文字
背景
行間
2024年11月の記事一覧
正面玄関 五領域ポスター【表現】
正面玄関に掲示しましたポスターをご紹介します。
保育所保育指針で示されている、五つの領域【健康】【人間関係】【環境】【言葉】【表現】。この五つの領域を視点として乳幼児教育はなされています。一つ一つの領域での保育理解を深めていこうと、先日の職員園内研修では、【表現】領域の学び合いを行いました。
一部をご紹介します。
【表現】
ねらい
身体の諸感覚の経験を豊かにし、様々な感覚を味わう。
感じたことや考えたことなどを自分なりに表現しようとする。
生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
2歳児Tちゃんの一場面です。
戸外遊び時、「ハッピーバースデー」の歌が聞こえる方に視線を落とすと、砂をもった上に、ろうそくに見立てたと思われる落ち葉をさしながら、バースデーケーキを作るTちゃんの姿を発見。今年度、彼女自身の誕生日はまだ迎えていませんが、家族の誕生日を数回お祝いしてきた経験が種となり、創造力の花が咲き開いた瞬間だと感じ、「創造力の開花」という名をつけたポスターになりました。すぐに、小さいお友だちに砂をかけられてしまい、ケーキは一瞬で砂に埋もれてしまいました。。。
日々の保育の中で、見落としてしまっている一瞬が数多くあると思います。素敵な一瞬に立ち会えたことに喜びを感じるとともに、今後もかけがえのない一瞬に多く出会えるといいなと思います。
☆おまけ・・・
この後に控えている、祖父母参観・発表会も【表現】領域の育ちを考慮した保育内容・取り組みになります。当日ステージに立つまでの日常の保育の中にこそ、学びや育ちがありますので、その部分を大切にしています。
友だちと意見を出し合う中で、一致することもあれば、時に意見が違うことも・・・。そんな時どう折り合いをつけながら答えを生み出していくか・・・。感じたことや考えていることを表現するって難しいことですよね。そんな経験(保育)が沢山もりこまれています。
これまで、十分に頑張って作り上げてきた子どもたちです。
あとは、大人側からの、温かい見守りと応援があって完成です。当日おたのしみに♪
発表会予行練習を終えて… (3,4,5歳児)
各チーム、意欲的に取り組んでいた発表会の予行練習が無事に終わりました
みんなよく頑張っていました
そして一日明けた今日、子どもたちに予行練習をした感想を聞いてみました。
「緊張しなかったよ!」
「ダンスが上手って言われて嬉しかった!」
「逆上がりが出来なくて悔しかった!」
「竹馬、もっとやりたかった!」
「全部!全部楽しかった!!」
たくさんの声を聞かせてくれました
予行練習ではありましたが、いつもとは少し違う雰囲気の中で、
練習の成果を発揮しようと頑張ったようです
本番まであと少し。
褒められたことに自信を持ちながら、
思うようにできなかった悔しさをバネにしながら、
それぞれ子どもたちなりに今後も練習に取り組めることと思います
お家でも温かい励ましをよろしくお願いします
発表会【運動チーム】 みんなの応援を力に!
運動チーム、友だちと競い合い、刺激を受けながら、日々練習に励んでいます。
これは運動チームで話し合いをしている様子です。
今、自分ができているのは何か、次は何を目指すか、
種目別にレベル分けされている表を見ながら、
自分や友だちの頑張りを確認しています。
「レベル3になりたいな」
「今日はこれに挑戦しよう」
様々な声が聞かれます。
そして…
「どんな順番でやろうかな?」
「どんな曲がいいかな?」
と、どんな流れで運動チームとして発表していくかも
子どもたちと一緒に考えています。
さあ、練習スタート。
いつも一緒に頑張っている子どもたち。
応援にも熱が入ります!
「あと少し!」
「〇〇くん、頑張れ!!!!」
みんなでお友だちの名前をコールしながら応援します!
そして…、
出来たときは、みんなの喜びが爆発!!!!
