視聴覚センターブログ
市民パソコンセミナー スマホ入門編
3月1日(水)、2日(木)、8日(水)にメディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ入門編』を3日間、計5回開催しました。本年度3回目の実施となりましたが、たくさんの応募をいただきました。1日(水)、8日(水)はAndroid端末向け、2日(木)はiOS(iPhone)端末向けの内容を扱いました。
前回の講座に引き続き、今回の両講座も、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容から、音声検索や2次元コードの読み取りといった応用的な内容まで扱いました。
AndroidとiPhone端末にはボタンの位置や操作の仕方、最初からインストールされているアプリの違いがあるため、それぞれのテキストを使って、受講者一人一人に個別に説明させていただきました。
受講者からは、「色々教えて下さり、使い方がより理解出来ました。」、「参加して良かったです。知らなかったことや、使いやすさ、便利さがよくわかりました。」といった意見をいただき、大変うれしく思います。
本講座をもって、今年度の講座は終了となります。来年度も皆様の意見や要望を取り入れながら分かりやすく、魅力ある講座を計画・実施してまいりたいと思っております。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今後も市広報誌やHP等をご確認いただき、ご参加いただければ幸いです。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
1月12日(木)、13日(金)、視聴覚センター内のメディア研修室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を開催しました。インターネットで利用できる様々なサービスを知っていただき、生活の中でよりよく活用していただくことを目的とした講座です。
講座の前半では、知識を広げたりわからないことを調べたりする際に良く利用されているYahooやGoogleといったポータルサイトのより良い利用方法を確認しました。また、便利な活用方法として、お気に入り機能、ニュースの閲覧、検索のコツ等について紹介させていただきました。
講座の後半では、インターネットで動画や音楽を楽しむ方法、電子書籍を利用する方法、乗り換え案内やインターネットショッピングなど生活に役立つサイトの紹介をさせていただきました。また、近年利用が増えているオンライン会議についても実際に体験していただきながら紹介させていただきました。
最後に、インターネットを利用する際のルールやマナー、トラブル時の対応について触れさせていただきました。
様々なサービスにより、インターネットはますます便利になっていく反面、今まで以上に情報を外部とやり取りするため、危険性も伴います。正しい知識を身に付けながら、インターネットの活用場面を増やし、生活をよりよいものにしていただけると幸いです。
講座へのご参加ありがとうございました。
市民パソコンセミナー スマホ入門編
12月22日(木)、23日(金)にメディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ入門編』を2日間、計4回開催しました。本講座は大変好評であり、本年度2回目にもかかわらずたくさんの応募をいただきました。なお、実施にあたり、生涯学習市民推進委員の方にもご協力をいただきました。
今回の講座では、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容から、音声検索や2次元コードの読み取りといった応用的な内容まで扱いました。
また、今回も講師が説明を行い、受講生は実際にお使いのスマートフォンを操作していただくという形で講座を進めていきました。スマートフォンにはたくさんの種類があり、画面の見え方やボタンの配置も様々です。生涯学習市民推進委員の方にもご協力をいただきながら、受講者一人一人に個別に説明させていただきました。
受講者からは、「今日は大分良く分かり、仲間達への説明に少し役立てるような気がします。」、「今回のセミナーは大変有意義でありました。」、「サポートの方も分かりやすかったです。」といった意見をいただき、満足いただけたようです。
3月にも、同様の内容でスマホ講座を予定しております。新しくスマホに変えた方、操作に不安を感じる方、ぜひ、この機会に参加していただければと思います。
生涯学習市民推進委員の皆様、2日間にわたり講座へのご協力ありがとうございました。
教職員対象Chromebook入門研修会
11月18日(金)18時より、視聴覚センター内メディア研修室において、『教職員対象Chromebook入門』研修会を開催いたしました。今年度5回目となったChromebook研修会ですが、今回も熱心な先生方にご参加いただきました。
今回の研修会では、Chromebookの基本に立ち返り、基礎的なところを中心に講義、演習をさせていただいた後、個別に教材開発の相談や、アプリの使い方等を学んでいただきました。
前半のGoogleの各アプリの紹介では、「カメラアプリ」の便利な使い方、ホワイトボードアプリ「Jamboard」の背景の設定の仕方や活用方法等を紹介させていただきました。また、授業支援アプリとしてご利用いただいている「Google Classroom」を使った課題の配布や回収・採点の方法、「Meet」の会議で参加者をグループ分けする方法など、演習形式で学んでいただきました。
後半では、教材作成の支援や、NHK for schoolの活用法を紹介する等、それぞれの先生方の進度にあわせて研修を進めさせていただきました。
受講された先生からは、「いつも個々の問題を解決していただき助かっています。Meetのブレイクアウトルームの実践トライしてみます。」「ていねいに分かりやすく教えていただき、ありがとうございました」等の感想もいただきました。
ギガスクール構想により、春日部市では一人一台端末が整備されて2年目となりましたが、先生方のスキルや悩みは一人一人違います。先生方一人一人が今回の研修会で学んでいただいたことを、3学期からの授業やその他の教育活動の中で実践していただき、よりよい授業を展開していただけると幸いです。
3学期もChromebook研修会、プログラミング講座等を開催する予定です。一人一台端末をどう授業に取り入れたら良いか困っている方、こんな教材が作ってみたいと考えている先生方、ご参加お待ちしております。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
11月8日(火)、9日(水)の2日間、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を開催しました。
本講座は、パソコン本体の名称やウィンドウズの基本を知っていただき、マウス操作の練習ができるサイトや、文書作成ソフトである「Microsoft Word」を使いながら、パソコンを利用する上での基本となるマウスやキーボードの操作を学ぶ内容です。最後には講座のまとめとして、ご自身の修了証を作成・印刷していただきました。
マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」が特に難しく、多くの受講者が苦戦していましたが、講座の後半にもなると、思い通りに操作できるようになりました。キーボードの操作では、ローマ字入力や入力した文字の変換、入力した文章への文字の挿入や削除等を確認していきました。
修了証の作成では、修了証のひな形をもとに、文字の大きさ変更、文字の配置、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。今回の講座で学んだ基本操作を思い出しながら、全員が見事に修了証を完成させることができました。作成した修了証は、印刷をしておみやげとしてお持ち帰りいただきました。
受講者の方からは「このような体験は初めて参加したのですが、とても楽しかったです。」「ワードをやったことがなかったので納得しました。来て良かったです。」とうれしいお言葉をいただきました。
始めは覚えることが多く感じ、パソコンの利用になかなか踏み出せない方も、実際に操作することで少しずつパソコン操作に慣れていきます。今年度実施のパソコン講座は残り僅かとなりましたが、視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。今後も多くの方のご参加をお待ちしています。
市民映像セミナー 「デジカメ・スマホ写真加工入門講座」
10月25日(火)・27日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ・スマホ写真加工入門講座』を実施しました。
本講座は、デジカメとスマホで撮った写真をパソコンに取り込んで加工編集するという内容です。受講者の要望もあり、今回はスマホから写真を取り込む内容を加えました。
デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、トリミングして大きさを変えたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してチラシやポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「3Dペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。
講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートしました。スマホは様々な機種があり、画面の見え方や操作の仕方が異なるので戸惑う場面もありましたが、無事に全員が取り込むことができました。
