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カテゴリ:始業式・終業式

第二学期始業式01~学校長式辞

 第二学期始業式01~学校長式辞

 校長先生からのお話を掲載します。2学期の指針にしていきましょう。

夏休みのキーワードは「毎日続ける」でした。

二学期のキーワードは「つなげる」です。

○みなさんの笑顔が戻ってきました。うれしく思います。

○昨日も、皆さんを迎える準備として、先生がたが次のようなことをしていました。

 ①教室の空気を入れ替える。②机やいすを整える。③黒板にメッセージを書く。

○夏休みは明けましたが、暑い日が続きます。引き続き熱中症や感染症の対策を忘れずに生活をしていきましょう。

○一学期の終業式で、一生に一度きりの夏休みのお話をしました。「毎日続ける」がキーワードであるとお話したと思います。夏休みは何か「毎日続ける」ことができたでしょうか。3年生の発表者のお話のなかにも、「毎日続ける」ことがでてきました。そのお話から、自分自身の中学生時代に毎日続けたことを思い出しました。それは、「鉛筆を3本準備して、それを削ること」でした。勉強に鉛筆を使ったわけではないのですが、勉強前にそうしたことをすることで、勉強への集中を高めるためでした。

○「毎日続ける」ことは、「生活のリズム」を整えるためです。スポーツ選手も毎日のルーティーンを決めているのと同じです。

○二学期のキーワードは「つなげる」です。「つなげる」には2つの意味があります。

○一つ目は、「継続する」という意味です。1・2年生代表者の発表にも、二学期の学習や部活動で継続していくお話がありました。意識して続けていく二学期にしましょう。

○二つ目は、「思いをつなげる」ということです。一人ひとりの思いが周囲につながることで、大きな成果が上げられます。また、周囲に思いを伝えることで、「自分は独りではない」ということがわかってきます。「思いをつなげる」ことで周囲とつながっているという意識が高まります。それが大事です。

 以上を始業式の言葉とします。

※冒頭部分と最終部分の動画を掲載してあります。このページの最下部の「葛チューブ」をご覧ください。校長先生のお話を直接視聴できます。

第二学期始業式02~代表生徒発表

第二学期始業式02~各学年代表生徒の発表

 各学年代表生徒の発表と生徒会本部からの発表がありました。

 発表内容も掲載します。生徒たちの思いや気持ち、決意が伝わってきます。生徒の生の声を確かめる意味で、ぜひ、お読みください。

 1年生代表

 長い夏休みが終わり、2学期が始まります。私が2学期に頑張りたいことは、学習、部活動、そして学校行事です。

学習では、繰り返し復習することを心がけたいです。1学期は、繰り返し復習をしたのはテストの2週間前だけでした。しかし、それではあまり復習ができず、1学期の期末テストでは、1科目だけ目標に届かず悔しい思いをしました。もう少し前から繰り返していれば、目標点数に届いたのではないかと思いました。なので、2学期は、テストの2週間前よりも、もっと前から繰り返し復習し、2学期の定期テストでは全ての科目が目標点数に届くようにしたいです。

部活動では、進んで準備や片付けなどをし、挨拶やかけ声は大きな声で気持ちよく活動できるようにしたいです。1学期に大会で活躍する同級生を見て、すごいなと思いました。私も自分のベストを尽くせるように練習に取り組みたいです。そのためには、ただ距離を走るのではなく、スピードや走るときの姿勢を意識して練習をしたいと思います。

学校行事では、合唱祭が楽しみです。私のクラスは、「マイ バラード」を歌います。この曲はクラスの絆を深めるのにぴったりだと思います。この歌の歌詞には、「心を一つにして」と「大きな声を出して」という言葉が出てきます。私は合唱祭で、歌詞にあるようにみんなで「心を一つにして」、一生懸命「大きな声を出して」思い出に残る合唱祭にしたいです。

学習、部活動、学校行事の3つを頑張り、2学期も楽しく、充実した学校生活を送りたいです。 

2年生代表

 夏休みが終わり、2学期が始まりました。僕はがんばりたいことが3つあります。

 1つ目は、勉強です。1年生の3学期のテストで点数を伸ばすことができ、少し気のゆるみが出てしまい、1学期はあまり勉強に気持ちが向きませんでした。2学期では、もっと自分から意欲的に勉強して点数を上げられるようにしたいです。

