インフルエンザの流行で中断を余儀なくされた持久走練習が再開され、最終盤を迎えています。
延期となっていた持久走記録会は、全学年とも１２月２日（火）に開催予定です。
今年度は保護者の応援参加を可能としたことから、子どもたちのやる気もアッフしているようです。

昨日の職員研修では、学校課題「『個別最適な学び』と『協働的な学び』を進める指導の工夫　～各教科等の資質・能力の育成を目指す多様な学びの機会の提供～」の解決を図るため、研究授業の指導案検討を行いました。
下学年ブロックでは１年生体育「マットを使った運動遊び」、上学年ブロックでは５年生算数「三角形と四角形の面積」の学習に関して、①基礎・基本を確実に習得させる指導の工夫、②多様な学びの提供（学ぶ内容や方法、教材やツール、学習活動、学習環境）にポイントをしぼって協議しました。
この授業は、１２月１７日（水）高根沢町小中一貫教育西ブロック研究授業として公開する予定です。

児童の中には、触れることさえ稀な藁を綯いしめ縄づくりに取り組む機会は、とても新鮮なもののようでした。
指導ボランティアの方々の支援を受けながら、どの児童も自分のしめ縄づくりに集中して取り組むことができました。
作業が進み、装飾を施して徐々に完成が近付くにつれて嬉しさがこみあげてきたようです。
しめ縄づくりを通して、児童はものづくりの楽しさや醍醐味を体感できました。
つくったしめ縄は、正月飾りとして各家庭において彩りを与えてくれることでしょう。

昨日、５年生児童を対象として、しめ縄づくりを実施しました。
高根沢町内在住の斎藤様をはじめとする指導ボランティア５名の方々にお世話になり、地域に伝わる伝統的な文化にふれる貴重な体験の場として行いました。
藁を綯い縄を作る作業は、児童にとってとても難しかったようでしたが、１０名を超える保護者ボランティアの方々にもご協力いただきながら、一人ひとつずつのしめ縄を無事に完成させることができました。
指導いただいたボランティアの皆様、誠にありがとうございました。

先週の金曜日（１１／２１）は、２人の教育実習生にとっての実習最終日でした。
実習中に学級休業や学校休業が重なり、実習予定を変更しての難しい状況下での実習となりましたが、なんとか研究授業を実施して、全ての実習の過程を終えることができました。
実習での経験や実習を通して感じた新たな気付きが、２人のこれからの未来に大いに生かされることを願っています。

【教育実習 研究授業の様子】

▢２年１組　算数「九九をつくろう」
六の段の九九をよく見て、きまりを見付けました。

▢３年１組　国語「ことわざ・故事成語」
３年１組のオリジナルことわざ図鑑をつくりました。

インフルエンザ等の感染症流行による学校臨時休業期間を利用して、教職員による体育実技自主研修を実施しました。
マット運動を中心とした器械運動の指導のしかたについて、技の系統性などに関する理論とともに、場の設定のしかたの工夫などについて、実技を伴いながら学びを深めました。
本校では、体育の他にも、ＩＣＴの効果的な利用のしかたや図画工作の効果的な指導法などに関する自主研修を、教職員のニーズに応じて不定期で実施しています。

▢１年生　「国語」
宿題で学習した漢字の復習を漢字スキルを使って行いました。

▢２年生　「図工」
思い出の絵をクレヨンで描きました。
運動会や校外学習、遠足など、数多くの楽しい思い出が残っているようです。

▢３年生　「外国語活動」
三角形や四角形、円など、いろいろな形の英語での言い方について学習しました。

▢４年生　「理科」
水の温度と体積との関係について、実験をして調べました。
水を冷やすと体積が小さくなることが分かりました。

▢５年生　「算数」
大きく外れたデータがあるときの平均の求め方について学習しました。
場合によって、大きく外れたデータを除いて平均を求めることもあることが分かりました。

▢６年生　「社会」
鎖国下での海外との交流がどのように行われていたのかについて学習しました。
鎖国下であっても、中国や朝鮮とは貿易が認められ、オランダとの国交が認められていたことが分かりました。

昼休みを利用して、希望制による自由参加型の陸上チャレンジタイムミニ駅伝を実施しました。
同じ学年の友達と３人でチームを組んで、チームの参加エントリーを昨日までに済ませました。
今回のミニ駅伝には、教員チーム２チームを加えて、１年生から６年生まで計４４チームが参加しました。
レースには出場しなくても運営のお手伝いをしてくれたり、大声援をおくってくれたりする子どもたちもたくさんいて、レースが大いに盛り上がりました。
各学年とも上位に入賞したチームは、後日表彰されます。

＜１～２年生のレース＞

＜３～６年生のレース＞

町更生保護女性会の方々にお越しいただき、１年生の子どもたちを対象にチューリップ交流会を実施しました。
子どもたちは大きなチューリップの球根をいただいて、植え方を教えていただいたように、それぞれに自分の鉢に植えました。
チューリップの花言葉は「博愛」「おもいやり」です。
チューリップの成長に合わせて、子どもたちが思いやりにあふれた人に成長することを願っています。

グリーンタイムを利用して、花壇にパンジーの花を植えました。
パンジーの花言葉は、人間の顔に似た表情や寒さの中で健気に咲き続ける強さに由来して「誠実」だそうです。
また、紫は「信頼」「愛情」、黄色は「笑顔」「祝福」と色によっても異なるのだそうです。