三小の日誌
あわんとり~穏やかな晴天の中で~
前年度は、全校では参加できなかった「あわんとり」でしたが、穏やかな晴天のお陰で、全校参加で行うことができました。点火前に校長先生から「無病息災」を願って行う地域の伝統文化であることを教えていただきました。現在我孫子市の学校で「あわんとり」が行われているのは、三小と新木小だけとのことです。
こども達と先生方で小屋掛けをすると、校舎の2回より少し高いくらいになりました。萱の中には、正月飾りなどが納められていて、「無病息災」「五穀豊穣」「家内安全」を祈念し歳神様を送ります。子どもたちも色々とお願い事をしたようです。
点火されると、あっという間に小屋全体に火が広がり、竹の爆ぜる音が響き渡りました。子どもたちも燃え上がる萱の様子をじっと見つめていました。火がピークに達すると「あわんとりのほーい、ほい」という掛け声が全校に広がっていました。1時間弱の伝統行事でしたが、地域の発展とともに今後も引き継がれていくことを願うばかりです。
目に見えないものの大切さを知る良い機会になったのではないかと思います!
書初め大会~2年硬筆「元気な子」~
2年生の教室では、硬筆の書初め大会が行われていました。一人ひとりがしっかりと手本を見ながらフェルトペンで丁寧に書きあげていました。
手本を見ながらフェルトペンでの本番です。消しゴムで消すことはできないので、緊張した面持ちで臨んでいました。
書き上げた作品を台紙にていねいに貼った後に、クラス全員で記念撮影をしました。その後、一人ひとりの作品を廊下に掲示して、互いに鑑賞していました。
書写の学習を通して、少しずつ字がしっかりとしてきました!
俳句づくり~ひまわり学級3年~
3年生は、冬休みに俳句の宿題が出ました。1人では、なかなか難しいので季語や意味を紹介しながら授業の中で完成させました。語彙は、それほど多くはありませんが子どもたちの発想力には、素晴らしいものがあります。子どもたちの感性を育むために継続して取り組めればと思います。
季語以外の12音と季語がひびき合うかを意味を考えながら選びました。平凡な日常の風景を個性的な視点で切り抜き、季語とマッチングさせます。2つが上手に出会うと、なるほどといった感じの作品が出来上がります。3年制全体でコンクールに応募するので、結果が楽しみです。
ことば遊びは、感性を磨きます!季語は、日本が生み出した美しい言葉です!
書写・硬筆~3年「おれ」と「曲がり」を意識して~
3年生の教室では、書写担当の先生の学習が始まっていました。今日の学習のめあては、「「曲がり」と「おれ」のちがいに気をつけて、こうひつで書こう」でした。「ビル」の「ビ」は、「曲がり」、「ル」は「おれ」というようにいくつかの漢字で「曲がり」と「おれ」の違いを意識しながら練習をしていました。
一画一画をフェルトペンで丁寧になぞった後に、「曲がり」と「おれ」を意識して書くことができていました。丁寧に書くことで、字形やバランスのいい文字が書けるようになります。丁寧に書くことを意識させながら、来週の書初めの学習につなげていきたいと思います。
気持ちを込めて丁寧に書くということは、とても大切なことですね!
給食スタート~ひまわり学級~
3学期の初めの給食は、「七草雑炊・鱈とさつま芋の甘辛がらめ・ごぼうサラダ・ブルーベリータルト・牛乳」のお正月にふさわしいメニューでした。子どもたちは、お代わりをして縁起物の七草雑炊を食べていました。
3学期にもなると給食の準備がかなり早くなりました。配膳も自分たちで上手にできるようになってきています。子どもたちの大好きなデザートのブルーベリーのタルトも美味しかったようです。
しっかりと食べて寒さに負けない体をつくろう!