Yamazaki‐syouの日記

Yamazaki-syouの日記

6年生キャリア教育講演会

 12月1日(木)に外部講師をお招きして6年生対象のキャリア教育講演会を開きました。

 講師は昨年に引き続き来ていただいた野田鎌田学園の副校長・宮川さん、陶芸家の金井さん、(株)SANAIを経営されている待山さんと保護猫の譲渡会をされている市民活動団体あいねこの栗原さんです。

 SANAIの待山さんはペットショップ等を経営されていますが、栗原さんとともに「不幸なペットを作らない」「ペットと家族がつながることで家族が幸せになること」を目指しているそうです。

 この日はその他にもゴールデンレトリバーのバディくんも一緒に来てみんなを和ませてくれました。

 保護猫活動は譲渡会などもされているそうですが、それ以外にもノラ猫に不妊手術を施すことにも力を入れているということでした。不妊手術をすることで殺処分されてしまうネコを作らないという目的を持っていらっしゃるということです。

 何もせずに放置しておくと、たったの3年で1匹のネコが2000匹のネコを生むという話を聞いて子どもたちも驚いていました。

 

 ノラ猫で避妊手術をしたことがわかるように耳をカットするのだそうですが、その耳の形から「さくらネコ」などと言っているそうです。この辺の話は初めてお聞きしたので素晴らしい活動だなと思いました。

  金井さんは中学生の時に「陶芸家になる」と決意し、高校を選ぶ時もその後も自分で決めた道を進むために大変な努力をされたというお話しをしてくださいました。自分の生きた証を残せる仕事がしたかったということです。

 「自分の決意は口に出して言うべきだ」「口からプラス(+)になることを出すと『叶う』という文字になる」と、いうお話は心に残りました。

 鎌田学園の宮川さんは一流の飲食店で働いた経験を活かし、今は「職に関わる人を育てる」という活動をされています。

 ささっと手際よく飾り包丁の入った作品を作られていました。この作品をいただいた子どもたちは大喜びでした。

 中にはこんな大作をいただいた子もいました。

 宮川さんは「『食』というのは『人が良くなる』と書く。人を喜ばせることができる職業なので誇りに思う。」とおっしゃっていました。また、今、働いたり勉強をしたりして積み重ねたことが「幸せ」になるというお話も心に響きました。

 どの先生も「人の役に立つ。自分以外に人を楽にさせる。」ですとか、「普段の努力が大切。努力をせずに夢は叶えられない。」ですとか、「どんな仕事もまずはコミュニケーションの力が大切となる。だから、あいさつや返事は人として大切な要素である。」ですとか、「いろいろなことにチャレンジしよう。その時に真剣に向き合えば感動を味わえることができる。それが自信につながる。」などといったことを、自らの経験を通して教えてくださいました。

 非常に含蓄のある、お話でした。

 「経験した者にしかわからないことがある。」というお話がありましたが、本当にいろいろな経験(努力)をされてきた先生方だから、我々の心に響いたのだと思います。

 先生がた、お忙しい中来てくださり、ありがとうございました。

5年生 ガンダムアカデミア(プラモデル授業)

 先日、株式会社バンダイスピリッツさんが取り組んでらっしゃる、「ガンダムアカデミア」という、プラモデルを通して、ものづくりへの取り組みなどについて学ぶ、総合的な学習の授業パッケージを5年生が体験しました。

 サイトで申し込み(申し込みは文科省が定める小・中・高等学校のみ)、実際のプラモデルを組み立てるところから始まります。

 このようなキットを送っていただきました。※非売品です。※

  ただ、プラモデルを体験するだけではなく、作り手の思いや工夫を感じながら完成させるという目的があります。個人的にはかなり昔のプラモデルを体験してきましたので、今回のこのプラモデルにはいろいろな工夫があり、驚きの連続でした。かなり作りやすいものとなっています。

 わずか30分ほどで完成させてしまう子もいました。しかも、あまりこのような経験はないということでしたので、2度、驚きました。

 組み立てて話し合った後、今度は工場の様子を動画で見させていただき、さらに深くものづくりを学んでいきます。

 以上のような体験学習の流れも今回の体験学習のセットとなっていますので、わかりやすく、授業の展開も視野クスくて助かりました。

 この(株)バンダイスピリッツさんは他にも「ガンプラリサイクルプロジェクト」にも取り組んでらっしゃって、作り終わったあとの部品をつないでいた部分(ランナーというそうです)を回収し、マテリアルリサイクル・サーマルリサイクルなどを行なうなど、SDGzに寄与しています。

 このような取り組みも総合的な学習のテーマとなります。

 5年生のみなさんも楽しく学べ、満足していました。

 バンダイスピリッツさん、ありがとうございました。

【重要】本日配付の手紙について

 本日、野田市教委から保護者に配付をするように依頼があった、「第3子以降の学校給食費無償化申請書等の配付について」というプリントをお子さんに持たせました。

 全部で5枚ありますので、対象となられるご家庭は必ず確認をお願いいたします。

 これによりますと、令和5年1月~3月分の給食費を以下の家庭に限って無償化するという物です。

 ・市立小中学校にお子さんが3人以上通ってらっしゃる家庭の第3子以降の給食費

 ・今回配付した減免申請書と口座振替依頼書を令和4年12月14日【水】までに各学校に提出された家庭

  【詳しくは配付文書で確認してください】

※不明な点は野田市教育委員会学校教育課保険係まで問い合わせてください。

   TEL 04-7199-4766【直通】

 申請書には健康保険証の写しの添付が求められますので、学校に提出される場合は封筒などに入れて封をし、表に学校名や名前を書いてください。個人情報の取り扱いとなりますので慎重にお預かりさせていただきます。(職員は開封しませんし、中身を見ません。)

