文字
背景
行間
押小日誌
子どもの力や可能性は無限大その2
「校長先生!見ていてください」
先日の業間休み、なわとびをしている2年生の子に呼び止められました。
その子は二重跳びを練習していて、まだ1回(単発)しか跳べないので、連続で跳べるように練習しているとのことでした。体育の授業でもコツは教えてもらっているようです。リズムはね…こんな風に… などと、その子にお話ししながら見守ります。すると、だんだんリズムが整って2回連続で跳べるようになりました。「そのままだと連続5回いけそうだよ」と声をかけてさらに見守っていると3回、4回、そして一気に7回ほど跳べるように。「10回いけるかな」とその子も自信をつけたようでさらに回数を伸ばそうとがんばります。休み時間終わりのチャイムがなり始め、これで最後!と跳び始めたら、なんと14回跳びました。私もこんなにできるとは思ってもみなかったので一緒に大喜びしました。
同じ日の昼休み、2年生の男の子も仲間入り。一緒に二重跳びの練習です。その子も連続跳びをもっと跳べるようになりたいと練習していました。見ていると、2人で「こんなふうにしたらいいかな」「こうするといいよ」「すごいじゃん!」などとアドバイスし合ったり喜び合ったりしています。すると、その男の子も記録を伸ばしはじめ、その時間に12回も跳べるようになりました。私も入って3人で大喜びでした。
休みを挟んで次の日、さらに一人女の子が増えて3人で練習です。二重跳びの練習に3人でがんばります。休みを挟んだこともあって連続二重跳びの記録がなかなかのびません。でも、やっているうちに徐々に感覚も戻って、上手に跳べるようになります。3人で場所を譲り合ったり(この練習台がいいんだよな…というのがあるようです)、見合ったりしながらお互いに応援しているのが微笑ましいです。
その後も、ある上学年の子が「連続二重跳びを練習したい」と、休み時間一人で練習をし始めました。今までまだ二重跳びを連続で跳べないとのことでした。リズムの取り方などを一緒にやってみていざ練習。もう少しで跳べそうだな…と見ていたら連続で2回跳ぶことができました。その後、地面の上でもチャレンジし、地面で3回、練習台の上で4回跳べるようになったととてもうれしそうに教えてくれました。
少しの間でしたが、見ていると本当に子どもは「できるようになりたい」と思っていて、そのために努力を積み重ねられるのだなと感じています。そしてできるようになったときのうれしそうな顔は本当に幸せそうです。見ている方も幸せな気持ちになります。昨年、竹馬がどんどん上手になっていった子どもたちを見て「子どもの力や可能性は無限大」と感じたいう記事を載せたことがありますが、今回もそれを実感しました。これからも「できるようになりたい」という気持ちを大切にしてあきらめずにがんばってほしいなと思っています。そして、その様子を見守りながら、心から応援し一緒に喜べる幸せを感じています。
さくら市教育委員会からのお知らせ(中学生海外派遣帰国報告会)
さくら市教育委員会からのお知らせです。小学生も含めて、興味のある方はどなたでも参加できます。
「生きているだけで百点満点」(5年生・健康教室)
先日(7日)の授業参観に合わせ、助産師さんに協力いただき、5年生の健康教室を行いました。「生命の誕生」という学習で、生・性に関する大切な学習です。
みんなが生まれるまでの過程について学び、この世に生を受けることや赤ちゃんの育ちと誕生について学びました。折り紙の中の針の穴で受精卵の大きさを確認したり、赤ちゃんの人形(3500g)を抱いたりする体験もしました。自分の誕生月ごとにいかにおうちの方が心配したり大変な思いをしたかもお話ししてくださいました。今回、保護者の方にも参加いただきましたので、子どもたちもいろいろと感じることがあったと思います。
助産師という、命を扱うお仕事をされているからこそ思うこと…「寿命はそれぞれちがうけれど、命を大切にしてしっかり生きてほしい」、「みんなは、自分で選んで自分で生まれてきた、これってすごいことなんだよ」というお話をいただきました。