次に取り込んだ写真を複数枚印刷する方法を体験していただき、ご自身で選んだ写真を印刷しました。
講座の後半には、2つの画像編集ソフトで行える加工編集について体験していただき、吹き出しやテキストを追加するなどの加工した写真を保存するところまでやっていただきました。
普段デジカメやスマホとった写真も、コンピュータを利用すれば、簡単に加工を施すことができます。今回の講座で学んだことを振り返りながら、様々な写真加工を楽しんでいただければ幸いです。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座
10月19日(水)・21日(金)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催いたしました。2日間で計6回実施させていただきました。
本講座は、コロナ禍により、オンラインセミナーや講演会、リモートワーク等が増え、需要がますます高まっているオンラインミーティングを体験していただく講座となっています。今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを参加者として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
講座の始めにオンラインミーティングやZoomについて基本的なことを学んでいただきました。ミーティングの入り方として、Zoomのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。
今回は、タブレットを用いて体験していただいたため、慣れない操作や画面に少し戸惑う場面もありましたが、講師が主催した会議に全員が入ることができました。
会議に参加した後は、実際にオンラインミーティングを利用しながら講座を進めました。マイクのON・OFFの切り替えや、Zoomに用意されているチャットやリアクションなどの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。
講座の最後には、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただき、無事、全員の方が会議に参加することができました。参加した後は、参加者の方とオンラインミーティング上で、趣味や健康法等の話題で楽しくお話をさせていただきました。
「とても楽しく学ぶことができました。」「家でさっそく試したいと思います。」と、オンラインミーティングの楽しさや便利さを実感していただけたようです。
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には講師を招き、主催者向けの講座を実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
市民映像セミナー ビデオ作品づくり体験講座
10月8日(土)、9日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日頃より映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。
1日目は、ビデオ撮影の基礎に関する講義、ビデオ撮影演習をメディア研修室で行い、その後、粕壁宿の風景や建造物の撮影をしました。
作品の素材を撮影する時には、ビデオ操作や三脚の使い方、カメラアングルなど、丁寧な説明を加えながらご指導くださいました。受講者の皆様同士で撮影したものを確認するなど、とても良い雰囲気でした。講座の最後には、撮影した動画をパソコンに取り込み、1日目を終えました。
2日目は、撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
始めにビデオ編集の基礎をお伝えした後、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を利用して、ビデオ編集の体験をしていただきました。次に視聴覚センターで用意した素材を使って、編集の練習をしました。講座の後半には、ご自身の撮影した動画素材をもとに、ビデオ編集を行いました。
動画の配置やテロップの挿入、トランジションの追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が親身になって一人一人の疑問に答え、効果的な編集方法についても細かなところまでアドバイスしてくださいました。
2日目の最後には受講者の方に作品を発表していただきました。限られた時間での撮影・編集でしたが、どの作品も春日部宿の魅力が伝わる作品に仕上がっていきました。
ビデオ撮影やビデオ編集経験の有無にかかわらず、どの受講者の方も今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。受講者の方に「撮影の勉強ができてよかった」「他の皆様の作成動画が非常に参考になりました」「先生方が親切で助かりました」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の皆様のおかげです。
今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
聴覚障がい者対象PC入門講座
9月24日(土)に「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。
春日部市社会福祉協議会より手話通訳の方にもご協力いただき、エクセルを使った表計算の基礎から生活に役立つ応用まで学んでいただきました。
講座の前半では、エクセルの構造や画面の見方、基本操作について学びました。
後半では、会計簿の練習となるよう、計算式の入力方法などを学んでいただきました。
春日部市社会福祉協議会の皆様の手話通訳やジェスチャーを通して、どの受講者の方も熱心に取り組まれていました。
今回実施したエクセルの講座内容は、参加される方からのニーズに応じて取り入れたものです。
自分で入力した計算式から思い通りの答えが出たことに、表情を輝かせる受講者の方の姿を見られて、とてもうれしく思いました。また、疑問に思ったことを質問して解決されていました。視聴覚センターとして、参加される方のニーズや疑問に少しでも応えられるような講座内容にしていきたいと考えております。
講座終了後には、「学習の進め具合が良く分かりやすかった」「来年も引き続きエクセルの続きを学びたいと思います。」と、ありがたいお言葉をいただきました。
受講された方々、そして手話通訳をしてくださった春日部市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー 親子で楽しむプログラミング入門
9月10日(土)9:30、および13:30から視聴覚センター内のメディア研修室において、市民パソコンセミナー『親子で楽しむプログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で楽しくプログラミングを学べる講座を実施していただきました。
はじめに、コンピュータを使わないプログラミングを親子で体験しました。
お題は、「ロボットに見立てたお家の方に命令を出し、机の端に置かれたマスコットを反対の端まで運ぶ」です。
人間であれば、「マスコットを〇〇まで運んで!」と言えば、やってくれそうな動作ですが、ロボットは思い通りに動いてくれません。「つかむ」「腕を45度上げる」「3歩進む」など、細かな指示を出してあげないときちんと動いてくれないのです。子どもたちは、自分でマスコットを掴んだり運んだりする動作を細かく確認し、与えられた命令カードを順番に並べていきました。活動していくうちに、足りない命令があったり、命令を与える順番が違っていたりすると、思い通りに動いてくれないことに気づいていきました。マスコットを無事に運ばせることができたところで、考えたプログラムの発表を行いました。面白いことに、お題は同じはずなのに、答えが皆違っていたことです。ここで、子どもたちは、他の考えに触れ、自分のプログラムと比べながら、「このやり方のほうが簡単だ!」、「こっちの方が正確にマスコットをつかめるかも!」などと考えを膨らませることができたように感じます。
コンピュータを使わないプログラミングの活動を通して、プログラミングの考え方を学んだところで、今度は、「Blockly Games」と「Scratch」というプログラミングツールを使って、ブロック型プログラミングを体験しました。
「Blockly Games」では、命令ブロックを組み合わせて、スタートからゴールまで辿り着くためのプログラムを作りながらプログラミングを学ぶことができます。ゲーム感覚で、順次、繰り返し、条件分岐といった、プログラムの基本の型を学んでいきました。
「Scratch」では、「キャラクターに面白い動きをさせよう!」というテーマでプログラムをつくっていきました。「瞬間移動する」、「色が変化しながら動く」、「壁にぶつかったら跳ね返る」といったプログラムを考えていました。親子で話し合いながら、納得のいく動作になるまで何度もプログラムを修正する姿が見られました。
講師の吉田さんには、小学校で学ぶプログラミング教育の目的や、家庭でもできるプログラミングなどのお話もいただき、とても充実したプログラミング講座になりました。ありがとうございました。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
8月20日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校4年生~6年生を対象に「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
先日の小学校1年生~3年生を対象とした講座内容よりも難易度を高め、パソコンを使ってのプログラミングに挑戦しました。本講座では、「オゾブロックリー」という、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するプログラムを扱い、ミニカーを自分の思い通りに動かす課題に取り組みました。