 2つ目は、合唱祭についてです。昨年の合唱祭では、最初はあまり人と声の高さや声量を合わせることができませんでした。しかし、練習していくうちに、クラスの仲間と声を合わせることができました。合唱祭は、クラスが団結するために重要な行事です。今年の合唱祭もクラスと団結して、最高の合唱祭にしていきたいです。

 3つ目は、生活についてです。夏休みに入ってから、体は休めましたが、生活習慣が乱れたり、体調をくずすことが多かったです。それは、夏休みだからと思い朝食を食べずにいたり、夜遅くまで起きてしまう日が続いてしまったからです。朝食を食べずにいたり、寝不足だったりすると、体が外の気温となじめずに体調を崩してしまいます。2学期では生活習慣をとりもどして健康的な生活に戻せるようにしたいです。

 2年生の2学期はテストが中間、期末と2回あり、スキー教室が控えている2年生にとって、一番重要な学期です。テスト勉強では、分からないところをそのままにするのではなく、自分から進んで課題を解決することが大切です。進んで勉強しないと結果はついてきません。自分の最善を尽くせるようにしましょう。スキー教室では、健康という面が重要になっていきます。自分の生活を見直して、朝食を毎日とり、夜遅くまで起きないなど、生活習慣を整えましょう。2学期をよいスタートでむかえられるようにしましょう。

3年生代表

 中学校最後の夏休みが終わり、私たち3年生は、少しずつ受験が迫ってきました。部活を引退して、本格的に受験勉強に取り組み始めた頃だと思います。この夏私は、今後の学校生活や進路について自分なりに考える時間を作りました。その中で、これからの自分自身をいい方向に持っていくために、私は二つのことを習慣づける決心をしました。

 まず、毎日勉強することです。夏休み前に、担任の中村先生が「最高学年の夏休みは、一番頑張らないといけません。」と言ってくれました。私はその思いに答えて頑張っていこうと思いました。しかし、翌日、私は朝から晩までずっとゲームをしてしまいました。「毎日勉強する」という私の決意は、たった2時間で潰れました。「このまま勉強する習慣をつけなければ、自分が目指す高校に行けなくなってしまう……。なんとかしなければならない。」長い時間深く考え、私の中である考えが生まれました。それは、「勉強のモチベーションを上げて、それを維持する」という案です。これをすぐ実行するために決めたのが、まず初めに“本を30分読む”ということです。本を読むことで、勉強へのモチベーションが上がったり、判断力、想像力、コミュニケーション能力が向上したり、語彙力が増したりするなど、多くのメリットが考えられ、勉強する習慣にもつながりました。

 また、自分が頑張り続けていくためには、1日の目標を立てることが大切です。1、2年生の頃は、受験というものを気にせず、一日中遊んでいました。しかし、3年生になると、受験へとつながるテストが増え、卒業後の進路について本格的に考えなければならなくなりました。1日の時間は短く、一度でも他のことに気を取られて夢中になってしまうと、すぐに1日は終わってしまいます。そうならないように、私は「1日に一つの目標を立てること」を始めました。実際、目標を立てた1日と立てなかった1日とでは、大きな差が生まれました。目標を立てた1日は、それを達成するために努力することができ、1日を無駄なく過ごすことができます。目標を立てなかった1日は、面倒なことを避けてスマホという娯楽に逃げ、1日を無駄にしてしまいます。学校と同じで、明日は何をするかを前もって決めることで、1日という短い時間を有効に使えて、受験勉強を効率よく進めることができます。時間の使い方を良い方向に変えれば変えるほど、運命を大きく変えられるのではないかと私は思いました。

 進路というものは誰もが通る別れ道です。その道はさまざまで、全員が同じ道を通ることはありません。自分が選んで決めた道で、新たな生活が始まります。その決断まであと数か月しかありません。また、現在の仲間との別れは悲しく感じますが、私はこの数か月を、ただ別れを惜しむ気持ちで過ごすのではなく、毎日が楽しさであふれるような日々にしたいです。そのためにも、これから行う2学期の行事一つ一つについて、全力で取り組みたいです。修学旅行では、京都・奈良の歴史や文化を学びつつ、仲間との友好を深めて、思い出に残る3日間にしたいです。合唱祭では、進路での思いと同じように、本気の姿勢で取り組んでいきたいです。中学校最後の合唱祭なので、全員で力を合わせて歌い、全員で励まし合い、全員で歌う喜びを味わいたいです。行事にも全力で取り組み、最高の思い出として心に刻みつけることで、その思い出をエネルギーとして、一人一人が進路に全力で向かい、学年全体がよい方向へ進む2学期にしたいです。 