むすびに、助産師の先生から「生きているだけで百点満点」という言葉を教えていただきました。大変な確率で、おうちの方から喜ばれ、大切にされてきたみなさんの命、もうそれだけで・生きているだけで「百点満点」というメッセージです。子どもたちの心にしっかり刻まれたと思います。
心の鬼を追い出そう(1年教室から)
先週は節分がありました。1年教室に節分にちなんで「心の鬼を追い出そう」と、子どもたちが自分の心の中にどんな「鬼」がいるのか、どんな風に追い出そうか・退治しようかをカードに書いたものが掲示されていました。先日の授業参観で1年生の保護者のみなさんはご覧になったかもしれませんが、ホームページでも紹介いたします。
よく読んでみると、いろいろ工夫して、心の中にいる「鬼」を追い出そうとしているみたいです。「心配鬼」には「『大丈夫』って思う」、「いらいら鬼」には「いらいらしたら深呼吸」など「なるほどな」と思うことばかりです。
さあ、1年生のみなさん、しっかりと心の中の鬼退治、がんばってね。
お世話になりました(授業参観・学年末PTA)
7日(金)、授業参観ならびに学年末PTAを開催しました。多くの保護者の皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。
授業参観(5校時):少し緊張もあったかもしれませんが、子どもたち、授業参観ではいつも以上に張り切ってがんばっていました。がんばれるっていいなと感じました。
1年 国語 読みの時間「小さい『や』『ゆ』『よ』」
2年 学活 自主学習レベルアップ大作戦
3年 学活 野菜をしっかり食べよう(食育授業)
4年 総合 2分の1成人式を祝おう
5年 学活 生命の誕生(さくら市健康教室)…あらためて後日ホームページで紹介する予定です
6年 総合 自分向上プロジェクト
全体会(オンライン):PTA会長さん、副会長さん、大変お世話になりました。
学年PTA:今年度の子どもたちの様子等を話し合ったり、来年度の役員などを決めていただいたりと大変お世話になりました。
あらためて、今年度、お世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします。
感謝申し上げます
8日(土)、地元の建設会社さんのご厚意で、校庭の野球場のところに土が入りました。さらに重機で整地も行っていただきました。
校庭の野球場のところはどうしても練習や雨などの影響ででこぼこしてしまい、練習や試合などで影響が出てしまいます。昨年も少しでも状態をよくしようと砂をまいていました。今回は表面の土も削って整地することで、土の部分のでこぼこもなくなり、きれいなグラウンドとなりました。また、野球部の保護者の方々もご協力いただきました。ありがとうございました。
土をいただき、また整地もしていただいた建設会社様(元・本校のPTA会長様でもあります)、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。
「しもつかれ」は「しみつかれ」「しもつかり」「すみつかり」「すもつかれ」?
7日(金)の給食に栃木の伝統食「しもつかれ」が出ました。
「しもつかれ」は、鬼おろしでおろした大根や人参とサケの頭、大豆や油揚げ、酒粕などをいっしょに煮込んだ料理で、初午(今年は2/6でした)に合わせて作る、地域や行事と結びついた食べ物です。主に栃木県とその周辺で作られ、地域や家庭によって材料や作り方、味付けが異なり、それぞれの「味」があります。栃木県を代表する郷土料理「ソウルフード」と言えるかと思います。
給食のしもつかれはとても食べやすくアレンジされていて子どもたちに大好評です。
お代わりする子も多く、「しもつかれは飲み物です」と言わんばかりにがっつり食べている子も。いいですね。
先日、さくら市ミュージアムで「しもつかれ」の料理の歴史と呼び名についてのお話があり、ちょっと興味がわいたので参加してみました。
歴史的には・・・
1 「しもつかれ」の大元は「宇治拾遺(うじしゅうい)物語」(1,220年頃の書物)に出てきた「すむつかり」(酢+憤り)という食べ物(・・・煎った大豆に酢をかけたもの。今のように煮ませんでした。)と考えられる。