前半では、プログラミングとは何か、身の回りにはプログラムが使われているものがたくさんあるということを知ってもらいました。
後半では、与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右、左に曲がる」「点滅する」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。
思い通りに動かないこともありましたが、トライ&エラーを何度も繰り返して、ゴールを目指して粘り強く取り組んでいました。
アンケートでは、「プログラミングが出来て楽しかった」「またチャレンジしたい」という感想もいただきました。自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさを味わっていただけたのではないかと感じています。
9月には、Scratchを使った「親子で体験プログラミング入門講座」を開催します。興味がある方はぜひ参加してみてください。
親子で楽しむ映画会②
8月6日(土)10時より、視聴覚センターの視聴覚ホールにおいて親子で楽しむ映画会が開催されました。このイベントは、小学校で採用される教科書にも登場する物語作品などを、昔懐かしい16ミリフィルムの映像で楽しんでいただこうと、毎年、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターが主催している大変人気のある映画会です。
今回は、光村図書小学6年国語の教科書に登場する宮沢賢治「やまなし」をはじめ、全3作品の上映を行いました。16ミリ映写機から映し出される映像は、アニメーションの所々にノイズが入ったりして鮮明ではありませんが、味わい深いものがあります。DVDやBlu-rayの映像に慣れ親しんでいる子どもたちにとっては新鮮であったのか、映像に見入る姿がありました。
映画会では、映像作品の上映のほか、市立図書館の職員による映像作品に関連する書籍の紹介やストーリーテリング(素話)、おりがみ工作も行われました。
たくさんの親子にご参加いただいた映画会ですが、子どもたちのたくさんの笑顔、また、親子のふれあいをたくさん見ることができ、盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
夏休み自由研究応援プログラム 「走らせよう!プログラミングミニカー講座」
7月23日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を実施しました。
夏休み自由研究応援プログラムの一環として、プログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座となっています。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。
講座の始めには、プログラミングやプログラムについて知っていただき、身近にはプログラミングされたものがたくさんあることを確認しました。
実際にオゾボットに電源を入れ、線の上を走る様子を見て、「すごい!」「自動で曲がった」「かわいい」などの声が上がりました。
講座のまとめとして、保護者の方にミッションを考えていただき、児童の皆さんには、ゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを粘り強く繰り返し、ゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。保護者の方からも「子供が熱中する様子を見て楽しかった」「考える力、自分で決める力をつける良い機会でした」と、うれしい感想もいただけました。
プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。
市民PCセミナー タブレットPC入門編
7月13日(水)・14日(木)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、「市民PCセミナー タブレットPC入門編」が開催されました。
本講座では、Windowsタブレットの基礎的な使い方や、生活に生かせるような活用法を受講者の皆様に知っていただくことを目的としています。
講座の始めには、タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンのそれぞれの難点をカバーするものであるということ、そしてタブレットPCは大きく分けて3種類のOSがあり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。
その後、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを使って、実際に操作の体験をしていただきました。
タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、タッチキーボードの操作、文書編集ソフトを使った文字の入力、カメラアプリでの写真や動画の撮影、カレンダーアプリの利用、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。
スマートフォンよりも画面が大きく操作がしやすいことや、ノートパソコンよりも小型で持ち運びしやすいことなど、タブレットPCの便利さを実感していただけのではないでしょうか。
講座の終盤には、タブレットPCなどの情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。
ルールやマナーを守り、正しく情報端末を活用していただき、生活をより豊かにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
16ミリ映写機簡易技術講習会
6月25日(土)、視聴覚研修室にて「16ミリ映写機簡易技術講習会」を実施しました。
今回の講座では、16ミリフィルムを映写するための知識と簡易的な技術について習得いただくことを目的とした講習会で、7名の方にご参加いただきました。
講習会ではまず、16ミリフィルムの資料である「16ミリフィルムと映写機~フィルムを痛めないために~」を視聴し、フィルムの装着や誤った使い方によるトラブルの事例等を確認しました。フィルムは大変高価であり、正しい方法で使用しないと、上映中にフィルムを切ってしまう、フィルムに傷をつけてしまう、また、映写機を壊してしまうといったトラブルの原因となります。
次に、実機を見ながら各部の名称や場所の確認をしていきました。その後グループに分かれて、映写機を操作して、映写を行う前に必ず行う作業である空転試験を行いました。問題なく動作することを確認できたら、フィルムを装着して映写を行い、映写終了後の巻き返しや片付け方等の確認を行いました。再受講の方も、初受講の方も真剣な表情で講義に臨んでいました。また、受講者同士で確認し合う様子もうかがえ、大変熱心に参加していました。
閉講式では、新規に本研修会を受講された皆様に、視聴覚センター所長より修了証が交付されました。
修了証が発行された方は、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、皆さんの所属するサークルや職場等で、映画会等を開催していただき、成果を発揮していただきたいと思います。
ご参加いただき、ありがとうございました。
※16ミリ映写機、16ミリフィルムは団体でのご利用に限られます。(個人でのご利用はできません)詳しくは視聴覚センターホームページでご確認ください。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
6月22日(水)、視聴覚センター内メディア研修室において、「市民パソコンセミナー インターネット活用講座」を実施しました。本講座は、午前・午後の2部制での開催し、どちらもたくさんの受講者に参加していただきました。
現代社会では、インターネットは生活に欠かせないものとなっていますが、その活用法は様々です。わからないことを調べたりするだけでなく、動画や音楽の視聴、本を読む、会議を開く、買い物などができます。本講座では、インターネットで提供されている様々なサービスを紹介しながら、実際に体験をしていただきました。
講座の始めには、ブラウザの「お気に入り」機能を確認し、よく使うポータルサイトをお気に入りに追加して、簡単な操作で閲覧できるようにしました。次に、ポータルサイトを利用したニュースの閲覧方法や上手な検索方法、レシピサイトの利用、Youtubeによる動画視聴、インターネットラジオサイトの利用、電子書籍の利用など、生活に役立つ活用方法を体験していただきました。また、電子書籍を借りる「かすかべ電子図書館」の紹介もさせていただきました。興味のある方はぜひご利用ください。
さらに講座の最後には、インターネットの危険性についてや、インターネットの活用に際し役立つサイトのご案内もさせていただきました。インターネットは便利な反面、ネットトラブルに巻き込まれる危険性もあります。誤った使い方をしてしまうと、被害者にも、加害者にもなってしまう可能性もあります。インターネットを上手に活用していただき、生活を楽しく豊かなものにするツールにしていただけると幸いです。
受講者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
市民映像セミナー ビデオ編集入門
6月19日(日)、視聴覚センター内のメディア研修室において「市民映像セミナー ビデオ編集入門講座」を実施しました。講座を開催するにあたり、ビデオ特派員さんにご協力いただきました。
今回は、CyberLink社の「PowerDirector」というビデオ編集ソフトを使って、ビデオ編集の基礎を学び、実際にビデオ編集を行っていただきました。
