皆さんこんにちは、昨日お知らせしたように今日は高齢者福祉大会の「アトラクション」の模様をお伝えします。
アトラクションに臨む前に腹ごしらえ。
皆さん久しぶりに顔をあわせ旧交を温めつつ、午後のアトラクションの話題で盛り上がっている様子で、
いやがおうにも期待が膨らみます!
観客も開演を今か今かと待ちわびているみたいです。
いよいよ開演・・・・トップバッターは「津島舞踊ふるさと会」のみなさん!
震災前から津島地区で活動しており、避難状況でメンバーが広範囲に散っている状況でありながらも、
月2回の練習を欠かさず行っているということで、さすがに貫録のある踊りでした。
実は、先週福島県の芸能発表大会でも出演されて素晴らしい踊りを披露していました。
お次は一気に気分は南国ムード「フラコスモス浪江・プルメリア」の皆さんです!
こちらは二本松市建設技術学院跡仮設住宅で活動をされていて、避難先で少しでも明るく元気に過ごそうと思い、
3年前からフラダンスを始めたそうです。
本日は地元二本松市のフラ愛好会の皆さんも一緒に参加され、華やかさが増しているような感じがしますね。
見ているだけで自然と体が動いてきます。(~ ̄∇)~ ( ̄∇ ̄) ~(∇ ̄~) フラフラダンス
さて、踊りが続いてお次は浪江町老人クラブの歌姫、手七郎の佐藤さん!
年齢を感じさせない声量で圧巻のステージ!(*´○`)o¶~~♪
皆さん聞き惚れている様子でした。
俄然盛り上がってきたところで、4番手は本宮石神第一仮設で活動をされている「ふるさと浪江おどり隊会」のみなさん。
今回は民謡歌手原田直之さん作「ふるさと浪江」と、水原ゆきさんの曲「福島音頭」をバックに見事な舞いを披露。
ふるさと浪江を思い起こされしんみりとなりました(゜-Å) ホロリ
アトラクションも折り返し、次は歌謡吟、詠うは大堀清流会の今野さん。
戦後70周年を向かえ、戦時中の様子も人々の記憶からうすれ、当時の様子もTVから情報を得るだけで
現実感がなくなりつつある中、兵士たちの過酷な状況、悲痛な想いを詩に託して披露していただきました。
今野さんご自身も従軍の経験をされたとのことで、当時の情景がリアルに映し出されたような感じでした。
ここで飛び入り参加のサプライズ!川添の安倍さんが自慢のハーモニカを披露しました。
懐メロを見事に演奏し、それに併せて観客が口ずさむなど、場内が一つになったような感じでした。
ちなみに、安倍さんは今回金婚夫婦の表彰も受けたということで、今日は忘れられない1日になったと思います。
さ~まだまだ続きますよ~、お次は安達仮設の「なみえ踊りの会」のみなさんです。
毎週金曜日に練習をして健康づくりに励むだけでなく、地元二本松市の祭りの芸能大会に積極的に参加するなど
意欲的な活動をされています。
ここであでやかな姿のご婦人が登場し、ソロで踊りを披露・・・と思いきや、とんでもない事実が!
なんとこのご婦人(?)会唯一の男性でリーダーの田尻さん!(;゜ ロ゜ )ナン!( ; ロ゜)゜ デス!!( ; ロ)゜ ゜トー!!!
踊り子さんのカミングアウトに会場は大いに盛り上がりました(笑)
アトラクションも終盤、うって変わってハワイアンなムードに、ウクレレ演奏の「ウクレレ同好会」の皆さんです!
先に出演されたフラコスモスさんと同様、建設技術学院跡で活動をされ、今年で2年半経過したとのことです。
勝手な想像ですが、ウクレレの演奏聴いていると、夕焼け時の砂浜を思い浮かべてしまいます。
さぁ、大トリは・・・、「浪江町舞踊のふるさと会」のみなさんが艶やかに踊ります!
こちらの方々も震災前から老人クラブで、踊りの活動を続けてきた方々で、津島舞踊のふるさと会さんと同様
福島県の芸能発表大会に出場するほどの実力者。
この舞台の最後を見事に飾っていただき、客席からは盛大な拍手が巻き起こりました。(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
アトラクションに参加された皆さんご出演いただきありがとうございました。
皆さんのおかげで大いにに盛り上がりました、次回もぜひ参加をお願いいたします。<(_ _<(_ _<(_ _)>_ _)>_ _)>
ここで、ご報告、去る10月6日にWCRP日本委員会さんから今回の高齢者福祉大会に際し、助成をしていただきました。
皆さんの温かいご支援により、盛大な大会を開催できました、本当にありがとうございました。