 提出は第3子の在籍する学校です。

 本日配付した5枚は、上記の「第3子以降の学校給食費無償化申請書等の配付について」と、「令和4年度の第第3子以降の学校給食費無償化制度について(裏表)」のの2枚以外に、「第3子以降学校給食減免申請書」「減免申請書の書き方」「口座振替払依頼書」の3枚です。

 該当されるかどうかをご確認のうえ、12月14日までに「減免申請書」と「口座振替払依頼書」の提出をお願いいたします。

 よろしくお願いいたします。

PTAバザー(午後)

 11月26日(土)にPTAバザーがありました。

 午前中の様子は先日お伝えしましたが、今日は午後の様子をお伝えします。

 午前中の体験学習を終え、昼食をとった後、子どもたちは教室で午前中の体験学習の感想を出し合ったり、反省を話し合ったりしました。その後、13:30に下校となりました。午後からは自由参加のバザーとなります。

 この午後の「バザー」も、PTAのみなさんが午前中の体験の続きを含んだ、店舗型のブースを設けた体験ができるものを用意してくださいました。職員も2つのブースを開店させました。

 午後からは保護者の皆様も参加できます。ですからたくさんの保護者の方に来ていただきました。

 ハンドメイド協力隊の皆様には、午前中の「コースターづくり体験」を引き続き行っていただくとともに、手芸品の販売を行っていただきました。たくさんの作品が並んでいて、壮観でした。

 本年度のバザーは学用品や文具、体操服や上履きの販売でした。新品も多く、皆さんに喜んでいただきました。

 千葉土建さん((株)出口工業さん、K-Drainage(株)さん)には午前中の重機体験とともに、ポップコーンの販売もしていただきました。

  PTAバレー部の皆さんにはバレー体験のブースを開いていただきました。子どもたちは喜んで参加していました。

 教員ブースの一つは「キャラクターすくい」でした。学年によって難易度を変え、チャレンジさせていました。大人気でたくさんの人が並んで待っていました。ありがとうございました。

  もう一つの教員ブースはグランドゴルフ体験です。子どもたちは初めて持つスティックでグッドショットを連発していました。

  梅郷サッカークラブさんには「キックボーリング」をやっていただきました。ピンに当てることが難しかったようですが、子どもたちは大喜びで体験していました。

  野球チームのブレーブスさんにはストラックアウトの体験を行なっていただきました。学年が上がるにつれて距離が遠くなるので面白かったよづです。

 もう一つの野球チーム、クーガーズさんには「バッティング体験」をやっていただきました。マシンから放たれるボール(テニスボール)をみんな、上手に打ち返していました。

  当日、午前中に雨がぱらついていたため、開催が危ぶまれていましたが、天気も回復し、楽しい一日となりました。

 この日は子どもたちは朝からハイテンションでした。よほど楽しみだったのだと思います。このような行事が復活できたことはとてもうれしい事でした。今後も子どもたちの笑顔のために、会長や本部役員さんと相談し、PTA活動を行なっていきたいと思います。

 たくさんの外部団体の方々、ボランティアの皆さん、また、PTA本部役員の方々、PTAバザー役員の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちにとって楽しい一日となりました

令和4年度PTAバザー(午前中)

 11月26日(土)に3年ぶりのPTAバザーがおこなわれました。

 「バザー」という名前ですが、午前中は子どもたちがいろいろな体験学習をする内容でした。

 千葉県教育庁教育振興部の文化財課のみなさんにも来ていただき、火おこし体験など様々な体験をさせていただきました。

 火おこしは難しかったようですが、PTAの役員の方や先生方の補助のおかげで見事に火をおこしていました。

 また、「土器ッと学ぼう」では土器の手触りや黒曜石体験をさせていただきました。

 黒曜石の鋭い切れ味に子どもたちは驚いていました。

 土器の手触りにも驚いていましたが、「これが昔の鍋なんだよ」という解説にもびっくりしていたようです。

 「土器ッとしおりづくり」では土器のかけらの模様を紙に写し、それをもとにしおりを作りました。縄目の模様がようが良く出ていました

 ハンドメイド協力隊に皆さんにはコースターづくりを体験させていただきました。

 一人ひとりオリジナルのコースターを作ることができました。

 千葉土建さん((株)出口工業さん、K-Drainage(株)さん)には重機の見学と体験をさせていただきました。

 ユンボと高所作業車です。普段、ぜったいに触れる経験などできませんので貴重な体験になりました。

 子どもたちも大喜びでした。

 

 校舎の横のヒマラヤ杉を上から見下ろす活動に驚きでした。

 

 また、図書ボランティアの皆さんの紙芝居も楽しく体験できました。

  ご協力いただいた各事業所のみなさん、ボランティアの皆さん、PTAの役員の皆さん、ありがとうございました。

 貴重な体験となりました。

 午後からのバザーや体験の様子は、明日、お知らせいたします。