講座の前半は、ビデオ作品づくりに必要な標準的な流れ、構想の立て方、パソコンによるビデオ編集の基本操作、編集の基礎的な技法等を確認したあとに、パソコンを使って動画素材をつなぐ方法や不要なシーンをカットするトリミング方法、タイトルやBGMの挿入方法等も確認しました。
後半は、ビデオ特派員さんのアドバイスのもと、ご持参いただいた動画素材を使って、パソコンで編集作業をしていただきました。前半に確認した技法を使いながら、ビデオ作品の完成を目指しました。完成した作品は、ファイルとして出力し、DVDに書き込み、学習の記録としてお持ち帰りいただきました。
「前回のビデオ撮影入門講座の後、自分で撮影して今回用意してきました」という受講者様や、「自宅のパソコンで早速再生して観ました」とお便りを送ってくださった受講者様もいました。講座で学習した成果を、ご自身の生活に生かしていることを知ることができ、大変うれしく思います。
9月にも同様の講座を開催する予定です。興味のある方はぜひご参加ください。
最後に、特派員の皆様、本講座にご協力いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー はがき作成入門編
6月8日(水)・9日(木)、メディア研修室において、「市民パソコンセミナーはがき作成入門編」を実施しました。
こちらの講座は、ワープロソフトWord2019を使い、宛名の差し込み印刷や、写真やイラストを取り込んだはがき文書(暑中見舞)の作成方法を学ぶものです。
講座の前半は、宛名の作成です。1枚1枚編集するのは大変ですが、Wordの差し込み印刷機能を活用することで、簡単に複数の宛名を作成することができます。今回は、それぞれ5名ずつ宛名を作成していただきました。
後半は、文面の作成を行いました。イラスト(著作権フリーのもの)を文面に挿入した後、「テキストボックス」や「ワードアート」を使って、暑中見舞いの文章を作りました。
一日の講座の最後には、復習も兼ねて、暑中見舞いの文面の作成を行っていただきました。テキストを参考にしながら、全員が印刷まで行うことができました。今回の講座の作品は視聴覚センター3階のエレベーター前に掲示しておりますので、こちらにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
11月には、年賀状作成を目的とした講座を実施予定です。詳しくは、広報かすかべをご参照いただき、是非ご応募いただければと思います。
親子で楽しむ映画会
6月4日(土)、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催され、多くの方にご参加いただきました。
今回の映画会では、16mmフィルムの『おおきなかぶ』、『ぼくの村にサーカスが来た』、『3丁目物語 夏』の計3本の映像作品を大型スクリーンで上映しました。いつもの映画館やビデオで観るのとは一味違う16mmフィルムの映像で、物語をお楽しみいただけたことと思います。
また、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介や、折り紙工作体験なども行いました。折り紙工作体験では、かわいらしいアジサイの小物入れを、親子で一緒に作っていただきました。手づくりの小物入れに大満足の様子でした。
視聴覚センターでは、8月にも親子で楽しむ映画会が予定されています。ぜひ、夏休みに親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座
6月1日(水)に視聴覚センター内メディア研修室において、市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座が行われました。
今回の講座では、Windows10に付属のソフトである「フォト」、「ペイント」に加え、「3Dペイント」も使って簡単な写真加工を行いました。
講座を始めるにあたって、写真データが入ったSDカードやUSBメモリー等の記録メディアから、必要な写真データをパソコン内に取り込む作業を行いました。次に、「フォト」を使って、写真の一部を切り抜く「トリミング」や写真の演出効果や自動補正を行う「フィルター」加工を体験していただきました。「3Dペイント」では、文字の挿入の仕方や吹き出しコメントの付け方を確認し、ご持参いただいた写真の加工を行いました。
撮った写真をそのまま印刷するのも良いですが、ご自宅にあるパソコンに入っているソフトで写真に加工を施すことで、さらに一味違った仕上がりにすることも可能です。
視聴覚センターでは、10月にもデジカメ写真講座を開催する予定です。興味のある方は、ぜご参加ください。
市民パソコンセミナー インターネット入門編
5月18日(水)に視聴覚センター内のメディア研修室において、「市民パソコンセミナー インターネット入門編」を開催いたしました。
今回の講座では、ブラウザソフトのMicrosoft Edgeを使い、インターネットの利用方法を学びました。
講座の前半には、ブラウザソフトを起動した後表示される「トップページ」の変更方法や、「戻る・進む」・「お気に入り」・「履歴」ボタンの機能や使い方を確認しました。その後、実際にホームページで検索する体験していただきました。講座後半は、検索型ポータルサイトを利用して、複数語句の検索や乗換案内、地図やルートの検索など、日常生活に役立つ情報を得るための方法を学びました。
午前、午後の2部制での実施でしたが、「インターネットで知らない機能を知ることができ、非常に参考になった。」「また講習を受けたいと思います。何度か繰り返すことにより、自分のものになると思います。」と多くの受講者から好評をいただき、大変うれしく思います。
視聴覚センター内のメディア研修室で開催する講座は、2つの画面を用いて、講師の説明や操作方法等を映し出した画面を、手元で確認しながら学ぶことができます。ご自宅に戻り、振り返り学習ができるよう、テキストもお持ち帰りいただいております。
今後も、市民パソコンセミナー、市民映像セミナーの開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。
市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座
5月13日(金)に視聴覚センターにおいて、『市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座』が開催されました。
当日はあいにくの雨天でしたが、ビデオ撮影の基本を学んだ後、「教育センター内の郷土資料館」や「市民文化会館のロビー」で実習を行いました。
講座の前半は、センター内のメディア研修室において、ビデオカメラの構え方やピントの調節等の基本操作、カメラポジション、フレーミングと構図、カメラワーク等、基礎的な知識や技法を学びました。
撮影の基礎を学んだ後、ビデオ特派員さんのアドバイスを受けながら、ご持参いただいたビデオカメラで撮影の実習を行いました。ビデオ特派員さんには、被写体を効果的に撮影するためのアドバイスや三脚操作のコツなど細かな部分までご教授いただきました。また、「市民文化会館」へ向かう途中には、粕壁宿について詳しく教えていただき、大変実りある実習となりました。
素材が集まったところで、メディア研修室で撮った映像をパソコンに取り込み、各素材をつなぎ合わせて発表会を行いました。撮影の場所が限られた中での作品作りでしたが、どの作品もそれぞれの良さがあり発表後には拍手が起こりました。
本講座では、ビデオ撮影の基礎・基本的な内容でしたが、これを発展させてさらにスキルアップを目指していただければと思います。6月にはビデオ編集講座も予定されています。ご興味がある方はぜひご参加していただければ幸いです。
受講者の皆様、御協力いただいた特派員の皆様、ありがとうございました。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
5月6日(金)に視聴覚センター内のメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を午前の部、午後の部の2回実施しました。
今回の講座は、マウスの基本操作やウィンドウズ10の基本、またキーボードの基本操作を学び、最後には文書作成ソフト「Microsoft Word」を使って、ご自身の修了証を作成・印刷をするという内容です。
マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」がなかなか難しいようでしたが、講座の後半にもなると、画面をスクロールしたり、画像を移動したりと思い通りに操作できるようになりました。また、パソコンの周辺機器についての質問や、ご自身で使っているパソコンについての質問をする等、どの受講者の方も積極的に参加していました。
最後の「修了証作成」では、修了証のひな形をもとに、文字の大きさや書体の変更、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、受講された全員が見事「オリジナルの修了証」を完成させることができました。「印刷された修了証に感動しました。」「今回の質問により今までの疑問点が何点か解消されました。」「楽しかったです。学びたかったことがよく理解できました。」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。
視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。
教職員対象 ホームページ作成入門研修会
4月15日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、教職員対象ホームページ作成入門研修会を開催しました。