2 はじめは煮ない調理法でしたが、だんだんコトコトと煮る料理に変化。(でも、煮ないタイプ(!)のしもつかれも残っている・・・煎った大豆に大根おろしや酢をかける など)
3 入れる食材や調味料が増えてきた。(さいしょは「大豆と酢」だけだったが、そのうち大根や人参、サケ、酒粕などが入るようになった)
4 (特に似るタイプのしもつかれでは)酢を使わなくなってきた。
と考えられるそうです。
呼び名について・・・
実はこの料理を「しもつかれ」と呼ぶようになったのは昭和40年代後半の頃で、それまでは、それぞれの地域で「しもつかり」「しみつかり」「すみつかり」「すもつかれ」などと呼んでいたようです(「り」や「れ」は、なまりが関係していると考えられます)。今でも、その呼び名が残っている所もある(呼んでいる人もいる)ようです。大雑把に呼び名がどう変わったかを見てみると次のようになります。
すむつかり → す(酢)み(味)つかり(浸かり)・すみつかれ → しみ(浸み)つかり(浸かり)・しみつかれ → しもつ(下野)かり・しもつかれ
呼び名は料理法とも関係していて(例えば 煮ると味がしみる→「し〇〇〇〇」、酢を使っている→「す〇〇〇〇」、など)、栃木県(しもつけ)に特有の食べ物なので、いつの間にか「しもつ〇〇」に変化して「しもつかれ」が一般的になったのではと考えられるようです。今は、全県的に「しもつかれ」と呼んでいますが、歴史や経緯、そしてその土地その土地に料理法と呼び名があったのですね。料理法や呼び名は大切にしたいなと感じたところです。
ちなみに、さくら市氏家地区では「しみつかれ」と呼ばれていたそうです。もし、みなさんのご家庭でそのように呼んでいたらぜひお教えください。また、しもつかれを作る地域に住んでいる親戚や知り合いの方で、「どこどこに住んでいるだれだれは「〇〇〇〇〇」と呼んでいる」など、ちがう呼び方で呼んでいるケースがあったらお子さんを通じて教えていただけるとうれしいです。
【参考】
・郷土文化特別講演会「〔しもつかれ〕の方言地図を読む-料理の内容とその歴史に照らして-」(1月25日(土) さくら市ミュージアム 講師:新井小枝子先生(群馬県立女子大学教授))
・「郷土料理〈しもつかれ〉を表す語の形成と方言分布」(新井小枝子先生)
・「郷土料理 しもつかれ ~初午に作る行事食~」(文化庁「食文化ストーリー」リーフレット)
What would you like?(5年外国語)
「校長先生、次の時間、5年生が外国語の授業で買い物タイムがあるので、お時間があれば5年教室にぜひ」と英語担当の先生からお誘いを受けました。
教室に行ってみると、子どもたちがグループになって楽しそうに活動しています。この時間は、「What would you like?」という単元で、今回は、実際にお店屋さんを出して、買い物をする時間でした。お店の人になった人は「何がよろしいですか?」「〇〇円です」など、お客になった人は「〇〇をお願いします」「いくらですか?」など、丁寧な言い方を使いながら英語のやりとりを楽しみます。子どもたちはこれまで、オリジナルのメニューを考えたり、値段を設定したりして、お店を準備してきたそうです。
子どもたちは、お店の人になってもお客さんになっても本当に楽しそうに活動していました。担任・副担の先生もお買い物。あるお店では飲み物を買うとじゃんけんをして勝ったらただになるキャンペーンも。楽しい中でもしっかり大切なフレーズを使いながら英語のやりとりを楽しんでいました。
私もお金券を握りしめ(ちなみに3,000円)、全部のお店を巡り買い物を楽しみました。(買ったもの一覧…ラーメンやハンバーガー、おすし、ステーキ、そしてスイーツまでいろいろ購入)
子どもたち、これで、外国に行ってどこかお店に入ってもしっかり注文・買い物できそうですね。
漢字検定に挑戦
先週1月31日(金)の放課後、希望者による漢字検定を実施しました。