生徒会代表

 生徒会本部から2学期の予定をお伝えします。

 2学期は次の3つの活動を行います。生徒会役員選挙・引き継ぎ式・新入生説明会です。

 「未来につなぐ葛中魂」をキーワードに2学期も活動します。ご協力をお願いします。

 最後に生徒会役員選挙の連絡をします。

 選挙日は9月28日(火)です。2年生から会長1名、1・2年生それぞれ1名ずつ副会長、1・2年生からそれぞれ3名ずつの役員を選びます。

 詳しいことは、玄関に掲示した「選挙公示」をご覧ください。

 

 

 その生徒会役員改選の公示はこちらです。

 

第一学期終業式~学校長式辞

 令和5年7月20日(木)第一学期終業式 学校長式辞

  

 校長先生から次のようなお話がありました。

 概要をお伝えします。

 1 一学期は「笑顔」と「思いやり」を意識して生活できましたでしょうか。今日の代表生徒の発表のなかにも、そのことがたくさん触れられていました。

 2 13歳・14歳・15歳の一生に一回の夏休みがこれから始まります。一生に一度きりですから、大事に、そして、有意義に過ごしてほしいと思っています。

 3 そのためには、「毎日続ける」ことが重要です。これを夏休みのキーワードとしてください。毎日、続けることをひとつ決めて、続けていきましょう。

4 第二学期始業式、8月29日(火)に「笑顔」で迎えられるようにしましょう。

第一学期終業式~生徒発表

令和5年7月20日(木)第一学期終業式を行いました。

まずは、各学年代表生徒の発表をお読みください。

 第一学年代表

 4月から入学して早くも3ヶ月が経ちました。この3ヶ月を振り返るとさまざまなことがありました。

 他の学校から来た新しい友達、初めての中学校生活で慣れない中、部活動が始まり、先輩や同級生とふれあう機会が増え、クラスでは最初の頃と比べ、友達と仲良く会話をしている人達を多く見かけるようになりました。

 中学校で初めての行事は、校外学習でした。校外学習では、千葉県の成田ゆめ牧場へバスで行きました。当番を決め、1人1人が役割をもち、みんなで協力しておいしいカレーをつくることができました。また、班行動では、班のみんなで立てた計画に沿って行動し、牧場での散策を楽しむことができました。この校外学習をとおして友達の良さが分かり、より一層クラスの仲が深まりました。校外学習が終わった後、すぐに体育祭の練習が始まりました。中学校で初めての体育祭は、新しい競技ばかりでした。1年生は、「大縄跳び」と「台風の目」と「全員リレー」があり、どの競技もクラスのみんなと団結しなければできない競技でした。練習は、思いどおりにいかないこともたくさんありました。しかし、クラスのみんなで欠点を見つけて意見を出し合い、練習したことで、本番では練習以上の力を発揮することができました。どのクラスも楽しんで、全力で取り組むことができたと思います。

 体育祭が終わり、その後には期末テストがありました。テスト前では、提出物を期限内に終わらせられるように、みんなが必死に課題に取り組んでいました。その中でもワーク以外の勉強に取り組んでいる人もいれば、ワークをテストの日ギリギリまで進めずにいる人もいて、勉強の取り組み方に違いが見られました。2学期の中間テストでは、みんなが進んで学習に取り組めるような雰囲気作りをしていきたいです。

 たった3ヶ月の1学期でしたが、学校生活に慣れ、さまざまな行事をとおして中学生としての自覚やクラスの団結力も高まりました。2学期も、個人やクラスの良いところは継続し、悪いところは見直し・改善をしてさらに充実した学校生活にしていきたいです。


 第二学年代表

  僕が一学期に頑張ったことは3つあります。一つ目は部活動です。この春、一年生が入学し先輩になりました。仮入部では一年生の面倒をみたり、また、テニス部の副部長になったので、部長と共に準備運動をしたりしました。ですが、みんなへの指示が行き渡っていなかったり、準備運動の声量が足りなかったり、順番などが覚えられていなかったりすることがあります。その部分を、二学期に向けて改善していきたいと思います。