市内の学校ホームページは、「スキットコモンズ」という学校ホームページ作成サービスを利用して作成されています。今回の講座では、スキットコモンズ利用の基礎として、学校での更新作業で頻度の高い、教育活動の様子をブログとして掲載する方法や、学校だよりを掲載する方法などについて、体験を通して学んでいただきました。
講座の後半は、ホームページを更新するに当たり、先生方が困っている内容に対し、手順や操作方法について確認していきました。
受講者からは、「思っていた作業のやり方がわかって良かった。」、「大変勉強になった。」などのコメントをいただき、開催した甲斐があったと感じてます。
今年度も、教職員対象の研修会だけでなく、市民向けのパソコンやビデオに関する講座を予定していますので、ぜひご参加ください。詳しくは、視聴覚センターホームページの講座・イベントページや、広報かすかべをご覧ください。
市民パソコンセミナー スマホ講座
3月9日(水)メディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ講座』を午前2回、午後1回の計3回開催しました。市民の皆様からのスマホ講座の開催要望もあり、今回、視聴覚センターとして初めて企画・開催させていただきました。なお、実施にあたり、春日部市と包括連携協定を結んでいるJ:COM様にも端末の貸し出し等ご協力をいただきました。
今回の講座は、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容で実施しました。講師がスマートフォンを操作する様子を大型スクリーンや受講者の手元にあるモニターに映しながら説明を行い、受講生が実際にお使いのスマートフォンを操作していただく形で講座を進めていきました。
受講者からは、「楽しく学べました。」、「入り口としてとても良い講座でした。」、「これからも続けてほしい。」といった意見をいただき、おおむね満足いただけたようです。
本講座をもって、今年度の講座は終了となります。今後も皆様の意見や要望を取り入れながら魅力ある講座を計画・実施してまいりたいと思っておりますので、市広報誌等をご確認いただき、ご参加いただければ幸いです。
教職員対象 情報モラル教育研修会
3月4日(金)18:00より、メディア研修室において『教職員対象 情報モラル教育研修会』を行いました。
今年度は、市内小中学校に一人一台の端末が導入されたことにより、児童生徒を取り巻くインターネット環境が変化しました。情報端末の導入による教育的効果が大きい反面、児童生徒間でのトラブルや事件の元になる場合もあり、児童生徒の情報モラルの育成は喫緊の課題となっています。そこで、本研修会では、先生方に情報モラル教育の重要性を再確認していただき、情報モラル教育の進め方やポイント等について、教材の体験を通して学んでいただきました。
まず最初に、文科省や内閣府、警視庁から出されている資料やデータを示し、児童生徒の実態を掴んでいただき、情報モラル教育の重要性について確認していただきました。その後、情報モラル教育を進める際の指導のポイントについて、従来行われていた指導と比較しながら確認をしていきました。そして、参加された線型と動画教材やカード型教材を使って、情報モラルの授業を体験していただきました。
トラブルを回避できる子どもたちを育成するためには、学校での指導だけでなく保護者の協力も必要になってきます。学校からの情報モラルに関する情報の発信も大切であることも併せてお話させていただきました。
ご参加いただいた先生方、ぜひ校内、そして保護者の皆様に向けて今回の内容について発信していただけると幸いです。
市民パソコンセミナー 表計算入門講座
3月4日(金)、メディア研修室において『市民パソコンセミナー 表計算入門講座』を午前・午後の2部制で実施しました。表計算ソフトとして広く利用されているマイクロソフト社「エクセル」の基本的な使い方を学んでいただく講座です。
講座では、まず、エクセルでどのようなことができるのか、作業画面の構成等について確認を行いました。次に、売上表を作成することを目標に、必要な数値や文字の入力方法、四則演算の方法、SUM関数の利用、罫線の引き方、文字色や表の背景色を変更する方法等について演習形式で確認していきました。初めてエクセルに触れる受講者からは、売り上げの個数を変更すると、売り上げ額を求める計算式を入力した場所の値が自動で変更されることに驚かれていました。
受講者の皆様、今回の講義は基本的な使い方が中心でしたが、覚える操作や機能がたくさんあり、難しさも感じたのではないでしょうか。まずは、復習として、ご自身で簡単な表を一から作成するところから始めていただき、少しずつ慣れていただけたらと思います。今回の講座を入り口として、今後、グラフの作成方法や関数について学んでいただき、活用の幅を広げていただけると幸いです。
市民映像セミナー ビデオ編集フォローアップ講座
2月26日(土)9時30分より、メディア研修室において『市民映像セミナー ビデオ編集フォローアップ講座』を開催しました。本講座は、これまで視聴覚センター主催のビデオ編集の講座にご参加いただいた方を対象に、講座で学んだ知識や技術の定着を図っていただくことを目的としたものです。講座の実施にあたり、日頃よりビデオ撮影や編集でお世話になっているビデオ特派員の方に、受講者へのアドバイスや技術指導でご協力いただきました。
「映像の中にアニメーションを入れ込みたい」、「名刺代わりになる自己紹介ショートムービーをつくりたい」、「編集技術を向上させたい」など、参加者それぞれの考えを確認したあと、各自で編集作業をしていただきました。思い通りの作品に仕上がるよう熱心に作業される姿、受講者へ寄り添ってアドバイスをする特派員の皆さんの姿があり、大変実りのある講座となりました。
特派員の方の的確なアドバイスのおかげで、参加者それぞれの目標も達成され、満足して帰っていただくことができました。ご協力いただきありがとうございました。
市民パソコンセミナー インターネット活用講座
1月13日(木)、14日(金)、視聴覚センター内のメディア研種室において、市民パソコンセミナー『インターネット活用講座』を開催しました。インターネットで手軽に利用できる様々なサービスを知っていただき、活用場面を広げていただくことを目的とした講座です。
はじめに、Webページを閲覧するために必要なブラウザソフトや、インターネットを利用する際の窓口として良く利用されているYahooやGoogleといったポータルサイトのより良い利用方法として、お気に入り機能の利用、ニュースの閲覧、検索のコツ等について確認しました。
続いて、インターネットで動画や音楽、本を楽しむ方法、乗り換え案内やインターネットショッピングなど生活に役立つサイトの紹介をさせていただいたのちに、実際に体験していただきました。
最後に、インターネットを利用する際のルールやマナー、トラブル時の対応について触れさせていただきました。
インターネットの利用は、生活を豊かなものにしてくれる反面、様々な情報を外部とやり取りするため、危険性も伴います。受講者の皆様、正しい知識を身に付けながら、インターネットの活用場面を増やしていただけると幸いです。講座へのご参加ありがとうございました。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)
11月30日(火)、9時30分・13時30分より、メディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座(主催者版)』を開催しました。
前回のオンラインミーティング体験講座(参加者版)に続く、主催者側に焦点を当てた講座です。今回の講座は、中小企業のICTサポートや、ネットアドバイザーとして県内の小中学校でネットリテラシーの授業等を行っていらっしゃる吉田理子様を講師としてお招きして開催いたしました。
まず、オンラインミーティングツールのZoomについて、広く使われるようになった背景、無料版と有料版の違い、必要な機材等、利用にあたっての基礎をお話しいただきました。
次に、Zoomアプリのインストール方法や、アカウント作成について、主催者として、会議前に設定しておくべきこと、会議開催後の主催者としての操作等について、実際の画面を示しながら説明していただきました。説明の中では、共同ホストを設定しておくことや、マイクの設定を確認しておくこと、参加者の名前を会議に合わせた形で変更させておくこと等、主催者としてスムーズな進行を行うためのポイントについてもお話いただきました。また、Zoomの利用にあたって、よくあるトラブルや、またその対処法等についてもお話いただき、実際に主催者として会議を開催した際に役立てられる有益な情報を数多く提供していただきました。
講師の吉田様は講座の中で、オンラインミーティングについて、「準備を万全にしていてもうまくいかないこともある」、「主催者の操作や設定については、一度で覚えられるものではないので、何度も体験していただきながら覚えてもらいたい」とおっしゃっていました。受講者の皆様、本日ご教授いただいたことを参考に、トライ&チャレンジしていただき、少しずつ慣れていただければと思います。
最後に、講師の吉田様、Zoomについて、経験をもとに細部までご教授いただきありがとうございました。
教職員対象 プログラミング教育入門研修会
11月26日(金)の18:00より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 プログラミング教育入門研修会」を実施いたしました。本研修は、新学習指導要領にも入っております『プログラミング教育』について、先生方に考え方や授業での採り入れ方を学んでいただくためのものです。今回は学期末が迫るお忙しい中、9名の先生方にご参加いただきました。
『プログラミング』という用語を聞くと、とかくPCを使って特別なPC言語で入力を・・・と想像しがちですが、プログラミング教育では、発達段階に即して【プログラミング的思考を育むこと】等が求められており、何か難しいプログラムをPCに命じていくことを目標としているわけではないのです。ご参加いただいた先生方には、まずプログラミング教育の概要をご理解いただき、その上で視聴覚センターにある教材について、Chromebookを利用しながら取り組んでいただきました。
