学校の様子
多様性が認められる社会を目指して
3月15日(金)に第一生命チャレンジド株式会社によるインクルーシブ教育が行われました。
インクルーシブ教育とは、多様な子どもたちが地域の学校に通うことを保障するために、教育を改革するプロセスです。国連は日本に対して、障がいのある子どもとない子どもを分離する教育をやめ、すべての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ教育」を進める必要があると指摘しました。
「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障がい者を抱えた方が、積極的に参加・貢献していくことができる社会で、共生社会に向けてインクルーシブ教育が重要になっています。
講話の中で「大切なことは、障がいがあるなしにかかわらず、相手のこと、立場や気持ちを想像すること」とありました。生徒から「何か手助けをしたいと思いますが、いつもどのように接すればよいかわからなくなってしまう」と質問がありました。その時は「仲間外れにしないで声をかけてくれるだけで嬉しい」と返答がありました。
ひとりひとりが個性を持って多様性が尊重される時代です。相手の立場や気持ちを想像して行動できる社会の実現に向けて突き進んでほしいと思います。
生徒からは、
・どんな人にも、思いやりの気持ちを持って相手のことを考えること。
・多様性が認められ価値観や考えなどの違いも尊重し合う世の中で、自分もなにか他の人に協力したいということ。
・障害のある人はもちろん生きづらさを感じているが、障害のない人にも生きづらさはある。全員が
楽しく学校生活を送ることは難しいかもしれないけど、みんなの学校生活をサポートできることを探したい。
・自分も生きづらさを感じていて、仕事の話や特技を見せてもらって今を生きる勇気がもらえた。
・困っている人がいたら、何か起きたりしたときに人に寄り添える人間になりたいと思った。
などの感想が見られました。
生徒たちは、「インクルーシブ」という考え方の理解を深め、そこから自分に引き付けてとらえ、生きづらさを持っている人の助けになる行動ができないか自問自答していました。さらに、自分の中にあった生きづらさと共感し、より人に思いやりを持って生きていくことに思いを馳せた生徒もいるようです。
インクルーシブ・多様性・共生社会という考え方や生き方に直接触れ、お互いの違いを尊重し合い支え合うことの尊さを感じることのできた時間でした。今日の出会いに、心から感謝いたします☆
J:COM「ジモトトピックス」で放送されます。
23日(土)~29日(金)7:00、11:00、20:30です。ぜひ、ご覧ください。
令和5年度 最後の集会(修了式)
2023年4月から2024年3月にかけて、この1年間いかがでしたか?
3年生の卒業式からあっという間でした、、、。
本日はおおぐろの森中学校第2回 修了式が行われました。
校長先生からは、3年生を送る会での2年生の最上級生になる風格と1年生の新たな新入生を迎える意気込みを感じたとことと、1年間の学校生活を振り返り、人として明るく接してくれた生徒たちについての話もありました。
また、学習面では勉強と学習の違いについての話もありました。
勉強は強いられるものであり、学習は自ら取り組むものです。
是非、おおぐろの森中学校の生徒の皆さんには「学習」に力を入れてほしいと思います。
この春休みからでも、自分の好きな事、興味のあることを見つけ、熱心に取り組んでください。
その後、生徒指導担当からはSNSの使用方法についての話もありました。
今回の話のポイントは
①SNSに投稿したものはすぐに世界中に広がってしまうこと
②自分の情報を他人に渡さない
ぜひご家庭でも話をしてみてください。
保護者の皆様、今年度も本当にありがとうございました。
保護者の皆様がお子様を送り出してくださったからこそ、私たちが学校で生徒たちに会って、実りある1年を過ごすことができました。
来年度も、よろしくお願いいたします。
日数が少ない春休みですが、元気に、日頃できないことに没頭する機会にして下さい!
進級に向けて・・・
明日で2023年度(令和5年度)の登校も最後になりました。
1、2年生は、学年のまとめとして、集会が開かれていたり、レクが行われていたり・・・
そんな中、先週、1年生が体育館で行っていたのは・・・
「ウルトラクイズ大会!!!!!!!!!」
おおぐろの森中学校に入学して1年間、おおぐろの森中学校のことも、先生達のことも、だいぶ知れたはず
ということで、
クイズ大会を行いました!!!