 二つ目は、勉強面です。中間テストがなかったということもあり、期末テストはテスト範囲が広かったです。僕は、社会と理科のワークを二周しましたが、テスト範囲が広がり問題に慣れていなかったこともあり、結果は、伸びしろがまだまだある点数でした。夏休みを有効活用して夏休み明けの課題テストや、二学期の中間テストまでには、自分に合った勉強法を見つけて、今よりもっといい点を取りたいです。

 三つ目は、あいさつです。学年全体を見ると、止まって相手の目を見てあいさつができていない場面があります。僕はこの一学期で動きを止めて、相手の目を見てあいさつを意識して生活してきました。急いでいる時、少しあいさつがおろそかになっていることがあるので、その点を学年全体でも気をつけていきたいです。

 これから長い長い夏休みが始まります。夏休みの課題はもちろん、進路のことも考え、一学期の復習も自分に必要だと思うことを計画的に進めていきたいです。部活動でもこの夏休みを通して、良い先輩に成長したいと思います。そして、二学期は学年全体がもっとメリハリがつき、学年目標の「WA」ができるように、行動で示していこうと思います。みなさんは二学期でよいスタートを切るため、どのように行動しますか。


第三学年代表

  今日で3年生の1学期が終わります。この1学期には体育祭や期末テスト、学校総合体育大会などの大きな行事がありました。どれも最高学年として、そして、「最後の」という言葉がついて回りました。それらを中心にこの1学期を振り返ってみたいと思います。

 体育祭では、どのクラスも一致団結し、全員が優勝を狙っていたと思います。練習から全員が一生懸命取り組み、一人一人の持てる力を発揮できるようクラスや学年全体で動くことができました。2学期の合唱祭などでも、この姿勢を忘れずに取り組んでいきたいです。

 次に、期末テストについてです。今回の期末テストは、3年生にとってはとても大事なテストでした。中間テストがないぶん、期末テスト1回の重みが大きくなります。そのため、みんなが危機感を持ちながら必死に勉強していたと思います。私もこれまで以上に勉強しました。そして、昨年度末の合計点数を20点近く上回ることができました。しかし、みんなが頑張っていたため、順位はほぼ変わりませんでした。驚きましたが、みんなが受験生という意識をもって取り組み始めているのだということを、実感することができました。

 そして、最後の学総。運動部にとって、今まで積み重ねてきた2年間の努力の成果を発揮する場でした。どの部活も力一杯戦うことができたと思います。部活が終わると、勉強の日々が始まります。辛かった練習がなくなって楽になった部分もあるものの、やはり寂しく感じます。文化部はこの夏にコンクールや発表等がある部活もあります。県大会出場チーム等、もうしばらく活動が続く人達は、悔いの残らないよう頑張ってきてほしいと思います。

 この1学期は、私たち3年生にとって、とても濃い学期だったと思います。さまざまな場面で、最高学年として「後輩に背中を示して」いけるようにしたいと思ってきました。そんな中で、私が気になっていることがあります。それは、休み時間の過ごし方です。休み時間中、廊下で騒いでいたり、他のクラスへ移動したりすることが多くあったように感じられました。これらは今後一人一人が意識して改善しなければならない課題だと思います。

 今日で1学期が終了し、すでに受験生としての半分の時間が過ぎたことになります。3年生の皆さんは受験生という意識はありますか。いろいろなものが終わり、少しずつ受験、そして、卒業に近づいていきます。最後の中学校生活を仲間と共に充実させていけるように、残された時間を悔いなく過ごせるように、一人一人が最高学年であり、受験生であるという意識を持って、明日からの夏休みを有意義に過ごしていきましょう。


 生徒会本部役員

4月10日(月)始業式

令和5年度始業式が行われました。代表生徒による「新年度の抱負」では、それぞれが大変立派な決意を述べてくれました。校長先生からは、「笑顔と思いやりあふれる 夢 実現 葛飾中学校」を具現化するために、まず、「笑顔」で登校すること、そして、「思いやり」のある行動をしましょうというお話がありました。式の最後には、生徒の頑張りに対して表彰がありました。「先輩に学べ」をキャッチフレーズに葛中魂で頑張りましょう!