先生方は熱心に研修に取り組んでくださり、授業で少しでも生かしていきたいという強い意欲が感じられました。
ご参加いただいた先生方からは、「実践事例をたくさん知ることができたため、実際に授業ですぐに使えそうと思いました。」「様々な場面でプログラミング教育をやっていることに気付けました。」などの感想をいただきました。視聴覚センターとしては、各学校でのプログラミング教育の取組事例等を色々と収集し、市内に広めていきたいと考えております。是非とも各学校で実践していただき、児童生徒への「プログラミング的思考」を定着させていただきますよう、お願いいたします。本日は、ご参加いただき、ありがとうございました。
今年の教職員対象の研修は、今回が最終でした。これまでにご参会いただいた先生方、ありがとうございました。視聴覚センターでは、2022年は1月に『Chromebook活用研修会』、2月に『情報モラル教育研修会』を実施予定です。先生方のご参加、お待ちしております。
市民パソコンセミナー はがき作成入門講座
11月17日(水)・18日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー はがき作成入門講座』を開催いたしました。
今回の講座は、家庭用パソコンで広く利用されている、マイクロソフト社の文書作成ソフト「Word」を用いて、年賀状を作成する講座です。
講座では、まず、宛名面の作成を行いました。テキストと操作画面を見ていただきながら、差出人情報の入力、アドレス帳の作成、入力した各データの差し込み等を行っていきました。そして、文字の大きさや段落など体裁を整え、宛名面の印刷を行いました。
次に、文面の作成を行いました。こちらの作業では、まず用紙のサイズや余白の設定を行いまいた。その後、インターネットを活用して、文面に使用するイラスト(フリー素材)を検索していただき、挿入する作業を行いました。イラストが挿入できたら、Wordの「テキストボックス」や「ワードアート」の機能を使って、あいさつ文や日付、題字を追加していきました。ここでは、テキストボックスの枠線や背景色をなくす方法、文字フォントや大きさの変更方法など、細かな設定についても学んでいただきました。文面完成後、宛名を印刷したはがきの裏面に、文面を印刷していきました。
ご自身でつくられた年賀状が印刷されると、皆様、うれしそうな表情をしていたのが印象的でした。今回、受講者が作られた年賀状は、視聴覚センター(教育センター3階)通路に掲示しております。教育センターにお越しの際は、ぜひご覧ください。
受講者の皆様、今回学んでいただいたことをご自宅でも実践していただき、素敵な年賀状を作成してみてください。
市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編
11月10日(水)、11日(木)の2日間、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を開催しました。
今回の講座は、マウス操作の練習ができるサイトや、文書作成ソフトである「Microsoft Word」を使いながら、パソコンを利用する上での基本となる、マウスやキーボードの操作を学び、最後に今回の講座のまとめとして、ご自身の修了証を作成・印刷するといった内容です。
マウス操作では、多くの受講者が「ダブルクリック」のカチカチッと2回クリックする間隔をつかめずに苦戦していましたが、講座の後半にもなると、思い通りに操作できるようになりました。キーボードの操作では、ローマ字入力や入力した文字の変換、入力した文章への文字の挿入や削除等を確認していきました。
修了証の作成に当たっては、こちらで用意した修了証のひな形をもとに、文字の大きさ変更、画像の挿入、必要な情報の入力等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。どの作業も、今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、全員が見事に修了証を完成させることができました。作成した修了証は、印刷をしておみやげとしてお持ち帰りいただきました。
パソコン操作に慣れていただくことで、趣味や仕事に生かすこともでき、パソコンの利用場面が広がっていきます。今年度実施のパソコン講座は残り僅かとなりましたが、視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。
教職員対象 Chromebook活用研修会
10月29日(金)18:00より、視聴覚センターのメディア研修室において、『教職員対象Chromebook活用研修会』を実施いたしました。本研修会は、今年度より市内小・中・義務教育学校に導入されたChromebookについて、先生方により効果的な使い方を学んでいただき、子供たちの可能性を引き出し、個別最適な学びや、協働的な学びの実現に向けて活用していただくことを目的に実施しています。今回は、6名の先生方にご参加いただきました。
研修会の前半は、算数と道徳での活用例を模擬授業を行いながら学んでいきました。GoogleアプリのJamboardで作成したワークシートの利用、授業支援ソフトを用いた画面や資料の効果的な提示、グループ学習場面における子供たちの端末利用、学習の振り返り資料の作成等、授業場面ごとに活用例を示し、Chromebookを用いた授業を体験いただきました。
後半は、ご参加いただいた先生方から、これまでの実践等を発表していただきました。Jamboardやスプレッドシート、スライド等で作成した教材やワークシートの紹介や、端末の操作に慣れさせるための工夫など、貴重な意見をたくさん聞くことができました。
講座後のアンケートでは、「活用の仕方のアイディアがわきやすかった」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。今後も、先生方にChromebookの活用例など、有益な情報を発信していきたいと考えています。次回のChromebook活用研修会は、1月7日(金)を予定しています。たくさんのご参加お待ちしております。
市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座
10月27日(水)・28日(木)、視聴覚センターのメディア研修室において、『市民映像セミナー デジカメ写真加工入門講座』を実施しました。
デジカメやスマートフォンで撮られた写真は、画像編集ソフトを使うことで、明るさや色味を調整して雰囲気を変えたり、トリミングして見映えを良くしたりすることができます。さらに、写真に文字やイラストを挿入してポストカードを作成したり、複数枚の写真を1枚に収めて印刷したりすることも可能となります。今回の講座では、Windows10付属ソフトの「フォト」や「ペイント」を用いて、簡単な写真加工を体験していただきました。
講座では、写真をコンピュータへ取り込むところからスタートし、2つの画像編集ソフトで行える加工技術について体験していただき、最後は加工した写真を保存するところまでやっていただきました。
写真はたくさん撮るけれど、端末やメディアに保存したままになっている方も多いと思います。コンピュータを利用すれば、簡単に加工を施すことができます。そして、魅力的な写真に仕上げることもできます。撮られた写真を加工して楽しんでみてはいかがでしょうか。
市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座
10月21日(木)・22日(金)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催いたしました。感染症拡大防止やネットワーク環境を考慮し、定員5名に絞り、2日間で計6回実施させていただきました。
本講座は、コロナ禍により、講演会やセミナー等のイベントがオンラインで開催されることが増え、需要が高まっているオンラインミーティングを体験していただこうと、昨年度より実施しています。
今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを参加者として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。
Zoomミーティングの入り方として、Zoomクライアントのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。今回は、タブレットを用いて体験していただいたため、慣れない操作に戸惑う場面もありましたが、講師が主催した会議に入ることができました。
会議に参加した後は、マイクのON・OFFの入り替えや、Zoomに用意されているチャットや挙手などの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。
そして最後に、参加者にはご自宅でもご自身だけで利用していただけるよう、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただきました。途中、助けを求める方もいましたが、無事、全員の方が会議に参加することができました。ご自宅でも復習していただき、ご活用していただければ幸いです。
今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には主催者向けの講座を講師を招き実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。
教職員対象 Chromebook活用研修会
10月15日(金)18時より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 Chromebook活用研修会」を開催しました。