全て、のクイズです。
その一部をご紹介いたいします!
正解や、詳しく聞くことができなかった解説については、ぜひ、直接先生達に聞いてみてください!
では早速
M先生
「3年前の体重は今よりも20㎏以上多かった 〇か×か」
K先生
「小学校のとき、マラソン大会で1位になったことがある 〇か×か」
N先生
「竜のような気性のN先生ですが、「虎之介」という名前になっていたかもしれない 〇か×か」
Y先生
「大学時代、友人に「BOSS」というあだ名で呼ばれていた 〇か×か」
S先生
「食トレの結果、高校時代から30キロの増量に成功した 〇か×か」
K先生
「高校時代、バク宙に失敗して脚の骨を折った 〇か×か」
K先生
「中学生の頃、海で釣りをしていたときに、なんと、シーラカンスを釣り上げたことがある 〇か×か」
I先生
「私は、猫を飼っているが、その猫は、近所にいた子猫を保護して、飼い始めた 〇か×か」
Y先生
「英語を学び始めたきっかけは、アメリカに筋肉留学をするためである 〇か×か」
I先生
「茨城県出身のI先生ですが、「だいじ?」という言葉は茨城の方言である 〇か×か」
残念ながら、全問正解の生徒はいませんでしたが、全員が楽しそうに参加できていました!!!
まだまだ、先生達の知らない一面がありそうですね。
1学年の今年度のHPは今回で最後になります。
1年間、楽しんでいただけたでしょうか?
来年度も、みなさんに楽しんでいただける記事を配信できるよう、努めていきます。
春休みも毎日配信されますので、ぜひ、読んでみてください。
良い春休みを
4月8日、元気に会いましょう!
あいさつ運動実施中!
午前8時
生徒たちが登校してくる時間帯、
正門の方からいつも以上に爽やかなあいさつが聞こえてきました。
様子を見に行くと…
自律委員会の1,2年生があいさつ運動を実施していました。
どうしたらおおぐろの森中学校のあいさつが向上できるかを考え、今回のあいさつ運動を企画したそうです。
また、自分たち自律委員会の活動をよりわかりやすく広めていこうと、新たに「のぼり旗」を掲げて実施していま
した。
今回のあいさつ運動を企画・実施した自律委員長の高市さんから話を聞きました。
「今週からあいさつ運動の時に「あいさつ運動実施中」の、のぼり旗を持ち始めました。前回よりもあいさつが返って
くることが増えたのでとても嬉しいです!場に応じたあいさつを習慣づける為にこれからも頑張っていきたいと思い
ます。」
今年度も残り2日です。
自ら進んで気持ちのよいあいさつをすると共に、
1年間、一緒に過ごした仲間への「ありがとう」も伝えられるといいと思います。
そして、4月に入学してくる新入生をあたたかいあいさつで迎えましょう!
行事と節目
今年度も残すところ4日間となりました。
1・2年生の廊下には、卒業した3年生からのメッセージが掲示されています。
1年生フロアには1年生へのメッセージ、2年生フロアには2年生へのメッセージがそれぞれ掲示されました。
学年の発表をみて、面白かったことや考えたこと、思い出したこと、後輩たちへのメッセージが感謝の言葉と共に送られました。
【行事はイベントではなく、成長のきっかけ】
学校の教育活動には、それぞれ目的や意義があり、達成に向けた活動がとても大切になっています。
成功失敗はなく、どれだけ頑張れたかというプロセス(手順・方法・過程)が重要ということです。
『自律~自立・協働・貢献~』の目標の達成に向けてどれだけ取り組めたかを振り返ることが大切です。
3年生からのメッセージや学年内でのそれぞれの役割への振り返り、個人で取り組むキャリアパスポートを活用して成長のきっかけにしてほしいと思います。
「キャリアパスポートって何だろう? 引用:文部科学省資料より」
児童生徒が自ら「様々な役割の関係や価値を自ら判断」し,「取捨選択や創造を重ねる」ことができるためにも,そ
うした活動を促す組織的・体系的な働きかけと,それを支える教材が不可欠です。
このように考えると,その時々の活動を記録し,蓄積していくポートフォリオは,「様々な役割の関係や価値を自
ら判断」し,「取捨選択や創造を重ねる」ための材料と見ることができます。
キャリアが役割の連なりや積み重ねであることに立ち返れば,そうした材料(教材)とそれを利活用した教育活動
は1回きりで終わるものではあり得ません。日々の振り返りや,学期,学年ごとの振り返り,学校種を越えて,積み重ねられていくものになります。
憧れの背中を追い続けて~3送会 2年生編~
“劇をやりたい!”
