三小の日誌

三小の日誌

ちばっ子学びの未来デザインシート~子ども達の学習意欲向上のために~

 これからの社会で求められる学力を想定した教科等横断的な問題を実施することを通して、学力向上施策である「ちばっ子『学力向上』総合プラン」のPDCAサイクルを構築し、児童生徒の学習意欲の向上と、教員の授業改善を目的として実施されました。子ども達は、約2時間にわたり設問やアンケートに答えていました。

  

会話の中身や資料を理解して答える設問や、動画を見て必要なものを考える設問などが出されていました。時間が設定されている中、子ども達はタブレットを使って次々に設問に答えていました。

デザインシートから今の社会に合った学びのベースが作られていきます!

あわんとりー6年生の活躍ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5時間目に子ども達の無病息災を願う「あわんとり」が行われました。あわんとりを行うに当たって、6年生は準備を手伝ってくれました。また、司会進行や点火の役を担ってくれました。地域の伝統的な行事が6年生の力によって伝えることができたようです。

あわんとり~穏やかな晴天の中で~

 前年度は、全校では参加できなかった「あわんとり」でしたが、穏やかな晴天のお陰で、全校参加で行うことができました。点火前に校長先生から「無病息災」を願って行う地域の伝統文化であることを教えていただきました。現在我孫子市の学校で「あわんとり」が行われているのは、三小と新木小だけとのことです。

  

こども達と先生方で小屋掛けをすると、校舎の2回より少し高いくらいになりました。萱の中には、正月飾りなどが納められていて、「無病息災」「五穀豊穣」「家内安全」を祈念し歳神様を送ります。子どもたちも色々とお願い事をしたようです。

  

点火されると、あっという間に小屋全体に火が広がり、竹の爆ぜる音が響き渡りました。子どもたちも燃え上がる萱の様子をじっと見つめていました。火がピークに達すると「あわんとりのほーい、ほい」という掛け声が全校に広がっていました。1時間弱の伝統行事でしたが、地域の発展とともに今後も引き継がれていくことを願うばかりです。

目に見えないものの大切さを知る良い機会になったのではないかと思います!

書初め大会~2年硬筆「元気な子」~

 2年生の教室では、硬筆の書初め大会が行われていました。一人ひとりがしっかりと手本を見ながらフェルトペンで丁寧に書きあげていました。

  

手本を見ながらフェルトペンでの本番です。消しゴムで消すことはできないので、緊張した面持ちで臨んでいました。

  

 書き上げた作品を台紙にていねいに貼った後に、クラス全員で記念撮影をしました。その後、一人ひとりの作品を廊下に掲示して、互いに鑑賞していました。

書写の学習を通して、少しずつ字がしっかりとしてきました!

俳句づくり~ひまわり学級3年~

 3年生は、冬休みに俳句の宿題が出ました。1人では、なかなか難しいので季語や意味を紹介しながら授業の中で完成させました。語彙は、それほど多くはありませんが子どもたちの発想力には、素晴らしいものがあります。子どもたちの感性を育むために継続して取り組めればと思います。

  

季語以外の12音と季語がひびき合うかを意味を考えながら選びました。平凡な日常の風景を個性的な視点で切り抜き、季語とマッチングさせます。2つが上手に出会うと、なるほどといった感じの作品が出来上がります。3年制全体でコンクールに応募するので、結果が楽しみです。

ことば遊びは、感性を磨きます!季語は、日本が生み出した美しい言葉です!