学校の様子
2学期 中間テスト
本日、全校で2学期中間テストが実施されました。
日頃の学習のひとまとめとして、テストが行われています。テストに臨む際の服装を考えたり、入試に向けて腕時計を準備して臨んだりと生徒たちは真剣にテストに臨んでいました。
普段の授業では、学び合いやICT(タブレット端末)の活動が多く展開されていますが、テストは自分の実力を発揮する場ですから、仲間に聞いたり教えたりすることはできません。
「一つひとつの場面や活動に目的や意義があること」「それに合わせて、自分に必要な準備をすること」もテストから学ぶことの一つです。
また、2学期は行事が多い学期です。体育祭から始まり、今は、合唱コンクールへと動き出しています。生徒会執行役員選挙や特設駅伝部の活動、前期委員会活動のまとめと後期委員会活動のスタートなど多くの活動があり、生徒たちは様々な場面で、個性を生かして活躍しています。
その中で行われたテストですので、点数はもちろん気になりますが、自分の生活リズムや健康管理、頑張りたいこととの両立などとのバランスに目を向ける機会としても活用していただければと思います。
御家庭でも、テストに向けて頑張れたことなどを話題にしていただけると幸いです。
自由進度学習 興味関心から学びを深める~社会科授業研~
先日、髙橋教科指導員(流山市立東部中学校)をお招きし、2年2組と3年2組で社会科の授業研究を行いました。
今回は2年2組の授業についてお知らせいたします。
研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、学びをさらに豊かに~」に迫るために、2年2組ではタブレットPCを活用して「中部地方の産業の特色を見つけ出そう」の授業が展開されました。
地理的分野では、1年生で世界の諸地域、2年生で日本の諸地域を学習します。世界の各地域に比べて、日本各地での比較となるので自然環境の違いは比較的見つけにくくなっています。そこで注目していくのが、農業・林業・水産業・工業などの産業です!その地域に根付いた特産品や伝統工芸品から、どんな産業が発展してきたかをみつけることができます。
今回の授業では、中部地方の産業の特色をまとめていくために、興味関心のある分野から調べ共有していく場面を参観していただきました。
まずは、中部地方の産業を個人で調べていきます。自由進度学習では、スタートラインは生徒一人ひとりの興味関心、調べるペースは生徒一人ひとりのペースとなります。
調べたことは、Microsoftのアプリの「Excel」を使って、まとめ&共有をしていきます。
これまでは、本やネットで見つけたものを、紙面に書き写し、みんなで集まって見合っていましたが、Excelを使うと調べることとまとめることが同時に行うことができます。
続いて、お互いの調べたことについて他者の視点を加え、深めていきます。
ここでは、タブレットだけでなく話し合いをし、自分の言葉としてアウトプットしていきます。
他者の視点が加わることで、質問や共通点が生まれたり、新たな疑問がでたりと、自分で調べたことを違う視点から深めることができました!
今回の授業はここまででしたが、今後は学級で共有していき、中部地方の産業の特色をまとめていきます!
髙橋教科指導員からは、「研究主題にあった授業でした。生徒はみんなタブレットPCの操作に慣れていて、ICTが普段から使われていることを感じました。また、班での活動を通して、班員の意見を参考にしながらそれぞれが活動している様子がありました。調べる内容がほかの人と同じになったときに、それぞれの個性や特徴がでると面白いと思います。」といったお言葉をいただきました。髙橋教科指導員、ありがとうございました。
今後も、ICTを効果的に活用し、生徒が主体的に・対話的に学習し、深い学びが生まれる授業を目指して、現状に満足することなく研修を重ねていきます。
感謝状をいただきました
流山警察署から依頼を受け、総合文化部美術コースの部員で描き上げた『飲酒運転根絶ポスター』が
警察署の入り口に飾られています。市民の皆さまからもご高評をいただいているそうです。
今回は、「創意工夫を凝らした飲酒運転根絶を願うポスターを作成し、市民に対する交通安全意識の向上に
寄与した」として感謝状の授与が行われました。
特別にパトカーに乗車させていただくご褒美が・・・!!羨ましいです。
良いことをしてパトカーに乗せていただけるなんて。
中学生が発信した制作物が社会のお役に立てたことは大変嬉しく、今後の励みになりました。
これからも交通安全を意識し、地域の皆さまと共に歩んでまいります。
応援、よろしくお願い致します!
流山警察署の皆さま、ありがとうございました。
全日本FaSTに出場して
先日、2学年の金森さんが珠算大会である「第5回 全日本FaST 計算能力認定検定・公式記録大会」に出場しました。
金森さんは、「ペーパー競技中学生の部」で第6位を記録しました。
そこで、金森さんからコメントをいただきました。
この大会に参加するのは3回目の挑戦となります。今年も一番上のカテゴリーである超上級を受検しました。
小学4年生の終わりから珠は弾かず、すべて暗算で計算をするようになり、今回の問題にもある5桁×5桁、6桁×6桁、〇÷5=7桁、△÷6=8桁、見取り3桁20口、4桁20口なども暗算で解けるようになりましたが、速さを重視すると間違いが増え、間違いに気を付けると速度が落ちてたくさんの問題を解くことができなくなるので練習でも自己との闘いでした。
難易度が高いほど加点がつくけれど、間違えば点数がつかない怖さがある問題に緊張しましたが、すべての問題で加点される点数を無事とることができました。
初めて全国大会に出た時はすでにトップレベルであった選手たちと種目別ではない全体で今回肩を並べることができてとても嬉しいです。それと同時に、もう少し頑張れたのではないかと反省する面もありますが、継続して努力する大切さを改めて実感する機会となりました。
おおぐろの森中学校から、様々場所で活躍している生徒がいて本当にうれしく思います。
今後の活躍も期待しています。
いじめ防止教室を行いました
本日は、1年生を対象に、流山市スクールロイヤー がいじめ防止授業を行ってくださいました。
生徒にとって、スクールロイヤーの方の話を聞くこと自体、非常に貴重な経験です!
ちなみに、流山市内の小学校でも授業を行ってくれているので多くの生徒にとって2回目の授業です。
様々な事例を通し、これっていじめになるの?
とクイズ形式で、1年生にもわかりやすく授業をしていただきました。
では、いじめかどうかは、どうやって
判断すれば良いのでしょうか・・・?
実は、法律で、いじめはどのようなものか決められています。
ご存じですか?
答えは・・・
いじめ防止対策推進法
「された人が心身の苦痛を感じているものが「いじめ」である」
(ちなみにこの法律は、いじめを受けた人を守るために作られた法律です。)
つまり、やった方に悪意がなくとも、やられた方が、つらいな。嫌だな。と感じれば、
それはいじめです。
その他にも
SNSの特徴
・相手が見えない → 行き違いが起きやすい
・文字や画像を送る → 取り返しがきかない
・コピーや転送が簡単 → 拡散しやすい
いじめを受けたら、見たら・・・
→ 誰かに相談しよう! (相談することは、困っている人を助けること!!)
などを確認しました。
ご家庭でも、今日の授業について、話題にしていただければと思います。