3年生を送る会実行委員が発足した11月上旬。集まった委員から出てきた第一声はこの言葉でした。
昨年の送る会で、今の3年生が行った劇”The Greatest Showman”を目の当たりにした2年生。「先輩たちのような『すごい』と思われる劇をやりたい!」その想いを胸に実行委員が中心となり、活動してきました。
「YELL~届け感謝の気持ち~」を学年のテーマにして、キャスト・ダンス・音響照明・大道具・衣装・装飾の各部会に分かれて活動しました。実行委員が各部会の長となり、運営していきます。脚本も自分たちでイチから考え、道具や衣装、装飾といった舞台道具にもたくさんこだわりました。
実行委員と部会のメンバーで話し合いながら協力して、時には様々な想いが錯綜して衝突をしながらも2年生みんなで創りあげました。
そして迎えた本番。当日は今まで準備してきたことを最大限発揮しました。回想シーンでは、事前に3年生にアンケートを取り、修学旅行の思い出を(大きく脚色を加えて)再現したことで、見ていた3年生の笑いを誘いました。そして、劇を通して会場には大きな歓声や拍手、笑顔がたくさん飛び交いました。
3送会終了後には、3年生から心温まるメッセージカードをいただきました。
憧れだった3年生から、「すごかったよ!」「とっても楽しかった!」という声をもらい、大きな達成感を得た様子でした。
また、2年生の振り返りでは、他の部会へカードを贈り合い、劇を創る過程でのお互いの部会の活動を称え合いました。
2年生の発表が大成功だったのは、3年生への憧れの気持ちがあったからこそ、成し得たものです。
3年生のみなさん、今まで本当にありがとうございました!
そして、2年生はいよいよ最高学年になります。さらなる活躍を期待しています!
卒業式が終わって・・・
3年生のみなさん、お元気ですか?
先週の金曜日に3年生が卒業し、2学年だけになってしまい、少し寂しくなってしまったおおぐろの森中学校・・・
しかし、
2年生は最高学年
1年生は先輩 としての準備が始まっています!!
掃除の時間には1、2年生で、3年生の清掃分担を手分けしてそうじをし、
昼休みに、
体育館前の控室に行ってみると・・・
ボランティア委員のメンバーを中心に、卒業式で使ったサイネリアの花に水やりをする姿が!!!
(今週の月曜日、火曜日は、バドミントン部のメンバーが手伝ってくれました!)
1年生のボランティア委員に、水やりをお願いしたいと相談すると、快く引き受けてくれました。
このサイネリアは、おおぐろの森地区社会福祉協議会よりいただいた60鉢、千葉県立流山高校の生徒が育てた60鉢、JAよりいただいた30鉢となります。
入学式でも新入生に喜んでいただくため、それまできれいな花が咲き続けるよう、ていねいに、ていねいに手入れを行います。
私たち1、2年生は新入生のみなさんが入学してくるのを楽しみにしています。
ちなみに、サイネリアの花言葉は「いつも快活」だそうです。
卒業していった3年生にぴったりですね。
卒業した3年生は、そろそろ寂しくなるころですよね。
そんな方は、こちらでお楽しみください。 ↓ ↓
オープンスクール・保護者会ありがとうございました。
今年度最後のオープンスクール、保護者会でした。
風も強く、寒い中、たくさんの保護者の方に足を運んでいただきました。ありがとうございます。
【授業の様子】
がんばっている生徒の様子がたくさん見られたことと思います。
今日もタブレット端末を使いながら、個人やグループで学習を進めていました。
体育はバスケットボール ティーボールです。白熱した試合が展開されていました!
