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押小日誌

地域の自然を知る・守るための第一歩(5年総合的な学習)

本校5年生の総合的な学習に「生態系保全活動」があります。これは、「うじいえ自然に親しむ会」と「蒲須坂農根の会」の皆様にご協力をいただき、地域の自然について体験をとおして学ぶ学習です。

今年度も7月8日(月)に実施しました。まず、1時間目に「うじいえ自然に親しむ会」の会長さんから、自然に親しむ会の環境を守る活動について、また、地域の生きものや鬼怒川河川域の特徴についてお話をいただきました。

  

続いて、2時間目から、場所を外に移して、蒲須坂の用水路「オッケ堀」に行き体験活動を行います。オッケ堀にウグイやドジョウなどの小魚を放流しました。

 

 

続いて、緑化活動として球根を植えました。

 

そして最後は「蒲須坂農根の会」の方のハーモニカの伴奏のもと、「故郷(ふるさと)」や「どじょっこ ふなっこ」を合唱し、ふるさとを大切にする心を大きくしました。(5年生の歌も、大きな声で心を込めて歌っていてすてきでした。)

 

「うじいえ自然に親しむ会」の皆さんは、発足以来約20年、自然観察会やさくら市指定の天然記念物「シルビアシジミ」(蝶)の保全活動などを行っています。「蒲須坂農根の会」の皆さんは、地区内を流れる農業用水路「オッケ堀」の周辺を昔の環境に戻したいと活動を続けているとのことで、多くの地元の方々にご協力をいただき貴重な体験を行うことができました。今日は、子どもたちにとって、地域の自然を知り、守るための第一歩になったと思います。こうした活動が、地域の自然を大切にしていく子どもたちを育てていると感じました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

親しむ会の会長さんも入ってパチリ。みなさんお世話になりました。