農家の見学~わたしたちのくらしと田や畑の仕事~3年社会
今日は、三小の近くの農家の方の家にどのような仕事をしているのかを見学に行きました。農業で使う農機具やお米の冷蔵庫、実際にビニルハウスで栽培しているものを見せていただきました。子どもたちも、積極的に質問するなどとても意欲的でした。
校庭を抜けて校舎の裏側一帯にある農家の家にお邪魔しました。子どもたちを家族総出で迎えていただき、お米作りや野菜作りについて教えていただきました。
倉庫の中には、農作業用の大きな機械がずらりと並んでいましたるトラクターや苗植え機など色々な機械について説明してくださいました。田植え機は、オートGPSで人が乗らなくても田んぼに苗を植えられることを聞いて、子どもたちは驚いていました。
その他にも色々な機械を興味津々眺めていました。トラクターでも田んぼに強いものと畑に強いものがあり、式と場合によって使い分けているそうです。お米は、自主流通米として飲食店や老人ホームなどに売られるそうです。白ナスをはじめとする野菜は、東京のスーパーに下ろしているということでした。
精米所に案内されました。もみ殻のついたお米からもみ殻を取ると玄米が現れます。玄米をさらに精米機にかけると白いお米(精白米)が出来上がります。精米をする際に米ぬかが出来上がるそうです。もみ殻と米ぬかを混ぜて野菜畑の肥料にするそうです。子どもたちも熱心にメモを取っていました。
30キロ入りの米袋も、最近は重いので半分の15キロや10キロに小分けしたりもするようです。重い米袋を何回も運ぶのは大変な作業なので、写真のような機械が使われていました。お米の冷蔵庫は、常に13℃前後に保たれていてお米の品質維持には欠かせないもののようです。最後まで一生懸命にお米の説明を聞いていました。
最後にビニルハウスで栽培されている野菜を見せていただきました。ビニルハウスの中には、キュウリやナス、枝豆、トウモロコシなどが栽培されていました。暑いビニルハウスでしたが、子どもたちは奥の方まで入って野菜の育っている様子を観察していました。最後に農家の方々に質問をして、充実した農家見学を終えました。今の農業は、最新の技術を使っていることや色々な工夫がされていることが分かりました。
これからも自然の恵みに感謝しながら食事をしたいと思います!農家の皆様、今日は本当にありがとうございました。