理科や音楽では、自分の好きな歌や自分で選んだ物について調べ、PowerPointを作成し、ブロジェクターでスクリーンに映し出して発表していました。
美術は黙々とステンドグラスの作製をしています。みんな真剣な表情です。完成が楽しみですね!
けやき学級では「けやきカフェ」がオープンしていました!
あたたかいお茶やコーヒーを淹れて、おもてなしをしています。
上手に提供できていますね!
【保護者会の様子】
1年生は懇談会…ではなく抜き打ちテストが!?
びっくりされた保護者の方も多かったのではないでしょうか。
こちらは問題の一例です・・・
・お子様の得意教科と苦手教科は何ですか?
・お子様の一番好きな給食メニューは何ですか?
・お子様が学級で担っていた係は何ですか?
などなど・・・。みなさんはお答えできますか?または、答えてもらえると思いますか?
苦戦されていた方も多かったようです。
このテストの模範解答は、生徒が事前に作成していた「1年間の振り返りシート」です。
解答後にそれぞれのお子様が書いた模範解答を手に取り、
合っていてほっとする様子や、全然違うことを記入していて驚く様子がありました。
この取り組みは、
「家庭でのコミュニケーションを大切にしてほしい。」
という学年の思いから、このような企画を行いました。
正解でも不正解でも、それをまた家庭で話題にしていただけたら幸いです。
突然のご協力ありがとうございました。
2年生は今年度の様子や次年度の修学旅行についての説明、3年生を送る会の動画を見ていただきました。
修学旅行は広島・京都方面です。
5月末の出発に向けて進級後はすぐに動き始めます。
今年度も残り6日となりました。生徒たちは今年度の活動を振り返るとともに、進級に向けた準備をしています。
来年度もよりいっそう保護者の方とのコミュニケーションを大切にしながら、協力して支援していきたいと思います。
よろしくお願いします。
地球温暖化を解決する おおぐろの森中学校!
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書(2021)によると、世界平均気温は工業化前と比べて、2011~2020で1.09℃上昇しているといわれています。
そんな地球温暖化を解決する1つの方法であることにおおぐろの森中学校が役立っていることを知っていますか??
「森を知ろう 森へ行こう!」
一戸建てのような低い階の住宅の8割は木で造られ、そのうち半分は外国の森の木が使われています。家具にも外国の木が使われ、生活用品もプラスチックにかわり、日本の木はあまり使われなくなりました。日本の森には、昔の人が将来私たちに使ってほしいと願い、苦労して植え育ててくれた木がたくさんあります。
木は、育つ間に二酸化炭素(CO₂)を吸ってためこみます。「炭素の固定」といい切って素材になっても木は、炭素を固定し続けます。建物や生活用品などの素材をコンクリートや鉄、プラスチックから木にかえる「ウッド・チェンジ」を進めていけば、街が炭素をたくわえて「第2の森林」になるのです。切った後にCO₂をたくさん吸う若い苗木を植えれば、森の手入れが進み、地球温暖化防止に役立ちます。
そんなおおぐろの森中学校が多くの新聞で紹介されています。
2023年12月23日 福井新聞提供
2023年12月24日 上毛新聞提供(群馬県)
2024年1月23日 徳島新聞提供
2024年2月11日 琉球新聞提供
2024年3月3日 日本海新聞提供(鳥取県)
おおぐろの森中人気NO.1給食は…
”大好きな給食教えてください”
先日、給食委員会の取り組みとして、全校生徒に「好きな給食」アンケートを取り、給食の時間におおぐろの森中人気NO.1給食
を発表しました。
給食委員の「好きな給食を一つ挙げてください」という質問に、どのメニューを挙げようか、悩んでいる様子でした。結果は…
人気ランキング 第1位 揚げパン
第2位 カレー
第3位 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮
となりました!
3月の献立にベスト3の給食を組み込んでいただき、人気メニューの味を堪能しました。
【写真左から、5日・6日・1日の給食メニュー】
毎日おいしい給食を作ってくださっている栄養教諭の宮本先生や調理員のみなさんへ
改めて感謝の気持ちを込めて、これからも給食を味わっていただきましょう!
動画には、学年別の人気ランキングも載っております。ぜひご覧ください。