今回開催したChromebookの研修は、基礎編に続く、活用編になります。市内小・中・義務教育学校に導入されているChromebookの活用方法について、参加された先生方と、情報交換をしながら効果的な活用について学びました。
講座の前半は、模擬授業形式で研修を進めていきました。算数と理科の授業を取り上げ、学習場面に応じた端末やアプリの活用例を示し、教材のつくり方や具体的な操作方法などを確認していきました。1人1台端末使用のメリットは、端末を個別に操作して理解を深めることができるだけでなく、子供たち同士で端末を見せ合ったり、情報を共有し合ったりしながら、教え合い学び合う協働的な活動ができることです。模擬授業では、そんな協働学習場面での端末の活用を中心に取り上げ、体験していただきました。また、授業で扱った資料や、子供たちのワークシートを用いた授業の振り返り資料の作成などについても紹介させていただきました。
後半は、Chromebookの活用に対する悩みや、実践してみたいことなどを情報交換していきました。参加された先生方からは、子供たちの情報活用能力の育成に関することや、小学校低学年での活用に関すること等の意見が出されました。なかなか現場の様子を把握したり、意見を聞いたりすることができない私たちにとっても、貴重なご意見をいただける機会となりました。
ご多用の中、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。今回の研修会の内容を参考に、学校や子供たちの実態に合わせた端末の効果的な活用を進めていただけると幸いです。
市民映像セミナー ビデオ作品づくり体験講座
10月9日(土)、10日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日頃より映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。
1日目は、ビデオ撮影の基礎に関する講義、ビデオ作品のシナリオ作成、ビデオ撮影演習を行いました。ビデオ作品のテーマを決め、シナリオを作成する場面では、ビデオ特派員の方が、受講者のビデオ作品に対する考えを聞きとり、経験を交えたアドバイスをする場面があり、とても良い雰囲気の中、講座を進めることができました。ビデオ撮影演習時には、ビデオ操作や三脚の使い方、カメラアングルやカメラワークなど、丁寧な説明を加えながら手取り足取り親身になってご指導くださいました。
2日目は、撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
撮影した動画素材をもとに、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を利用してビデオ編集を行いました。動画の配置やテロップの挿入、トランジションの追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が効果的な編集方法について細かなところまでご教授くださり、限られた時間でしたが、受講者の方が思い描く作品に仕上がっていきました。
今回参加された受講者の方は、これまでにビデオ撮影やビデオ編集の経験がある方でしたが、今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。受講者の方に「楽しかった」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の方のおかげです。
今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
埼葛人権を考えるつどい
10月7日(木)に市民文化会館において、第30回埼葛人権を考えるつどいが開催されました。
埼葛市町の地域における人権問題に取り組むさまざまな団体が主体となり、行政とともに、同和問題をはじめとした、あらゆる人権問題の早期解決に向けて、地域間の交流を通じて、住民の人権意識の高揚と正しい理解を図ることを目的に開催されています。
視聴覚センター職員も、『広報・記録係』として参加しました。市のイベントや視聴覚センターの講座等においてお世話になっております「ビデオ特派員」の皆様にもご協力いただき、無事につどいの様子を撮影することができました。
ビデオ特派員の皆様、ご協力ありがとうございました。
聴覚障がい者対象PC入門講座
9月25日(土)に「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。春日部市社会福祉協議会より手話通訳の方にもご参加いただき、講座前半はパワーポイントを使ったプレゼンテーションを作成する方法を、後半はエクセルを使った表計算のやり方を学んでいただきました。
パワーポイントではワードアートやアニメーションなどの機能に触れながら、自己紹介のプレゼンテーションスライドの作成に取り組みました。
エクセルでは、会計簿の練習となるよう、計算式の入力方法などを学んでいただきました。
今回実施したエクセルの講座内容は、参加される方からのニーズに応じて取り入れたものです。
講座途中には、今までわからなくて困っていたことが解決できたと、表情を輝かせる参加者の姿を見られて、とてもうれしく思いました。
視聴覚センターとして、参加される方のニーズに少しでも応えられるような講座内容にしていきたいと考えております。
講座終了後には、「視聴覚センターで教わるとわかりやすい」「またよろしくお願いします」とありがたいお言葉をいただきました。
受講された方々、そして手話通訳をしてくださった春日部市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
市民映像セミナー ビデオ編集入門講座
9月17日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、「市民映像セミナー ビデオ編集入門講座」を開催しました。
普段、ビデオカメラやスマートフォンで撮りためている動画を、ビデオ編集ソフトを使って編集を行い、見映えがするビデオ作品に仕上げることを目標に講座を進めていきました。また、本講座の実施にあたり、視聴覚センターのビデオ編集の各講座でも大変お世話になっているビデオ特派員の皆様に協力をいただきました。
講座の前半は、より優れたビデオ作品に仕上げるための知識として、カメラ操作やカメラワークなどのビデオ撮影の基礎や、カット編集やエフェクト機能、タイトル・BGMの編集などのビデオ編集の基礎を学びました。
そして後半は、学んだ知識を活かしながら、パソコンを使った演習を行いました。今回は、はじめての方でも容易に動画編集が行えるサイバーリンク社の「PowerDirector」というビデオ編集ソフトを使用しました。
受講者の中にはビデオ編集が初めての方もいましたが、時間の経過とともに、立派なビデオ作品に仕上がっていきました。下の写真は、受講者の作品の上映会の様子です。エフェクトやテロップを効果的に取り入れた完成度の高い作品ばかりで驚かされました。
講座の最後に制作した作品をDVDにしてお持ち帰りいただきました。
今回本講座に参加された皆様、今後もビデオ作品づくりを楽しんでいただけると幸いです。
最後に、ビデオ特派員の皆様、ご協力ありがとうございました。
親子で体験 プログラミング入門講座
9月4日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室にて、小学校3年生から6年生を対象にした『親子で体験 プログラミング入門講座』を開催しました。
市民講師の吉田理子さんをお招きし、親子で一緒に楽しく学べるプログラミング講座を実施していただきました。
まずは、アンプラグド型のプログラミングを体験しました。
「フルスケと名付けられたマスコットを所定の場所まで運ぶ」という動作をロボットに行わせるにはどのような命令を与えれば良いか考えていきました。お父さんお母さんをロボットに見立て、お子さんがミッションをクリアするための命令を考えていくのですが、ロボットはなかなか思い通りに動いてくれません。何度も動作を確認していくうちに、「腕を45度上げる」、「つかむ」、「体を90度回転させる」などの動作を細かく指示し、また、その指示の順番に気を付けながら与えていく必要があることに気がついていきました。
プログラミングの考え方がわかったところで、「Scratch2.0」というソフトを使ったプログラミングを行いました。「キャラクターに面白い動作をさせよう!」というテーマをもとに作品をつくっていきました。プログラミングがはじめてというお子さまも、親子で話し合いながら、一つ一つの命令を順序よくつなぎ合わせて素敵な作品をつくることができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回講座のなかで扱った「Scratch」は、ご家庭のPCでも無料でご利用いただけます。ぜひ、今後も触れていただき、プログラミングについての興味を深めていただければ幸いです。
16ミリ映写機簡易技術講習会
8月28日(土)、視聴覚センターの視聴覚研修室にて『16ミリ映写機簡易技術講習会』を開催しました。
映写機は、映画やビデオ映像をスクリーンなどに投影するために用いられる装置ですが、映写機本体やフィルムは高価であり、また扱いが難しいと言われています。そのため、誤った使い方をすると、上映中にフィルムを切ってしまう、フィルムに傷をつけてしまう、また、映写機を壊してしまうといったトラブルが起こりえます。
こうしたトラブルが起きないように、きちんとした知識や操作技術を身に付けていただくための講習会です。
講習会では、まず、実機を見ながら各部の名称や場所の確認をしていきました。次に、映写機やスクリーン、スピーカーを設置後、映写機を操作して、映写を行う前に必ず行う作業である空転試験を行いました。問題なく動作することを確認できたら、フィルムを装着して映写を行い、映写終了後の巻き返しや片付け方等の確認を行いました。
