武里西小学校

武里西小学校

先生たちの放課後~研修始めと市教研部会

 先生たちって放課後や夏休みなどの長期休みって何やっているんだろう?

子供たちや保護者の皆さん、地域の方々の素朴な疑問に答える不定期コーナーを今年も行っていきます。

先日の水曜日は、校内研修の全体会と部会が行われました。

武里西小では、学校の研究課題として、算数科に焦点をあて、春日部市教育委員会より委嘱を受け、取り組んでいます。

今年度は、3年間に渡る算数科の研究の総決算の年として、11月には本発表も控えています。

この研修により、教員の算数に対しての取組、指導の仕方についても、指導力向上、見聞を深めてまいりました。

また、子供たちの算数への取り組み方も変わり、学力向上にも繋がっています。

開校以来、幾度かの算数科の研修を行ってきましたが、その度に、子供たちの実態、社会が求めるものを踏まえながら、不易と流行を取り入れ、アップデートしてきました。

また、全体会では、研究主任から算数科の研究の指針、研修主任からは算数科以外の様々な校内研修についても概要や年間予定が示されました。

その後の部会では、算数科の研究の軸となる三部会の部長、副部長、部員の確認や流れについて話し合いが行われました。

三部会は、授業の内容、進め方などについて本筋から学力向上、伸びを考える授業研究部会、子供たちのテストやアンケートなど、データ面から傾向や対策を考える調査資料部会、授業を受ける際など、掲示物などアフターフォローの面から考える環境整備部会のことです。

更に、研修推進委員会での練り上げ、算数部会との連携強化、新設された学力向上部会との連携も含めながら、今年度も研修を教職員一同で取り組んでいきます。

 14日(木)と15日(金)の放課後は、春日部市教育研究会の部会が一斉に行われました。

武里西小の担当部会の主任を中心に市内の各学校へ向かい、それぞれの教科、領域において、この一年間どのような取組を行っていくか、年間の流れを確認して、部長などの役員、担当を決めました。

(画像は、部会が開かれる前の他校の会場です。)

ここで話し合った内容が、今度の総会で決議され、各学校の教育活動を通して、子供たちの力となっていきます。

算数タイムが始まりました!

 今年度も毎週水曜日の朝は、算数タイムです。

(1年生はしばらく朝の生活指導のため、算数や国語などの朝の学習活動はまだ行いません。)

8時15分になると、朝の会話、賑やかさは止まります。

シンとした朝の教室。聞こえるのは、鉛筆を走らせ、芯の先が紙に擦れる音、外の景色の生活音のみです。

集中の先に音は無音になり、言葉や数字に変わります。

 長さについての単元を学習し、定規を常備している3年生以上では、筆算の答えを書く際など、線を引くときには定規を使っています。

(2年生の長さの単元を学習する際に必要になる定規は、低学年にとって、これからの購入予定ですが、御家庭によっては家庭学習などで線も丁寧に書かせたいからと、1年生からすでに常備しているというお子さんもいらっしゃいます。先を見据えての御対応、ありがとうございます。)

「定規は、壊れやすい折りたたみではなく、10〜15cm程度の筆箱にしまえるもので、目盛りや書いたところが見える透明なものが使いやすく、望ましいよね。」

(右利きの場合)「左側から右に線を引くんだよね。」

「ここから、ここまで引くんだよ。」

中学年や高学年でも、年度初めには改めて指導するなどしています。

ちょっとしたことですが、運筆がまだまだ定まらなかったり、繰り上がり、繰り下がりなどのケアレスミスを防ぐためだったり、小学生では、このような些細なところも丁寧に書くことを指導しています。

「細部に神が宿る」というような諺に基づいた前校長先生からの教え、見返したときに自分や他人が分かるノート作りをするという算数科の研修の活動が子供たちにも根付いています。

学校生活のあれこれも本格的に始まりました!

授業以外の学校生活の色々も段々と始まっています。

各学級では、一人一役の学級を運営していく上で大事な当番決め、学級を盛り上げていくための係活動、高学年は、学級をまとめ、学校全体のことについて考える代表委員などの選出が行われました。

身体測定も感染対策として、消毒、換気、間隔をとりながら行いました。

身長、体重はみんなの気になるところです。視力や聴力、歯科などの健診が終了後、健康カードに記載し、各御家庭に配付しますので、御確認、押印していだき、返却をお願いします。

委員会活動も始まりました。

5年生以上の高学年で組織する委員会活動は、学校生活をスムーズに行うために必要な活動です。

初回は、委員長などの役員決め、活動内容の確認などが行われました。

子供たちも「みんなのために何ができるだろう」と意識を高めていました。

前年度の旧代表委員の最後の仕事となる「1年生を迎える会」

そのリハーサルも行われ、あとは本番を迎えるばかりです。

通学班編成に向けて、班長・副班長会議が行われました。

新年度を迎え、班員も新しくなった通学班。

安全、安心に登下校するためには、班長や副班長の力が必要になってきます。

校長先生からも、子供たちに寄せる期待や安全についてお話がありました。

授業に加え、それ以外の学校生活も本格的に始まった1週間でした。

授業も本格的に始まりました!

本格的に学校生活が始まった今週は色々ありました。

朝、1年生の子供たちがスムーズに学校生活に入れるように朝の準備を手伝う6年生や班長、副班長。

歴代、お兄さんやお姉さんの優しさに感謝し、今度は自分が恩返しする。

そんな気持ちが養われる雰囲気は、この時期の朝の風物詩です。

音楽や書写などの専科の先生の授業も始まり、新しく来られた先生の授業では、基本的な授業の流れを確認したほか、自己紹介や武西の自慢を紹介するなど、ちょっとしたレクからスタートです。

▲4年生では、体育、社会、理科で教科担任制の交換授業が行われています。

22年度から高学年を対象に導入が予定されている「教科担任制」を全学年において一昨年から先立って導入している武里西小。

文部科学省の『義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方について(報告)』

今年度も全学年で実施予定ということで、段階的に担任との学校生活に慣れる必要がある1年生以外は、早速、始まりました。

教科担任制の教科は時間割等の関係で学年により違いますが、主に、「学力向上」「複数の教員が関わることで多面的に児童を見ることができる」「中1ギャップの緩和」「教員の働き方改革」の4つで効果が見られると言われています。

どの教科が教科担任制になっているかは、各学級だよりにて御確認ください。

週の半ばは本当に夏の様な暑さ。

体育など外での活動では、こまめな水分補給、声かけなど、体調管理に気を付けながら活動しました。

6年生は、今年度から2クラスになりました。

改めて1クラス辺りの人数の多さに驚きますが、背の順の並びの確認などは変わらず丁寧に行われています。

夏のような気温を越えての春の雨。

春めいた季節から段々と新緑の季節になろうとしています。

令和4年度の初給食!

令和4年度の給食が始まりました!

今年度も感染対策の一環で、社会情勢を鑑みながら、落ち着くまでは準備から片づけまで、黙って動き、黙って食べる黙食を行っていきます。

子供たちにとって、ある意味では最大の関心事である給食!

かつて文部科学大臣賞も受賞した武里西小の美味しい給食に、子供たちも元気100倍です。

新しく着任された先生方も「美味しいですね!」と、その美味しさに舌鼓を打っていました。

給食の調理員さん、今年度もよろしくお願いします。