三小の日誌

三小の日誌

3年理科 ゴムの力・風の力~クルマの距離との関係~

 4時間目の体育館では、3年生の2クラスがゴムと風の力でクルマがどこまで走るかを測る実験をしていました。風の力では、サーキュレーターの弱と強の違いを帆の付いたクルマで確かめていました。もう半分の体育館では、ゴムでどこまで走るかを確かめていました。

  

3組は、クルマに帆を立てて走るヨットのようにして風の強さと距離の関係をノートに記録していました。帆にまっすぐに風を当てて、どこまで行ったのかを記録していました。弱い風と強い風を3回ずつデータを取って、次の時間にデータを比較し、考察していきます。

  

2組は、ゴムの長さや本数を変えて、クルマがどこまで走っていくのかを確認していました。みんなで協力をしながら役割分担もできていました。ノートに記録を取りながら、既に考察が始まっているようでした。実験をしているときの子どもたちは、とても楽しそうです。

     楽しみながら学習できる理科実験は、子どもたちが大好きな時間です!

農家の見学~わたしたちのくらしと田や畑の仕事~3年社会

 今日は、三小の近くの農家の方の家にどのような仕事をしているのかを見学に行きました。農業で使う農機具やお米の冷蔵庫、実際にビニルハウスで栽培しているものを見せていただきました。子どもたちも、積極的に質問するなどとても意欲的でした。

  

  校庭を抜けて校舎の裏側一帯にある農家の家にお邪魔しました。子どもたちを家族総出で迎えていただき、お米作りや野菜作りについて教えていただきました。

  

 倉庫の中には、農作業用の大きな機械がずらりと並んでいましたるトラクターや苗植え機など色々な機械について説明してくださいました。田植え機は、オートGPSで人が乗らなくても田んぼに苗を植えられることを聞いて、子どもたちは驚いていました。

  

 その他にも色々な機械を興味津々眺めていました。トラクターでも田んぼに強いものと畑に強いものがあり、式と場合によって使い分けているそうです。お米は、自主流通米として飲食店や老人ホームなどに売られるそうです。白ナスをはじめとする野菜は、東京のスーパーに下ろしているということでした。

  

 精米所に案内されました。もみ殻のついたお米からもみ殻を取ると玄米が現れます。玄米をさらに精米機にかけると白いお米(精白米)が出来上がります。精米をする際に米ぬかが出来上がるそうです。もみ殻と米ぬかを混ぜて野菜畑の肥料にするそうです。子どもたちも熱心にメモを取っていました。

  

 30キロ入りの米袋も、最近は重いので半分の15キロや10キロに小分けしたりもするようです。重い米袋を何回も運ぶのは大変な作業なので、写真のような機械が使われていました。お米の冷蔵庫は、常に13℃前後に保たれていてお米の品質維持には欠かせないもののようです。最後まで一生懸命にお米の説明を聞いていました。

  

最後にビニルハウスで栽培されている野菜を見せていただきました。ビニルハウスの中には、キュウリやナス、枝豆、トウモロコシなどが栽培されていました。暑いビニルハウスでしたが、子どもたちは奥の方まで入って野菜の育っている様子を観察していました。最後に農家の方々に質問をして、充実した農家見学を終えました。今の農業は、最新の技術を使っていることや色々な工夫がされていることが分かりました。

これからも自然の恵みに感謝しながら食事をしたいと思います!農家の皆様、今日は本当にありがとうございました。 

鉄棒を使った運動遊び~2年逆上がり~

 4時間目に校庭で鉄棒を使って体育が行われていました。一人ひとりが先生のアドバイスをもとに何度も逆上がりに挑戦していました。逆上がりには、腕の力や体幹、地面をける力や重心の移動など様々な要素が含まれています。自転車に乗るように、1度コツを掴めばできるようになります。諦めずに挑戦する心が達成感を生みます!達成感が、ほかのことへのやる気にも繋がっていくようです。何事も諦めずに挑戦していくことが大切ですね。

  

ぐっとお臍を鉄棒に近づけて足を頭より高く蹴り上げます。この時、腕で体を引きつけながらも頭は後ろに倒して足の付け根が鉄棒に付くようにします。何度も何度も練習を繰り返して、体が自然にコツを掴んでいきます。成功するまで諦めずに練習を重ねることも大切です。上手に回っている子どももたくさんいました。タブレットを使って、コツを動画で見てもいいかもしれませんね。ひまわり学級の子どもたちも上手に回れていました。

    鉄棒に上がれた瞬間の喜びを一人ひとりに味わってもらいたいと思います!

2年生活科 育てている野さいをかんさつしよう~みのかんさつ~

 5月頃に植えた野菜たちが、夏の暑さにも負けずにグングンと大きく成長しています。ミニトマトが熟していたりキュウリが大きくなっていたり青々としたピーマンが大きくなったりとベランダが小さな農園のようです。毎朝欠かさず子どもたちは、大切に水遣りをしています。今日は、大きくなった実を食べる前にじっくりと観察する時間です。

 

 ベランダで大きくなり始めた野菜の実の観察が始まりました。形や色を見ながら記録用紙に記録をしていきます。続いて記録用紙に実の絵を描きにベランダへ移動しました。

 

自分の鉢の前に行くと、真剣なまなざしで自分の野菜と向き合っていました。真っ赤になったミニトマトが早く食べてと言わんばかりにたわわに実っていました。スイカのような実も見られました。これからどんどん大きくなって収穫できる日が、待ちどおしいですね。愛情をいっぱい注いだ野菜は、きっと美味しいと思います。

「ミニトマトってこんな風に生るんだぁ。」と気づいた子どももいました!

コロがる君の旅 5年生

  

5年生の図工の学習の様子です。ビー玉の動きが面白くなるように,試行錯誤しながら作品制作に取り組んでいます。

曲線や分かれ道,坂道などそれぞれ個性あふれるコースが見られ,とても面白いです。

  

完成まであと少しです。友達とも相談しながら,ビー玉の旅が楽しくなるように頑張ってほしいと思います。