日、主人公に、お父さんの仕事を調べてくるという学校の宿題が出されます。きんにくモリモリのぼくのパパ。だけどパパがどんな仕事をしているか知らない。そっとパパの車にのりこんで後をついていくと、大きな体育館に入っていった。そこで主人公が見たのは、かっこいい男の人ドラゴン・ジョージとマスクをかぶったゴキブリマスクとのにらみあい。怖い姿で、ずるいことばかりをして。正義の味方にやっつけられている悪役レスラーが、まさか!?・・・
私は勝手にじんわり感動していましたが、若い担任の林先生はどうだったかな?子どもたちは、それぞれ自分の大切なひとを思い浮かべていたと思います!
校長室より【9月9日】科学作品展入賞おめでとう!
今年度の流山市科学作品展が、この土日で開催されました!本校からも、校内の予備審査を経た多くの作品が作品展の審査に向かいました。先週の金曜日、市内の理科担当者や管理職の代表及び教育委員会の担当者など多くの人の目によって行われ、入賞作品が決定され、作品展の開催となりました。本校の入賞作品3点についてご紹介いたします!
まず、最初の作品は、3年生の齋藤さんの「イロイロクレーンゲーム」です!以前もクレーンゲームを作ったことがあるそうですが、もっと丈夫なよりよいものを作りたいということで始めたそうです。針金生のクレーンが3本の糸によってクレーンの動きをするように調整してあり、そろりそろりと狙いを定め、うまく引き上げると鶴や指輪?が持ち上がってくるという楽しい仕組みになっています!齋藤さん、優秀賞おめでとうございます!
次の作品は、同じく3年生の山田さんの作品、「パイプで音かいを作ろう」です。山田さんは沖縄こどもの国ワンダーミュージアムに行った時に、たたくと音が出る大きなドレミパイプを体験したそうです。そして、自分でも同じものを作ってみようということで、身近にある材料を工夫しながら、音階の出るパイプを作り上げました。作り上げたあとも、どうしたらもっといい音が出るんだろう?と追究の気持ちを持続させ、パイプを浮かせたり、マットを敷いたり、叩くものの材質を試したりと頑張りました!山田さん、優秀賞おめでとうございます!
最後に紹介する作品は、4年生の佐藤さんの作品、「めざせ!金メダル」です。パリオリンピックの棒高跳びの選手の姿に感動し、工作でその感動を再現したいということで工作が始まったそうです。とんで行った人形が、ビニール袋の上に安全に着地させることが難しく、人形の重さや竹籤の長さ、角度の調整には根気強い工夫と長い時間がかかったそうです。見事に高跳びする選手も素晴らしいですが、応援の人々がいかにもオリンピックの多国籍な感じと明るく仲良く応援している雰囲気がとてもよく出ていて素敵です!佐藤さん、優秀賞おめでとうございます!
ねこラジオ2の05 1年生の夏休み3
ねこラジオ2の04 1年生の夏休み 2
校長室より【9月6日】なぜ夏休みの宿題は存在するのか
昨日から始まった夏休みの作品展(授業参観OK!)に多くの皆様にきていただいて、ありがとうございます!本日も引き続き行っておりますので、子どもたちの頑張りをご覧いただけると嬉しいです!
さて、今日は3年生の作品展から、面白いなあと思ったものをふたつ紹介させてください!まずひとつ目は、今日のタイトルにもなっている「なぜ夏休みの宿題は存在するのか」という自由研究です!自由研究をどうしようかと考えているうちに、なんで夏休みに宿題があるんだろうという根本的な問題が浮かんできたので、取り組んでみたのだそうです。「学校は、子どもは宿題を出さないと勉強しないと思っているからなのではないか?」とか、「保護者がやらせたいと思っているからなのではないか?」などと仮説を立て、ネットで夏休みの宿題の歴史や文部科学省のページを調べました!私は39年教員をしていますが、今までにこの研究はみたことがありません!やられちゃいました!すごい目の付け所です!
ふたつ目は、「サイコロを1万回ふって、確率を確かめる」という気が遠くなる研究です。2年生の米粒カウントもそうでしたが、こういう「実際にやってみた!」という経験は、何にも変え難い人格形成上の良い自信になるのではないかと思います。サイコロの目は削って描いてあるので、重さが微妙に偏っているので、確率は一定にはならないのではないかと仮説を立て、出やすい目を予想し、あとはひたすら記録をとりながら本当に1万回振り続けた記録です!頑張りました!米1合にも、この研究にも、勝手に校長賞をあげます!
