学校の様子

校長室より

清掃活動

 今回は清掃活動を紹介します。清掃は白山中学校の三大伝統の一つでもあります。昨日まで「清掃コンクール」を行っていて、美化委員会ではじめと終わりのあいさつ、無言清掃に重点をおいてきました。コンクールは終わっていますが、今日も、各清掃場所では一人一人が仲間と協力しながら頑張って取り組んでいました。

 まずは外掃除です。今はあまり枯れ葉などはありませんが、いつもきれいにしてくれています。また、側溝にたまった泥をきれいにしてくれていました。聞いてみると、もう4カ所目だそうです。また、職員玄関の前では、散らばった松の葉をきれいにしてくれていました。今日は広い範囲をきれいにできたとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昇降口では雑巾がけをしてくれている生徒がいます。「足跡が結構残ったりしていますが、拭くときれいになるので気持ちが良いです。」とコメントをくれました。かなり一人一人の分担は広そうですが、静かにきれいにしてくれている姿に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 階段も隅々まできれいにしてくれていました。どの清掃場所も先生が見ているからということではなく、自分たちできれいにしています。

 

 

 

 

 

 

 1年生の教室に行ってみると、清掃の終わりのあいさつをしているところでした。通行する人がいると、「どうぞ、どうぞ。」と気を遣いながらもあいさつしているのがいいですね。教室に入ると完全に無言。先生も一緒にきれいに机を整頓する最後の仕上げに入っていました。時間いっぱいきれいにした教室を使うのは、気持ちがよいと思います。雑巾を戻している生徒が他の人の分まで洗濯ばさみで直している姿も見られました。

 日常の活動を自分で楽しみながらやっているのが伝わってきました。これからもきれいな校舎や校庭にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部活動紹介(陸上競技部)

 今回は陸上競技部の紹介をします。本校の陸上競技部は葛南新人大会で男子、女子、総合で優勝し、全国大会、関東大会に出た2年生の選手もいる部です。近づいていくと、「おはようございます!」と気持ちの良い挨拶をしてくれました。今朝はトラックを使って、走りのリズムをつかむ練習を行っていました。きれいなフォームづくりは日常の練習がものをいうのだというのがわかります。投てきの選手は別メニューで部室前で練習をして、フォーム作りに余念がありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 女子部長の三田さんに部活動についてインタビューしたところ、「だんだんと準備や片付けなどをみんなでやるという雰囲気が出てきています。特に1年生が頑張ってくれているので、ありがたいです。」今後の目標を聞くと、「やはり、新人戦と同じ、三冠をとることです。今、少しやる気が人によって差があるので、みんなでひとつになって楽しく頑張れる部活動を目指していきたいです。」と話してくれました。

 男子部長の藤田さんは、「今、部活動で以前よりまとまりが出てきています。目標は男女ともに優勝することで、そこに向かって頑張っています。ただ、なかなか部活動に全員が集まることがないので、話し合いなどを持って全員で一丸となって練習できるよう、少しずつ変えていっています。全員で一緒に練習できる部活動にしていきたいです。」と話してくれました。

 やはり、目標をもって頑張る姿はかっこいいです。全員で気持ちを一つにして、陸上部を作っていってほしいと思います。頑張れ、陸上部!!

  

授業の様子

 2年生のクラスでは、国語は「走れメロス」の群読に班の仲間とチャレンジしています。授業の初めに漢字小テストを共通で行い、その後、「走れメロスの群読の台本を作ろう。」という学習課題で、自分の台詞に色を塗ったり、読み仮名を振ったりして工夫して台本を作っていました。読めると思っていた漢字が読んでみたら読めなかったり、詰まってしまったりして、お互いにアドバイスをしながら、少しでも伝わりやすくなるように声を掛け合っていました。発表会が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

  2年生の英語の授業ではEric先生と恩田先生のティーム・ティーチングを行っていました。Which do you like better, A or B? を使って、様々な質問をペアで積極的に行っていました。3年生はExtensive ReadingでMother Teresaのお話しを読み進めていました。意味を理解した後、班で音読を行っていました。さすが、3年生。しっかり声を出して、上手に音読していました。

 

 

 

 

 

 

 3年生の社会の授業では、マインドマップを使って、これまでの学習内容をまとめていました。各自でカテゴリーを考えて、それに沿ってまとめていく学習です。優秀作品が3年5組の前の廊下に掲示されています。また、3年7組では道徳の授業を振り返り、まとめを行っていました。勉強になったお話しは皆それぞれで、班でプリントを回して共有していました。

 

千葉県小・中・高書き初め展

 2月16日(日)に「第72回千葉県小・中・高書き初め展」の授賞式が、千葉県立美術館講堂で行われました。本校1年の野口果鈴さんが「千葉県美術会長賞」をいただき、堂々と表彰を受けていました。県内各小学校、中学校、高校から書き初めの優秀作品が選ばれ、その中で優れた作品に贈られる5賞のひとつです。千葉日報にも載せていただき、校長室前に作品のコピーを掲示しました。お時間があるときにご覧ください。

 400近い入賞作品が美術館に掲示されていましたが、力作ぞろいで、講師の先生のお話では500近く書いて初めて、書の線に強さが残るよい作品ができるそうです。本校でも書き初め大会を行っていますが、書の大切さを思い、取り組んで行きたいと思います。

校内研究会

 2月10日(月)は今年最後の授業研究会でした。東葛飾教育事務所より林部理絵指導主事、石川整指導主事、千葉市英語教育支援員の大鐘雅勝先生、市教委指導課の伊藤昌子指導主事においでいただきました。1年6組で数学を鈴木龍教諭、2年6組で数学を眉山俊道教諭、2年7組で理科を佐藤悠教諭、2年5組で英語を恩田拓教諭が授業を展開しました。

 本校は、研修テーマ「自ら、共に学び、活用できる生徒をめざす!~「主体的・対話的で深い学び」の実践を通して~」に沿って、学習課題をつかみ、自分でまず考え、仲間とわからなかったところを相談し補完し合い、発表やまとめという形で自分のことばでまとめるという、生徒が主体になる授業をめざしています。講師の先生方からは、「生徒が知的なやりとりをしていた。」「責任を持って発表をしていた。」「意欲的に取り組んでいた。」などと褒めていただきました。見つかった課題については、今後石川奈美研究主任や研修部を中心に職員全員で共有し、授業改善のヒントにしていきます。