学校行事

学校行事

日本の政治・科学の進歩を学ぶ

 都内のイチョウの葉が黄色くなり始めて秋の深まりを感じる中,6年生が,小学校最後の校外学習「国会議事堂・
科学技術館の見学」に行ってきました。
 
 先ずは「参議院の議会体験」をしました。「少年法の改正審議」を役割を決めて行います。他の学校の児童も一緒に,
委員会審議や本会議審議を体験しました。議長役は,本校の児童です。
         
 議会体験の後は,国会議事堂「参議院議員」を見学しました。議事堂内は,撮影禁止なので,議場やご休所,
正面玄関などの様子を目に焼き付けてきました。
    
記念に,国会議事堂の正面でクラスの集合写真を撮りました。
  
次は,科学技術館です。美味しいお弁当を食べて,グループで自由に見学します。議事堂での緊張が一気に崩れます。
           
ひとりの欠席もなく,最後の思い出づくりができました。将来,国会議員や科学者になって活躍することを期待しています。

並木小学校の研究の成果を

 昨日,「第3回 算数科公開授業研究会(最終回)」を行いました。市内の多くの先生方が,並木小学校の算数の
学習を見てくださいました。こだま1組「いくらになるかな」の学習は,買い物をして,代金とおつりの計算をします。
 
決められたお金を持って,買い物をします。お菓子や果物,野菜など,買いたい物がたくさん並んでいます。
 
買い物が終わったら,代金とおつりを計算して,先生の待つレジで精算します。グループで協力して,おつりの額を確認します。
   
最後に,買い物で「何を買ったのか」「代金やおつりはいくらだったか」をみんなの前で報告します。
 
余ったお金でもう一度買い物をする子ども達の目は,キラキラと輝き,とても楽しそうでした。


2年1組「九九をつくろう」の学習は,「七の段の九九」をつくります。7個入りのお菓子が出てくると喚声が上がります。
 
予想を立てて,図や式・言葉で考えをノートに整理します。書けたら手を上げて,先生に見せて,発表の準備です。
   
自分の意見が整理できたら,友達の考えを聞いて,同じところや違うところを確認し合います。
 
友達との意見交換が終わったら,みんなの前で説明して,質問や付け足しをしながら意見を整理します。
  
最後に,学習のまとめをします。黒板もノートもぎっしりと綺麗に整理されていて,充実した学習の成果が分かります。
    

4年2組「どのように変わるか調べよう」の学習は,1辺が1cmの正方形を2段・3段・・・と階段状に重ねたときの
周りの長さの関係を「ことばの式」や「の式」で表す方法を考えます。
 
関係のきまりを見つけるためには「表にまとめればよいだろう」という予想にもとづいて調べていきます。
   
きまりが発見できたら,友達同士意見交換をして,各班で考えを整理してまとめます。
 
各班からの発表を整理して,みんなで2つの関係を表す式を確認していきます。
「正方形の段の数×4=周りの長さ」「「×4=」などの式が完成しました。
   


今回の研究会では,授業後の協議会に他の学校の先生方も加わってもらい,意見交換をしました。
 
教育長も協議の様子を参観され,熱心に意見を交わす先生方の様子に感心されていました。
 
 並木小学校の先生方は,毎年いろいろな研修会や研究会を行いながら,子ども達のために頑張っています。
こうした取り組みの様子を市内の先生方に見てもらうことで,更にモチベーションを高めています。
       
子ども達同様に「主体的・対話的な深い学び」を実践しています。

美味しい白米に変身!

 今日の給食は「ザ和食!」というような「炊きたての白いご飯」「サバの香り焼き」
「ナメコの味噌汁」「ごま和え」
という定番のメニューです。ご飯は,我孫子産の新米です。
子ども達の多くは,米がどのように実っていて,白い米になるまでのことをよく知らないので,栄養士の先生が
「稲の穂」と「モデルの縫いぐるみ」を持って3・4年生の教室を回って,わかりやすく説明して
くださいました。
 
 稲の穂を見せても,子ども達は,これがご飯になることがよく分かりません。そこで,モデルを使って
「籾(もみ)」「白米」に変身する様子を説明します。
 
  「籾」   →  「玄米」   →  「胚芽米」  →  「白米」と変身します。

「これが美味しいご飯になるんだね」と,感心しながら説明を聴きながら,白いご飯を味わっています。
     
身の詰まった乾いた生の籾は,とっても固いけど,精米した米は,炊くとこんなに美味しいご飯に変身するのです。
 

どのクラブに入ろうかな?

 3年生が「クラブ見学」を行いました。例年は,3学期に見学していましたが,昨年はインフルエンザが流行して
できなかったので,今年からこの時期に行うことにしました。グループで計画を立てて見学して回ります。
        
「手話クラブ」では,手話で歌の歌詞を表現したり,点字の体験をさせてもらったりしました。
 
4年生になって,クラブ活動ができるようになることを楽しみにしています。

健康な歯は一生の宝物

 むし歯のない健康な歯は,何でもおいしく食べられて,楽しく生活するためにはとても大切です。子どもの時に正しい
歯磨きの仕方を身につけておくと,むし歯ができにくく,大人になっても役立ちます。
今日は,こだま学級と3年生・5年生が「歯磨き指導」を受けました。
 こだま学級では,正しい歯磨きの仕方を教えてもらいました。染色液で汚れを確認して,鏡を見ながら磨きます。
   
 3年生は,食べ物のかすが歯の間など口の中に残っていると「プラーク」という汚れに変わって,むし歯になりやすく
なることを知りました。プラークを顕微鏡で見ると「バイ菌」がいっぱいいることが分かります。
   
○×クイズで,むし歯についての豆知識を教えてもらいました。
 
次に,染色液を歯に塗って,汚れの様子を調べます。綺麗に磨いたはずなのに,意外に汚れが残っています。
  
汚れの様子を鏡で確認しながら,記録しておきます。
 
歯磨きをして汚れを落とします。歯2本分の幅を細かく何回も磨きます。1ヶ所30回が目安です。
   
正しく磨けば,ハイ!この通りピカピカの白い歯に・・・毎日頑張って磨きましょう。
 
 5年生は,「歯周病」について学びます。歯周病になると,歯茎が腫れて,歯磨きの時に出血したり,症状が進むと
大切な歯が抜けてしまします。歯周病の原因も「プラーク」です。特に,歯と歯茎の間の汚れは大敵です。
自分の歯茎を指で押して,歯茎の状態を確かめます。赤く腫れていたり,押したときに出血したりすれば要注意です。
      
歯の隙間は,歯磨きだけでは汚れが取れません。「デンタルフロス」で,隙間や根元の汚れを取ります。
   
 5年生は,新しい汚れと古い汚れが区別できる紫色の染色液で確かめます。濃い紫のところが古い汚れです。
鏡で確認しながら,汚れの状態を記録しておきます。給食の後でしかり磨いたはずなのに・・・
     
ていねいに歯磨きをして,しつこい汚れを落とします。歯ブラシは鉛筆持ちで,歯の隙間や低い歯のところは向きを変えます。
 
最後に感想を発表しました。「大切な歯をいつまでも残すよう,正しく歯磨きをしたり,歯の隙間や根元も綺麗にします。」