学校行事

2018年11月の記事一覧

健康な歯は一生の宝物

 むし歯のない健康な歯は,何でもおいしく食べられて,楽しく生活するためにはとても大切です。子どもの時に正しい
歯磨きの仕方を身につけておくと,むし歯ができにくく,大人になっても役立ちます。
今日は,こだま学級と3年生・5年生が「歯磨き指導」を受けました。
 こだま学級では,正しい歯磨きの仕方を教えてもらいました。染色液で汚れを確認して,鏡を見ながら磨きます。
   
 3年生は,食べ物のかすが歯の間など口の中に残っていると「プラーク」という汚れに変わって,むし歯になりやすく
なることを知りました。プラークを顕微鏡で見ると「バイ菌」がいっぱいいることが分かります。
   
○×クイズで,むし歯についての豆知識を教えてもらいました。
 
次に,染色液を歯に塗って,汚れの様子を調べます。綺麗に磨いたはずなのに,意外に汚れが残っています。
  
汚れの様子を鏡で確認しながら,記録しておきます。
 
歯磨きをして汚れを落とします。歯2本分の幅を細かく何回も磨きます。1ヶ所30回が目安です。
   
正しく磨けば,ハイ!この通りピカピカの白い歯に・・・毎日頑張って磨きましょう。
 
 5年生は,「歯周病」について学びます。歯周病になると,歯茎が腫れて,歯磨きの時に出血したり,症状が進むと
大切な歯が抜けてしまします。歯周病の原因も「プラーク」です。特に,歯と歯茎の間の汚れは大敵です。
自分の歯茎を指で押して,歯茎の状態を確かめます。赤く腫れていたり,押したときに出血したりすれば要注意です。
      
歯の隙間は,歯磨きだけでは汚れが取れません。「デンタルフロス」で,隙間や根元の汚れを取ります。
   
 5年生は,新しい汚れと古い汚れが区別できる紫色の染色液で確かめます。濃い紫のところが古い汚れです。
鏡で確認しながら,汚れの状態を記録しておきます。給食の後でしかり磨いたはずなのに・・・
     
ていねいに歯磨きをして,しつこい汚れを落とします。歯ブラシは鉛筆持ちで,歯の隙間や低い歯のところは向きを変えます。
 
最後に感想を発表しました。「大切な歯をいつまでも残すよう,正しく歯磨きをしたり,歯の隙間や根元も綺麗にします。」