閉講式では、本講習会を受講され、映写機を取り扱う際に必要な知識と技能を習得された方に修了証が交付されました。おめでとうございます。
修了証が発行された方は、春日部市視聴覚センター所管の16ミリ映写機及び周辺機器、所蔵の16ミリフィルムを利用することができます。ぜひ、皆さんの所属するサークルや職場等で、映画会等を開催していただき、成果を発揮していただきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
教職員対象 Chromebook入門講座④
8月27日(金)の9時より、視聴覚センター内メディア研修室において「教職員対象 Chromebook入門」研修会が実施されました。早いもので今回で4回目となりました。
本日の研修会では、基礎的なところを中心としながら、授業で使う課題やテストの作成方法、授業支援アプリである「Google Classroom」を利用した課題の配布や回収の方法などを学んでいただきました。
夏休みを終え、いよいよ2学期を迎えます。春日部市では9月10日(金)まで分散登校を予定しており、それに伴いオンラインでの授業を配信する動きも見られます。本日の研修では、授業配信で使用する「Google Meet」についても、学んでいただくことができました。
2学期からの指導に、今回の研修が役立ってもらえれば幸いです。
2学期以降の教職員研修では、Chromebookの活用研修会を開催予定です。Chromebookを授業で効果的に活用するにはどうしたらよいのか等、研修していきたいと考えています。先生方のご参加、お待ちしております。
走らせよう!プログラミングミニカー講座
8月21日(土)、春日部市視聴覚センター内のメディア研修室を使用して、小学校4年生~6年生を対象とした「走らせよう!プログラミングミニカー講座」を2部制で開催いたしました。
先日行われた、小学校1年生~3年生を対象とした講座内容の難易度を高め、命令が記されたブロックの組み合わせで記述するビジュアルプログラムを扱い、ミニカーを思い通りに動かす課題に挑戦してもらいました。
与えられた課題をクリアするために、「真っすぐ進む」「右に曲がる」「左に曲がる」等の命令を順につなぎ合わせ、プログラムを作っていきました。思い通りに動かすことができて声を出して喜ぶ姿や、うまくいかずにトライ&エラーを何度も繰り返す姿が見られました。
難しいと感じた子供たちが多かったようですが、自分がつくったプログラムによって、ミニカーが意図する動きをしてくれることを体験し、プログラミングの楽しさも味わっていただけたのではないかと感じています。
来年度も、プログラミングに関する講座を小学生でも楽しく学べるように工夫した形で開催する予定です。興味がある方はぜひ参加してみてください。
親子で楽しむ映画会②
8月7日(土)10時より、春日部市視聴覚センター内の視聴覚ホールにおいて、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催されました。
先月の映画会に続き今年度2回目の開催となりましたが、前回同様、募集人数を上回る応募をいただきました。
今回の映画会では、16mmフィルムの『ちびまる子ちゃん』、『くじらぐも』、『庄和の大凧』の計3本の映像作品を大型スクリーンで楽しんでいただきました。また、作品と作品の間には、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介、ストーリーテリング、おりがみ工作体験などが行われ、親子で一緒に楽しんでいただきました。
映画会の中で紹介された本については、中央図書館で読んだり、借りたりできます。また、8月中は映画会コーナーも開設されています。夏休み中、ご利用してみてはいかがでしょうか。
教職員対象 Chromebook入門研修会③
7月30日(金)9時より、視聴覚センター内メディア研修室において、『教職員対象Chromebook入門』研修会が開催されました。
今年度、市内小中義務教育学校に整備されたChromebookの研修会も今回で3回目となりましたが、今回も熱心な先生方からたくさんの申込をいただきました。
研修会では、機器に不慣れな先生方でも安心して研修会に参加できるよう、基礎的なところを中心に講義、演習をさせていただきました。Googleの各アプリの紹介では、様々な場面で活用できるホワイトボードアプリ「Jamboard」、アンケートや小テストを作成できる「Google フォーム」を中心に、使い方や授業での活用方法、便利な機能等を紹介させていただきました。また、授業支援アプリとしてご利用いただいている「Google Classroom」を使った課題の配布や回収・採点の方法など、演習形式で学んでいただきました。
Chromebookを含め、ICT機器を効果的に活用していただくためには、まず使ってみる、触ってみることが大切だと感じています。今回の研修会で学んでいただいたことを、2学期からの授業やその他の教育活動の中で実践していただき、魅力的な授業を展開していただけると幸いです。
2学期には、Chromebook活用研修会を開催する予定です。Chromebookの使い方はわかったけれど、どう授業に取り入れたら良いか困っている先生方、ご参加お待ちしております。
市民パソコンセミナー タブレットPC入門編
7月27日(火)・28日(水)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民PCセミナー タブレットPC入門編』が開催されました。
現在パソコンやスマートフォンが普及し、それらを使って仕事や作業をしたり、気軽に音楽や動画を視聴したりするなど、私たちの生活にとって身近なものとなっています。そんな中でタブレットPCとは、いったいどんなものなのか?それを説明するところから講座が始まりました。
タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンと比較すると、それぞれの難点をカバーするものであるということ、そして大きく分けて3種類あり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。
そして、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを、実際に触って操作をしてもらいました。
タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、カメラアプリを使った写真や動画の撮影、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。
スマートフォンよりも画面が大きく、ノートパソコンよりも小型であるタブレットPCだからこそ、取り回しがしやすく、便利であることを実感していただけたのではないでしょうか。
講座の終盤には、タブレットPCをはじめとする情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。
是非ともインターネットのルールやマナーを守って上手に活用いただき、生活をより豊かなものにしていただければ幸いです。
受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
走らせよう!プログラミングミニカー講座
7月24日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象『走らせよう!プログラミングミニカー講座』を開催いたしました。
アメリカ生まれのプログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座を行いました。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。
講座では、このオゾボットをコース上に走らせ、途中、与えられたミッションをクリアしながらゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。
小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。
講座を通して、トライ&エラーを繰り返しゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。
参加された児童の皆さん、また保護者の皆様、ありがとうございました。
子どもTV番組制作体験
7月10日(土)13:00より、視聴覚センターにおいて『子どもTV番組制作体験講座』を開催しました。
参加してくれた子供たちは、視聴覚センター内にあるスタジオと調整室を使用して、TV番組制作の仕事を体験しました。
TV番組制作に必要となる役割やそれぞれの仕事内容を確認したあと、担当する役割を決めていきました。その後、スタジオと調整室に分かれて、本番に向けた練習を重ね、リハーサル、本番に臨みました。
初めて扱う機器の操作への戸惑いや、カメラに向かってセリフやコメントを視聴者へ伝わりやすく表現することの難しさを感じていたようですが、練習の甲斐もあり、本番ではそれぞれが見事に仕事を成し遂げ、1つの番組を完成させることができました。本番を終えた子供たちには、笑顔が溢れていました。
参加した子供たちにとって、普段見ているTV番組は、専門的な技術を持った多くのスタッフが力を合わせて制作していることを知ることができた貴重な時間だったのではないでしょうか。
本講座では、株式会社ジェイコム埼玉・東日本 越谷・春日部局による「あんしんネット教室」も行われました。オンラインゲームを例にあげながら、正しいインターネットの利用方法を紹介していただきました。
参加してくれた皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。