「やったーーーーー!!!!!」
「おっしゃーーーーーー!!!!!」
自分の事のように喜び合うみんな。
一緒に頑張っているからこそ、
こんなふうに喜び合えるんですね。
子どもたちの素直な感情表現にこちらも感動してしまいました
運動チームのチーム力が上がっているのを感じて嬉しく思います
また、ある時…
自分の目標に向かっての練習を終え、遊びに移っていったみんな。
しかし、一人残り黙々練習する姿が…、
「もう少しでもっと歩けそう!」
「先生!できた!!ここまで来たよ!」
と、目をキラキラさせて、できるようになってきていることを
何度も報告しながら頑張っていました。
自主的に頑張る心、素晴らしいです
楽しみながらチャレンジしているお友だちもいます
それぞれ自分のペースで自主的に取り組んでいます
おまけ
順番待ちの時間も、無駄にはしません!
急に始まる筋トレ(笑)
いろいろな場面で急に始まるので、笑ってしまいます
気合、十分です!!
発表会【ダンスチーム】 こんな苦労もありました・・・
衣装準備やダンス練習が必要なこともあり
1カ月前から子どもへのアプローチを開始。
私たち職員は1カ月でも短く感じて焦りを覚えますが
子どもたちからするとまだまだ先の事!
どんなことをすれば
子どもたちが遊びよりも発表会に気持ちが向くのか
不安が募る毎日・・・
すると・・・年長さんは
自然と「そろそろやらなきゃ!」とチームを集め出し
お話し合いの場を作ったり
衣装づくりやダンス練習などを始めました
(※前回のブログの内容です)
その年長さんの姿を見た年中さん・年少さんも
続々と集まってきてくれたのです
ホッと一安心
衣装づくりがようやくスタート
”友だちと共通の目的を持つ” というねらいもあるように
チームごとの衣装のテーマを決め、テーマに沿って衣装づくりをすることにしました
1つ目のチームは
チームカラーは黄色!
お洋服は白地に袖をつけるデザインで袖の色は自由と決めたそうです
年長さんが多いこのチームは
難しい部分を年長さんを頼りながら作っていました
2つ目のチームは
このデザインで作ることに!色は好きな色にすると決めたそうです
各自黙々と集中して作っていました
目標に向かって高い集中力が見られました
ぱんだ組さんを助けてあげる姿も見られホッコリ
衣装づくりとなると
自分の好きなデザインで!!という考えやイメージは
たくさんでてきます。
ですが、チーム全体での衣装となった時に
「わたしは○○がいい」「ぼくは○○のほうがいい」
自分の思いと相手の思いを掛け合わせる難しさがすごく見られました。
何度も話し合いを重ねる中で
共通のテーマとなる部分と個性を出す部分が掛け合わさった
現在の衣装になりました
当日は衣装にも注目して見て頂けると嬉しいです
発表会【劇チーム】 その後の様子は?
「おおきなかぶ」から「三匹のこぶた」に変更したその後・・・
子どもたちは、三匹のこぶたの物語を確認していくうちに
「ブタじゃなくてうさぎがいい!」「ネコがいい!」
との意見が出始めました
話し合いの結果、
登場してくるブタではなく違う動物に変更になりました
こんな感じになりました
配役決めも子どもたち同士で話し合い
すんなり決まりました
子どもたちから衣装を決めたいとの意見が出て
早速、衣装選びが始まりました
沢山ある衣装を手に取り楽しくなった子どもたち
役とは違う衣装を着て何回も衣装変えして楽しむ子
真剣に自分がイメージする衣装を選ぶ子
お友だちの衣装を「これがいいんじゃないかな?」と一緒に選び合う子など
様々な子どもたちの姿がありました。
衣装選びも急かすことなく
子どもたちが衣装を着てなりきる遊びに時間を掛けながら見守りました
お洋服を選んだりお買い物する時間って楽しいですよね
自分が納得出来た衣装が決まると
舞台で発表したいと言い始めたため
初舞台練習!
セリフもまだ決まっていないため
アドリブでの発表になりました!
劇を終えた子どもたちから出た最初の言葉は
「短くない」
子どもたちの気づきが出てきました
今後、どのように劇は変化していくのか
セリフはどうなるのか
少しずつ、進み始めた劇チームんの様子でした
http://ninoho.blogspot.jp/
学校法人上野学園
にのみや認定こども園へ
社会福祉法人上野福祉会
みずはし保育園へ
携帯のバーコードリーダー機能で
読み取ってご覧ください。