日本漢字検定協会による検定で、学校を会場として実施するものです。今回は、5級(小学校卒業レベル)~9級(小学校2年生修了レベル)に16人が挑戦しました。
開始前…緊張感が漂います。監督の先生の説明を聞きながら試験の準備をします。
ドキドキです。
いよいよ開始です。問題を見てみると、なかなかの難問もあります。私、最近漢字が書けないな…と思っていて、この検定にチャレンジする子たちに拍手を送ります。
全員、最後まであきらめずにがんばりました。チャレンジすることはとても大切です。そしてチャレンジすることをサポートいただいた保護屋の皆様にも感謝申し上げます。結果は1ヶ月後ぐらいに学校に届く予定です。合格を願っています。
2月朝会
5日(水)朝、ランチルームで朝会を行いました。
押上小で大切にしている「3つの『あ』」の一つに「挨拶(あいさつ)」があります。今回の朝会では、私から「挨拶が大切なのはなぜ?」ということをお話ししました。
1 挨拶は、互いにうれしくなる力がある
2 挨拶は、仲良くなる力がある
3 挨拶は、大人になったときにも必要とされる力である
という3つの力が挨拶にあって、「挨拶」は、みんなが幸せに生きるためにとても大切なことだとお話ししました。
子どもたちはとても真剣に聴いてくれました。朝会のあと、子どもたちの挨拶がさらによくなったように感じています。打てば響く子どもたちに幸せを感じます。
引き続き、ご家庭でもお子さんとの挨拶をさらにお願いできればありがたいです。
その後、いくつかの表彰を行いました。
「税に関する絵はがきコンクール」「地区書初展」「ミュージアムこども絵画展」の3点を表彰しました。返事もしっかりできてすばらしい態度でした。
受賞したみなさんおめでとうございます。これからもいろいろなことにチャレンジしてくださいね。
伝統工芸とまちづくり(4年社会科見学)
先日、4年生が社会科見学で益子町を訪れました。
地域の伝統産業を学ぶ学習で、益子焼について知るとともに、伝統工芸をどのようにまちづくりに生かしているかについての見学・実習です。
益子陶芸美術館(たくさんの益子焼と出会いました。濱田庄司さんや島岡達三さんなど人間国宝の方々の作品も。また、濱田庄司さんの邸宅や登り窯も見学しました。)
城内坂見学の後、窯元での見学・手びねり体験(登り窯のお話、益子焼の特徴や作り方など、いろいろ詳しく教えていただきました。芸術作品(?!)が完成です。焼き上がりが楽しみですね。)
伝統工芸が盛んな町について、見て、聞いて、体験して、いろいろ学びましたね。帰ってからの学びにぜひ生かしてくださいね。
関係機関の皆様に感謝申し上げます。お世話になりました。
今年度の書写指導、お世話になりました(3年書写)
4日(火)、今年度最後の書写指導(3年生)がありました。地域の先生を招いての書写指導は、この日が最後です。最後は、これまで習った筆運びを使って「水玉」を書きました。
横画、縦画、止め、はらい、はね、点など、習ったことを総動員して書き上げます。筆の持ち方や穂先の向きなどを意識する、縦画と横画のバランスに注意する、そして1枚の紙に2文字の漢字を入れるのが、子どもたちにとってとても難しいです。でも、子どもたちの「水玉」は、2文字のバランスもなかなかよく仕上がりました。
1枚書き終えると「どうかなー」「けっこうよく書けた」「どう?」など、自分の字を確かめたり、友だちに聞いてみたり、思い思いに進めます。「先生どうですか?」と見せてくれる子も多いです。この1年、腕も自信もついてきましたね。
最後に先生から「これからも毛筆の勉強があると思いますが、3年生で習った筆遣いや筆運びを思い出してがんばってくださいね。」とエールをいただきました。そして子どもたちから「1年間ありがとうございました」とお礼と感謝を伝えました。
先生、1年間、大変お世話になりました。引き続き、子どもたちのためにお力をいただければと思います。ありがとうございました。
Go straight, go straight, go straight...(4年外国語活動)
Go straight, go straight, go straight...と言いながら4年生が廊下で楽しそうに歩いています。