ねこラジオ2の03 1年生の夏休み 1
校長室より【9月5日】ふさふさアサガオ&避難訓練
1年生のアサガオが、学校に戻ってきています!花の時期が終わり、身をつけて茶色くなっているのが通常の姿と思いますが、驚いたことに、中には7月に学校で育てていた時よりはるかにふさふさに葉が生い茂って、生き生きと今日も花を咲かせているアサガオもあるのです!この暑い夏を、どうやって乗り越えたのでしょうか?小さな鉢ですので、毎日の水の管理や、追肥など、きめ細かなお世話があったことと思います!みなさんの植物愛が伝わってきます!まだまだ毎日アサガオの花が子どもたちや職員を迎えてくれることに感謝です!
今日は3時間目に避難訓練がありました!お正月の能登地震から始まり、南海トラフ地震や地震の起きる可能性の高まりが報道されるなど、今年は地震に対する不安が高まっていると思います。学校でも地震を想定したり、火事を想定したりしながら、定期的に避難訓練を実施しています。地震が起きるのは授業中だけとは限りませんので、子どもの置かれている状況も変えながら、おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない を守り、緊張感のある訓練ができるようにしています。今日は地震発生の後、頭を守る姿勢を学級や特別教室等でとり、2時避難で校庭に集合し、子どもたちの安全を確認するという想定で行われました。避難開始から無事の確認まで6分38秒で、1学期に行った同様の訓練よりも、1分程度短い時間で完了することができました!
本校の皆様は、マンションに住んでいる方が多いと思います。時々はお子様と一緒にエレベーター故障に備える訓練をしたり、非常用のお水や食料の点検などしてみてはいかがでしょうか?我が家も、飲み水は2Lペット6本入りの箱から1本取り出して使うと、1本買い足すというのを行っています。また、登山用のアルファー米の食料やキャンプ用の道具があるので、それが備えとなっています。
ねこラジオ2の02 先生たちの夏休み その2
校長室より【9月4日】米一合は、何粒でしょうか?
1年生の空き教室に(今年はまだ、空き教室があります)明日からの夏休み作品展に備えて、自由研究や読書感想文などが展示されています!1年生らしい、素朴で一生懸命な粘土作品や、大好きな鉄道について自分の言葉と図で一生懸命に説明しているもの、旅行に行った時に見たり触れ合ったりしたさまざまな驚きをまとめたものなど、思わず笑顔になってしまうような作品がたくさんあります!その中で、昨日の2年生に続いて、これは面白いなあ!と校長の感性により勝手に感動した作品を3つご紹介します。
ひとつ目は、家にあったいろいろな大きさの水筒5つの、保冷力を比較した自由研究です。最近はこういう商品比較の企画がYouTubeでよく行われていると思いますが、本当に身近な自分の家にあるもので、大人も惹きつける研究を考えたところに、すてきさがあると思います。ページをめくっていくと、同じ量の冷たい水を入れて比較した場合は、予想を裏切って小さな水筒に軍配が上がっていました!実際にやってみないとわからないことは、身近にもたくさんありますね!
ふたつ目は、「がいこくのひとに インタビュー!!」という自由研究です!一枚の模造紙にカラフルにまとめてあります!はじめ、海外旅行に行った記録かと思ったのですが、そうではありません!浅草に行って、さまざまな国の人に積極的にコミュニケーションした記録だったのです。インド、ケニア、オーストラリア、ルーマニア・・・本当に色々な国の人が浅草に入るものですね!勇気を出して、たくさんの人にインタビューしたことで、素晴らしい経験値が得られたと思います!
最後にご紹介するのは、「こういうのがいいんだよ!」と校長が喜んだ自由研究、「おこめのかず」です。本当に素朴に、カップに入った米1合をみて、「いったい何粒あるんだろう?と疑問を持ち、実際に数えてみたという記録です。一粒一粒升目の紙に並べながら、ひたすら数えます。これぞ、やってみなくてはわからないし、その苦労たるや、想像はできても、やった人にしかわからない感動があるというもの。みなさん、いったい何粒あったと思いますか?
ねこラジオ2の01 先生たちの夏休み その1
校長室より【9月3日】2年生の自由研究!
心配された台風も勢力を弱め、進路を変えて、無事に始業式を迎えることができました。長い休みのあとなので、職員と「ゆっくり始めましょう!」という共通理解をしています。4月に採用され、学生から社会人になってまだ半年経たない新規採用職員に、「やる気いっぱいを5、始まっちゃった〜涙 を1としたら、今日の気分はどれくらいですか?」という質問をしたら、みな結構正直に1に近い数字を言いました。本音の出せるすてきな職員室です・・・。でも、その後教室を見に行ってみると、みなそれぞれ溌剌とした笑顔で子どもの前に立っていました!若者も頑張っています!