この時間、外国語活動で、2グループに分かれて、それぞれに英語担当の先生が入って、道案内ゲームをしていたのでした。ルールは、「指定された場所(引いたカードに書いてある場所)まで、先生や友だちを英語で案内する」というものです。
4年教室からスタート。理科室や音楽室、保健室や校長室などを巡ります。「Go straight.」「Stop.」「Turn right.」など、英語で歩き方や方角を伝えながら、一緒に歩いて行きます。案内される先生や友だちは言われたとおり歩きます。
実際に体を動かしながら言い方に慣れていきます。楽しみながら英語を学ぶのはいいですね。4年生の皆さん、今度、もし、町中で英語で道をたずねられたら案内できるかな。
クラブ活動9・10&クラブ見学(3年生)
~クラブ9~
先日、今年度9回目のクラブ活動を行いました。
寒い中でしたが、5つのどのクラブも子どもたちは楽しそうに活動しています。夢中になれる時間です。また、3年生のクラブ見学に向けて話し合ったり準備したりするクラブもありました。
~クラブ10&3年クラブ見学~
そして、翌週の2月3日(月)、クラブ活動(10回目)の時間に、3年生が見学をする「クラブ見学」が行われました。本校では4年生からクラブ活動が始まります。ですから、4年生になる前のこの時期、3年生がクラブの様子を見て回り、来年度の参考にします。
パソコンクラブ(タイピング体験)
屋外スポーツクラブ(缶けり鬼ごっこ)
屋内スポーツクラブ(ドッジボールを一緒に)
ダンスクラブ(ダンス披露。3年生も一緒に踊りました)
創作クラブ(作った映画「宇宙学校」の上映会。3年生も目を丸くして見ていました)
3年生もワクワクしながら見学、体験をしていました。クラブ活動のイメージはついたようですね。4年生になったら楽しみですね。
※クラブ活動の内容(〇〇クラブ)は、その年その年で変わることがあります。
電気を通す?通さない?(3年理科)
先日、理科室をのぞくと3年生の子どもたちが何やら楽しげに調べていました。
この日は、3年生の理科の授業で「電気を通すもの・通さないもの」を調べる学習でした。子どもたちは、豆電球と乾電池で作った自分の実験装置「マイ・テスター」でいろいろなものを調べます。乾電池と豆電球を使って回路を作り、コードの両端を調べるものに当てて、電球の灯りがつけば「電気を通す」、つかなければ「通さない」となります。
子どもたちはあらかじめ、電気を通すか通さないかを予想しているので、実験結果に興味津々。「やっぱりついた!」「思った通りつかないね」という声が聞かれる一方、「あれ?つくと思ったのにつかないんだ!」という声も。予想することはとても大切ですね。
用意してあるもの以外にも、名札の安全ピン、水道の蛇口、私のカメラまで、興味のあるものをどんどん調べます
最後は、それぞれの班の結果をみんなで共有してまとめました。そういえば実験をしながら「空き缶が電気を通さない」という結果に子どもたちはちょっと驚いたり不思議がったりしていました。それにはちょっと秘密が。どんな秘密かはまた後ほど…
運動委員会による「おしピョン長なわ大会2025」
先週29日(水)朝、晴天の下、運動委員会主催の長なわとび大会「おしピョン長なわ大会」が開催されました。
児童会の運動委員会の子どもたちが企画し、これまで、練習会なども実施してきました。
(練習会の様子)
委員会の子どもたちの進行で開会式がスタート、委員長あいさつ、ルール説明、そして練習時間を取りました。ちょっと緊張感が漂います。
いよいよ本番。グループは、縦割りの「まつのみ班」(10班)で、競技時間の3分間、一生懸命にとびました。「いいよ!」「だいじょうぶ!」など、上級生の励ましやアドバイスも上手です。
3分が終了、とんだ数で競います。委員会の児童が集まって結果を確認し、いよいよ結果発表です。集計結果は…
3位 1班
2位 2班
そして、1位は5班。ちなみに回数は104回でした。ということは1分で34~35回、2秒に1回以上とんでいた計算ですからすごい!おめでとう!
どの班もとてもがんばりました。みんなに私から拍手を贈ります。そして、運動委員会のみなさん、とても楽しい企画をありがとう。楽しい思い出がまた一つできましたね。
なかよしタイム6
少し前になりますが、27日の昼休み、「なかよしタイム」を行いました。「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。
遊ぶのは今回が5回目です。今回は「おにごっこ」「じゃんけん」「へびおに」「ドッジボール」などで遊びました。どの班も6年生が中心となって、準備をしたり、小さい子の面倒を見たりします。そんな様子を見ていて、あらためて6年生の子どもたちはとても成長したなと感じました。6年生と遊べるのもあと少し。そう考えると少しさびしくもなりました。
来月もなかよしタイムが予定されています。楽しいひとときになることを願っています。
図書室のキャラクターコンテストの結果発表!
図書委員さんが中心となって企画し募集していた本校の図書室のキャラクターコンテスト。その結果がついに発表されました。
1位 トッショー(本好きな感じがにじみ出てます。幸せそうな感じがいいですね)
2位 ハリーマロン(本をかぶっている感じがかわいいですね。)
3位 とかげん(ウィンクしてるみたいでかわいいです。) としょピー(黄色いヒヨコがかわいいですね。)
4位 トーショとシーショ(ペアでかわいいですね。なかよしな2人組なのかな)
5位 ブックマ(かっこいいクマさんですね。) おしパラ(特技は何と空を飛ぶこと!)
本を借りた子にはキャラクターのしおりがプレゼント。とても楽しい企画になりましたね。図書委員のみなさん、ありがとう。
たこたこあがれ(2年生活科)
2年生が元気に校庭を駈け回っています。
先日教室で作っていた凧(たこ)をあげる日がやってきました。この日は風は少し弱かったですが、天気も快晴で走り回るのにちょうどよい気候でした。風の向きを考えて「わーっ」と走ってたこを空高くとばします。
私が子どもの頃は、冬や正月になると凧を作って田んぼや畑で走り回ってたこあげをしたものですが、今はあまり見かけなくなりました。子どもたちにとって楽しいひとときになったらうれしいですね。
おいしい!うれしい!イチゴ王国栃木県
今日の給食に、JAさんからいただいたイチゴ(県産の「とちあいか」)が出ました。
現在、学校給食週間(1/24~30)にもなっています。この日は、豚汁、厚焼き卵、ゆかり和え、そして子どもたちの大好きなわかめご飯というメニュー。そこにイチゴがデザートとあって、「今日は『神給食』だー」とうれしそうにしている子もいました。
イチゴをほおばって子どもたちは「あまーい!」「あまずっぱくておいしい!!」とうれしそうです。今日のイチゴは格別においしかったです。イチゴ(県産)を食べるたびに、栃木県に生まれ育ってよかったなと本当に感じます。
★いただいたイチゴ「とちあいか」は2018年に生まれた品種で、縦に切るとハート型になるかわいらしい形をしています(へたの部分がへこんでいるんですね)。甘さ際立つおいしさで、「とちあいか」は「栃木(とちぎ)の愛(あい)される果実(かじつ)」という願いを込めて名付けられたそうです。栃木県にはその他に、「とちあおとめ」(甘さと酸味のバランスがよい)、「スカイベリー」(大きく甘くてジューシー)、「ミルキーベリー」(白い果実でミルクのようにまろやか)などがあります。
栃木県は冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きいことが、イチゴの生育に適していて、たくさん栽培されているそうです。「栃木県は、イチゴの生産量が56年連続日本一」。「イチゴ王国」に住んでいること、うれしいですね。
(JAグループ栃木からいただいた資料を参考にさせていただきました。あらためてJAさまに感謝申し上げます。)
このサイトに掲載されている記事、写真等の著作権は、さくら市立押上小学校に帰属します。
無断転載を禁止します。
~さくら市は令和7(2025)年、市制20周年です~