2年生の廊下には、早速自由研究と読書感想文が並べられていました!自分の興味関心を生かし、好きなことに取り組もうということで本校の夏休みの課題とさせていただいていますが、その甲斐あって?私が担任だった頃にはなかったような視点や面白い切り口の自由研究が並んでいます!低学年の児童の間で、手作りベーゴマが流行っていましたので、いかによく回る手作りベーゴマを作るか!とか、自分が双子であることを生かして、双子でも指紋は違うのか?とか、お母さんが歯医者に勤めていることを利用して、自分の歯について、歯形をとって!調べたりとか、自分が乗り物の時刻や経路の計画を立てて家族旅行をした記録や、毎日一カ国ずつコツコツと海外の国について調べたり、ドーナツにはなぜ穴が空いているのかについてまず家族で議論をした様子が載っていたり、お魚を数種類解剖するなんていう本格的なものもありました!そうそう、学校だよりでご紹介した先輩を見習って、リフティングに取り組んでいるものもありましたよ!
みんなの工夫が面白くて、今日は2年生だけでしたが、ひとつずつ楽しませてもらいました!子どもが自分で一生懸命に取り組んでいることがわかるものがとても多くて、嬉しい気持ちになりました!とはいえ、お家の方のご協力あってこその自由研究です。ありがとうございました!
どうして美味しい?おおぐろ小の給食(ねこラジオ)
今日のねこラジオは、4年2組の天才さんから届いた、川井先生の話から、猫さんの最近流行りのラーメンの話になりました。また、2年1組くいしんぼうさんの給食の話題から、ねこさんの「なんでおおぐろ小の給食は美味しいのか?」という熱弁が始まりました!
他の人をほめて、幸せになろう!(ねこラジオ)
今日のねこラジオは、ねこラジオ大好きさんの1年2組のいいところ、たい焼きさんの2年4組のいいところが紹介されました!ねこさんから、他の人のいいところを見つけて、言ったり書いたりすると、言ったり書いたりしている人が幸せになる!というお話でした。また、続けてキャンプ大好きひるしおさんのお便りで、福島県の小野町にあるキャンプ場の紹介がありました!
ねこラジオ 読まれる人 読まれない人(ねこラジオ)
今日のねこラジオでは、まず、きのこさんの「うれしい・たのしい・ありがとう!」がきゅっと詰まったお便りが読まれました!次に、なぜなぜ自分クイズさんの質問、「どうして自分クイズは読まれないのですか?」にねこさんが答えます。最後は、グミ大好きさんの「どういう仕組みで、読まれる人と読まれない人がいるのですか?」にねこさんが答えています。
算数と国語がパワーアップ!(ねこラジオ)
今日のねこラジオは、いぬ大すきさんのミニチュアダックスフンドの話、りりはりおんさんの3年生になって変わったことの話、ひなことさんの好きなものの話でした。
ドラクエを語る(ねこラジオ)
今日のお便りはゲーム大好きさんのプロゲーマーを目指す話から始まりました。それを受けて、ねこさんが働き始めた1986年にドラクエが生まれたという話が始まりました。また、プロとしてゲームをしなくてはならなくなったら、それはそれは辛いんじゃないかという話になりました。もう一枚は、常連さんの福桜さんのねこラジオ愛のお便りでした!
英語で歌っちゃおう!(ねこラジオ)
今日のねこラジオは、5年1組らっかせいさんから1組のいいところの紹介がラジオとして流れた後、5年2組が英語で張り切って歌を歌う様子が動画で流れました!みんなが張り切って英語で元気よく歌う様子をぜひ紹介してほしいと、ねこラジオにお便りが届いたのがきっかけです!ホームページ用は、モヤっとした映像になっていますが、校内ではもちろんくっきり映像が流れています!
ねこラジオをはじめたわけ(ねこラジオ)
1年生も習ったばかりのひらがなを駆使して、ねこラジオにお便りを書いてくれています!くろみ大好き二人組さんは1年生に関するクイズを作ってくれました!家族で遊びに行く行き先を、USJかハワイアンズかで揺れる家族の話や、ねこさんからどうしてねこラジオはねこなのか?という告白もありました!
職員応急救護訓練会
流山市消防署の方を招いて、応急救護訓練を行いました。
水泳学習の事故を想定して、訓練をしました。
倒れている人の救護の仕方や、AEDを使い方について講習を受けました。